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2006年4月29日

韓国経済崩壊のワロス

春の叙勲4047人、村山元首相に最高位・桐花大綬章

 ハァ?何で村山富市なんかが叙勲を受けるんだ?今の日中・日韓関係悪化の原因を作った大罪人だろう?

 …まぁ、政府がそれを決めたというのなら、当然政府はそれに責任をもって対処する覚悟があるという事なんだろうけど。

韓国の現代自動車:1-3月期の決算発表を「無期限」延期

 韓国の自動車最大手・現代自動車が会長の逮捕やら何やらで大変な状況に陥っているようだが、その現代自動車絡みで27日に発表されたニュースが上のリンク。

 ニュースの内容についてはコチラの4/27付の文章にいろいろ書かれているので、これ以上私が補足することは別になのだが(笑)、このブログでさんざん韓国を取り上げてネタにしてきたワリには、「ウォン高により韓国経済が大変な状況に陥っている」など、経済方面に関する事はほとんど知らなかった。文中で出てくる「ワロス曲線(詳細はコチラ)」という言葉も、以前から耳にはしていたのだが関心はあまり無く、グラフなどを見ても「『ワロス曲線』と言うけれど、別に曲線でも何でもないじゃん」という程度の反応しかできなかったのである。不勉強と言われても仕方がない。

 それはともかくとして、韓国を象徴する企業であるはずの現代自動車すらもこのような体たらくであるというのには、もう笑うしかない。まぁ、人的資源や技術を持たず、他のものをパクるばかりで自らを成長させる事をしない韓国の企業が、世界との競争でやっていけるはずがないとは前々から思っていたが、それにしてもこれらのニュースは、その落ちっぷりが派手である事を如実に示している。

 また、他の韓国企業に関しても多かれ少なかれ問題が出ているのだろう。輸出依存度が70%近くにもなる韓国の企業に対して、高騰を続けているウォンがいかにダメージを与えているか。普段から偉そうな(+頭の悪そうな)事を抜かしているワリには、足元は泥沼にズッポリとハマっていたワケか。

 韓国で最も有名なものである「キムチ」も、寄生虫騒ぎなどで受けたダメージが未だに回復していないようだし、こりゃもう他国が手を差し伸べてやらなくては、韓国経済崩壊の流れは止められまい。あ、速やかに竹島を返還するというのならば、協力を前向きに検討するくらいの事はしてやってもいいぞ?検討するだけならタダだし。

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2006年4月27日

笑う国、ファビョる国

「韓国は不法占拠」を徹底 政府、竹島問題で

竹島「不法占拠」に不快感 日本政府方針に韓国高官

 日本政府が韓国の竹島領有を「不法占拠」とする方針を固めた。これで来年の教科書からは、竹島について「韓国の不法占拠」と書かないと検定を通らなくなったのかな?歴史の真実を子供たちに教育するのは当たり前の事だ。

 現在、日本は竹島問題において、韓国に情けをかけてあげられるくらいの余裕がある(リンク先より「安倍官房長官が来月にも行う予定だった韓国との排他的経済水域(EEZ)の境界線画定交渉を事実上地方選挙以降に延期するように指示したのも、このような判断によるものとみられている」)が、一方の韓国は過去にも述べたとおり完全に手詰まり、むしろ動けば動くほど泥沼にハマるという状態に陥っている。

 哀れなのはそれを理解できないノムヒョン大統領で、彼のキレ芸には韓国外交部日本の売国メディアすらもすっかり呆れ顔ときたもんだ。韓国を代表する人間として、その様は見ていてあまりにも香ばしい。

 せっかくなので、「ENJOYKOREA」で見つけた「連中の妄想に対する反論」を2つばかり挙げておく。

大韓帝国時代の教科書では「鬱陵島までが韓国の領土」

独島(竹島)妄想BEST6

 …本当に韓国人って、こういう議論になるとキレまくるか、あるいは一切見て見ぬフリをするかの2パターンしかないのな…。

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2006年4月26日

続・国防の対価

米軍再編、日本の総負担3兆円近くに…米国防副次官

 24日の記事「国防の対価」にて、米軍再編に関する日本の経費負担問題について述べさせてもらった。 長文の上最後をキッチリまとめてないので、ここでおおよその要点をピックアップすると、

①日本が戦後から今日に至るまで平和でいられたのは、多分にアメリカ軍のおかげではないか
②今後も日本が抑止力を維持していくなら、アメリカべったりになるか、あるいは自前で戦力を持つかの2択しかない
③いずれにしても、多少の出費は仕方ない
④「戦争はイヤ、だけど自衛隊も在日米軍もダメ」なんて言う連中はお花畑

 …以上の4点になる。私自身はこの問題については、24日に額賀とラムズフェルドとの会談で経費負担割合に関する合意が行われた事で「当初の75%負担からは随分減ったのだから…」などと考えていたのだが、その矢先にアメリカから飛び出てきたのが冒頭のとんでもないニュースである。

 日本の負担が260億ドルに対し、アメリカの負担は40億ドル。これほど巨額の経費を日本が負担しなければならないのは日米地位協定によるものらしいが、それにしても尋常でない金額である。そのくせ、総額300億ドルという再編経費の根拠はよく判っていない。

 そもそも、日本が米軍再編問題に巻き込まれている原因は、「今後もアメリカに守ってもらおう」という日本の対米追従姿勢にある。その一方で、アメリカは再編後にも極東アジアに一定の影響力を残しておきたいようで、結局連中の思惑に日本がのせられたという形ではあるのだが、それにしてもあまりに一方的である。こんな話があっていいのだろうか?

