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2005年7月30日

9発目・牛丼食べたい

 私は吉野家派。JDです。

 米国産牛肉の輸入がストップし、吉野家の牛丼が食べられなくなって以来、牛丼を封印している。「牛丼くらいなら他所でも食えるだろう?」という声もあるだろうが、私は断じて吉野家でしか牛丼は食わない(「牛丼一筋」に対する敬意なのかどうかは本人にも判らない)。つまらない意地かも知れないが、要するにコレは「願掛け」の一種であり、おそらく私と同じ事をしている人は多いだろう。

 前述の通り、未だに牛丼は(一時的なものを除いて)復活していないわけで、現在の吉野家は知恵を絞って牛丼に代わるメニューを展開しつつ、何とか生きている、といった印象だ。今のところ世間に流通している海外産牛肉の多くは豪州産のようだが、豪州産はサシの具合とか肉質とかが米国産とけっこう違うようで、吉野家はこれを使うのを拒んでいる。まぁ、個人的には「別メニューを考える頭があるのなら、何で豪州産の牛肉で美味しい牛丼を作れないんだろうか」などと思ってもいないこともないのだが。

 とりあえず、多くの牛丼ファンが牛肉の輸入再開を待ち望んでいる(はず)なのだが、今回アメリカで、またもBSEの疑いのある牛が見つかった。だがこちら側の農水省は意外と冷静とか。どうやら、牛肉の輸入再開に際して、一定のリスクを既に織り込み済らしいのだ。ぶっちゃけた話、危険な食品が日本国内に流通するのを農水省が容認した、という事。まったく、かんきつ類の時といい外米の時といい、農水省のお役人方は売国奴か?

 いや、一応連中も、今回は少しは考えているようだ。農水省は外食産業を対象に、メニューの原産地表示を求めるガイドラインをまとめたようだ。ただ、今のところ罰則など法的拘束力はないようで、どこまで浸透させることができるのかが課題、との事。食品の安全が求められている今、お役所と業界団体様の良心に少しでも期待したいところだが。

 …いっその事、米国産の牛肉に関しては、原産国表示を義務付けた上で(無論法的拘束力も)、輸入を再開させるというのはどうだろうか。(最近はクソほどの役にも立たない)アメリカに対して一応の面目も立つし、国内でも喜ぶ人間は大勢いる。つまるところ、安全性云々に関しては消費者に一任するのだ…今流行の「自己責任」というヤツで。

 別にかんきつ類や外米の前例があるのだから(防カビ剤の危険性など、当時の情報開示は十分でなかったが)、輸入の解禁自体については問題ないだろう。あとは消費者だ。とにかく、消費者はもう少し賢くなくてはならないだろう。考えの足りない方々は、BSEやらガンやらで早死にして下さい…とまでは言い過ぎか?

 実際問題、輸入が再開されようが、買い手が付かなければ取引は成立しないわけで、そして市場原理からすれば、品質の悪いものが売れないのは当たり前。今回のBSE問題に関しては、アメリカ側が牛肉の検査体制を十分に強化する、というのが最善の解決法であるが、それを消費者の側から突きつけるのだ。アンタらの牛肉が売れないのは、アンタらの努力が足りないからだ、と。それが資本主義というものだ。

 かつて、海原御大はこう語っている。「物を食べることの本義は、体を養い気を養うことだ。美味のために食べ物で冒険をすることは、物を食べることの本義に反する」と。アンタも毒のあるフグとかを食べてるじゃん!…なんてツッコミはおいといて、危険かも知れない物を食べるのは賢い行為ではないが、危険性を十分理解した上でそういった物を食べるのであれは、それは愚かというのでもないだろう。

 近い将来、間違いなく米国産牛肉の輸入は再開され、吉野家の牛丼に再び会えるのもそう遠いことではない。その日を待ち望む者として、そうした覚悟は常に持ち合わせておきたいものだ。そして願わくば、覚悟の必要などない、安全な食品を。

 それにしても、怪しい牛が見つかったばかりだってのに、何の遠慮もなく牛肉輸入の再開を迫るメリケン野郎どもってのは、まったくどんな神経をしているのか。もしかしたら連中の脳ミソって、とっくにスポンジ状になってたりして。

