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2005年8月30日

21発目・天邪鬼

“親日派”3090人発表 韓国の研究所 名簿第1弾 故朴正煕大統領も

 また韓国が「日韓友好年」にミソつけてるよ…まぁこの単語も、今となってはこうやって相手を叩くのにしか使われてない感じだけど。しかし奴らには本当に「自分から歩み寄る」って感覚がないのな…。JDです。

 駒大苫小牧が優勝取り消しを何とか免れ、今年の甲子園にもようやく終わりが訪れた。

 この暴力事件について触れたのはちょうど1週間前(18発目)の記事。文中にもあるが、あの日はこの事件の話を書こうとしていたものの、直前になって「百人斬り」のニュースが舞い込んできたため、急遽内容をそちらに差し替えている。

 んで、その時の記事はお蔵入りとなったわけだが、実はその記事の中で、私はこんな事を書いていたのだ。

「(前略)…実態がどういった感じであれ、今回は明徳義塾という大きな前例があり、その上甲子園優勝校という事で、問題の大きさもひとしおだろう。現状から考えるに、優勝旗の返還という事態はまず避けられまい。(後略)」

 …ものの見事に予想が外れた。むしろお蔵入りになってありがたいくらいである(笑)。まぁ、読みが浅いのか判断基準がズレているのか、私の場合こういった予想を文章としてUPすると、後になって正反対の結果が出てしまうことが多かったりする。

 例えば自衛隊のイラク派兵、(もう見れないが)姉妹サイト「ときめき★MIDNIGHT(ブログ以前のほう)」の日記で「自衛隊への攻撃が起こって、すぐ撤退するハメになるのでは」と書いたのだが、現状は治安の悪化はあれど、自衛隊はしぶとくサマワに駐屯し続けているし、また別の機会で民主党が躍進していた頃、「もうすぐ小泉も終わりか?」なんて思っていたら、その後逆に民主党が迷走し始め、今では物笑いのタネに成り下がっている始末。「そんなんでよくこんな記事が書けるな」などと言われてしまうと確かにその通りで、もう穴があったら入れたい入りたい感じである。

 だがしかし。物事をもっとポジティブに考えて「私が予想した結果が現実では正反対の結果となる」としてみればどうだろうか。言ってみれば「逆ドリームノート」なんて感じか(古い)?よーしそれだったら俺様頑張って、いろんな予想立てちゃうぞー!? 

 「総選挙後、小泉政権磐石!」
 「韓国が竹島を完全支配!」
 「中国がアジアの盟主として君臨し、日本もその傘下に!」
 「アメリカの外圧に負け、危険な牛肉の輸入解禁!」
 「俺様は一生貧乏生活!!」
 「ちょっと気が強くて頭の回る、料理が上手くて意外とエッチ、ショートの似合う巨乳美人なんて、俺様には目もくれない!!」

 フゥハハハーハァーさぁ来いこちらの準備は出来ておるぞ?いやいや良いではないかお主も満更ではなかろうにほーれほーれええのんかーここがええのんかー(当分妄想世界から戻ってきそうにないので今日はこの辺で。完)。

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2005年8月29日

20発目・今日はことわざのお勉強です

 前回の長文は書くのに2日かかりました。JDです。

 今日のニュースから3つほど。

駐在所襲撃、ホラーゲームがヒント?中3同級生が語る

 何だコイツ?この厨房ってタイホされた時に「自分はゲームとかに影響されたわけではない」とか言ってた奴じゃなかったっけか?

 まぁ「問うに落ちず、語るに落ちる」という諺もあるし(コイツはいきなり落ちてるワケだが)、
「満員電車やエレベーターの中で屁の臭いがしたら、最初に口を開いた奴を疑え」という法則(?)もある。人間ってやつは、自分の頭で思っているほど理知的な生き物ではないのだよ?

 古人曰く「小人閑居して不善を為す」。厨房はとっとと学校へ行け。

ニート対策7億円 文科省概算要求…キャリア教育に重点

 おいおい、ニートなんぞに7億円も税金を注ぎ込むってか?そうやって周囲がぽんぽんカネを出してやったから、ニートなんてゴミが生まれたんじゃないか。奴らごときは生活できなくなったら、とっとと野垂れ死んでしまえばいい。第一、国が支援したところで連中がどうにかなると、本当に思ってるのか?文科省だって「ゆとり教育」が失敗したばかりだしな!