 ヤンキーは「これは日本の同盟への巨額投資だ」などと述べたようだが、もし仮にブッシュの考える理想的な米軍、すなわち「ハイテク化により、世界のどこにでもすぐに出動できる軍隊」が再編によって実現すれば、海外の米軍基地はもとより、同盟国すらも必要なくなるはずである(参考・ブッシュの米軍再編の理想と幻想)。よってこのセリフは、「守ってもらうつもりなら、もっとカネを出せ」という、いわゆる「みかじめ料の請求」に他ならない。

 日本政府にわずかなりとも「誇り」があるのなら、こんな要求は本来突っぱねるものであろう。しかし、コイズミが現政権中にこの問題の決着をつけようとしているところから考えて、政府はおそらくこの巨額の負担を呑むのだろうが、とてもじゃないが国民の理解を容易に得られるような金額ではない。アメリカべったりどころか、奴隷根性と言ってもいいくらいのものである。

 むしろこれだけの費用をかけるのであれば、何もアメリカなんぞカネを払わなくとも、自国戦力の強化に回した方がよほど効果的だと思うのだがどうだろう。ヤンキーが本当に日本を守ってくれるのかは怪しいし、そもそも連中は日本の再軍備を望んでいたはずだ。「もうアメリカの手は借りません」と言えば、長期的に見れば米軍の負担は間違いなく減る。

 それでもなおアメリカが「日米同盟云々~」などと言い出したら、それは先に述べたような「別の思惑」が絡んでいるものであって、その際には改めて協議を行えばいい。いくら「多少の出費は止むを得ない」と言っても、今日のアメリカの要求は費用対効果を考えても甚だ疑問である。

 「国防」という問題はマスコミの報道などによると「地域のもの」のように誤解されてしまいがちだが、今回のように費用面の話など出てこなくとも、そもそも全ての国民の安全に関わる大事な問題だ。「戦争」が外交手段の一つである以上、日本が独立した国家として今後もやっていこうとするならば、一人ひとりがよりしっかりと考えていかなくてはならないものである。

海底地名、6月提案も可能 見送り合意ないと韓国

 昨日「6月の約束も簡単に破られそうだ」と言ったらコレか。「アジアの真実」様では「これもリップサービス」との分析。とはいえ、いとも簡単にこういう行為ができるのが韓国人の韓国人たる所以か。竹島付近の調査問題は一段落したように見えたが、近いうちにもう一悶着ありそうだな。

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2006年4月25日

無脳なる宰相

 …いやはや、このブログが1週間以上も連続更新なんて、来月1日で一応開設1周年を迎えるけど初めての事だな。記事を書く方も大変だけど。

竹島問題、強硬手段も辞さず…盧大統領が特別談話

 竹島近辺の海洋調査問題のその後で、今日ノムヒョンが特別談話を発表した。まぁこれについては、国民から「韓国が日本に対して妥協した」と言われる前に、「この問題は譲らない」という強硬姿勢を見せておこう、という、毎度お決まりのパフォーマンスですな。国内向け国内向け。

 「特別談話」と言いながらも、毎度の妄言と変わり映えしない内容。そろそろツッコミを入れる側も飽きてきているのだが、本当にこのノムヒョンという男には、日々変化する国際情勢に対応していくという能力が備わっていないんじゃないだろうか。

 あるいはこれは「国際情勢という時計の針は我々が進める」という中華思想的な妄想の現れなのかも知れないが、「中華思想」はそれだけの力があってこそ主張できるものであり、韓国のそれは弱い犬が誰彼かまわず吠えまくるのと大差ない。「窮鼠猫を噛む」という言葉もあるが、猫を噛んだ鼠はその後果たして無事ですむのだろうか?

 ノムヒョンは政治家として無能である以上に、人間として「無脳」なのではないか。こういう宰相に率いられた国は遠からず悲劇的な結果を迎える、できるならば早々に首を挿げ替える事をオススメする。

 …って、韓国は与党も野党も似たようなものだし、そもそも「韓国人である」という時点で「無脳」はガチか。合掌。

竹島周辺の生態系・地質調査へ=韓国政府系機関、来月初めにも着手

 てなワケで、さんざん日本の海洋調査をを非難しておきながら、連中はまた別の調査を行う計画があるとか。他人の気というものを全く考えないチョン野郎ども、盗人猛々しいのにも程がある。

 …ところで竹島に棲んでたニホンアシカは、韓国人どもが絶滅させたんだよな。クズめ。

サイバー独島博士「歴史書の記述だけでは独島領有権主張できず」

 独島博士か何か知らないが、リンク先にはいきなりデカイ顔が出てくるので要注意(笑)。

 独島博士は文中で「懸案が浮上する度感情的に反応するよりは、外国人から「なぜ独島が韓国領土か」と尋ねられた時、論理的に説明できなければならない」と述べているが、つまり現状では「論理的な説明はできない」というワケだ。そして今後とも、韓国の不法占拠に論理的かつ正当な理由がつけられるとは思えない(例えそれらしいものが捏造されたとしても、どうせ他の論理と擦り合わせを行えば簡単にボロが出る程度のものだろう)。これは「すぐ感情的になる」とかいう以前の問題である。

 「竹島領有について論理的な説明ができない」という事実に気づいた時、「本当に竹島は韓国領土なのか?」と考える事のできる韓国人は一体何人いるのやら。…そもそも事実を直視できない連中だから無理か。

【海洋調査】韓国の地名登録、日本は認めたのか

 …オイオイ、何だよこの内容。韓国人の脳内妄想がすさまじい勢いで炸裂しているな。これだから朝鮮人は信用できない、手心を加えてやるなって言ってるんだよ。

 6月の約束も簡単に破られそうだな。今度こそ日本も断固たる態度を。

中国マスコミ「独島交渉の結果、日本に有利」

 …新華社通信は竹島を「独島」と言ってるのか?今のうちに直しとかないと大恥かくぞ。

 ところで、日本の「無脳な宰相」はというと…コイズミは9月で消えるからまぁいいとして、とりあえず武部あたりだろうか。「宰相」とはちょっと違うが、「最初はグー」も不評だったし、いい加減死んでくれ政治家辞めた方がいいんじゃないのか?

 日曜日の補選で民主党が勝ったせいか、株価が今年最大の下げ幅だとか。本当に申し訳ない。

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2006年4月24日

国防の対価

グアム移転、日本分担は59%・60億9000万ドル

 先月、アメリカが在沖縄米軍のグアム移転経費について、実に100億ドルという試算と、その75%の負担を日本に求めてきたニュースは、日本側に非常に大きな衝撃を与えた。まったくもってヤンキーどもは日本をナメておるな。

 とりあえずこの問題に関しては、額賀防衛長官とラムズフェルド米国防長官の間で会談が行われ、本日合意がされたとか。いずれにしろ経費とされる金額が莫大なものである事には間違いなく、政府が今後どのように対応していくのかを注目したい。

 ところで昨今の日本では、憲法9条と自衛隊をめぐり、左右の政治家やらプロ市民やらが激しく争っている。以前からたびたびこのブログで取り上げている「無防備地域運動」も、こうしたサヨクの一派による動きの一つである(ただ、中共の工作員連中を「サヨク」の一言で片付けていいのかどうかには、少々疑問が残るところ)。

