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2005年7月13日

「ときめき★MIDNIGHT」出張版(2)/「あ・石九博」レポその4

 グッとキてますか?甚六です。(いろんな意味で)長かった「あ・石九博」レポも、いよいよ今日が最終回。これさえ終われば、ようやく通常更新に戻れます(涙)。では、感動のエンディングをどうぞ。

5月8日(日)

 ついにやってきた最終日。長かった金玉との戦いに、決着をつける日が巡ってきたのだ。

 今日はどこへも立ち寄らずに、まっすぐ新橋駅へと向かう。行きの電車の中では、昨日買ったカメラ携帯の操作を、分厚い説明書片手に復習。決戦を前に、意気込みは十分…と言いたいところなのだが、実はこの日すでに、私は最悪のミスをひとつやらかしていたのだ。

 何と、買ったばかりの携帯を充電するのを忘れていたのである。私は、携帯に限らず充電して使う機械類は、できるだけ電池の残量を減らしてから充電するタチで、携帯もディスプレイ上の残量表示が最低1つは減っていないと充電しない。ところが、皆さんも体験している事ではあるだろうが、使い始めの電池って奴は、放電がある程度の時間持続するものの、それを超えると一気にパワーダウンするのだ。

 買ったばかりの携帯に入っている電池には、あらかじめ電気が蓄えられているが、それは初期設定云々に使うためのもので、電気の量としてはほんの僅かでしかない。しかし、それがディスプレイ上の残量表示に出ていなかったため、つい充電をうっかり忘れてしまったのである。

 …それに気づくも時遅く、新橋に到着した時には、携帯の表示は既に黄信号。せっかく「あ・石九博」を写真に収めるべくカメラ付き携帯を買ってきたというのに、これではとても電池が持たないだろう。自宅に戻って充電するような時間も当然なく、正直大ピンチだ。

 止むを得ず、日テレタワーに向かう前に、新橋駅周辺の電気屋をあたってみる。電気屋にはほとんど携帯電話のコーナーがあるだろうから、そこに行けば電池式の充電器くらいは売っているだろうし、あわよくば充電用の設備くらいあるかも知れない。しかし、充電器は思っていたより安くなく、店でも充電のサービスは行っていないという。むぅ。

 それならば、と、今度はドコモショップを探してみる。ある程度大きい駅の近くには、必ずと言っていいほどドコモショップがある。私の携帯はドコモだし、そこなら多少の融通は利くのではないだろうか。だが、ドコモショップ自体はすぐ見つかったのだが、何と定休日であった。これでは如何ともしようがない。

 とりあえず、携帯の電池はあと少しは持ちそうな感じ。もしどうしようもない場合は電池式の充電器を買うとして、基本的には残っている電気で回す事にする。しかし、携帯のカメラ機能って奴は、激しく電気を食いそうな感じがしてならない。一抹どころかめいっぱいの不安を抱えつつ、「あ・石九博」に向かう事にした。

 道中、おっかなびっくりで画像を撮りつつ、日テレタワーに到着。ゴールデンウィークの最終日という事もあるのか、日テレ周辺は人こそそれなりに多いものの、やはり通い詰めた者から見れば明らかに数が減っている。こちらに来る前に駅前を歩き回っていたせいで、時間が既に夕方近くになっている事もあるのだろうが、それでも何となく寂しい感じがした。言うならば、日曜の夜「サザエさん」を見た後に「また明日から会社か…」という気持ちになってしまうのと似たようなものか?

 まぁ、余計な人間が少ないのは、映像を撮りに来た側にとってすれば逆に好都合でもあるわけで、その後の撮影は順調に続いていく(よって、今回のレポで使われた画像は全て、最終日のこの日に撮ったものである。カメラ付き携帯の扱いが初めてである故、イマイチへたくそな画像ばかりであるが、どうかご容赦頂きたい)。結局、さんざん心配していた携帯の電池が切れたのは、「あ・石九博」会場内の撮影を一通り終わらせ、あとは抽選のみ、という頃であった(余談であるが、この後帰る時分になって、何気なく日テレタワー近辺をウロウロしていたら、建物内のカメラ屋みたいな所に携帯充電用の設備があった。意外と近くにあったのね…)。

 …てなワケで、ここに辿り着くまでにやたらと時間がかかってしまったが、ようやく抽選である。金玉3連発に翻弄されたこの戦いに、文字通り「白黒」をつける時がやってきたのだ。

 白玉、すなわち1等であれば文句なくこちらの勝利、黒玉であっても当初の目的であるカバンゲットは達成できるわけであって、これすなわち「試合に負けて勝負に勝つ」というもの、その他銀玉(3等・バッジ)であっても決して悪い結果ではなく、最悪4連続金玉という事態であっても、それはそれでネタとして非常においしい、という、どう転んでもこちらの「勝ち」には間違いない状況だ。

 例のガラガラ回すアレを前に、残っている景品を横目で確認する。最大の目的であるカバンは、まだ2、3個残されているようだ。さぁ、いよいよ勝負の時。気合を込めて、例のアレのハンドルを回す!

 カラン。音と共に出てくる玉が一つ。

 そして、その玉の色は…。

 ……。

 …。

 …白だった…。

 カランカラーンと、鐘の音が響いた。

 スタッフから初めて「おめでとうございます!」との声をかけてもらった。

 ついに…1等を引き当てたのだ。

 金玉の呪縛から解放されたのだ…。

 …一応話の流れとしては「最後に勝って大団円」という事なのだが、実際にもらったのはティッシュとスタンプであり、実質的にもネタとしてもほぼ100%負けという、さっぱり盛り上がりのない結果をもって、今回の「あ・石九博」は幕を閉じたのであった…。

 …と思ってたら、夏にも汐留で何かやるみたいね、この番組…。

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