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2006年11月30日

ゲロ以下の臭いがする

「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」まとめ

 …これが週刊誌の記事だという事を割り引いても、佐高信をはじめとする連中の下劣さには絶句するしかない。

 こうした記事を書いてくれた週刊新潮には、その売り上げに貢献してやりたいところだが、実際の記事を読んだら怒りのあまり、雑誌をビリビリに破いてしまいそうでちょっとアレだ(笑)。

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2006年11月29日

受信料を督促されたら

NHK受信料不払い世帯への督促、簡裁通じ29日に

【NHKは28日、東京都内の受信料不払い者33件(世帯)に対して、29日に東京簡易裁判所に支払い督促の申し立てを行うと発表した。

 民事手続きによる受信料の支払い督促に踏み切るのは初めて。簡裁から督促状を受けた対象者が異議を申し立てなければ、強制執行も可能になる。

 NHKは10月7日、「10月末までに支払わない場合、法的手続きに移行する」旨の通知書を都内の不払い者48件(47世帯、1事業所)に発送。その後、14件(13世帯、1事業所)が支払いに応じ、転居で通知書が戻ってきたのが1件だった。

 今回は、残り33件に対するもので、滞納期間と金額は、最高で46か月・10万7640円、最低で30か月・4万1850円。30日、対象者に申し立てを行った旨を文書で通知する】

 制作費の横領や偏向放送など、自分たちはやりたい放題のクセしやがって。ホント腐ってるな犬HKは。

 とりあえず連中のやり方が気に食わないのであれば、督促状を受けたらすぐ異議を申し立てる事。一応、以下のサイトも参考になると思うので、一度覗いてみる事をオススメする。

NHK報道を考える会

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カネと真実、秤にかけて…

川崎市:テレビ朝日の“塩漬け土地”批判報道に抗議、スポンサー巻き込み

【川崎市が同市土地開発公社に先行取得させた土地が利用されず、税金の無駄遣いだと批判したテレビ朝日の番組に対して、同市が「視聴者に誤解を与えかねない」と抗議し、番組スポンサー6社にもテレビ局への抗議内容を文書で伝えていたことが分かった。同市は「スポンサーに圧力をかけたわけではない」としているが、識者は「言論介入に近い」と批判している。
 同市が抗議したのは、10月27日放送のワイドショー「スーパーモーニング」の「利子だけで126億円あ然…税ムダ遣い現場バスツアー」と題した特集。同8日に市民団体が企画した「塩漬け土地バスツアー」に同行取材し、先行取得用地10カ所について、利用も売却もしていない「塩漬け」状態だと指摘した。
 同市は「市が解決に向け、全国に先駆けて公社経営健全化計画を策定し、用地を縮減してきた事実を一切取り上げていない」「問題を隠蔽(いんぺい)していたかのように放映したが、議会に報告し、市のホームページでも公開していて、事実に反する」などと抗議。抗議文を同市ホームページにも掲載した。
 スポンサーへ文書を送ったことについて、同市企画調整課は「放送では市の言い分が反映されなかった。スポンサーに事実を知ってもらうという意図であり、圧力をかけたわけではない」と説明している。
 テレビ朝日広報部は「15日付で市長あてに回答文書を送付したが、内容は公表しない」とし、スポンサーあて文書について「事実を把握していないのでコメントできない」としている。
 田島泰彦・上智大教授(メディア倫理・法)は「スポンサーとの関係においてテレビ局は弱い立場にあるので、『局に抗議した』と伝えただけであっても局への圧力になり得る。言論の抑制や萎縮(いしゅく)に結び付く可能性が高い」と話す。服部孝章・立教大教授(メディア法)も「言論介入に近い。行政は影響力が大きいので慎重な行動が求められる。市は訂正放送や続報を求めるべきだ」と指摘している】

 またテロ朝か。とりあえずジャーナリストを気取るなら、ちょっと抗議を受けたくらいでグダグダ抜かすな。「真実を報道するために戦い続ける」のがメディアの宿命だろ?それとも結局はカネですか?

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腑に落ちない

 犬HKが朝のニュースのシリーズ企画で、朝鮮半島の38度線周辺の現状について特集をやっていたのだが(今日まで)、ちょっと気になった点をいくつか。

 ①(多分)朝鮮戦争の折、北朝鮮から韓国に逃れてきた男の話
     ↓
  身重だった妻を置いて北を脱出、韓国に不法侵入・滞在
     ↓
  韓国で別の女性と結婚、その後元妻とは音信不通
     ↓
  「娘が産まれたと聞いたので会いたい」「政府は我々の支援を核実験に使った」

 …いつの時代も朝鮮人ってのは変わらんのか…?

 ②犬HKも一応放送では「東海」じゃなくて「日本海」って言うんだな…。

 ③念のため2ちゃんの犬HK実況スレを覗いてみたのだが、朝7時とか8時とかいう時間帯にも関わらず頻繁な書き込みが…仕事とか学校は大丈夫なのか?