 …うまい諺が思いつかないが、「盗人に追い銭」なんてのはわりと近いんじゃないだろうか。

<朝日新聞>新党結成巡る記事をねつ造、記者を懲戒解雇

 きゃー、朝日また捏造?これはもうアレだな、「馬鹿につける薬はなし」。

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2005年8月25日

19発目・キモオタよ悔い改めよ

 その昔マックにモーニング食いに行ったら「お会計は先にさせて頂くことになってますが…」と言われた事がある。金とか持ってなさそうに見えたのだろうか?JDです。

「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に

 バイトのブログで企業が謝罪、という事態。あーあー、アフォを雇うと企業は苦労するねぇ。

 今回、企業側はイメージなどの問題から謝罪したワケだが、正直この件において被害者であるのは間違いない。バイトの店員のやった事はあまりに考えなしで愚かだが、自分のところで雇っている人間の全てをきっちり管理するというのは、よほどの大企業でもまず不可能だろう。まぁ、それを差し引いたとしても、例えバイトであれ客商売に身を置いている人間が、公然とその客の批判するってのは、もうお話にならない行為だからなぁ…。

 だがこの話、企業との関わりとかそういった背景がなければ、今回のような騒動には発展しなかっただろう。話としては単に「オタがたくさんいてきもい」という内容の文章をブログに載せた、それだけの事なのだから。実際問題、ただでさえ怪しい「オタ」という人種が、それこそ万単位で群れている現場は、一般人からしてみればどう考えても異様な光景でしかない。今回はそれを何も考えずに記事にしたことから問題となってしまったが、私は、この意見自体は決して間違っていないと思う。

 断っておくが、私はこのバイトの店員を擁護するつもりは全くない。ただ私は、オタは「人をバカにしている」と憤る前に、そういった「社会の視線」というものをもう少し意識した方がいいのではないか、と思っているのだ。そして、ここで言う「社会の視線」とは、「行動」もさる事ながら、むしろ重要視しているのは「外見」の方である。

 「初頭効果」というのをご存知だろうか。「最初につくられた印象(=第一印象)の基調は簡単には逆転しない」というものだ。そして人間同士の場合、この「第一印象」の最も基本的な判断基準は、多くの場合「外見」である。「人を外見で判断するな」とは良く聞く言葉だが、この事実は、社会心理学者E・ウォルスターらの研究によって実証されている。「外見(身体的魅力)のある人は第一印象で地位も能力も高く評価され、外見(身体的魅力)が平凡な人は第一印象もそれなりである」

 一方、人はよく「一つのことに熱中すると、周りが見えなくなる」というが、一般に「オタ」と云われる人種はまさにコレであろう。自分の世界に没頭するあまり、周りの社会との繋がりが希薄になる。そうした「視線」が気にならなくなった場合、大半のケースでまず影響を受けるのは「外見」だろう。

 そうでなくとも「オタ」は「何を考えているか判らない」とか「子供から脱却できていない」とか、世間から偏見を持たれている存在だ(それが「偏見」の域に留まるかどうかは各個人によるが)。そんな偏見に加えて、第一印象を左右するファクターである外見すらも今ひとつ、今ふたつであったならば、一般世間に与えられる印象は推して知るべし、というところだ。そして、世間からの「良くない」視線は、オタと社会との繋がりをさらに希薄にする要素となり得るだろう。結果、オタはますます自分の世界へと没頭していき、ここに恐るべき「オタの引きこもりスパイラル」が完成するのである。

 自分の世界に閉じこもる彼らには「周囲に迷惑をかけていなければ、あとは自分が良ければ問題ない」という意識しかない。しかもこの意識も、スパイラルが加速していくうちに「周囲に迷惑をかけていなければ」の部分が欠落してしまう。あくまで自分中心、他人からの視線など一切気にしない、社会不適合者の完成だ。

 一般人がそんな連中を見た目で判断し、その結果をもって批判したとしても、それは無理もない話というものだ。極端に言えば、「あの現場」にいた連中が皆イケメンであったなら、「きもい」などという内容の記事がブログに載る事はそもそもなかったのである。

 あの現場に「きもい」個人(「客」とは限定しない)がいた、というのは、紛れもない事実であろう(「オタ」に関しては、「コミケ会場」にいる時点でほぼ全員が該当すると思われるため除外)。彼らの姿が一般人の目から見て明らかに異様であった、という点についても、経験則からしてほぼ間違いない。だとすれば、そもそもの問題は「一般人のバイトの店員」と「オタ」のどちらに存在すると考えるのが妥当なのだろう?

 それにもう一つ。記事の中にあった「客をバカにしている」という意見だが、「物の売買」とは、人と人との繋がりによる社会的な行為である。そしてそれは、ネットやコンピューターが普及した現在に至っても変わるものではない。それを無視して、社会的な繋がりを放棄した人間が「俺は客なんだぞ!」とばかりに騒ぎ立てる姿は、想像すると滑稽ではないだろうか。「彼」は、客であるところの~すなわち、社会の一員としての~条件を満たしている、と、果たして言えるのであろうか?

 今日の冒頭で紹介した私の経験というのが、まさにコレなのだ。あの日私は友人の集まりで、徹夜で遊んだ帰りであった。季節は初冬、羽織っていたコートはよれよれのくちゃくちゃで、目は腫れぼったくヒゲは伸びて髪もボサボサ、一晩中外にいたおかげで全身薄汚れ、大きなバッグを抱えた姿は、間違いなく浮浪者一歩手前という感じだったことだろう。そんな俺にマックの店員がかけてくれた言葉が、冒頭の一文である。

 いくら「客」としてやってきた人間であっても、印象が怪しければ警戒されるのは当たり前。「不快な外見」なんてのはその最たるものではないか。第一「他人に不快感を与えない」というのは、客だ何だと言う以前の問題として、社会の基本的マナーである。そういう気配りをしない人間に社会活動に参加する資格はないし、それどころか存在そのものがメーワクだ。

 もう話がいい加減長くなり、書いてる方もダルくなってきたので、この辺で「まとめ」として一発ぶっちゃけさせてもらう。「テメーの身なりすらキチンとできねーような奴を、赤の他人様がマトモに相手するはずねーだろ?それをツッコまれて勝手にキレてんじゃねーよキモオタ。

 どんな人間でも一人で生きていく事はできないし、オタもヒッキーもそれは同じである。ならば、少しでもオタの社会的印象を向上させるため、せめて見た目くらいは各々努力してほしいと思うのだがどうだろう。これ以上自分たちの地位を自ら貶めても、いい事なんかひとつもないぞ?

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2005年8月23日

18発目・中国人100人斬れるかな~♪(←スゲー不謹慎)

 駒大苫小牧高校野球部の部長が27歳ってのは一体どーゆー事?まさか高校生…なわきゃないよな。JDです。

 今日は駒大苫小牧の不祥事がらみの話を書いてたのだが、途中であまりにもひどいニュースが入ってきたので、急遽こちらに差し替え。

旧日本軍遺族の訴え棄却=記事「明白な虚偽と言えず」-「百人斬り」名誉棄損訴訟

「残念だ」と遺族=本多氏「当然の判決」-百人斬り訴訟

 …被告が「朝日の本多」ってだけでもう胡散臭い事この上なく、日本の裁判に陪審制が導入されていれば、まずこんな判決は出なかったであろう。そもそも奴らが捏造のソースとした戦時中の新聞記事自体、ほとんどが国威高揚を目的とした捏造モノ。情報が統制されていた戦時中ならともかく、現代のマトモでモノを知っている人間が利用するようなものではない。まぁ、物理的に考えても、どんな日本刀でも百人も続けて斬る事はできないしな。

 地裁の裁判長は今回の判決について「真偽について見解が分かれ、歴史的事実としての評価は定まっておらず、明白な虚偽とは認められない」と述べたそうだが、逆に言えばこれは「明白な真実とも認められない」という事だろう。それを「もともと歴史上の事実で、疑問の余地はない」などとヌケヌケとほざきおったジャーナリスト・本多勝一。彼はもう骨の髄まで大陸人あるいは半島人であって、日本語を理解する能力も失いつつあるのだろうか?とりあえず、寝言は寝てから言って欲しいものだ。

