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2006年7月31日

友人Kよ

在日差別発言で顧客提訴 積水ハウス、社員を支援

 …知り合いが積水ハウスに勤めているようだ。

 まぁ、彼と最後に会ってからもう5年以上経っているし、彼が積水ハウスに勤めている事を知ったのだって、つい2ヶ月ほど前に偶然メールをもらったからだ。それも個人宛ではなく、当時の仲間内に送ったメールであって、要するに「昔親しかった」間柄でしかない。おそらく地元にもいないのだろう。それでも今回の件に関しては、彼にも一言述べてもらいたいところであるが、久々に連絡を取ってみた理由がコレでは少々あんまりなので、自制する事にした。

 それにしても、顧客を訴える営業マンと、それを支援する会社ってのはいかがなものか。特に会社の方は、世に名の知れた立派な企業である。同じ営業職に就いている身としては、どちらのやり方も理解しがたいものがある。

 積水ハウスの社員にしてみれば、「いざと言う時に守ってくれる会社」という事になるのかも知れない。だがそれは、一般の社員には期待できないのではなかろうか。どうやら積水ハウスは「人権問題への取り組み」を企業理念として掲げているようで、これまで同和・女性・在日外国人・障害者などの問題に取り組んできたそうだが、そういうところは往々にして偏りがちになるのが世の常というもの(笑)。社員が在日だったからこその対応、という線も十分考えられる。

 とりあえず、積水ハウス側もこの件については困惑しているフシがあるもようで、今回の話は誰が正しくて誰が間違っているという決め付けはしない。ただ、顧客とのこのようなトラブルが全国に知れ渡った事は間違いなく、企業イメージの大幅低下という事態は避けられないだろう。

 …友人Kよ。別に「会社を変えろ」とか、そういう事を言うつもりはない。だが、何があってもいいように、準備だけはしておく事をオススメする。いずれまた会える事を願って。

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2006年7月26日

お茶噴いた

韓国外相が最多支持獲得 次期国連総長の非公式投票

 一瞬「ドッキリ?」って思った。ありえなさ過ぎ。

 ちなみに今回日本は「『現時点で立場をはっきりさせる必要はない』として、4人全員に賛成票を投じた」そうで。そりゃあ単なる事前調査ごときで敵を作る事はないわな、隣にやかましいのがいるわけだし。他にもそんな考えの国があったからこそ、こういう結果になったのだろう。

 ただ、単純に数字しか読めない韓国人は、このニュースにホルホルしまくっている模様。喜ぶのは勝手だが、テメーらで盛り上がった挙句、最後に選挙で落選したら「ウリが国連総長になれなかったのは日本が反対したからニダ!」とか言うのはやめてほしいものである。

 …何だか最近「途中までは順調でホルホル→最後にひっくり返されて生アイゴー」というパターンが韓国人の間で定着してきているように思えるのだが気のせいか?

<日経社員インサイダー>25日にも立件 東京地検特捜部

 このブログでも取り上げた「天皇メモ」を隠れ蓑に使ったのでは?と一部でウワサされている日経新聞社員のインサイダー取引問題だが…結局しっかり問題視されてるじゃん(笑)。上のリンクだってサヨク仲間の毎日だし。

 競争の厳しいこの業界、同業者の不祥事はしっかり追及するのがマスコミの姿勢ってヤツでしょ?共食い共食い。

旧日本軍特集に安倍氏写真 総務省、TBSを調

 こちらもメディア絡みの不祥事。つーかもうやり口が(彼らが信望して止まない)中国様とかと同じレベルである。「公正な報道」などというものからは程遠いTBSの姿勢は大いに問題あり。

