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2006年8月29日

「アカ」でなければ国民に非ず?

政党ビラ配布に無罪判決 住居侵入に当たらず

 昨日報道された「政党ビラ配布に東京地裁が無罪判決を出した」というニュース。悲惨な事件や事故が相次ぐ昨今、社会的には至極どーでもいいニュースだと思うのだが、わざわざ今日の朝刊の3ページにわたってこのニュースの関連記事を書き、実にまるまる1面分をそれで浪費するという離れ技をやってくれた毎日新聞。「これ『赤旗』なんじゃないの?」って本気で思った。

 そして、ネットではソースが見つからなかったが、この判決について語った共産党書記局長の弁がさらに酷い。

 「国民の権利への弾圧が強まっている中で、こういう判決は大変意味がある」

 自分とこのビラ配りの男の権利は保障されても、ビラを撒かれた所に住んでいる大勢の国民の皆様には何も言う権利がない、と、つまりはそういう事ですかそうですか。だいたいビラ配り如きで住民に取り押さえられたり110番通報されたりって、本当にビラ配りだけだったんですかねぇ?

 …ホント共産党ってのは、どこの国もクソ以下ですな。

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2006年8月28日

TRAIN-TRAIN

東京新聞『筆洗』8/28付

【現実が自分からみて、どんなに愚かであり卑俗であっても断じて挫(くじ)けない人間。どんな事態に直面しても「それにもかかわらず」と言い切る自信のある人間。ドイツの社会学者、マックス・ウェーバーによれば「そういう人間だけが政治への天職を持つ」(「職業としての政治」岩波文庫)▼自民党総裁選では今や、安倍晋三官房長官が七割超の所属国会議員の支持を得る勢い。対中国などアジア外交で「非安倍」の受け皿になるはずの福田康夫元官房長官の不出馬で、「それなら仕方ない」と安倍支持に走る議員が後を絶たない▼安倍政権で冷遇されることを恐れ、早く「勝ち馬」に乗ろうとする議員心理が透けて見える。「猟官運動がすごい」との議員の声も聞く。「利」に走ったライブドア事件や村上ファンド事件と似ていなくもない▼アジア外交をどうするかは「それにもかかわらず」と言い切るにふさわしいテーマ。小泉・安倍外交を批判する加藤紘一元幹事長は「考え方が似ている人は(党内の)半数近い」と言う。政治を天職とする議員が多かったら、総裁選は別の展開になるのか▼故・後藤田正晴氏は著書「政と官」(講談社)で、日本が過去に対する謙虚な反省をしないとアジアで孤立し、その時米国はアジア三十億の人口を捨てることができず、アジアにつくと予測。その時日本が「かつての過ちを繰り返す危険性がある」と憂いている▼アジア外交を論じることは日米同盟を、日本の未来を論じること。自分たちの選んだ議員が利で動くのか、志で動くのか。見極めたい】

 9月に行われる自民党総裁選は、1月近くを残してほぼ大勢が決している感がある。皆さんもご承知だろうが、現状は未だ立候補表明をしていない安倍氏が、自民党議員の7割以上の支持を得ているという。この数字は各メディアの世論調査などに表れているそれと比べてもずいぶん高く、国会議員たちの中に、政治理念とかそういうもの以外の何か別の意思が働いている事は容易に推察できる。

 この「安倍氏有利」という状況が面白くないサヨマスゴミどもが最近良く使っているのが、上で紹介したような「政治家は『利』に走るな」というような論調である。先週の「報ステ」などでも、古舘がわざわざ「乗客が溢れ、屋根にまで人が乗っているような列車」の写真を用意し、「安倍さんについてポストを得ようとみんな必死になっている」「これが今の自民党の状況です」などという事を一生懸命訴えていた。

 お笑い種である。だいたい今の自民党を列車に例えるならば、どんなに混み合う列車であろうと、「指定席」のキップを持っている人間はだいたい決まっているのではないか。それに実際問題として、「志」よりも「利」で動くような人間などはせいぜい「頭数」としてしか役には立たず、列車に乗り遅れようが振り落とされようが知った事ではない。安倍陣営にしてみれば、自ら動かずとも率先して地盤を固めておいてくれる彼らは、総裁選においては実に都合のいい「お客様」だろう。