 UFOや心霊現象にしろ南京大虐殺にしろ、「ある」と言い出した奴には必ず立証責任が発生する。このような「ある・ない論争」は多くの場面に存在するが、基本的には「ない」側の人間が「そうした事はなかった」という証拠を用意する必要など一切ない。「ある」とした側がその根拠を提出し、それを吟味すればいいだけの話なのだ。それをしないと「あるという証拠はなかった」「ないという証拠もない」と、議論は水掛け論で終わってしまう。

 今回の件はまさにこのケースであるが、その上で出た判決がこんなひどい内容なのであれば、裁判官の方々の資質に疑問を抱いてしまうのは無理もないではないか。第一、そんな真偽の怪しい記事を書かれても、その人間を名誉毀損に問えないとするならば、マスメディアは今後一切の制御が利かなくなるだろう。今回の判決は裁判所がマスメディアに、そう言った意味での「お墨付き」を与えるものであり、それがいかに愚かな行為であるかは考えるまでもない。

 ただ、この訴訟は「戦争」が深く関わっているという事で、判決は図らずとも対外的に影響を与える、という点は考慮する必要があるかも知れない。百歩譲って「地裁は今回の件に関し、あえて判断を避けた」ととる事もできるだろう。しかし、それだけ重要な問題であるならば、記事を書く側もそれを載せる媒体も十分な注意を払うべきであり、それを怠ったというのであれば、そこには何らかの意図があると考えてしかるべき。ましてや、その記事を書く人間が「捏造好きの売国奴」というのであればなおさらだ。

 ともかく、こんな捏造が日本の法曹界でまかり通るのであれば、それこそ捏造大国である中国や韓国の思うツボというヤツではないか。まったく、次の高裁では、何とか賢明な判断をお願いしたい。

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2005年8月18日

17発目・どちくしょう。

 またハデに捏造したもんだな韓国メディア…北だけじゃなくてコイツらもキチ○イですよ中川さん?

韓国「反日歪曲」報道 「731部隊」生体実験、中国映画から盗用

 …というか、ここまでネタに満ち溢れた国ってのはある意味ですごいよな。JDです。

 「夢は深層心理を映す鏡」なんて事を言うが、なまじ自分の深層心理であるだけに、手心とか容赦ってモンが全くない。時にはトラウマや忘れていた苦い経験、意識したくもない自分の暗黒面などをガッツリと思い起こさせてくれやがりますので、そんな夢を見ちまった日なんざ、もう一日中気分はブルー1色確定でございますハイ。

 そんなワケで、今朝の夢見はまさにそんな感じだった。昨日ここの日記に「グチ」とかいうタイトルで文章書いたせいか知らんが、夢の中でまで昔の友人達にグチこぼしてたよ…。

 まぁ「それのどこがトラウマなんだ?」と聞かれると、そこは個人的な事情が色々あるので詳しくは割愛させてもらうが、夢の中で俺がこぼしてたグチもまたひどい。「牛丼食べたい」とか「昔さんざん貯めたポイントを、今でも使えないだろうか」とか、そんなどーしよーもない内容ばかり。ああ、確かに今の俺はグチとか言える状況では全くないのだが、せめて夢の中くらいはもう少しマシであってほしいのに…。

 とりあえず、考えれば考えるほど自分がイヤになるという悪循環に苛まれつつ、今日も何とか生活しておりますですハイ。判ってる、何が問題なのかってのは自分でも判ってるんだよこんちくしょう…。

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2005年8月17日

16発目・グチ

 「国民新党」ってなぁ…「郵政ガリレオ解散」の小泉といい、ネーミングセンスに長けた政治家ってのが一人くらいいてもいいと思うのだが。JDです。

 しかし、自民党の候補者選んでる奴ってのは何考えてるんだろうか。「旧山古志村村長」とか「国際政治学者」あたりはいいとしても、「女優」や「料理研究家」、あげくの果てにはホリエモンまで引っ張ってくる始末。これで票入れてくれ、ってか?寝言は寝てから言ってくれ。