 …ここでふと思ったのだが、「自衛隊は憲法違反」などとのたまうそれらのサヨク連中は、上で紹介したアメリカの要求についてどのように考えているのだろう?例えば先日とある番組に出演していたタレントOなどは「戦争はしちゃイカン、自衛隊も反対」と同時に「アメリカにそんなカネを払う必要があるのか?」というような発言をしていたが、大方のエセ平和主義者たちは似たような考えを持っているのではなかろうか。

 だが、このタレントの2つの発言、これは果たして両立させていいものなのだろうか。自衛隊を「憲法違反であり、必要ない」とした場合に、一体誰がこの国を守ってくれると言うのだろうか。

 日本は第二次大戦で敗れた後、平和憲法をもって戦力を放棄した。戦力放棄については、警察予備隊から自衛隊の結成に至る一連の流れの中において「自衛の為の戦力」を確保する事でそれを補う形となったが、それでも戦後から半世紀以上という長きに渡り、日本は極東という地理においてソ連・中国・北朝鮮といった共産主義国家、および軍事政権下の韓国と対峙してきたのである。

 いわゆる「東側への壁」として、日本の軍事的役割は極めて重要なものであったが、冷戦の中で「東側の旗頭」ともいえるソ連や旺盛な領土欲を持つ中国など、核を保有している「敵国」に対して、その戦力は十分なものとはいえない。状況が状況であれば、日本はこれらの国々の侵略を受けていてもおかしくなかったはずだ。

 そのような中にあって、日本が平和を享受しつつ繁栄を続け、敗戦からわずかの間に世界に名だたる国家に成長する事ができたのは、ひとえに「アメリカ」という核の傘=後ろ盾があったからである。無論、経済発展に関しては日本人自身の努力もあったろうが、最小限の戦力しか持てない日本に「十分な抑止力」を提供していたのは、間違いなくアメリカの功績と言えよう。

 いつ頃からか日本では「水と安全はタダ」なんて言われてきたが、決してそんな事はない。ちゃんと国民が対価としての税金を払い、水道局や警察など、それに従事する人間がきちんと役割を果たしてきたからこその結果で、表面上はそれが見えないというだけなのである。そして「国防」もその例外ではない。

 国が国としてのかたちを保つためには相応の「力」が必要であり、これは古来から近現代に至るまで不変の法則である。例えば「永世中立」を宣言しているスイスですら、有事の際には全ての国民が銃をとり、兵士となる。第二次大戦中にナチスドイツがスイスには手を出さなかったのは、まさにこの「法則」が体現されたものである。

 話を戻すが、左側の連中が「自衛隊はイカン」と言うのなら、国を守るための「力」はアメリカのそれに依存せざるをえないだろう。だが連中は「米軍も必要ない」とも抜かす。国を守る力が否定されてしまえば、日本が日本としてやっていく事は不可能だろう。

 ただ、そのアメリカが現在、世界規模で軍の再編を行っている。これは当然日本の国防にも影響を及ぼすものだ。そうでなくても極東情勢が不安定になっている中、日本が今後も「抑止力」を維持していこうとするならば、選択肢は自前で十分な戦力を手に入れるか、あるいは「日米同盟」をできる限り緊密にしていくしかないだろう。どちらを選ぶにしろ、日本の未来と左派の連中の主張は決して相容れないものである。

 今回の移転経費負担問題に関しては、費用が我々の税金である以上、高い安いの論議はできるだけ今後も継続してもらいたい。しかし、この費用を「国防の対価」として考えるならば、それは間違いなく我々が払わなければならないものだと思う。そして同時に、日本が「抑止力」を持つ事に反対している連中には、アメリカの経費負担の要請を拒む資格などないのではなかろうか。

 日本の平和はあくまでも「守られてきた」のである。できるならば、全ての日本国民がこれを自覚する事を望みたい。

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2006年4月23日

申し訳ない

 申し訳ない。

<衆院千葉7区補選>民主公認、太田氏当選 自民を破る

 私の実家のある千葉7区で、売国政党の元キャバ嬢を国会議員なんぞに選出してしまった。以前の日記で、この女を県議に当選させた松戸市民を「見識を疑う」と批判したが、とてもじゃないがそんな悠長な事を言っている場合ではなかったようである。

 5割を切る低投票率、そして低投票率に強いといわれる公明党の協力を受けた自民党の候補を、わずか1000票ほどながらも上回った民主党。ただこの勝利は、決して「民主党が信任された」というものではない。偽メール問題の混乱は治まったとしても、新代表となった小沢一郎は代表として何か成果を上げたわけでもなく、むしろ今回の結果は単に「自民党不支持票」が民主党に流れただけの事であろう。「追い風」というのには少々無理がありすぎる。

 まぁ、このような結果が出てしまったものは仕方がない。前向きに考えるならば、今回の結果をもって自民党は党内及び現行の改革路線の引き締めを図るだろうし、一方民主党はこの勝利を実質以上に評価しまう事で、かえって馬脚を露わしてくれるかも知れない。私は自民党は嫌いだが、他の売国政党どもはそれ以上に嫌いである。自民党には今回の敗北を教訓に、より一層の努力を期待したい。

 そう言えば金曜日のニュース映像で、小沢代表が自転車に乗って選挙活動し、周りでそれを見ている連中が手を叩いて喜んでいる様子を見たが、何かに似ていると思ったらまるっきり「自転車に乗る芸をするサル」だった。民主支持者ってのはみんなあんな感じなのだろうか?

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2006年4月22日

戦いは終わらせない

日韓協議合意…韓国は名称提案せず、日本は調査中止

 結局「問題の先送り」でヘタレたか…できれば一度きりで決着をつけてもらいたかったが、「海洋調査」というカードが予想以上に効果的である事が判ったので、今回は貸しを作っとくという形にしておくか。次の戦いは来月に行われるであろうEEZ境界画定に関する交渉か、あるいは6月の国際会議か。

 あと今回の一件に関して個人的に注目したいのが、一昨日の記事でも取り上げた「韓国が『海洋条約拒否宣言書』を国連に提出した」というニュース。韓国がわざわざ国連に「日韓間で紛争が起こってますよ~」と上奏したワケで、しかも「ウリたちは国際法を無視しますけど、見逃して下さいね~」というどーしよーもない内容。いくら事なかれ主義の国連とはいえ、これにOKを出したらそれこそ大問題だろう。日本には「国連分担金の削減」というカードもあるわけだし。

 しかもコチラによると、「韓国が『海洋条約拒否宣言書』を提出した事により日本は『国際海洋法』より拘束力のある『国際連合憲章』を持ち出す事が出来るようになった」らしい。