 世間に与える影響も、先日の白インゲン豆の件なんかとは段違いだろう。総務省はとっととTBSの放送免許を剥奪すべし。どうせ私は「からくりTV」しか見てないしね。

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2006年7月24日

なりふり構っていられない

毎日世論調査:次期首相の靖国参拝「反対」が54%

毎日世論調査:A級戦犯分祀、63%が「賛成」

毎日世論調査:次期首相、ふさわしいのは安倍氏44%

 あぁ…左派マスゴミがもう必死すぎて、涙が出てきそうだ。

 毎日が上記の世論調査を行ったのが22、23の両日。朝日もその辺りで調査を実施したらしいが、「昭和天皇メモ」が登場したのが20日の事、連中としては「満を持して」という状況での調査だったのだろう。ただ直前に「福田氏の総裁選不出馬表明」という痛すぎるアクシデントはあったが。

 まぁタイミングがタイミングだけに、(信頼性はともかくとしても)ある程度彼らの意図した通りの結果が出ているようである。しかし、週も替わり、あれほど騒ぎ立てていた左派マスゴミもこの話題については大分トーンダウンしている(何でトーンダウンしちゃったの?クスクス)中、記事中の調査結果の分析には「この機に乗じて、何とか世論を左側に傾けなければ」という雰囲気がありありと見える。報道機関のくせに「天皇メモ」の信憑性を疑う事すらせず、利用できるものは何でも利用するというその姿は、「見苦しい」の一言に尽きる。

 …ところで、「ポスト小泉」の調査で福田氏に期待を寄せている11%の人間は一体何なのだ?前述の通り、世論調査の前に福田氏の表明があったワケだから、ここで名前が出てくる理由が判らない。情報に疎いのか、あるいは「不出馬」のニュースを聞く前に調査を受けたのか、はたまた某Kちゃん球団のH本氏のように、周囲の声によって福田氏が発言を撤回してくれる事を期待しているのか?

<コラム>身の程をわきまえない国

 このコラムの記者のように冷静かつ客観的な判断ができないようでは、とてもじゃないが「報道機関」などと自称する事はできまい。朝日と毎日の人間は、この記者に爪の垢でも分けてもらうがいい。

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2006年7月22日

サヨクの嘆きが聞こえる

福田氏、総裁選に立候補せず…「安倍政権」有力に

<福田氏不出馬>沈黙戦術も潮時…安福対決は幻に

 件の「昭和天皇メモ」で息巻いていた左派マスゴミが、まさしく絶望の底に突き落とされた。

 別に、福田氏はこれまで総裁選への出馬を匂わせながらもはっきりとした意思の表明をしてこなかったワケで、これまでマスゴミが散々彼を「ポスト小泉」の一角として持ち上げていたのは、マスゴミの思い込みであり願望でしかない。それなのに「福田氏が不出馬を表明」というだけのニュースを、一部の新聞などはわざわざ1面で報じており、そのショックの大きさが窺い知れる。

 いわゆる「麻垣康三」として「ポスト小泉」に名前の挙がっていた4人のうち、特定アジア外交修復の有力手と目されていた福田氏が不出馬を表明した事で、左派マスゴミたちの声はますます政治の流れから遠ざかってしまうのだろう。もっとも、日本よりも中国や韓国の方により大きいウェイトを置いていたのはそもそも左派マスゴミ連中であって、ある意味これは自業自得である。

 今回の福田氏の意思表明により、以後しばらくの日本の道筋が何となく浮かび上がってくる中、マスゴミや中国・韓国様はどのような身の振り方をしていくのだろうか。もっとも、連中が身の振り方を変えられるとは思えない。彼らは日本が「普通の国」としての自覚を育てていくのを、指をくわえて見ているより他にないだろう。いい気味である。

靖国参拝自粛を表明 谷垣氏、総裁選で“公約”

 福田氏が不出馬を示したこのタイミングで「靖国参拝自粛」の発言。27日の総裁選正式出馬表明を前に、足りない推薦人を何とか確保しようとする意図がミエミエで情けない。

「非安倍」の候補模索 額賀氏擁立論が浮上

 ここにきて「ポスト小泉」レースには影も形もなかった額賀氏の名前も浮上。いかに「反小泉・反安倍」の勢力が混乱しているのかが良く判る。売国政治家のあぶり出しにも一役買いそうである。