 しかも現状において、今頃必死に列車に群がっているのは、様子見を決め込んでいたか、あるいは安倍氏と意を異にする連中だろう。という事はつまり、「『利』に走っている」とサヨマスゴミが非難している政治家連中とは、要するに彼らのお仲間なのではなかろうか。彼らが仲間たちに語りかけているのは「中韓様のため、安倍の独走を許すな」という叱咤か、あるいは「政治家なら志に殉じよ」という宣告か。いずれにしても、保身に一生懸命な彼らの耳にその言葉が届く事は無いだろう。何といっても「聞こえないフリ」はサヨどもの得意技である。

 結局この話は単なる「サヨクの内輪もめ」に過ぎず、「政治家は『利』に走るな」という論調も「サヨクは『中国様、韓国様』と言うけれど、結局は自分が一番大事な、ロクでもない連中なんですよー」と自ら晒しているのと同じである。本当にサヨマスゴミも売国政治家も、浅ましい事この上ない。

 そう言えばその日の「報ステ」の中で、古舘はこんな事も言っていた…「国民の声をもっと聞いてほしい」と。聞いてほしいのはお前ら「サヨク」の声だろうが。売国奴の分際で「国民」を名乗るなクズ。

【オマケ】

戦時作戦統制権、米が09年に韓国へ返還

 「北朝鮮は韓国の軍事的脅威でない」…アメリカが韓国を見捨てたのか、あるいは韓国がアメリカを見限ったのか。いずれにしてもサヨナラ韓国。

竹島近海 韓国また海洋調査へ

 「事前通告制度」を作ろうが何しようが、韓国が日本の海洋調査を素直に実行させてくれないのでは何にもならない。放射能調査を見送ったのは失策だったのでは?日本は韓国に自粛を要請したようだが、連中に聞く耳などないだろうな。

【さらにオマケ】

 今日の「報ステ」。売国加藤が家を燃やされた件についてコメントしたコイズミが「靖国問題を煽りたがる勢力がいる」「もう靖国は外交問題ではない」と述べたのに対し、張本人であるところの加藤工作員の歯切れが悪いことと言ったら(笑)。反論ナシかよ(爆笑)。

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2006年8月22日

サヨク迷走中?

 最近サヨ系メディアが「右傾化」という言葉を頻繁に使っているが、別に「真ん中だったものが右寄りになってきた」んじゃなくて「左寄りだったのが真ん中に戻ってきた」のだから、大して問題ではないと思うのだが。騒げば騒ぐほど本音が透けて見えるマスゴミの浅はかさよ。

 コイズミの靖国参拝実現から1週間が経ち、(デモには最適の)土日を挟んだりもしたわけだが、結局中韓も左派マスゴミも想像の斜め上を行くような暴れっぷりは見せてくれなかった。8/15直前まではさんざんネガティブキャンペーンを展開し、「参拝するならどうなっても知らないぞ」的なメッセージを繰り返し流していたクセに、連中のこの体たらくは非常にガッカリである。

 まぁ、中国では15日直前になって、江沢民が「歴史問題は永久的な対日外交カードに」と指示していた事が発覚したり、韓国では参拝後に「たとえ分祀しても靖国参拝は容認しない」という政府見解が出たりと、国内の靖国反対派や分祀論者にとっては大打撃となるニュースがいくつも流れたワケで。連中が大人しいのも理解できるが、こんな中でまだまだ元気に反日活動ができるのは、余程必死なのか、あるいは空気が読めないのか?