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2005年7月28日

8発目・責任とってね★

 六ヶ国協議、案の定噛み合わない米朝。そして浮きまくる日本。「拉致外し」は最初から判りきった展開なんだけれども。JDです。

 しっかし、今回の協議が上手くいかなければ、問題が国連に持ち込まれるかも知れないってのに、相変わらず分をわきまえない態度だな北チョン。自分たちで核兵器を作っておいて平然と「朝鮮半島の非核化を実現云々~」とか言えるってのは、一体どういう神経なんだろう。それとも「さすがあの国と同じ民族だ」と思うべきなんだろうか。となると、もしかしたら韓国も極秘裏に核を持ってたりとかしてないか?いやーん、キチ○イに刃物。

 …まぁ、半島人どもがキ○ガイなのはともかく、協議参加各国はそれぞれの「責任」というヤツをきっちり果たしてもらいたい。北チョンは前述したとして、他には中国と韓国。ちょっと前に新聞記事で、アメリカの元外交官の「北朝鮮を不良少年だとするならば、彼をそうさせたのは、今まで彼の望む物を与え続けてきた中国と韓国だ」という趣旨の発言を読んだ。ここまで問題が大きくなったのは、間違いなく中韓の責任。北チョンが毎度のごとくゴネるようなら、アンタらがきっちり指導してくれないと困るのだよ?

 …ところで今日、個人的に六ヶ国協議よりも気になったのが、以下2つのニュース。そろそろ堪忍袋の尾が切れ始めたか?日本はもっと自分たちを主張していかないとダメだよなぁ…。

<対米報復関税>バード修正法に対抗 政府が鉄鋼など準備

<町村外相>「分担金削減世論強まる」理事国入りで“脅迫”

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2005年7月25日

7発目・生かすべき虫はどれなのか

 軍事費につぎ込むカネがあるなら、テメーが常任理事やってる国連の分担金ちゃんと払えよチャイニーズ。

 JDです。ようやく復帰です。

 ようやく復帰と言えば、長らく中断されていた北朝鮮を巡る六ヶ国協議が、明日再開される。それは大変結構な事なのだが、私には、日本政府が何故ここまで拉致問題を執拗に取り上げようとしているのかがさっぱり判らない。

 どんなメディアの報道を見ても、「六ヶ国協議」という言葉に冠されているのは「核問題を巡る」の一文だ。協議に参加する国々も、同じ問題を抱えているはずの韓国でさえ、「拉致」についてどうこうしようという動きはない(アメリカの口添えなどは、同盟国に対する体裁程度のものだろう)。そもそも、こんな問題は当事者同士で話し合うべきであり、関係ない国を巻き込んでどうこうなるものではないだろう。

 なのに何故、日本は「拉致」を取り上げようとするのか。拉致被害者やその周囲がやかましく叫ぶからか?…というか、それ以外にも何か魂胆があっての事なのか?

 だが、そうでなくとも北朝鮮は拉致問題を嫌っているというに、日本が協議の場において強硬にこれを持ち出そうとしたら、北が態度を硬化させるのは明白。最悪、協議自体がご破算、主題である核問題に何の道筋も見出せぬまま終わってしまう可能性だってある。世界で唯一核の洗礼を受け、それ故に核廃絶と平和を訴え続けるという使命を帯びた我らが日本としては、それこそ絶対に避けなければならない道だと思うのだが。

 今の政府の方向は、協議自体をぶち壊そうとしているようにすら感じられてならない。もし本当にそうなってしまったとしたら、日本はアメリカ、ロシアを含む関係各国から総スカンの憂き目を見るだろう。今の外交下手の日本に、そのような状況を打開する能力などは全くないはずである。

 協議に参加する各国にとって、大の虫はあくまで核問題であり、拉致問題は小の虫なのだ。いや、あるいは拉致問題は存在すらしていない。先にも述べたが、韓国すらも「拉致」を唱える日本に冷ややかな視線を送っている。もっとも、あの国が日本と北朝鮮を天秤に掛けた場合、どちらの味方をするのかは火を見るより明らかである。

 が、おそらくそれを承知の上で、あえて小の虫を生かそうとしている連中が日本にいる。一応アンタらに言っておくが、まず、「核」は間違いなく「拉致」よりも前に来るべき問題である。次に、この国の政治家に「大の虫を生かして、小の虫も生かす」なんて芸当ができる奴はいない。そして、アンタらの求める制裁は、北朝鮮を締め上げるどころか、むしろその後、アンタらの問題を解決する妨げにしかならないものと思われる。

 私はアンタらの動きを支持していないが、別に「拉致問題は諦めろ」と言っている訳ではない。ただ、今はその時ではない、という事だ。それにもし、アンタらのせいで核問題が解決せず、その結果ミサイルなどで大勢の人間が死んだりしたら、アンタらは責任を取る覚悟があるのか?