(以後、リンク先より転載)

韓国は日本の策略にはまって、竹島紛争を「国際海洋法」より上の「国際連合憲章」のレベルに押し上げちゃったんだよ。

以下の条文を読むとよくわかるが、日本が竹島紛争を国際連合憲章の採択の場に押し上げる事ができれば、韓国の立場は非常に厳しいものになる。

第33条〔平和的解決の義務〕

1 いかなる紛争でもその継続が国際の平和及び安全の維持を危くする虞のあるものについては、その当事者は、まず第一に、交渉、審査、仲介、調停、仲裁裁判、司法的解決、地域的機関又は地域的取極の利用その他の当事者が選ぶ平和的手段による解決を求めなければならない。
2 安全保障理事会は、必要と認めるときは、当事者に対して、その紛争を前記の手段によって解決するように要請する。

■第34条〔調査〕

安全保障理事会は、いかなる紛争についても、国際的摩擦に導き又は紛争を発生させる虞のあるいかなる事態についても、その紛争又は事態の継続が国際の平和及び安全の維持を危くする虞があるかどうかを決定するために調査することができる。

■第35条〔提訴〕

1 国際連合加盟国は、いかなる紛争についても、第34条に掲げる性質のいかなる事態についても、安全保障理事会又は総会の注意を促すことができる。

■第36条〔調整の手続と方法の勧告〕

1 安全保障理事会は、第33条に掲げる性質の紛争又は同様の性質の事態のいかなる段階においても、適当な調整の手続又は方法を勧告することができる。

■ 第33条に掲げる性質の紛争の当事者は、同条に示す手段によってこの紛争を解決することができなかったときは、これを安全保障理事会に付託しなければならない。

2 安全保障理事会は、紛争の継続が国際の平和及び安全の維持を危くする虞が実際にあると認めるときは、第36条に基く行動をとるか、適当と認める解決条件を勧告するかのいずれかを決定しなければならない。

■第38条〔合意による付託〕

第33条から第37条までの規程かかわらず、安全保障理事会は、いかなる紛争についても、すべての紛争当事者が要請すれば、その平和的解決のためにこの当事者に対して勧告をすることができる。

要するに韓国は、日本の策略にはまって紛争解決の舞台を、更に高いレベルにしてしまったんだよ。

(転載ここまで)

 韓国が書類を提出したのは、日本が問題を国際司法機関へ持ち込むのに対抗したもので、要は韓国側が勝手に行ったものである。連中は問題に先手を打ったつもりで、その実墓穴を掘っていたという訳か。今後がますます楽しみである。

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2006年4月21日

もう少し頭を使え

 …いやはや、昨日の記事の最後の方では少々飛ばし過ぎたようで、ちょっと反省。いきなりドンパチかまさずとも、韓国側が企んでいる「国際会議での提案」を、今後を含めて完全に断念させる事ができれば、今回の「海洋調査」の目的は達せられるんだったな。

 まぁそれはさておき、竹島付近の海洋調査問題がクローズアップされてから数日が経過、加熱しっぱなしの朝鮮人どももわずかながら落ち着きを取り戻し始めたように思われる。

 ただ、毎度の事ながらこの段階になると、左派マスゴミどもが息を吹き返したように日本政府批判を始める。朝鮮人がキレて暴れ回ってる状態ではさすがに偏向報道を控えるものの、それが若干収まってくると、手のひらを返したように連中の肩を持つのである。

 「拉致問題解決に向けて日韓協力の姿勢が見えてきたのに、何でこの時期にそれをブチ壊すようなマネをするのか」…特に多く耳にした政府批判のセリフだが、これまで「自国内での拉致問題は存在しない」と言い続け、何の対策もしてこなかった韓国なんぞと協力したところで、一体どれだけ拉致問題解決のスピードが上がるというのだ?むしろ親北の連中に足を引っ張られるのがオチだと思うのだが。

 全くもって、連中は竹島をどこの国の領土だと考えているのやら。判らないのなら一から勉強しなおせ、判っているのならば法に背いている連中を徹底的に糾弾せよ。

韓国、竹島問題の外交解決に意欲…地名提案見送りも

<竹島問題>次官会談 議論は平行線、対立している模様

 とりあえず「ほんのちょっとだけ冷えた韓国」との公式協議が今日から行われているが、当然の如く話し合いは難航している模様。「話し合いのテーブルを設けてやった事がウリたちの譲歩」とか言い出してきても不思議ではなさそうだ。

 …まぁ、「何もかも自分たちの望むままに」なんて言ったら、外交どころか人間同士の付き合いすらもうまくいくはずがないワケで。もしかして韓国って、そういう交渉術のイロハが判らないという点において、日本以上の外交ベタなのかも知れない。

 今回協議を行っている谷内外務事務次官については、昨日の記事の中で少々批判的な事を述べてしまったが、今後の記事の中で「谷内様申し訳ございませんでした!」と謝罪させてくれるよう、精一杯頑張ってほしい。

鄭議長「朝鮮半島をひとつに、日本の野心を阻止」

 わざわざそんな事は言わなくてもいいから、早いところ「一つの朝鮮」になってくれ。どうせ結果は「共倒れ」で終わるのだから。そのためには、我々はあと何回「超えてはならない線」を越えればいいのだ?協力は惜しまないぞ。

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2006年4月20日

神算か無策か

 信じられない。妥協点を探るのはまだいいとしても、打つ手ナシという状態の韓国に対し、よりによって日本側から妥協案を持ち出すとは。

日韓、非公式折衝継続 竹島周辺の海洋調査で

 前日の日記の最後で杞憂していたものが、1日も経たずに現実のものとなってしまいそうである。

 どうせなら「国際司法裁判所への提訴に同意するなら調査を延期してやる」くらいの事を言ってやればいいのに、「本当にただの海洋調査なんですから」などとはバカ正直にも程がある。ここでの対応を誤れば、同時期に起きた東シナ海の航行禁止問題で一旦は引いた中国が、新たな攻勢を仕掛けてくる可能性だってあるというのに。

 だいたい、韓国が「国際会議での提案を見送る(「やめる」でなく「見送る」)」なんて約束したところで、連中が本当にそれを守ると言えるのか?これまで竹島絡みでは(それ以外もだが)韓国のゴリ押しにさんざん辛酸を舐めさせられてきたクセに、それでもなお性善説に頼るというのであれば、日本の外交はもう救いようのないレベルまで堕ちたという事だろう。

 谷内外務事務次官は、これまでの韓国絡みのいくつかの発言ではなかなか期待を持てていたのだが、今回の譲歩はちょっと問題なんじゃないのかと。あるいはこれが「日本は妥協点を模索しましたが、韓国は聞き入れませんでした」というポーズであるのなら、それはそれで「神算」といえるのだが…。

護衛巡視船は同行せず=測量船2隻で調査海域へ-海保

 マヂか?20隻近い警備艇が手ぐすね引いて待ち構えている海域に、測量船2隻のみを送り出すなんて、正気で言ってるのか海上保安庁。「韓国側の反発に配慮」って、測量船に乗ってる日本人の安全はどうなるのだ?