 朝日・毎日などの左派マスゴミは、今後の総裁選において、彼らを旗印にしていくのだろうか。だが現状では、今最も有力視されている安倍氏と谷垣氏の差は歴然。果たして谷垣氏は、この差を縮める事ができるのだろうか?あるいは今後、マスゴミお得意の「ミラクル世論調査マジック」が頻発するようになるかも←これにはちょっと興味があったりする。

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2006年7月20日

「だって陛下が言ったんだもん!」

<昭和天皇>A級戦犯の靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ

 昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀について不快感を示したという内容のメモが出てきたとか。リンク先の毎日を始め、左派マスゴミが「首相の靖国参拝問題などに影響を与えるのでは」などとイヤらしく書き立ててはいるが、正直私の感想は「ふーん。だから何?」といったところである。世が世なら、こんな発言をしたら不敬罪でしょっぴかれてしまうだろう。

 だが、たとえそれが天皇陛下であれ、「偉い人が嫌がったから」というだけで「やはり靖国参拝やA級戦犯合祀は問題があるんだ」という結論にもっていくのはいかがなものだろうか。そこには論理も主体性も無く、あるのはただ権威のみ。言うならば子どもが口喧嘩で「だって先生がダメだって言ってたモン!」と泣き喚くようなものである。確かに日本人は権威に弱いところがあるが、靖国問題はそれだけで筋が通せるようなものでは決してない。

 そもそも、靖国神社への参拝が問題視されているのは何故なのか。この答えはただ一つ、「中国や韓国が靖国参拝に反発しているから」これ以上でも以下でもない。「靖国」に反対している人間は大勢いるが、彼らの発言の大本を突き詰めていけばそのほとんどがここに行き着くのではなかろうか。諸外国において靖国問題を声高に叫ぶのは特定アジア3ヶ国だけであり、彼らはこの問題をカードとして内政・外交に利用している。彼らの活動がなければ、靖国問題は存在すらなかったのかも知れないだろう。靖国反対派という連中もつまるところ、中韓の代弁者に過ぎないものと思われる。

 今回発見されたメモに関しては、8月15日の終戦記念日や9月の総裁選をにらむタイミングで発見された事や、公表されたメモ自体の状態から、一部で「捏造では」という声も挙がっている。仮にそうであったとするならば、それを仕掛けたのは間違いなく前述の連中であろう。

 しかし、私はあえてメモの真贋には触れない。と言うか、触れる必要がない。メモそのものが本物であれ偽物であれ、靖国神社への参拝に反対したり、A級戦犯を分祀しようとする行為は、まったくナンセンスでものであると断言できるからだ。これについては、「諸君!」8月号に掲載された、ジョージタウン大学教授ケヴィン・ドーク氏の言に代弁される。以下少々長くなるが、一部抜粋したものを紹介させて頂く。

「…遠い過去に亡くなった個人の行動を今批判しても、故人は何の反論もできません。東条英機を初めとするA級戦犯のみならず、祖国の戦争のために亡くなった人々の霊を祀っているのが靖国神社です。その先人たちの行為を、後世の人々があたかも神のような絶対的基準をもってして、善だったか悪だったかを一律的に判断することが出来るのでしょうか。もし、靖国を参拝することによって、結果としてA級戦犯の霊に弔意を表したからといって、その人の生前の行動すべてに賛意を表明したことになるのでしょうか。なるわけがありません。あくまでも、その死、その魂に対する追悼でしかない」

「アメリカでは南北戦争で敗れた南軍将兵の墓地が連邦政府の資金で保存されており、多くのアメリカ人が今も訪れています。アーリントン墓地にだって、南軍の将兵が埋葬されています。彼らは奴隷制度を擁護した軍人ですが、歴代米大統領はアーリントン墓地で公平に弔意を表明しています。だからといって黒人やアフリカ諸国が抗議するという話はきいたことがありません。もちろん、大統領が奴隷制度の復活を願っているわけもない

「かつての敵であったとしても死者を追悼するにあたって、もはやそういう過去のエピソードでしかないことに固執するのはおかしいことに気づくべきでしょう。小泉首相の靖国参拝に反対する理屈「A級戦犯が合祀されているから、軍国主義の復活、侵略戦争の肯定につながるから」をアーリントン墓地とそこを訪れる米国政治家や異国の指導者に当てはめればどうなるのか。日本の首相も訪米した時にアーリントン墓地を訪れたことがありますが、それが奴隷制度、黒人差別を肯定したことになるのですか?なるわけがないじゃないですか」

過去の戦没者に対して等しく追悼、弔意を表すことが、その戦没者の「意思」を肯定することになると考えるのは、あまりにも倒錯した考えでしかないことに日本人も気づくべきです。靖国に祀られているのはA級戦犯その人の業績でもなんでもなく、その人の魂です。魂は全人類が共有するあの世のもので、もはや国籍もないに等しく、善も悪もありません」

 このくだりだけでも、靖国に関する問いの答えの多くが語られていると思われるのだがいかがなものだろうか。最後にもう一文だけ、靖国反対派に向けた文章を取り上げておく。

「中国の要人たちにせよ、A級戦犯分祀論者にしても、自分たちは「完璧な人間」だと思い上がっているのではないですか」

韓国にラブコール 北朝鮮 放送で「民族共助」訴え

 これは笑いが止まらない。

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2006年7月19日

難解なるハングル

 …かの民族が言うには、「ハングルは世界で最も優れた言語」であるらしい。この説について、「地球上では朝鮮半島でしか使われていないじゃないか」とか「そもそも日本が朝鮮併合時に広めてやったんだろ?」とか、異論は多々出てきそうである。というか既に異論がありすぎて、ここにいちいち記述するのは時間と労力の無駄であるから割愛する。

 私はハングルの読み書きができないので(別に覚えようとも思わないが)、とりあえず「ハングルの言語としての優秀性は真実か否か」という論争はここでは言及しない。しかしながら、そんな私でも容易に理解できるのは、「ハングルを使う民族は一般的に、言語能力そのものが不自由なんじゃないか」という事である。

 実際その民族においては、言語能力にとどまらず、論理的思考力や記憶力・判断力など、多方面において問題がありそうな部分が見受けられるのだが、いずれにしても彼らは彼らの言うところの「世界で最も優れた言語」を使いこなせるだけの能力を持っているとは到底思えないのだ。様々なメディアを通じて伝え聞く限り、彼らの話す言葉はその中に明らかな矛盾や理解しがたい論理を含んでいる事が多いが、それは「他言語に翻訳する際、言葉に含まれる微妙なニュアンスがそぎ落とされ、多少異なった意味として伝わってしまった」というようなレベルのものではないだろう。いかに素晴らしい道具でも、それを活かせるかどうかは取り扱う人間次第である。

 …まぁ、そんな彼らの言葉を我々は俗に「妄言」などと呼んでいるのだが。今日はかの半島に住む民族の、彼ららしい妄言を最近のニュースから取り上げてみた。

盧大統領「日本とは対決しなければならない」

「米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが、日本とは対決しなければならない」

 …国家の指導者がこの発言、フツーに考えれば「宣戦布告」にもとれるのだが。

「韓半島分断の発端は日本の植民地支配」

「南北分断の責任がある韓半島(朝鮮半島)周辺の4大国は統一に向けて支援するべきだ」

 …いいからとっとと南北統一しろよ、せいぜい数年持てばいい方だろうけどな

G8首脳会議に招かれなかった盧大統領

「韓国は世界11位の経済大国だ。G8首脳会議に招かれるには十分資格があったはずだ」

 …カネ持ってるなら、とりあえず国連の滞納金とか払ったらどうだ?

「中国は信じられぬ」 金総書記発言と韓国紙

「中国は決定的な瞬間にわれわれを助けてくれない」

 …南がアレなら北もアレ。「最後は中国頼み」という時点でもう終わってる。つーか自分で何とかしろ。

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2006年7月14日

中国に常任理事国の資格なし

対北決議案あすにも採決、日米が中露案に歩み寄り

 …あるところで飼われている犬が暴れてご近所に迷惑をかけているので、周りの人が「犬を何とかしましょう」と話し合った。ところがその犬の飼い主たちは「犬をいじめるな」「とりあえず、犬に『暴れないように』と話をしましょう」とのたまう。彼らは飼い主のクセして、犬についての責任を何ら感じていないようなのだが、それ以前に犬に人間の言葉が通じるとは思えないがどうだろうか。

 北チョン、中露といずれも腹が立つが、中でも中国は一体何様のつもりなのか。そもそも北朝鮮の問題がここまで大きくなった原因の多くは中国にあるのだが、この事実は連中は全く認識していないか、あるいは完全に無視している。そんなにあの国が大事なんだろうか?

 だいたい、拒否権行使をちらつかせながら「こちらの言うとおりにしないと、そっちの案を否決するアルよ?」とは、やっている事が北チョンの恫喝外交と全く変わらないではないか。それなら日本も「だったらもう分担金払わないよ?」くらいの冗談を吐いてもいいと思うのだがどうだろう(笑)。

 それにしても、世界で200近い国が加盟している国連において、一部の常任理事国が拒否権をタテに、このような外交を行う事が許されている、というのが全く納得行かない。世界の平和と経済・社会の発展のために協力することを目的としている国連の、しかも常任理事国という立場であるならば、本来ならもっと客観的な視野で物事を考えなければならないはずである。しかし、現実に国連を動かしているのは、一部の国の「国益に叶うか」という思惑でしかない(あとはアメリカ・日本その他の国が収めている分担金)。

 権利を行使するためには当然義務がつきものであるが、世界平和などに中国が貢献しているという話は全く聞かない(逆の話なら山のようにある)。かの国には拒否権どころか、常任理事国のイスすらふさわしくないだろう。近い将来、その辺の改革ができるだけ速やかに行われる事を希望したい。

ミサイルで韓国が「遺憾」表明…北はコメ支援を要求

北朝鮮が韓国非難 閣僚級会談が決裂

 …そういえば、今回のミサイル問題で全く蚊帳の外の韓国が北朝鮮にいいようにあしらわれた話は傑作だった。「ボクはキミの味方だから!でもミサイルは危ないよ、みんなで話し合おうよ」と言ったら「そんな事はいいからメシ食わせろ」と返され、あげく「ゴチャゴチャうるさいし、メシも出ないなら帰る」と言われてそれっきり。南北それぞれがお互いをどう思っているのか、あまりにも韓国が哀れでもう爆笑するしかなかった。合掌。

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2006年7月11日

あれから4年

 ドイツで行われていた2006年のサッカーW杯は、イタリアの優勝で幕を閉じた。スポーツマンシップに則り、それぞれの力を精一杯発揮して戦った各国の選手と、そのサポーターたちの健闘を称えたい(つまりY沢とかK国の連中は以下略)。

 そういえば4年前、2002年には同じサッカーの祭典が、日本と韓国をまたにかけて開催されていた。本来なら日本単独での開催のはずが、韓国の横槍が入って「共催」という形を取らなければならなくなった2002年。月日の経つのは早いものだが、とてもそれほど昔のような感じがしないのは何故なのだろう?