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2006年11月28日

業務連絡

 …先週末くらいから仕事の方が急に忙しくなってきて、日記を書く時間どころかネットのニュースを確認する時間にも事欠くという日々が続いている。これで少しでも儲かるならまだいいんだが、実際は自分の身を削りながらお客に尽くしているような状況…やっててあんまり面白くない仕事というのがなお辛い。

 当分こんな感じの日々が続きそうなのだが、かと言ってせっかく続けているブログの更新を絶やしてしまうのも何なので、今日から日記の形式として「1つのニュースに短いコメント」という形も採用する事にした。これなら気が向いた時に更新できるし、そもそもこのブログは私にとって「ストレスの吐き出し口」みたいなものであるわけで、これをより手軽に活用できるのは精神衛生上大変好ましい(笑)。

 …まぁ、あくまでも「更新頻度を維持・あるいは高める」というのが目的ではあるが。そんなワケで今後ともよろしく。

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核軍縮も効率よく

<6カ国協議>北朝鮮代表「核実験で防衛的措置を取った」

【北朝鮮の核問題解決を目指す6カ国協議で北朝鮮側首席代表を務める金桂冠(キムゲグァン)外務次官が28日午前、北京入りした。金次官は北京空港で記者団に対し「我々は核実験(先月9日)を通して米国に負けずに対話できる防衛的措置を取った。これからは堂々の地位で対話ができる」と述べ、6カ国協議の再開後は核保有国として米国との核軍縮交渉を求める立場を強調した。
 北京には既に米首席代表のヒル国務次官補が滞在している。金次官は「私はヒル氏の招待を受けてここに来た」と話し、同日午後、釣魚台迎賓館に入った。米中朝や米朝の首席代表会合が開かれるとみられる。
 金次官は「(再開協議での)争点はたくさんあり、絞らなければならない」と指摘。再開日程については「米国(の判断)にかかっている。我々はいつでも協議に出席する」と述べた。
 ヒル氏は同日午前、協議議長の武大偉中国外務次官と北京の釣魚台迎賓館で会談し、北朝鮮側との協議に備えた】

 連中が「核軍縮」などとぬかすならいっその事、アメリカの核を北朝鮮に打ち込むのはいかがだろうか。アメリカの保有する核の1%でも減らせるならば十分だろう。核ミサイルそのものを破壊できなくても、「北朝鮮の保有する核」はなくなる事請け合いである。ついでに朝鮮半島そのものがなくなってくれれば尚の事。

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立派な政治家?

東京新聞【筆洗】11/28付

【政治の世界での人間模様は、世間での人間模様の縮図になる。自分なら損得で動くか、義理人情で動くか、筋を通すか曲げるか。だから政治は時に劇場と化す▼郵政造反劇の「復党の幕」では平沼赳夫元経済産業相が主役になった。他の十一人の議員と一緒に、郵政民営化支持などを明記した誓約書を添えて復党願を提出するか、しないか。平沼氏は誓約書を「屈辱的」と拒否。ただ復党願は十一人と同時に提出した。自分だけ受理されないことを承知で▼平沼氏は十二人中ただ一人、総選挙後の郵政民営化法案の採決時にも反対した。その筋を通すなら誓約書を書けない。でも復党願の提出まで拒否すると、誓約書添付で復党したい十一人もイメージダウンを懸念し、提出しにくくなる。そこで考えたのが誓約書なしの復党願なのだろう▼造反劇といえば二〇〇〇年の「加藤の乱」を思い出す。主役は自民党の加藤紘一元幹事長。野党が提出した森内閣の不信任決議案に同調する構えを見せながら、腰砕けに終わった。加藤氏は一人でも不信任案に賛成しようとしたが、側近らに「あんたが大将なんだから」と止められ断念した▼もし加藤氏が不信任案に賛成し、自民党を除名されていたら…。潰(つぶ)れたかもしれないが、首相の座を狙えたかもしれない。「負けて覚える相撲かな」。小泉純一郎前首相は当時、つぶやいた▼その後の言動からすると、観客の国民に「一度決めたらぶれない政治家」と見せることを覚えたに違いない。信念を貫けば、負けたとしても悔いは残らないだろう】

 東京新聞の記者の目には、加藤紘一みたいな売国奴が相当立派な政治家に見えているらしい。ある意味ぶれてはいないんだろうが、「媚を売る」のを「信念」というのは無理があるのでは?

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2006年11月21日

大丈夫かブッシュ?