 本当に「神風」でも吹いてくれれば、韓国の船団が一掃されたあとで、何の心配もなく測量を行い戻ってこれるのだろうが。ちなみに今日、西日本は大しけだったようで。あれ?

 もし現状において海洋調査中止という事になれば、連中に「やはり日本には高圧的に当たるのが有効」という印象を与えた上、「反日効果」でノムヒョンの支持率上昇、竹島の実効支配も継続されるなど、韓国側にとってはいい事尽くめである。ところが日本側のメリットは「海底地形の国際会議で韓国の提案が見送られる」くらいのもので、下手をすれば「日本が韓国を挑発した」という連中の主張が世界に認知されかねないなど、デメリットの方が遥かに大きいと思われる。この妥協案、クロと出るか黒と出るか(←どっちもダメじゃん)。

 ↑…と、ここまでが今日(20日)午前10時くらいまでに会社で書いた文章(←仕事しろよ)。このあと外回りに出かける。

 その後、午後6時前に帰社。そしてニュースを確認。↓

韓国、妥協案受け入れず 大島大使呼び撤回要求

 …あーよかった、韓国人が○○○(←字数に囚われず、貴方の好きな言葉で補完して頂きたい)な奴らばっかりで。

紛争解決手続きの適用除外を=日本に対抗し国連に要請-韓国

 何だこりゃ?自分たちにはもう打つ手がないからと、国連に超法規措置のお願いか?散々「国際法など無視だ!」と言ってる連中の妄言を、国連が受け入れてくれるとでも思っているのだろうか。これはむしろ「紛争が起こってますよ?」と自ら進言する行為に近いような気がするのだが。だから韓国人は○○○(←字数に囚われず以下略)。

 とりあえず、韓国側が相変わらずというか、全く冷静さを欠いたままというのが判って安心した(笑)。ここまでくればもはや韓国側からの譲歩や妥協はあり得まい。相手をハメるには絶好の状態と見える。

 中国とも東シナ海の問題を抱えている日本にとって、今回の一件にどのような対応が取れるかという事は、今後も発生しうるこの手の問題についての試金石となる。当然ながら、政府は毅然とした対応を取らなければならないのであって、それができなければこの国の未来は暗い。

 仮に今回韓国との間で妥協が成立したとしても、それは単なる問題の先延ばしであって解決ではない。やるなら今しかないのだ。以下のリンクは参考までに(笑)。

日本海上自衛隊戦力、韓国海軍の3.7倍

 (また、コチラでは「ランチェスターの法則」ってヤツを用いて、上の分析を一歩進めております)

 …しっかし、今回の作戦は「どちらに転んでも韓国が不利」という、日本にしてはなかなかうまい作戦だと思っていたのだが…政府の一連の動きを見ていると、「本当に海洋調査だけしか考えてなかったの?」と思わずにいられない部分もある。これは「敵を欺くにはまず味方から」というヤツなのだろうか?頼むよホント。

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2006年4月19日

こーのー胸のとーきめーきー♪

 …いやはや、これまで韓国に対しては「笑い」「怒り」「呆れ」など数多くの感情を抱いてきたが、これほどまでにかの国の動静に胸をドキドキさせられた事はかつてなかった。

 昨日も紹介した竹島付近の海洋調査問題。どう転んでも韓国に分が悪いという現状において、しかし韓国にとって最悪と思われる道を、彼らはもうまっしぐらに突き進んでいる。国民・政府・マスゴミのいずれにも、冷静な分析のできる者、事態に歯止めをかける事ができそうな者が存在しないその様は「レミングスの集団自殺」を髣髴とさせるものがある。明日以降に事態がどのような展開を見せるのか、もうワクワクドキドキである…少々不謹慎だが。

<日本測量船出港>日本の策略は「陽動作戦」

 「策略」だの「陽動」だのといった言葉が出ているが、「ならば今回の一件をどう分析しているのか?」と思って記事を見てみると…特派員のクセに的外れもいいところだ。

 多くの韓国マスコミが今回の測量を「日本の挑発」とし、「毅然とした態度を取らなければならない」と述べているが、その「毅然とした態度」ってのが竹島問題を国際的なレベルにまで大きくし、同時に韓国の愚かしさを世界に公表する、というのに気づけない。冷静な判断ができていない好例である。

【社説】こんな日本を誰が隣人だと思うか

 「日本の対アジア輸出入は全貿易の45%を占めた。米国との取引より3倍も多い。日本のアジア貿易比率は15年ぶりに2倍に増えた。昨年、韓国を相手に244億ドルの貿易黒字をあげている。日本にとってアジアは黄金の漁場だ」…アジアは日中韓と北朝鮮だけではない。あと対韓国の貿易黒字は、逆に言えばそれだけ韓国が日本に依存しているという事。別に韓国自体は黄金でもなんでもない。

 「一方、日本が周辺国と首脳会談を行った記憶は薄い。(中略)公式的な韓日首脳会談も2004年以来行われていない」…そっちが拒否しているだけ。理由もそっちの脳内で勝手に作っているだけ。

 「そんな「親切な純一郎さん」が韓国と中国を見れば顔つきをさっと変える。これでも隣国だといえるのか」…どんなに相手が嫌いだろうが、地理的に隣なのだからもうどうしようもない。こちらにしてみても「隣国であるがゆえに韓国の妄言に付き合ってやらねばならない」ワケで、むしろできる事なら願い下げしたいぐらいである。

 「潔白な他人の領土に探査船を送るのがこの原則に合っているのかを問いたい」…竹島を「潔白な他人の領土」などというその根拠を、国際司法裁判所で示してみよ。自分たちこそ日本に断りなく調査をしてきたクセに。

