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2006年10月15日

拝啓 東京新聞様

新聞週間に考える 重い責任を果たしたい

拝啓 東京新聞様

 今日の社説、拝読致しました。
 「新聞はとっても偉いんだ!」という書き手の空気がひしひしと感じられる文章ですね。
 長らく購読していた身としましては、近年の左への急旋回と共に目を覆いたくなるばかりです。

 「ネット社会に立ち向かう」と銘打ち、一生懸命「ネットにはないものが新聞にはある!」と自己賛美されていますね。
 しかし「『ネットにはあるが新聞にはないもの』のせいで新聞の領域が侵されている」という現実について、完全に目を逸らしているご様子。
 これでは、メディアの必要性は失われていくばかりです。
 あ、売国メディアは今の日本に必要ありませんので、どんどん消えて頂いて構いませんが。

 あと、社説の中で「より正確で信頼できる情報の収集と提供ができるかどうか、冷静な情勢分析と判断、有効な提言ができるかどうか」とも語っていますね。
 「より正確で信頼できる情報の収集と提供」というのは報道の基本だと思うのですが、貴社はメディアを名乗りながら、その基本すらできていなかったという事でしょうか。
 その体たらくで「冷静な情勢分析と判断、有効な提言」なんて、傲慢もいいところです。
 「世論は我々メディアが創る!」なんて妄想を捨てて、メディアの本分をもう一度見つめ直してはいかがでしょうか?

 まぁ、あまり期待はしていませんがね。敬具。

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