自民党総裁選 アジア外交が争点だ

 (信憑性イマイチの)世論調査だって「総裁選ではアジア外交が重要だと思う」と回答しているのはせいぜい2割弱なのに、何で東京新聞はこんなにハッキリと「アジア外交が争点」などと断言できるのか。どうやらメディアの端くれであるクセに、自分の主張を通すのに必死で、世論の傾向とかが理解できてないみたいだ。

 だいたい「一つの問題で首脳会談ができないのは異常」と麻生氏が発言したのを、直後の文章で「原因はコイズミ」と即座に断じる事のできるあたりが、もう思考がどーしよーもないレベルで凝り固まっている証左。東京新聞の政治部は予想以上にヒドイ事になっているようだな…。

加藤・報ステ解説員、麻生外相に論破され言葉に詰まる(「痛いニュース」様)

 石原さんや安倍さんの前例もあるように、報ステやら23やらはそういう方々を相手に論戦を挑んで勝ったためしがない。自分たちでゲストに招くんだから準備期間くらいはあるだろうに、ほとんど何も考えずに妄想を展開するから毎度の如く論破される。ちょっと不思議で仕方がない。

 「ゲストに呼んだ人間を言い負かすような事はしてはならない」とかいうような殊勝な心がけではないと思うが…あるいはこれが「中共の狗」と呼ばれながらも、あえてサヨク的な報道を露骨に行う事で、逆に日本のナショナリズムを目覚めさせようとしている、朝日の反面教師的な戦略なのだとしたら、私は加藤工作員を生涯崇め奉ってやってもいい。

 …まぁ、実際のところは「公共の電波の上で辱められたい」マゾ的気質の成せる業、というのに1票(笑)。

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2006年8月15日

トリビアの種

 八嶋「このトリビアの種、つまりこういう事になります!」

『朝日新聞や毎日新聞の記者の中で、本物の軍靴の音を聞いた事があるのは100人中○○人』

 タモリ「オレ産まれたの、戦争終わって1週間後だったからなぁ~」

 …某番組風にいうと、こんな感じになるんじゃないだろうか。あるいは、最近見る事が減った「ガセビア」のコーナーで「朝日や毎日の記者は、ありもしない軍靴の音を聞く事ができる」というネタに「うそつき…」と言ってもらいたいものである。

  まぁ、今日コイズミが(「守らなくても大した事ない」と言った)公約どおり靖国神社を参拝し、それに中韓やサヨ連中が反応しまくっているワケだが、中韓の反応なんか取り上げても何も面白くないので、東南アジア諸国の声を2つほど。

【インドネシア】外務省高官、靖国参拝「特別な出来事ではない」

【シンガポール】外務省、靖国参拝に「遺憾の意を示す」

 インドネシアGJ。シンガポールも、靖国参拝が「日本の内政事項」という事が判っているので良しとする。

 …それにしても、直前まで一生懸命「靖国ネガティブキャンペーン」を展開していた朝日が、当日は取材すらさせてもらえなかったのは笑った。

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2006年8月11日

売国奴の屍、拾う者なし

 盛夏のセミよろしく、毎日のように「ヤスクニ、ヤスクニ」と喚きまくるマスゴミども。もういい加減聞き飽きた。例年なら8月15日くらいまでがシーズンなんだが、今年は長いんだろうな…。本当にセミ同様、2週間くらいで寿命が来ればいいのに。

<1等海曹>海自聞き取り調査後自殺 上海へ無届け渡航問題

 海自1等海曹が無断で中韓に渡航し、内部資料を持ち出していたとする事件。今月2日の日記で「領事館員は自殺したけど、アンタはどう責任取るの?」という趣旨の文章を書いたのだが、疑惑の海曹は結局領事館員と同じ道を選んだ。次は谷垣さんかな?

 遺書などは見つかっていないようだが、こういう責任の取り方をしたという事は、やはり彼は「クロ」だったのだろうか。まぁ、責任の取り方は人それぞれであって、自殺もそれに含まれる事は間違いない。ただ、その道を選ばねばならないほど己の行いを悔やんだというのなら、せめて全てを白日の下に晒してほしかった。死人に口なし、これ以上罪に問う事もできない。最も卑怯な逃げ道である。

 だがそれでも、この国にまだまだ大勢いる売国奴どもに比べれば、一応のけじめをつけただけはるかにマシと言えるだろう。クニウリセブンと呼ばれる政治家たちや朝日など左派マスゴミをはじめ、日本を食い物にしてのさばっている腐れた連中は、「恥」という概念や国を売る事への覚悟など持ち合わせていないに違いない。