 「意地汚いやり方は国民感情を刺激するだけだ。どうか日本は理性を取り戻してほしい」…お前らが言うな。

「円満な解決」目指す 竹島で日韓が折衝

 …そんな胸ドキドキの「竹島測量大作戦」なのだが、一応事態の収拾を図るための折衝が行われ、調査開始はずれ込む見通しの模様。

 ここまでコトを動かしておいて、可能性が高い上にその後が厄介なのは「日本側が妥協する」という結末。日韓友好なんてのはもうタテマエに過ぎないのだから、そんなもののために竹島奪還の千載一遇の好機を逃すのだけはやめてもらいたい。

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2006年4月18日

中国は悪人、韓国は狂人

 久々にキムチ食ったらなかなか美味かった(唐辛子以外は国産のやつだが)。まぁそれはともかく、今日は特定アジアの一角・韓国が最近ますます狂っているようなので、その辺の問題を3つほど取り上げさせてもらった。

海保の竹島海洋調査、韓国政府「断固たる対応」を確認

 まずは竹島付近の海洋調査を実施しようとしている日本に対し、韓国が猛反発している問題。日本側が冷静な対応を呼びかけているのに対し、韓国側は強制措置も辞さないという構えを打ち出している。中央日報、朝鮮日報など韓国メディアも、日本の行為を「挑発だ」とか「竹島を紛争地域にするための試み」などと激しく書き立て、連中の火病は治まりどころを見せない。

 竹島問題についてはコチラがもう一目瞭然だが、今回の日本の調査は国際法に則って行われるもので、そもそも竹島に関する一連の問題は韓国に全責任があると言える。その事実を無視し、自分たちの都合のいいように動こうとすれば、手痛いしっぺ返しを受けるであろう事は目に見えているのに、彼らはそれにすら気づけない。

 現状のまま韓国が暴走し続ければ、国際的な立場を悪くするのは必然。朝鮮民族って奴らは、国際社会の中でやっていくのにはまるで向いてないのな。

拉致解決へ大規模経済支援、韓国が北朝鮮に提案へ

 韓国が国際社会でやっていけないという一例。拉致問題についてはほんの数日前「横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者らしい」という報道がされて以降、「日韓協力もありうるのか?」なんて空気が漂っていたはずなのだが、やはりそれは夢のまた夢だった。韓国が行ったこの提案で、全てがブチ壊しである。

 よりによって「経済支援で拉致解決」とは。まだ提案の段階ではあるが、アメリカが北朝鮮に対して経済的締め付けを行ってきたのが、これによって水の泡になる可能性すら出てきた。アメリカは韓国を「テロ国家支援国家」とか言って糾弾したらどうだ?

 …まぁ、日本もかつて「李承晩ライン」で日本人が拿捕された時、身代金を払ってこれを解放してもらった経緯があったっけか。何だ、やっぱり朝鮮民族って、やってる事は北も南も一緒じゃん。

中国と韓国軍の協力、両国防相が協議

 そして、韓国が真の意味で「特定アジア」の仲間入りをしようとしているニュース。今度は中国の「核の傘」の下に入れてもらおうという腹づもりか。確かに中国や北朝鮮との関係を考えればそれは得策だろうが、アメリカとのダブルスタンダードは一体どうするつもりなのだ?本当に目先の事しか考えられない民族だこと。

 …ただ、日本も自民以外の左派政党に政権を渡したら、これと同じような、あるいはさらにひどい状況に陥ってしまうのだろう。あなおそろしや。

 今日、掲示板「ENJOY Korea」でこんな書き込みがあったのを見たが、おそらくこれはかなり多くの韓国人の本音なんだろうな…。もう「狂ってる」と言うより他にないな。

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2006年4月17日

選挙のたびに思うこと

選挙サンデー、自民・民主総力戦…混とん千葉7区補選

 今度の日曜、4月23日に行われる衆院補選。私の実家はちょうど千葉7区にあるのだが、その関連で先週から今週にかけ、実績はともかく知名度の高い政治家連中が続々と乗り込んできては声を張り上げているようだ。

 「どいつもこいつも良くやるよ、選挙でもなけりゃこんな所には来ないだろうにさ」とは我が親父殿の弁だが、街のあちこちには「○月×日△時、○○党××来たる!」という立て看板が出ていたようで、「命を狙う奴にとっちゃ絶好の機会だろうな…」とか考えてしまうのも無理はないだろう。

 まぁそれはともかく、今度の補選は両陣営にとって非常に重要なものであるというのは判るのだが、やっぱりそこに住む国民の立場というのは考慮されていないように思える。自民・民主の候補者だけみても、かたや地元とは何の関係もない落下傘候補、かたや前県議とはいえ私より若く(一人だが「民主チルドレン」とでも言うか?)、その上いろいろ「問題」があると言われている方。どちらも「地元の声を反映させてくれるか」については甚だ疑問である。

 自民・斉藤氏については「最初はグー、斎藤健」のフレーズのセンスもさる事ながら(「次はパー」という可能性が…)、「東大卒の元官僚」という経歴が平凡を通り越して若干の不安すら感じさせる。一方の民主・太田氏も、キャバクラ嬢とか補導歴以外にも、ググッてみるととてもじゃないが「人間臭さ」で片付けられるレベルじゃないものをお持ちのようで、この人を県議に当選させた松戸市民の見識を本気で疑ってしまう。

 そんなワケで人間が選択材料にならないとなると、あとは政党や政策から判断せざるを得ないのだが。私はコイズミ政権は正直嫌い(評価しているのは中韓への姿勢とか公社の民営化くらいである)だが、かといって小沢新代表の民主党も御免被りたい(いきなり新代表に期待するほど私は楽観論者ではない)。また、その他の政党(公明含む)は皆ロクでもない連中ばかりで、自民以外に投票する事は日本を売る事に他ならない。…こう考えた場合、実質的な選択肢はもはや「ない」と言える。

 嗚呼、私が心よりの一票を投じる事のできる政治家は、いずれ現れてくれるのだろうか…?