 繰り返すが、拉致問題はあくまで、日朝両国間で解決すべきものだと思う。どうしてもこの問題を六ヶ国協議の場で取り上げて欲しいと望むなら、アンタらが各国首脳に、直接支持を訴えかけるしか方法はないのではないか。日本の政治家にどれほど期待できるかは、むしろアンタらの方がよく判っているはず。それとも未だに「何度も会見を開けば何とかしてくれるのでは」ぐらいの甘い考えしか持っていないのか?

 何はともあれ、協議が始まる前から既に浮いている感のある日本。明日からの協議がどうなるのか、不安で仕方がない。

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2005年7月13日

「ときめき★MIDNIGHT」出張版(2)/「あ・石九博」レポその4

 グッとキてますか?甚六です。(いろんな意味で)長かった「あ・石九博」レポも、いよいよ今日が最終回。これさえ終われば、ようやく通常更新に戻れます(涙)。では、感動のエンディングをどうぞ。

5月8日(日)

 ついにやってきた最終日。長かった金玉との戦いに、決着をつける日が巡ってきたのだ。

 今日はどこへも立ち寄らずに、まっすぐ新橋駅へと向かう。行きの電車の中では、昨日買ったカメラ携帯の操作を、分厚い説明書片手に復習。決戦を前に、意気込みは十分…と言いたいところなのだが、実はこの日すでに、私は最悪のミスをひとつやらかしていたのだ。

 何と、買ったばかりの携帯を充電するのを忘れていたのである。私は、携帯に限らず充電して使う機械類は、できるだけ電池の残量を減らしてから充電するタチで、携帯もディスプレイ上の残量表示が最低1つは減っていないと充電しない。ところが、皆さんも体験している事ではあるだろうが、使い始めの電池って奴は、放電がある程度の時間持続するものの、それを超えると一気にパワーダウンするのだ。

 買ったばかりの携帯に入っている電池には、あらかじめ電気が蓄えられているが、それは初期設定云々に使うためのもので、電気の量としてはほんの僅かでしかない。しかし、それがディスプレイ上の残量表示に出ていなかったため、つい充電をうっかり忘れてしまったのである。

 …それに気づくも時遅く、新橋に到着した時には、携帯の表示は既に黄信号。せっかく「あ・石九博」を写真に収めるべくカメラ付き携帯を買ってきたというのに、これではとても電池が持たないだろう。自宅に戻って充電するような時間も当然なく、正直大ピンチだ。

 止むを得ず、日テレタワーに向かう前に、新橋駅周辺の電気屋をあたってみる。電気屋にはほとんど携帯電話のコーナーがあるだろうから、そこに行けば電池式の充電器くらいは売っているだろうし、あわよくば充電用の設備くらいあるかも知れない。しかし、充電器は思っていたより安くなく、店でも充電のサービスは行っていないという。むぅ。

 それならば、と、今度はドコモショップを探してみる。ある程度大きい駅の近くには、必ずと言っていいほどドコモショップがある。私の携帯はドコモだし、そこなら多少の融通は利くのではないだろうか。だが、ドコモショップ自体はすぐ見つかったのだが、何と定休日であった。これでは如何ともしようがない。

 とりあえず、携帯の電池はあと少しは持ちそうな感じ。もしどうしようもない場合は電池式の充電器を買うとして、基本的には残っている電気で回す事にする。しかし、携帯のカメラ機能って奴は、激しく電気を食いそうな感じがしてならない。一抹どころかめいっぱいの不安を抱えつつ、「あ・石九博」に向かう事にした。

 道中、おっかなびっくりで画像を撮りつつ、日テレタワーに到着。ゴールデンウィークの最終日という事もあるのか、日テレ周辺は人こそそれなりに多いものの、やはり通い詰めた者から見れば明らかに数が減っている。こちらに来る前に駅前を歩き回っていたせいで、時間が既に夕方近くになっている事もあるのだろうが、それでも何となく寂しい感じがした。言うならば、日曜の夜「サザエさん」を見た後に「また明日から会社か…」という気持ちになってしまうのと似たようなものか?