 一応、奴らにも問うておこうか。「国を裏切るという行為に対して、命をもって償った人々がいる。同じ穴のムジナであるお前らはどう考えているのだ?」

「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示

 「中国には、歴史問題を解決させるつもりは最初からない」という事ですな。しかし8月15日を目前に控えてこれだけ盛大な自爆というのは、単にタイミングが悪かっただけか、あるいは靖国問題の軟着陸を考える中国側の策略か…いずれにしても媚中派の方々には大打撃ですな。

「親韓」ムード、急速に冷え込む…日韓共同世論調査

中国「信頼できない」過去最悪の65%…読売調査

 こーゆーのをサヨ連中は「日本はアジアで孤立している」と書き立てるが、その原因を作っているのは明らかにあちら側。嫌いなら嫌いでいいじゃない、世界はアジアだけじゃないんだから。

ぶっ壊れた総裁選 安倍氏独走

 「信念よりも保身に走る政治家が多くなったのは、小泉改革の陰である」とでも言いたいのだろうか?アハハハ、さすが東京新聞。

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2006年8月 9日

潘に一言

 …安倍さんも麻生さんもリップサービスばかりじゃなくてさ、たまにはバシッと言ってやってやれよ。

 「我々は韓国なんぞ必要としておりません」ってな。

 …ホントに今日は一言でオシマイ。

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2006年8月 7日

反日(積水+在日+東京新聞)

顧客提訴 反響よぶ会社の訴訟支援

 先日このブログでも取り上げた、積水ハウスに勤務する在日が「差別的な発言をされた」と顧客を提訴し、これを会社が全面的に支援しているという一件。このニュースについて、今日の東京新聞で特集記事が掲載されていた。

 この件については私も少なからず興味を持っていたので目を通してみたのだが、その内容は新たな展開があるでもなく、正直「いつもの東京新聞」というようなものであった。さすが「なあに、かえって免疫力がつく」の珍言で一世を風靡しただけのことはある…というか、期待するだけムダなのだろうか?

 何しろ記事は、被害者とされる在日の生い立ちで全体の約半分を埋まっている。そこでは在日絡みの話にはお決まりの「幼い頃からの差別」「自分のルーツに関する嫌悪と葛藤」が述べられているが、これらは今回の事件を分析するにあたって、それほど意味のあるものではない。

 だいたいこの事件について主眼となるのは、「実際に在日が顧客から差別的な発言を受けたのか」という一点に尽きる。これさえハッキリしていれば、積水ハウスの対応が正しいのかどうかも明白となるだろう。ところが東京新聞はこの点について「両者の主張は全面的に食い違っている」というところまでしか触れておらず、記事はこの後在日の生い立ちを書き連ねている。最初から「差別的発言はあった」と決めてかかっているような展開であり、とても公正な内容ではない。あくまでサヨの方々の目を引くように作られたものである。

 一時期「痴漢冤罪」なんてのが騒がれていた頃があった。今は女性専用車両の普及などで減少しているのか、耳にする事は少なくなったが、これにしても被害者(と称する人間)の証言だけで事実を判断しようとしたからこそ起こった問題であり、言わば「魔女狩り」と同じものである。本来ならマスコミこそ、こういうものには慎重にならなければならないのに、現実には連中が率先して行っているのだから始末が悪い(特に左の方々)。

 …まぁそれにしても、この「生い立ち」の部分を読んでいると、いかに在日というのが屈折した連中であるかがよく判る。日本で生まれながらも日本人ではなく、「キムチの赤い色が汚く見える」ほど韓国人である事を嫌悪したのに、いつしか「韓国人なのに韓国を嫌っていることに矛盾を感じ」、最後は「民族をばかにされるのは許せない」ときたもんだ。日本人に帰化するなり韓国に帰るなりすればいいものを、そのどちらでもない「在日」に留まらせたものは一体何なのか。そこには何らかの打算が働いているとしか思えない。

 日本人にも韓国人にもなり切れない、根無し草のような「在日」という存在。そんな彼らが「民族のプライド」を主張するのは、大いなる矛盾のように思えるのだが。

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2006年8月 6日

もうそろそろ飽きてきた

靖国合祀基準・東条元首相が厳格化

【第二次世界大戦末期、東条英機首相(兼陸相)=当時=が「戦役勤務に直接起因」して死亡した軍人・軍属に限るとする靖国神社合祀(ごうし)基準を陸軍秘密文書で通達していたことが五日までに分かった】