 本当に今回の選挙は頭が痛い。俺みたいに「小泉は嫌いだが郵政民営化には賛成」っていう人間はどの党に投票すればいいんだ?名案を求む。

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2005年8月11日

15発目・日本の9.11

韓日協定文書、29日に公開

 挨拶は韓国ネタで。人には難癖つけるクセに、自分に都合の悪い部分は非公開かよ!JDです。

 今回の衆院解散劇に絡み、メディア各社が「世論調査」を行っている。

<世論調査>郵政解散、まずは奏功 首相決断に比較的好感

 こういった調査では各メディアによる「都合のいい操作」が含まれる可能性があるため、一概に述べることはできないが、今回の一件では、小泉のパフォーマンスにお祭り好きで熱しやすい国民が弄ばれているような気がしてならないのだ。

 「郵政関係は興味がない」と書いた前回の記事から、一応の付け焼き刃で勉強してみたのだが、確かに「国家財政の危機を回避する為、郵政民営化に取り組む」のは正しいと思う。だが、私の中ではそれはあくまで「郵政民営化を支持」であって、決して「小泉政権を支持」しているわけではない。

 …これまでにも何度か書いている事だが、私は小泉のやり方はハッキリ言って気に入らない。今回の「参院での法案否決にもかかわらず衆院解散」などというムチャクチャな方法は正にそれだ。今回の国会では、郵政法案以外にも「障害者自立支援法案」や「組織犯罪処罰法など改正案」などの重要な法案があったわけだし、それらを全て犠牲にしてまで(「障害者自立支援法案」は再提案されたようだが)衆院解散に打って出る必要性はあったのだろうか。国民に是非を問うだけなら、それこそ普通の国民投票で十分だと思うのだが。

 今度の選挙では間違いなく「郵政民営化」が争点になるのだろうし、前述の通り郵政民営化については私は賛成したい。だが、郵政民営化のみを政治家を選ぶ要素にしたくはないし、小泉を評価する事に繋げたくもない。…「郵政」での戦いを回避した軟弱民主を擁護するつもりはさらさらないが。

 郵政にこだわり過ぎる事は、ムダに小泉の権力を強める危険性を秘めている。自民党は今回、郵政民営化に反対した議員を公認しないと言っているが、この「踏み絵」によって自民党に残された人間には3タイプある。郵政民営化を真剣に考えてきた人間、自民党の体制維持を考えた人間、そして小泉に取り入る形で生き残りを図る人間だ。

 このうち、主流となっているのは疑う余地もなく後者2つのタイプである。そして、そういう人間で構成される選挙後の自民党は、小泉の意見にただ同調するばかりの集団に成り下がってしまわないだろうか。そんな民主主義とかけ離れたところでの政治など、私は死んでもゴメンである。

 選挙の行われる9月11日は、奇しくも4年前にアメリカで同時多発テロが発生した日。この日からアメリカは暴走を始め、アフガニスタンやイラクで多くの血を流し、現在は泥沼の状態に陥っている。果たして日本の9.11は、この国の未来に何をもたらすのだろうか。

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2005年8月 8日

14発目・ネコも飛脚も大喜びか?

 北チョンも小泉も往生際が悪いよな。JDです。

 今日の参院本会議で否決された郵政関連法案。さすがに衆院の時と同じには行かなかったな。

 だが正直言って、私はこの法案について詳しい事を何も知らない(笑)。私は郵便局に口座など持っていないし、手紙を出したりする事も滅多にない。年賀状も近年ではメールで済ませる事が多く、最近郵便局を使ったのと言えば、雑誌の「応募者全員プレゼント(という名の通信販売)」くらいのモンである。まぁ、元からあんまりネタになりそうな話ではなかったんで、色々調べたりする気が起きなかったんだが(←本音)。

 何にせよ、今回の法案否決の原因は小泉だな。解散を脅しにしたあまりにも早急すぎるやり口と、お話にならないくらいの説明不足。いくら政治家連中に「最終的には民営化を」という流れがあるとはいえ、今回のようなやり方では否決という結果も何ら不思議なものではない。…というか、意図的にそういう流れに持っていった?噂のヤンキー絡み?もしかしてこれ全部小泉の「ジサクジエン」だったりして。

 その他の重要法案を置き去りにしてまで挑んだこの戦いで、予想以上の敗北となった小泉。個人的には口先だけのあの男は大嫌いなので、法案の是非はともかく、今夜のニュースで小泉のイヤったらしい笑いを見ることがないだろう、という事だけでも良しとしよう。

 …それにしても、島村農水相は漢だねぇ。見習って欲しい連中が大勢いるよ…。

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2005年8月 5日

13発目・平和への祈り?