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2006年4月13日

「愛国心」問題に思う

座長案「国・郷土を愛する」を明記…教育基本法改正

「公共の精神を尊ぶ」…教育基本法改正で与党前文案

 「愛国心」漢字でわずか3文字、辞書を紐解いても「自分の国を愛する心」としか出てこない言葉であるが、今政界・マスコミ・教育界などにおいて、この言葉を巡る戦いが巻き起こっている。

 いわゆる「教育基本法改正問題」である。以前にはこの問題に関し、日教組の犬反対派の教育者の面々によるデモが行われたりしていたようだが、昨日与党である自民・公明両党の間で一定の合意がされたとの事で、この問題はひとまずの決着がつくようだ。

 そもそも「愛国心」とはどういった類のものなのか。今日決定された与党案の前文には「公共の精神」という言葉が使われているが、「愛国心」の本質とはまさにこれなのではないだろうか。「公共の精神」というと「ボランティア」などの言葉が浮かぶが、その違いはベクトルの方向が「国」か「社会」かというだけの差であろう。

 ところがこの国において、「愛国心」という言葉は長らくタブーとされてきた。それはご承知の通り、20世紀半ばに日本と諸外国の間で起こった戦争において、この言葉が時の軍部により利用されてきたからだ。だが、この言葉はあくまで「利用された」のであって、「愛国心」という言葉自体が悪い意味を持っているわけではない事は明らかである。

 それなのに、世の中にはこの言葉を聞いただけで「危険」だの「軍国主義だ」などという連中がいる。特定の観念に囚われ、モノの本質を捉える事ができなくなってしまったのだ。彼らの論理で考えるなら、昨今の中国や韓国などは日本にとって危険極まりない国であるはずなのだが、不思議な事に彼らはそういう国々にとって都合のいいような行動ばかりとる。一般に彼らは「サヨク」と呼ばれる連中だが、全くもってお笑い草である。

 ところで、この問題では「愛国心の定義」の他、「法律で『愛国心』を規定するべきなのか」についても議論が行われていた。確かに「心を法で規定する」というのは、憲法云々はともかくとしても少々難のある話だろう。だが逆に考えれば、現状は「愛国心」あるいは「公共の精神」を法で規定しなければならないところまできている、というように受け取る事はできないだろうか。

 「公」とは「個人ではなく、組織あるいは広く世間一般の人との関わり」であり、同時に「国」とは、現代の人間社会で機能している集団・組織の中では最大のものである。古くから集団生活を基本とする農耕民族としてやってきた我々日本人にとって、この「公」という感覚は身近なものであった。これまで長らくの間「公」は日本人の特性の象徴であり、また美徳でもあったはずなのだ。

 だが戦後「愛国心」という言葉がタブーとされて以来、教育界はそれに代わるものを、「公共の精神」を、十分に子どもたちに教えてきただろうか。戦後50数年を経て「公」の意識は崩壊しつつあり、その度合いは近年さらに加速しているように思われるのだが。

 現在、日本の社会においては「私」が「公」を凌駕するようになり、自己中心的な人間が溢れ、人は自分以外の世界に対して無関心になってきている。近年問題視されている「ニート」などはまさにこの典型だろう。だが、親・教師を含め、それを注意できる人間は最早ほとんどいなくなってしまった。何故なら彼らもまた「公」という概念を十分に教えられてこなかったからだ。

 政府が今回の教育基本法改正に際し、その中に「愛国心」や「公共の精神」を盛り込もうとしている一連の動きは、言うなればこれまでの戦後教育の否定、教育者たちに対しての「ダメ出し」なのではなかろうか。よって、冒頭で紹介した反対派の連中のデモなども「自分のケツに火が着いているのに、何を見当違いの主張をしているのやら」と感じてしまうのである。

 まぁ、最初から「『公共の精神』を教育基本法に盛り込む」という話であれば、おそらくこの問題はここまでのものにならなかったのではないか、とも思うのだが。そこにはまた別の意図があるのだろうがね。

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2006年4月10日

幻のSLG

 今日ふと思ったのだが、

「韓国を舞台にした歴史シミュレーションゲーム」ってあるんだろうか。

 コーエーあたりがまかり間違って製作したとして、間違いなくガチなのは「史実モード」と「仮想モード」が存在する事だろう。何が史実で何が仮想なのかは皆まで言うな。

 イベントには確実に「日本の侵略」があるだろうし、おそらくは竹島を支配する君主もいるのだろう(場合によっては対馬にも、だ)。かつてPC88で存在した戦国シミュレーションゲーム「HARAKIRI」を彷彿とさせるものがあるな。オラワクワクしてきたぞ!

 …まぁそれはさておき、「韓国の歴史SLG」なんて噂にも聞いた事ないし、まず存在しないのだろう…あるいはノムヒョンの「歴史の清算」後に、政府主導で製作されるのか?いずれにしてもネタにしかなりそうにないが(笑)。

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2006年4月 7日

彼らがどこかで見張ってる

 昨日から「妙に警官の姿を見かけるな…」と思っていたら、毎年恒例・春のノルマ達成交通安全運動期間だったのな(←このボケも毎回使っているが)。納得。

自転車にも「違反切符」 警察庁

 以前から言われていた自転車の交通違反の取締りが、いよいよ実施されるらしい。私自身自転車乗りのマナーの悪さには目に余るものを感じていたし、そうでなくても自転車絡みの事故が多発しているのが現状とあっては、私はこの方針には大賛成の立場だ。

 乗るのに免許がいるわけでもなく、環境を汚染するでもなく。自転車は便利な乗り物ではあるが、厳然たる交通ルールが存在している。だが、そうしたルールを熟知している人間は、自転車乗りの中でどれくらいいるのだろうか。おそらく1割に満たないのではないか。

 道交法で禁止事項から違反時の量刑までしっかり規定されていながら、警察はこれまで自転車の取締りをしていなかったワケで。この中途半端さが自転車の交通ルールの不周知、ひいては自転車事故の増大に繋がっているのだから、むしろこうした動きは「遅すぎる」と言っても過言ではないと思う。

 「街中パトロール」と前かごに書かれた自転車に乗りながら、携帯電話を操作している若い女。子供と二人で自転車に乗り、車が迫っている赤信号の横断歩道に平気で突っ込んでくる母親。別に「女は交通マナーがなってない」とかいうつもりではないが、危険に対する意識が欠落しているのでは、と思ってしまうような自転車乗りが山のようにいる。本当にこういう連中はバシバシ取り締まってもらわないと、迷惑するのは多分に周りの人間なのである。

 まぁ、自転車についてはこのぐらいにしておくとして、実際問題パトカーが外をウロウロしているような状況下では、信号無視やスピード違反、路上駐車などが激減する。スピードを出せないとか無理ができないというのは、運転者にとって若干の制約であるが、それでも道路は普段よりスムーズに進めるようにすら感じられた。ルールを守らない一部分があるからこそ、全体の動きに悪影響が出るのだと、改めて認識させられる。

 誰もが他人に迷惑をかけないような通行をしなければならないのが当たり前なのだが、現実にはそうでない連中がわんさかいる。わざわざ期間を設けなくとも、常日頃からしっかり取締りを行ってれば、それだけで事故は減り、交通の流れもスムーズになり、そして警察は反則金で丸儲け、いい事尽くめだと私は思うのだが。もっとも、交通違反の取締まりに人員を裂かれて、パトロールとか犯罪捜査なんかに影響が出るってんじゃ本末転倒だがね。

 …ん?そういえば今日は「民主党代表選」なんてのもあったっけか。別に興味ないや。

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2006年4月 6日

決別の好機、来る?

