こーのー胸のとーきめーきー♪
…いやはや、これまで韓国に対しては「笑い」「怒り」「呆れ」など数多くの感情を抱いてきたが、これほどまでにかの国の動静に胸をドキドキさせられた事はかつてなかった。
昨日も紹介した竹島付近の海洋調査問題。どう転んでも韓国に分が悪いという現状において、しかし韓国にとって最悪と思われる道を、彼らはもうまっしぐらに突き進んでいる。国民・政府・マスゴミのいずれにも、冷静な分析のできる者、事態に歯止めをかける事ができそうな者が存在しないその様は「レミングスの集団自殺」を髣髴とさせるものがある。明日以降に事態がどのような展開を見せるのか、もうワクワクドキドキである…少々不謹慎だが。
「策略」だの「陽動」だのといった言葉が出ているが、「ならば今回の一件をどう分析しているのか?」と思って記事を見てみると…特派員のクセに的外れもいいところだ。
多くの韓国マスコミが今回の測量を「日本の挑発」とし、「毅然とした態度を取らなければならない」と述べているが、その「毅然とした態度」ってのが竹島問題を国際的なレベルにまで大きくし、同時に韓国の愚かしさを世界に公表する、というのに気づけない。冷静な判断ができていない好例である。
「日本の対アジア輸出入は全貿易の45%を占めた。米国との取引より3倍も多い。日本のアジア貿易比率は15年ぶりに2倍に増えた。昨年、韓国を相手に244億ドルの貿易黒字をあげている。日本にとってアジアは黄金の漁場だ」…アジアは日中韓と北朝鮮だけではない。あと対韓国の貿易黒字は、逆に言えばそれだけ韓国が日本に依存しているという事。別に韓国自体は黄金でもなんでもない。
「一方、日本が周辺国と首脳会談を行った記憶は薄い。(中略)公式的な韓日首脳会談も2004年以来行われていない」…そっちが拒否しているだけ。理由もそっちの脳内で勝手に作っているだけ。
「そんな「親切な純一郎さん」が韓国と中国を見れば顔つきをさっと変える。これでも隣国だといえるのか」…どんなに相手が嫌いだろうが、地理的に隣なのだからもうどうしようもない。こちらにしてみても「隣国であるがゆえに韓国の妄言に付き合ってやらねばならない」ワケで、むしろできる事なら願い下げしたいぐらいである。
「潔白な他人の領土に探査船を送るのがこの原則に合っているのかを問いたい」…竹島を「潔白な他人の領土」などというその根拠を、国際司法裁判所で示してみよ。自分たちこそ日本に断りなく調査をしてきたクセに。
「意地汚いやり方は国民感情を刺激するだけだ。どうか日本は理性を取り戻してほしい」…お前らが言うな。
…そんな胸ドキドキの「竹島測量大作戦」なのだが、一応事態の収拾を図るための折衝が行われ、調査開始はずれ込む見通しの模様。
ここまでコトを動かしておいて、可能性が高い上にその後が厄介なのは「日本側が妥協する」という結末。日韓友好なんてのはもうタテマエに過ぎないのだから、そんなもののために竹島奪還の千載一遇の好機を逃すのだけはやめてもらいたい。
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