 60年前の夏も暑かったんだろうな…。JDです。

 毎年終戦記念日が近づくと放映されているような気がする「火垂るの墓」。自慢ではないが、これまで「火垂るの墓」を最後までちゃんと見た事は一度もない。いや、そもそもスタジオジブリの作品自体、これまでちゃんと見たのは「ナウシカ」くらいのもので、「もののけ姫」も「千と千尋」も部分的な記憶しか持っていない…俺って非国民か?

 だがしかし。俺も世界に誇る平和憲法を抱く日本国民として、戦争を憎み、平和を求める心はちゃんと持っている。戦争を起こさない為の抑止力として自衛隊の軍備強化は必要だと思うし、核やミサイルで隣国をおびやかす独裁国家には断固たる処置が必要だと思うし、他国に不法占拠されている我が国の領土は奪還せにゃならんと思うし、いろいろと妄言を吐いて騒ぎ立てる周辺国家には身の程ってヤツを判らせてやらなきゃならんと思うのだよ。おお、これこそ「真の平和」ってモンじゃないか?

 我々日本人は静かに暮らしたいのだ…吉良吉影じゃないけどな。

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2005年8月 4日

12発目・チョンに釣られてみる

 「韓国でクローン犬誕生」って捏造?仮に事実だとしても、どうせ食べるために作ったんだろ?JDです。

 まずは、以下のリンクに目を通して頂きたい。リンク先は朝鮮日報の、チョン某という奴が書いた記事。

北朝鮮に拉致された日本人名簿の虚実

 彼らに「推敲」という概念は存在しないのだろうか?まぁ、朝鮮日報の内容なんてのはオフシーズンのスポーツ新聞のそれと似たり寄ったりで、それにあえてツッコミを入れようという私の行為は逆に韓国的なのかも知れないが(笑)。当然ながらこの記事も、全てにおいて韓国テイスト溢れたものになっている。

 まずこの記事は「特定失踪者問題調査会」を取り上げ、その主張を「論理的根拠の薄いもの」としている。だがその根拠については「最後の失踪者発生が2003年3月と9月(この時点で「最後」という言葉の使い方が既におかしい)となっており、これは北朝鮮が拉致を認め謝罪した後なのだからおかしいのではないか」という点と「別の人物の写真を間違えて公表した」という2点しか挙げていない。

 確かに特定失踪者問題調査会(あー長い)のやっている事は、少々暴走気味のように思えてならないが、これだけではあの団体の主張を全く否定する材料にはなりえない。ややこしくなるのを承知で書くと、「団体の主張を「論理的根拠の薄いもの」とする根拠がこれまた薄い」のだ。それでいながら文中で「北朝鮮をかばうつもりはないが、このような説得力に欠ける主張は何ら役立たない」としている。チョン某よ、それは本気で言っているのか?

 言葉の使い方も独特だ。例えば、文章中で使われている「大恥をかいている」という表現。日本の一般紙などではまずお目にかかることはなく、非常に韓国的な香ばしさを漂わせている。また、タイトルで使われている「虚実」という言葉もそうだ。言葉の意味を踏まえて記事を読んでもらえれば誰でも気づくだろうが、この記事の内容は「虚の部分」ばかりで「実の部分」が存在していないのだから。

 そして極めつけは、それまで拉致についての話を延々延べながら、最後の行でいきなり歴史教科書問題に触れ、「拉致問題に異常に反応している日本人が、歴史を歪曲した教科書普及をリードしている」と締めている。どこにそんな事実がある?拉致と歴史の歪曲を、勝手に脳内リンクさせてんじゃないのか?それ以前に、アンタらの所の拉致問題が完全に「存在しないもの」になっていやしないか?こんなレベルの文章すらまともに書けないような奴が海外特派員とは、まったく笑わせてくれる。

