ワガママな奴ら
還暦を過ぎたいい歳のオッサンが卒業式を妨害しようとした罪で訴えられ、罰金刑の判決を受けた事件。今日の朝日新聞の朝刊に、この判決に絡む社説が掲載されていた。
「都教委が度を越していることを知ってほしかっただけだ」オッサンはそう主張したそうだが、だからと言って、それはわざわざ現場で主張しなければならないものではなかったはず。TPOをわきまえなければ周囲から嫌がられたり、場合によって罪に問われたりするのは当然の事だ。
そして、例によって朝日の主張もズレている。「式の前とはいえ、式場で保護者に呼びかければ、混乱が起きるのは目に見えている。保護者が式場に入る前に声をかけるといった方法をとれなかったのか」…そんなんで解決するような問題か?「教育のプロである教育委員会や高校が、学校で起こった問題をすぐに捜査機関に委ねようというのは安易ではないか。そうした教える側の態度は、生徒の目にはどう映るだろう」…むしろ、来賓として招かれただけの人間が、人様の集まる場において自分の論理をまくし立て、ギャンギャン騒ぐ姿の方が余程みっともないと思うのだが。
結局、この元教師というオッサンが頭悪いのだ。卒業式に招かれたのも「教え子たちの晴れ姿を見てもらいたい」という配慮であったはずなのに、それをこのオッサンは見事に裏切り「自分の発言の場」として利用したのだ。このオッサンの人となりがどんなものであるのかをニュースからうかがい知る事はできないが、このオッサンにものを教えられた人間が少々可哀想である。
とりあえず、朝日新聞の社説から推察できる事としては、「例えば朝日新聞社の前で『朝日はウソばかり』とか『中韓の犬』とか主張したりビラを撒いたりしても、批判はするが起訴したり刑事罰を科したりはしない」というところか。何せ連中は報道のプロですから、問題をすぐ捜査機関に委ねたりはしませんでしょ?
…そう言えば今日の報ステでは、「白インゲン豆ダイエットの被害者拡大にTBS社長が陳謝」というニュースを流していたが、連中はいつから他局を非難できるほど偉くなったのか。古舘も加藤も、視聴者にワビなきゃならない事柄が山ほどあると思うのだが。
【6/1追記】31日の朝鮮日報のコラムに、こんなものがあった。
…特派員だか何だか知らないが、こういう嫌らしいチョンはとっとと韓国へ帰ってほしい。
どれだけ小細工を弄したところで、あれだけの事件を引き起こした首謀者と思われる人間が救われる事はないだろう。人権派の安田弁護士も草葉の陰でさぞかし悔しがっている…え?まだ生きてる?
…要は将軍様がサッカー見たいだけなんだろ?相変わらずカモられてんな韓国は。
反日アピールも効果が薄れ、ノムヒョンはもう完全に死に体か。アホの末路はこんなもの、めでたいめでたい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント