あれから4年
ドイツで行われていた2006年のサッカーW杯は、イタリアの優勝で幕を閉じた。スポーツマンシップに則り、それぞれの力を精一杯発揮して戦った各国の選手と、そのサポーターたちの健闘を称えたい(つまりY沢とかK国の連中は以下略)。
そういえば4年前、2002年には同じサッカーの祭典が、日本と韓国をまたにかけて開催されていた。本来なら日本単独での開催のはずが、韓国の横槍が入って「共催」という形を取らなければならなくなった2002年。月日の経つのは早いものだが、とてもそれほど昔のような感じがしないのは何故なのだろう?
韓国という国について、あのW杯以前、私は何も知らないも同然だった。大陸から飛び出た朝鮮半島にある国で、キムチと焼肉が食べ物で、昔から交流はあったが、戦争の中でいろいろと問題があった…当時私の持ち合わせていた知識はせいぜいその程度のもので、別段興味を持つという事もなかった。まぁ、おそらく大多数の日本人が、私と同じような状況ではなかったかと思われるのだが。
それがW杯以降、その状況が急激に変化した。メディアが韓国のエンターテインメントをこぞって取り上げるようになり、「冬ソナ」を始めとするいわゆる「韓流」が出現し、これらは一部のファンの熱狂的な支持を集めた。旅行で韓国に行く人や、韓国語を学ぶ人も増え、文化交流からの日韓友好が謳われるようになっていった。
ところが、そこから一歩進んで「韓国ってどんな国?」というのを自分で色々調べてみると、そこにはメディアが作っているイメージとはかけ離れた、全く異質な「韓国人の性質」が浮かび上がってくる。パクリや捏造が当たり前、プライドが高く何でも自分中心、他にも例を挙げればキリがないが、いずれも隣人とするには甚だ不適当な要素である。
そんな要素の最たるものが「反日」だ。歴史教科書や靖国参拝、竹島問題など、何か問題が起こるとすぐ「日本が悪い」と言い出す。反日デモを繰り返し、自分の体に火をつけたり包丁で指や腹を切ったりする。彼らの中に根強く残る「恨」の精神は、韓国に興味を持っていた日本人をドン引きさせるには十分すぎるシロモノであろう。
ブームと実態の落差があまりに大きく、その上韓国側が事あるごとに問題を大きくするものだから、現在日本国内における韓国への感情は、一部を除きかなり冷めたものになってしまっている。一国との友好関係がわずか4年の間にここまで変化するというのは、世界的に見ても珍しいケースのような気がしてならない。
また、2002年と言えば、コイズミが北朝鮮に赴き、金正日と会談を行った年でもある。この訪朝により、それまではあまりメジャーでなかった北朝鮮による日本人拉致問題が国民の知るところとなり、その後数人の拉致被害者を帰国させるという成果に結びついた。まぁ、この時交わされた「日朝平壌宣言」はその後十分な効力を持たず、各種問題の話し合いも進展のない状況が続いているのだが。
何はともあれ、それまでほとんど手つかずの状態であった北朝鮮との問題にメスが入ったのも、やはり4年前の事なのである。そしてその後、日本と朝鮮両国の関係は過去に例を見ないほど激しく変化し、現在は北朝鮮のミサイル問題を中心として、3国の間にはイヤ~な雰囲気が漂っている。
次のW杯は2010年、南アフリカの地で行われる。前の4年間にあまりにも激しく動いた東アジアの情勢が、新たな4年間にどのような動きを見せるのか、不安ではあるが非常に楽しみでもある。日本外交が連中のキチガイじみた主張に屈服しない事を切に望む。
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