 まぁ、余計な人間が少ないのは、映像を撮りに来た側にとってすれば逆に好都合でもあるわけで、その後の撮影は順調に続いていく(よって、今回のレポで使われた画像は全て、最終日のこの日に撮ったものである。カメラ付き携帯の扱いが初めてである故、イマイチへたくそな画像ばかりであるが、どうかご容赦頂きたい)。結局、さんざん心配していた携帯の電池が切れたのは、「あ・石九博」会場内の撮影を一通り終わらせ、あとは抽選のみ、という頃であった(余談であるが、この後帰る時分になって、何気なく日テレタワー近辺をウロウロしていたら、建物内のカメラ屋みたいな所に携帯充電用の設備があった。意外と近くにあったのね…)。

 …てなワケで、ここに辿り着くまでにやたらと時間がかかってしまったが、ようやく抽選である。金玉3連発に翻弄されたこの戦いに、文字通り「白黒」をつける時がやってきたのだ。

 白玉、すなわち1等であれば文句なくこちらの勝利、黒玉であっても当初の目的であるカバンゲットは達成できるわけであって、これすなわち「試合に負けて勝負に勝つ」というもの、その他銀玉(3等・バッジ)であっても決して悪い結果ではなく、最悪4連続金玉という事態であっても、それはそれでネタとして非常においしい、という、どう転んでもこちらの「勝ち」には間違いない状況だ。

 例のガラガラ回すアレを前に、残っている景品を横目で確認する。最大の目的であるカバンは、まだ2、3個残されているようだ。さぁ、いよいよ勝負の時。気合を込めて、例のアレのハンドルを回す!

 カラン。音と共に出てくる玉が一つ。

 そして、その玉の色は…。

 ……。

 …。

 …白だった…。

 カランカラーンと、鐘の音が響いた。

 スタッフから初めて「おめでとうございます!」との声をかけてもらった。

 ついに…1等を引き当てたのだ。

 金玉の呪縛から解放されたのだ…。

 …一応話の流れとしては「最後に勝って大団円」という事なのだが、実際にもらったのはティッシュとスタンプであり、実質的にもネタとしてもほぼ100%負けという、さっぱり盛り上がりのない結果をもって、今回の「あ・石九博」は幕を閉じたのであった…。

 …と思ってたら、夏にも汐留で何かやるみたいね、この番組…。

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2005年7月 4日

「ときめき★MIDNIGHT」出張版(2)/「あ・石九博」レポその3

 全国のシャッチョーさん儲かってますか?甚六です。前回から大分間が空いてしまいましたが、懲りずに「あ・石九博」レポをお届け致します。JDさん申し訳ありませんです。

5月5日(木)

 今日は新橋へ向かう前に、アキバの地図へ立ち寄る。毎月5の付く日は地図の「中古の日」なので、獲物を探しに行ってきたのだ。他にも、ひさびさのアキバだったのであちこち回ったのだが、思いの他順調に事が進み、一回りしても大分時間が余っていた。うむ、余裕を持って行動できるのは素晴らしい事だ。

 その後戦利品をバッグに収め、山手線に乗って日テレに向かう。アキバから新橋は意外と近い。さすがに昨日の今日なので、日テレまでの道は完璧に覚えている。新橋駅・烏森口を出て、目の前の「ゆりかもめ」の階段を上り、そのまま歩道を歩いていく。そして日テレタワーの横まできたら歩道を右に曲がり(前回の画像参照)、相変わらず抽選会に並んでいる行列の隣を抜け、目指すは昨日列の最後尾があったタワーの裏手、ヒット祈願神社の辺りだ。

 日テレ周辺は昨日より若干人が少ないような気がするが、それでも正直十分多い(笑)。会場に着いたら、おそらく昨日と同じ時間くらいは並ぶ事になるのだろうが、今日はヒマつぶしの本(麻雀の問題集だが)を用意してあるので問題はない。それに、某即売会などに比べれば、たかだか1時間程度の行列など他愛のないものだ。さぁ、かかってきなさい!とばかりに、神社の辺りに移動してみると…何と誰もいない。

 昨日あれだけ連なっていた行列が、影も形もない。「まさか、イベントが休みなのか?」と思いつつ、会場まで移動してみたものの、ちゃんと入口は開いていて人の出入りもある。昨日と一体何が違うのかは判らないが、とにかく会場入口までの行列がまるまる無くなってしまったのだ。何だか狐につままれたような感じを覚えつつ、とりあえず会場に入ってみる。

 中の様子は、別に変わったところはないので省略。会場出口で、昨日と同じように抽選券をもらう。
リピーターにしてみれば、中の展示はわりともうどうでもよくて、後の目当てはこの抽選券なのだ。昨日会場入口付近で、俺の横を走っていったオバハンも、きっとそんな部類の人間だったのだろう。そう、本当の勝負はこれからなのだ!