 今日の東京新聞1面のニュース。終戦記念日と総裁選を間近に控え、またも新たな怪文書が出てきたもようである。昭和天皇メモでは靖国参拝反対の世論を盛り上げようとしたところ、逆に「天皇を政治利用するな」と叩かれた左派マスゴミが、今度は「東条首相自身がこう言っていたのだから、A級戦犯の合祀を取り消せ」という方向で攻めてきたわけか。

 いや、別に弁明する必要はない。何しろ、東条首相がそのような指示を出しているならば、A級戦犯と同様にB級・C級戦犯も合祀から外さねばならないだろう。中国や韓国の言い分を鑑みても、どうせ外すのであればそうした方が後腐れがなくて済むはずである(仮にA級戦犯のみ合祀をやめたとしても、連中は将来必ずそこを突っ込んでくる)。それなのに記事中では『A級戦犯は明らかに「合祀の対象外」』と、わざわざ対象を限定している。これでは狙う所がもうバレバレではないか?

 「記事中の写真、原稿用紙が妙に新しいもののように見える(最近書き写したのか?)」とか、「旧厚生省が廃棄処分にした書類の一部を古書市で入手した(あり得るのか?そもそも厚生省って?)」とか、ツッコミどころは他にもいろいろあるのだが、それ以上に気になるのは、これを書いている6日15時の段階で他にこのニュースを取り上げているのが、朝日・毎日などを含めてどこにも見あたらないという事だ。東京新聞のスクープと見るには少々不自然だし、何か裏がありそうな気がする…って、初めから裏はあるんだっけか。

 ほんとにもう、今年の夏は例年以上に糞サヨ連中が鬱陶しくてかなわない。ほどほどの妄想ならネタとして笑って済ますところだが、こうも繰り返しだといい加減イライラしてくる。総務省も「731部隊」番組の件でTBSに行政指導の方針を固めたようだし、この際左派マスゴミのみならず、売国奴どもをどこかしらで一掃してもらえないものだろうか。いや本気で。

靖国参拝の中止要請へ 韓国外相、安倍官房長官に

 ハイハイお前らもニダニダ喚くんじゃないよ。

中国大使嫌がることを控えめに(共同通信)

 だからお前らが言うセリフじゃないっての。

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2006年8月 2日

売国奴がまたひとり

1等海曹が海自内部情報持ち出す、上海に無断渡航も

 また中国のハニートラップが判明。まったくもって連中のやり方には腹が立つし、マスゴミの中途半端な報道姿勢にもイライラさせられるが、それ以上に分別のない色ボケ中年が情けない。

 だいたい、40過ぎのいい歳こいた大人が、何でこのテの策略にコロコロ引っかかるのか。「自分はまだまだ捨てたもんじゃない」とか思い込んでいるだろうか。むしろそういう心理につけこんで、利用価値を見出してるのは相手の方である。とりあえず心当たりのあるオッサンは鏡の前でパンツ1丁になって、自分をよ~く観察してみるといいだろう。答えは簡単に出るはずだ。

 ちょっと前のウィニーの時でもそうだったが、とにかく日本はスパイ活動を取り締まる法も無ければ、情報の取扱に関しての認識も甘すぎる。これは機密のレベルが云々という以前の問題であり、一刻も早く何らかの対処をしなければ、近い将来大変な事態が起こるだろう。

 まず第一に手をつけるべきは、情報を取り扱う人間そのものである。少なくとも国民の税金でメシ食わせてもらっている分際で、国家よりも金銭欲やら性欲やら、その他もろもろの個人的欲求を優先させるような公務員は断固処分すべし。これは自衛隊員に限らず、政治家などにも言える事だ。「公務員」という言葉の意味をもう一度考えてみろ。

 かつて同様の手口に引っかかった領事館員は、良心の呵責に耐え切れず、自ら命を絶つ事でその責任を取った。今回の1等海曹がその件についてどのように考えているのか、また自身としてはどのように責任を取るつもりなのか、その答えを聞いてみたいものである。

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