 …他にも電波な記事が満載の朝鮮日報と、国民全てがそんな感じの国・韓国。生温かい目で見守る気すら失せる。

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2005年8月 3日

11発目・七色の国

 ついに人死にまで出た郵政関連法案。だが派閥の論理なんてのは、国民のための政治とは程遠いと思うのだが。JDです。

 今、ネットで盛り上がっている話題の一つが「アジアの安全な食べ物」というブログに掲載された以下の記事。

中国の7色に輝く河川と食品

 記事の内容については、本文及びコメントやトラックバックを読んで頂いた上、各自で判断して頂くこととするが、実際何の先入観も持たずにこの記事を読むと、その内容はとてつもなく強烈である。正直、私もこれにはかなりショックを受けた。「中国から輸入した食材から、高濃度の農薬や重金属が検出された」なんていうニュースはけっこう良く聞かれるが、もしコレが事実であるとするならばトンデモナイ事だ。「火のない所に煙は立たず」とはよく言ったもの。

 確かに昨今の中国は、特に経済面において目覚しい成長を遂げている。しかし、それと同時にあの国は、前世紀末から(といっても、まだほんの数年前なのだが)人口問題、民族問題、環境問題、経済問題etc…と、数多くの問題について危機的な状況に陥っている。こうした国内情勢に対し、中国政府はほとんど動きを見せていない(無論、政府による情報統制もあるだろうが)。むしろ漏れ聞こえてくるものは、反日運動の激化やら軍備拡大といった、キナ臭い話ばかりである。

 そうでなくとも、自分達に都合の悪い事柄はとことん隠蔽するお国柄である。環境問題一つとってみても、メディアに取り上げられているのはほんの一部であり、全体は間違いなく、日本のそれとは比べ物にならない規模であろう。国が肥大化しすぎた故、それを是正するために必要な労力も並大抵ではない。遅くてもあと10年、国に余力があるうちに何らかの手を打っておかなければ、おそらく30年後くらいには中国は自壊してしまうのではなかろうか(その前に、日本が借金倒れしてしまう可能性だってあるのだが)。

 「21世紀は中国の時代」などと言って、中国をやたらと礼賛する輩がいる。そういう連中が、中国を賛美する根拠は一体どのようなものなのか。彼らの意見は、今現在で目に見えるものだけでなく、ちゃんと未来をも見据えているのだろうか?どうにも疑わしい。

 …そう言えば、私は休日によくペペロンチーノを作って食べるんだが、先日買ってきた中国産のニンニク、皮剥いて洗ってると異様に水はじくんだよな…。

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2005年8月 1日

10発目・連中なんてその程度

 日本海呼称問題で、韓国の主張を真っ向から否定した外務省など、この所対外的に妙に強気な感じのある日本。その調子で、あのパクリ国家をとことんヤッちゃって下さい。JDです。

6カ国協議 韓国、存在感示せず 200万キロワット送電案、北に留保され

 韓国が前に「重大な提案」とか言ってた「核放棄の代わりに電気を供給」てな話が、北チョンにあっさり蹴られたとか。電気はいざという時の為に貯めておけないもんなぁ…。さすが韓国、独りよがりで相手の事を考えない&実は北チョンにすら相手にされていないという現実。韓国は北を「同胞」と思っているのだろうが、北からすれば韓国は「使いっぱしり」程度でしかないのか?

 しかし今回の協議、結局核問題に解決の糸口は見出せていない様子。ロシア・中国は協議前にも「核問題の解決が重要」とかぬかしてたクセに、ほとんど何の役にも立ってないじゃねーか。「国連の常任理事国」が聞いて呆れる。

 その他、韓国は韓国で「人権問題などは枝葉の問題」とか言ってたか。一生懸命北に自分をアピールする一方で、自国の被害者達は見殺しですかそうですか。まぁ、あの協議の中でアナタ方に期待している国は全くないでしょうけれども。

 それにしても、何でみんな揃って、あんな国のゴキゲンをとるのに必死にならなきゃならないんだ?そもそもの元凶は北チョンなんだし、「安保理への付託」とかガンガン圧力かけて言う事聞かせりゃいいのに。それで向こうが逆ギレするようなら、正式に多国籍軍を投入して、完膚なきまでに叩きのめしてやればいいだろう。体制の保障とか不可侵とか、まだるっこしい話をするよりはよほど手っ取り早いと思うのだが。

 …あ、もちろん日本の自衛隊は「専守防衛」ですから作戦には参加できませんよ?その時にはガンバってね米露中韓。

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