 そんなわけで、抽選会場への行列に並ぶ。こちらは最初の列のように無くなってしまう事はなかったようだが、それでも昨日の半分ほどの長さでしかなく、15分程度並んだだけで抽選会場内に入る事が出来た。例のガラガラ回すアレを前に、ボルテージが否が応にも高まっていく。

 まぁ、昨日は一応景品がもらえたわけだし、確率的には今日は1等(=ハズレ)あたりだろう。むしろ他の景品、バッジや目当てのカバンなどが当たれば万々歳、いずれにしてもネタとしては十分使える話だ。そんな事を考えながら、気楽にガラガラを回すと…出てきたのは何と「金玉(前回のレポ参照)」。

  (゚д゚) ←マヂでこんな顔をしていたような気がする。

 アレ?また金玉?

 2回連続ハズレ(=1等)とかいうならまだしも、何だか実にビミョーな結果だ。「確率的にはどうなんだろう?」とか「もしかして金玉が一番多く入っているんじゃないのか?」とか、様々な考えが頭をよぎる中、「残念でしたー」というスタッフの声。昨日と同じシールを手に、何か釈然としないものを感じつつも、会場を後にしたのであった。

 むう…金玉以外が出ていれば、この戦いはここで幕を閉じる事ができたのだが…どうやらそう簡単にいかせてはくれないようだ…。ならば8日の日曜日、「あ・石九博」最終日において、きっちりケリをつけてやろうではないか!フッ、カバンよ、首を洗って待っていろ(ですからカバンに首はありません)!

5月6日(金)

 私の会社のGW中の休みは暦通りという事で、今日は会社で仕事。連休の谷間のせいか、けっこう、というかかなりヒマ。

 「あ・石九博」も、機械のメンテとかで今日は休みらしい。今日はそれだけ。

5月7日(土)

 5日の最後でも言ったが、明日は「あ・石九博」最終日。最後の決戦を前に、今使っている携帯電話をカメラ付きの物に新調する事にする。開設したばかりのこのブログに、画像入りの記事をUPしてやろう、という魂胆である(この意気込みと実際の行動が伴わないのが悩みの種なのだが)。

 早速、電車に乗って上野のヨドバシカメラへ。もうおっさんに片足突っ込んでいるせいか、FOMAとかMOVAとか色々種類があるのがさっぱり判らない。とりあえず店員さんに話を聞きながら、カメラ機能の良さそうな機種をチョイス。デザインは今ひとつ気に入らないが、まぁ機能には関係ないので良しとしよう。

 で、機種変更を依頼。店員曰く「だいたいお時間が1時間ほどかかりますので、またお越し下さい」との事。そうか、1時間も空いちゃうのか…。

 …というワケで、今日も汐留に来ちゃいました!アキバから近いんだから、上野からだって大して違いないしね!てへ(←バカ)。

 会場周辺の様子は5日とそんなに変わらなかったが、「あ・石九博」会場内は機械のメンテと共に模様替えが行われたようで、ほんの少しだけレイアウトや展示物に変化があった。中でも、会場出口付近にひっそりと展示されていた番組のマスコットキャラ「タンジェントくん」のコーナーはかなり立派になり、これまで番組に出演した多くのキャラクターとまとめて展示されていた。

gazou19 (画像⑲)黒バラオールスターズ。画像が荒いのは、買った携帯カメラを使いこなせてないため。

gazou20 (画像⑳)上からタンジェントくん、コサインさん、サインくん。光の輪のように見えるものは、ちょうど後ろにあるライトが逆光になっているのだ。ええそうですよ、どうせ私がヘタなんですよ。

 そうして会場内の見学を済ませ、いよいよ三度目の抽選へと挑む。昔の人は「三度目の正直」と言ったが、「二度ある事は三度ある」とも言った。昔の人っていいかげんだ。

 …まぁ、2等は一応ハズレってんじゃないワケだしまさか3回も連続で出るようなもんじゃカラン。

  _| ̄|○ 

 また出やがったよ金玉…。

 ああカミよ!これはやはり「決着は最終日で決めなさい」という事なのですね!?それが世界の選択なのですね!?おーしそっちがその気なら、こっちだってトコトン付き合ってやるわい!クソッタレめー!!