 韓国という国について、あのW杯以前、私は何も知らないも同然だった。大陸から飛び出た朝鮮半島にある国で、キムチと焼肉が食べ物で、昔から交流はあったが、戦争の中でいろいろと問題があった…当時私の持ち合わせていた知識はせいぜいその程度のもので、別段興味を持つという事もなかった。まぁ、おそらく大多数の日本人が、私と同じような状況ではなかったかと思われるのだが。

 それがW杯以降、その状況が急激に変化した。メディアが韓国のエンターテインメントをこぞって取り上げるようになり、「冬ソナ」を始めとするいわゆる「韓流」が出現し、これらは一部のファンの熱狂的な支持を集めた。旅行で韓国に行く人や、韓国語を学ぶ人も増え、文化交流からの日韓友好が謳われるようになっていった。

 ところが、そこから一歩進んで「韓国ってどんな国?」というのを自分で色々調べてみると、そこにはメディアが作っているイメージとはかけ離れた、全く異質な「韓国人の性質」が浮かび上がってくる。パクリや捏造が当たり前、プライドが高く何でも自分中心、他にも例を挙げればキリがないが、いずれも隣人とするには甚だ不適当な要素である。

 そんな要素の最たるものが「反日」だ。歴史教科書や靖国参拝、竹島問題など、何か問題が起こるとすぐ「日本が悪い」と言い出す。反日デモを繰り返し、自分の体に火をつけたり包丁で指や腹を切ったりする。彼らの中に根強く残る「恨」の精神は、韓国に興味を持っていた日本人をドン引きさせるには十分すぎるシロモノであろう。

 ブームと実態の落差があまりに大きく、その上韓国側が事あるごとに問題を大きくするものだから、現在日本国内における韓国への感情は、一部を除きかなり冷めたものになってしまっている。一国との友好関係がわずか4年の間にここまで変化するというのは、世界的に見ても珍しいケースのような気がしてならない。

 また、2002年と言えば、コイズミが北朝鮮に赴き、金正日と会談を行った年でもある。この訪朝により、それまではあまりメジャーでなかった北朝鮮による日本人拉致問題が国民の知るところとなり、その後数人の拉致被害者を帰国させるという成果に結びついた。まぁ、この時交わされた「日朝平壌宣言」はその後十分な効力を持たず、各種問題の話し合いも進展のない状況が続いているのだが。

 何はともあれ、それまでほとんど手つかずの状態であった北朝鮮との問題にメスが入ったのも、やはり4年前の事なのである。そしてその後、日本と朝鮮両国の関係は過去に例を見ないほど激しく変化し、現在は北朝鮮のミサイル問題を中心として、3国の間にはイヤ~な雰囲気が漂っている。

 次のW杯は2010年、南アフリカの地で行われる。前の4年間にあまりにも激しく動いた東アジアの情勢が、新たな4年間にどのような動きを見せるのか、不安ではあるが非常に楽しみでもある。日本外交が連中のキチガイじみた主張に屈服しない事を切に望む。

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2006年7月 5日

朝鮮への転換点、来る

 …取り急ぎ、午前中に更新。カードを切るタイミングがこうも同じというのは、やはり民族の血がなせる業なのだろうか?

北朝鮮がミサイル発射 5発、日本海に着弾

 とうとう辛抱しきれなくなったか北朝鮮。これを使ってしまえば、自分の立場がなお悪くなる事を判っているのかいないのか、何はともあれミサイルが発射されてしまった。

 その数や軌道から考えても、「人工衛星説」は完全に否定された。国際社会の批判も大きくなり、アメリカを始めとする関係各国(韓国は除く)は直接の軍事作戦こそないものの、速やかな制裁措置を行う事だろう。もしかしたら、15日からのサミットに北朝鮮問題を取り上げるのを、わざわざ連中が間に合わせてくれたのかも知れない(笑)。