韓国人スリが催涙スプレー、22人被害…東京のJR駅

 「カンコクジン」はおなかのなかに「カプサイシンぶくろ」をもっていて、きけんがせまるとふくろにためこんだカプサイシンをどくぎりのようにはきだすんだ!よいこのみんなもきをつけて!

 …というのは勿論ウソだが(仮に真実だとしても別に驚かない)、本当に外務省は韓国人ビザ免除の方針を変えないつもりか?現時点で既に「醜い韓国人」どもがバンバン密入国してるってのに、韓国側ですら対処してるところを、日本側が自分から門戸広げてどうするのだ。

 しかし「催涙スプレーで1ヶ月の重症」って、恐ろしい効果だなまったく。

外務省の文書入手と韓国紙 波紋広がる可能性も

盧大統領、レイムダック避けるため「反日」…日外務省資料

潘外相「憤怒の念禁じ得ない」…日本外務省報告書に厳しく対応

対日「外交戦争」1年、日本ちっとも変わらず

 日本外務省が朝鮮半島情勢を分析した内部書類が、何故か韓国マスコミ「中央日報」に流出したらしい。

 発信源が韓国マスコミというだけでも少々アレだし、最近の日本ではメール偽造問題という、情報の信用性に疑問を投げかける事件があったばかりであるが、その反面ウィニーによる情報流出や、外務省内のいわゆる「あちらさんの手先」による線も疑われる。どうせ外務省は否定するだろうし、書類の真偽は全くもって不明である。

 が、中央日報の記事を見る限り、報告書の内容についてはおおよそ的を射ていると思われる。一部の表現において疑問の残る部分はあるが、「日本政府も内側では、韓国の狂いっぷりに呆れ果てている」という辺りは、例え報告書がニセモノだとしても、あながち間違ってはいないだろう。

 これに対する韓国の反応だが、連中は書類の真偽などまず問題にはしない。やる事は毎度のごとく、使い古された日本批判のセリフを撒き散らすのみである。まぁ、普段よりも妄言が若干増量気味のようであるが、それは無理もないだろう。何しろ「日本は韓国なんて相手にしていない」なんてのは、連中の薄っぺらな自尊心には耐えられない程の屈辱なのだから。コトが起きるたびに「厳しく対応せざるを得ない」と言いつつも、そのくせ何もしてこなかった(笑)連中だが、今度こそは何らかの動きを見せてくれるかも知れない。

 いや、むしろ「動いてみろよ」と声を大にして言いたい。韓国なんて結局は日本に甘え、依存しなければ何もできない国である。ヘタに動けばそれがどういう結果を招くのか、冷静に考えれば判らないはずもあるまい(もっとも、冷静に考える事ができないあたりが韓国の韓国たる所以なのだが)。仮に韓国が強攻策に出たとしても、こちらが何かする必要は全くない。結局連中は自分の首を自分で締めているだけに過ぎず、早めにそれに気づいて向こうからワビを入れてくるか、あるいは気づけないまま国ごと転落していくか、いずれにしても日本に大きな損はない。私としては後者を切に望みたいところだが。

 とにかく、言う事はコロコロ変わるし、自分に都合のいい話ばかり押し付けてくるし、これほど「信頼」という言葉に値しない連中も珍しいだろう。これまで日本が朝鮮に対し行ってきた「こちらから友好的に接すれば、相手も受け入れてくれるだろう」などというやり方は、韓国が北朝鮮に対して行った「太陽政策」の結果を見れば明らかなわけで、両者の間に「理解」などというものが生まれる事は決してない。

 「朝鮮」という言葉は昔の中国皇帝がつけたもので、「朝(=貢物)が鮮(=すくない)」という意味であるそうだ。実際のところ、今の日本が朝鮮から得られるものはほとんどないと言える。こんな連中の相手を日本がしなければならないただ一つの理由、それは「隣の国だから」。嗚呼、何という不幸。

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2006年4月 4日

韓国ジョークを広めよう

 【国際社会において、韓国は自らを「北東アジアのバランサーである」などと公言し、各国の失笑を買う事となった。

 しかしパズルにおいて、ハングルは世界のバランサーとして、その役目を果たす事ができたのである。

 …「朝鮮人以外はハングルを読めないから」という理由で。】

 4月4日、日経新聞朝刊44面。パズル作家西尾徹也氏の文章を参考に、つたないながらもジョークを書いてみた。もっともこれは創作ではなく、全くの「事実」なのだが(笑)。なお、ジョークに対する批評は謹んで遠慮させて頂く。

 「事実は小説よりも奇なり」というが、日々韓国系のニュースサイトを巡回していてつくづく思うのは、「どうして朝鮮民族の行動はデフォルトでジョークっぽいのだろうか」という事だ。ごく普通のニュースが、韓国というフィルターを通すだけでネタに早変わりする。我々日本人にとっては、「朝鮮日報」の記事なども相当の笑いの種となりうるだろう。

 一般に民族系ジョークでは「アメリカ人は独善的」「ポーランド人はバカ」「アイルランド人は執念深い」などとされているが、韓国人は一民族でこれらの全てを内包している。その場の空気は一切読まず、多少の事はケンチャナヨで済ませ、捏造と妄言が大好きで、他にも反日、レイプ魔、キムチ臭い、などと彼らをネタにする材料は枚挙に暇がない。

 しかも「火病」という正式に精神疾患として認定されている病を、民族単位で標準装備している。こんな稀有な民族を、ジョークのネタにしない方がもったいないというものだ。ただ惜しむらくは、そうしたジョークの本場は欧米であり、そこでの韓国の知名度は日本や中国のそれと比べてハナクソ程度のものでしかない、という事である。

 よって韓国には今後、広く世界に視点を向け、その知名度を広げる努力をして頂きたい。それはとりも直さず、朝鮮人がいかに恥ずかしい民族であるかを世界にしろしめ、彼らに新たなジョークのネタを与える事になるのだから。日本だけがこのおかしさを満喫できるというのは、あまりにもったいないではないか。むしろ世界を巻き込んでやりたいくらいである。

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