 次回!最後の決戦がついに幕を開ける!ダラダラ続いちまってますが、もう1日だけお付き合い下さい!!

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2005年7月 3日

ニフティBBフェスタに行ってきた

 皆さんお久しぶり。JDです。

 先日「ときめき★MIDNIGHT」の管理人・甚六が「ちょっといろいろやりたいからブログのスペースを貸してくれ」なんて言ってきたもんで、そちらを彼に任せる事にして、その間2週間ほどバカンスなぞを楽しんでいたのだが、いざ戻ってみるとキレた高校生が頻発していたり、朝鮮人や支那人どもがまたバカな事をやっていたりと、まぁネタになりそうな事が満載じゃないか。

 ところが、甚六のヤツときたら「長文がまだ完成してない」とかぬかしやがる。何だよ、テメーんとこのサイトの日記見れば、文章書くのサボってゲームやってたのが一目瞭然じゃねーか。あんまりナメた口聞いてると、そっちのサイト閉鎖させんぞ?まぁ、やりかけで終わらせんのはよくねーから、それまでは見逃してやる、さっさと文章書いてサイト明け渡せ。

 …とりあえず文句はコレくらいにして、昨日、東京国際フォーラムで行われた「ニフティBBフェスタ」に参加してきたので、今日はその簡単な報告をば。

 午前中にちょっとした用事が入ってしまったため、会場のある有楽町に到着したのが午後2時半。本当はもっと早く来たかったのだが、これはいたしかたないところか。

 んで、今回はこのブログなどでもお世話になってるニフティさんのイベントなのだが、私の目当てはもっぱら「デイリーポータルゾーン」。ほぼ毎日覗かせてもらっているサイト「デイリーポータルZ」の作家さんたちのゾーンである。中でも、今回そのコーナー内で販売されるというオリジナルTシャツ「かっこいいわに」が、私の一番の狙いなのだ。

DP5 わに。カッコイイでしょう!?ぱんだも。

 …が。時間が遅かったせいだろうが、Tシャツはほとんどが既に売り切れ。併せて、もう一つの狙いであった「販促品を買うとチャレンジできるガチャガチャ」も、とっくの昔にカラッポになっているではないか。がーん。

 仕方がないので、物販コーナーで作家さんたちの本を購入。「デイリーポータルZ」ウェブマスター・林さんの「やぎの目絵日記」と、個人的に応援しているべつやくれいさん(「かっこいいわに」を書いたひと)の「しろねこくん」の2冊。

 で、それを袋に入れてもらい、「さーこれからどーすっかなー?」と横を向いたところ…あれ?そこにいるのはもしかして…べつやくれいさんご本人!?大人気なくもサイン貰ってしまいました。いきなりのお願いを快く受けて下さり、ありがとうございました。

DP4 サイン。ご本人はショートの似合う美人さんでした。「デイリーポータルZ」で見る自画像(?)が、あんなにジト目なのは何故なんでしょう?

 その後、ウェブマスター・林さんもサインを書いてる列が見つかったたので、これにも並んでサインゲット。こちらもお忙しい中ありがとうございました。

DP1 林さん。彼の着ているデイリーポータルTシャツも既に売り切れの品。欲しい。

 その他のデイリーポータルゾーンの展示物はこちら。時間の関係上、あまり見て回ることはできませんでしたが、過去のさまざまな企画を見てきた者にとっては、いずれも「ニヤリ」とさせられるものばかり。けれども、ウミウシのストラップ、欲しかったなぁ…。

DP2 Zくんの生首。

 …というワケで、当初の目的は果たせなかったものの、別な形での満足感を得ることができた今回の「ニフティBBフェスタ」。イベント自体は今後8月に大阪、9月に名古屋で行われるようだが、私としてはデイリーポータルさんの方で、ぜひあのTシャツを再販して頂きたい。実際、Tシャツ目当ての人は私以外にもかなりいたようだし。繰り返しますが、是非。

DP3 サービスでもらったコーラは、炭酸が抜けてしまってました。

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