 一方、立場がないのは韓国と中国だ。韓国は慌てて対応を協議しているもようだが、その結果がどうであれ、極端な親北政策を掲げてきたノムヒョンには大打撃となる事間違いない。また中国も、今回はミサイル発射について警告を送ったのが無視された形であって、それこそ面目丸つぶれである。

 ところで中国と言えば、今月3日から北京入りし、昨日は胡錦涛との会談でテレ朝をはじめとするサヨどもを狂喜させていた小沢一郎だが、中国人との話し合いではちゃんと北朝鮮問題にも言及したのか?そういうソースがどこにも見当たらないのだが…。

 もし仮に、「ミサイル発射があるかも知れない」というこの時期に北の問題に触れなかったというのであれば、小沢に国際情勢を判断する能力は全く欠けているという証左になる。せいぜい奴にできる仕事は、現在北に招待されているマスゴミ同様「特定アジアのメッセンジャー」どまりであろう。

韓国調査船がEEZ内に 海保巡視船が中止を要求

 「竹島周辺の調査は11日頃」というのは勝手な推測に過ぎなかった模様。あるいは左派マスゴミが意図的にこういう情報を流したのかも知れないが…。

 それはともかく、このままでは「韓国はやりたい放題やって、日本は指をくわえてみているだけ」という従来と同じ結果になりかねない。北のミサイル発射問題でてんてこ舞いだと思うが、速やかに、かつ断固たる措置を政府にはして頂きたい。とりあえずは4月に中止した海洋調査の再開、そして北朝鮮とも絡む日本海への戦力配備か。これ以上連中に遠慮する必要もあるまい。

 どうせなら、北の発射したミサイルが韓国の船舶に命中してくれれば、面白い事になっていたのだが…。

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2006年7月 3日

ワシらのシマを荒らす奴ら

竹島周辺の海流調査、韓国船が釜山出港

<中国>沖縄・尖閣諸島付近で海洋調査 日本に事前通報なし

 中韓が日本近海でまたも悪だくみ。

 まず韓国、4月に日本が海洋調査の動きを見せたらあれほど反発しやがったのに、テメーがやる分には他国の抗議も全くお構いなし。ホント、人のイヤがる事をさせたら地球上で右に出るもののいない民族だ。

 実際に竹島周辺の海域を調査するのは11日くらいとの話だか、これもどうなる事やら。一方、日本がこの動きに対してどのような反応を見せるのか、ちょっと楽しみでもあるのだが。

 そして中国。日中間で合意しているはずの事前通告なしの調査行為、おそらく今回の遭遇も氷山の一角に過ぎないだろう。だから中国人は信用できないっての。

 もう「日本の権益を守る」っていう名目があるんだから、海自とか大体的に展開させてもいいと思うんだが。特に竹島の辺り、思い上がっている韓国人どもにはお灸をすえてやらねばなるまい。武力攻撃をしかけるのはいろいろと問題があるが、「日本の本気」ってやつを垣間見せてやるだけでも効果があるのでは?

毎日世論調査 日本国民と国会議員、戦争など歴史認識に差

「第二次大戦をめぐる日本政府の謝罪・反省については、「不十分」との回答が42%で「十分」の36%を上回り、議員アンケートの「十分」51%、「不十分」33%との違いがはっきり出た」

 またブサヨクお得意の「統計結果から都合のいいデータを抜き出して世論捏造」が始まったよ。しかもその内容は小学生レベル(笑)。

060703

 日本政府の謝罪・反省が「不十分」…42%

 日本政府の謝罪・反省は「十分」…36%

 …と、ここまではいいのだが、アンケートの設問にはもう一つあるではないか。

 日本政府の謝罪・反省は「必要なし」…11%

 「必要なし」と「十分」はすなわち「不十分でない」と同義であるから、これらを合計すると47%。「不十分」の42%を上回る。捏造というにはあまりにもお粗末であり、この記事を書いた記者、及び紙面に載せた編集部の程度が知れるというものだ。全くもって懲りない連中である。

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