核放棄なら「平和協定」 米大統領、北朝鮮に見返り案

【ブッシュ米大統領は19日、ハノイで開かれた米中首脳会談で、胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席に「北朝鮮が核を放棄すれば、朝鮮戦争の終結を公式に宣言することができる」と語った。「終結宣言」は、体制維持に主眼を置く北朝鮮が繰り返し要求している、平和協定締結に向けた措置を指すとみられる。米国は制裁を継続する一方、最大級の「見返り」を示して北朝鮮の姿勢の変化を引き出す狙いで、近く再開予定の6者協議でも平和協定問題が焦点となりそうだ。

 ホワイトハウスのスノー報道官によると、ブッシュ氏の発言に対し、胡主席は好意的な反応を示したという。ブッシュ氏は18日の盧武鉉(ノ・ムヒョン)・韓国大統領との会談でも同様の考えを伝えた。米韓首脳会談後、ブッシュ氏は記者団に「北朝鮮の指導者に聞いてもらいたい。核兵器の野望を断念すれば、我々は安全の保証についての取り決めをする意思がある」と語った。

 北朝鮮が核放棄を約束した昨年9月の6者協議の共同声明には、米朝が互いに主権を尊重し、平和的共存と国交正常化の措置をとることが盛り込まれた。米政府としては朝鮮戦争の終結宣言をこうした一連の流れの中に位置づけている。

 米政府は6者協議が再開されれば何らかの成果が必要だとして、北朝鮮に核放棄に向けた具体的な行動を取るよう求めている。寧辺にある核施設の停止・解体や国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れなどが念頭にあるとされるが、核実験を強行した北朝鮮がそのまま受け入れる可能性は少ないだけに、核放棄後の具体的な見返りを前面に押し出した形だ。

 朝鮮戦争は53年7月、北朝鮮、中国、米国が休戦協定に署名した(韓国は拒否)が、法的には終結しておらず、北朝鮮はこれまで「不安定な休戦状態を平和体制に転換しなければならない」と要求し続けてきた。核開発を目指した最大の動機も米国の軍事的脅威から身を守ろうとしたとの見方が強い。

 朝鮮戦争の公式終結に関する文言はクリントン前政権時代に発表された米朝共同コミュニケに盛り込まれたが、ブッシュ氏は言及してこなかった。米国の提案を受け、北朝鮮が積極姿勢に転換することも考えられる。だが、米朝間の相互不信は相当根深く、双方が真意を見極めようと今後も硬軟織り交ぜた態度をみせる可能性がある。】

北朝鮮の凍結口座一部解除か=合法資金1200万ドル?-韓国通信社

【ソウル20日時事】韓国の通信社・聯合ニュースは20日、米国が科した事実上の金融制裁で凍結されていたマカオの金融機関、バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮の口座のうち、中国当局が一部を最近になって解除したもようだと報じた。解除されたのは凍結資金約2400万ドル(約28億3000万円)の約半分に当たる1200万ドル弱と推定されるという。
 北京の消息筋の話として伝えた。聯合ニュースによると、こうした措置は米国の了解の下で取られており、解除された口座については資金の正常な出し入れが可能になったとされる。一方で、同ニュースは解除措置が取られたことを否定する韓国政府当局者の話も伝えており、情報は錯綜(さくそう)している。
 北朝鮮は昨年以来、米国による金融制裁に反発。核問題をめぐる6カ国協議についても昨年11月以降、同制裁を理由に出席を拒否していたが、10月末に復帰の意思を表明した。これを受けて米国は、凍結されていたうち合法資金に当たる部分の解除に同意した可能性もある】

 米朝関係について、見方によってはアメリカ側の譲歩のようにもとれるニュースをまず2つ。これらは中間選挙で大敗を喫したブッシュが北朝鮮に対して妥協の道を模索し始めたものか、あるいは来月にも行われる六ヶ国協議に絡んでの布石か。後者は読売新聞なども報じているものの、出所が韓国のニュースだけに少々胡散臭い感じもするがどうか。

日中首脳会談 「靖国」中国の政治利用を立証

2国間会談 対北包囲網へ着々

日米「べったり」、日中「接近」、韓国だけ「ひとりぼっち」

 閉幕したAPEC関連のニュースから3つ。首相交代後もまだまだ堅調な日米関係、いよいよ対日戦略の見直しを迫られる中国、そして相変わらず空気の読めない韓国と、様々な姿が垣間見える。日本にとって有意義な会議だったもよう。

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2006年11月19日

沖縄の方々へ

沖縄知事に与党推薦の新人仲井真氏

 今日行われた沖縄県の知事選挙、僅差ではあったが自公推薦の仲井真氏が当選を果たした。

 沖縄は「基地問題」という、日本にとって極めて重く複雑な問題を抱えており、今日の選挙においてもそれは最大の争点であった。今回は「国との協調路線」が沖縄の民意として示されたわけだが、それでも基地に対して悪い感情を抱いている人は多いだろうし、それを無視して基地問題を語ってはならないと思う。

 だが一方で「沖縄の基地は、必要とか不要とかいうレベルではなく、国防において無くてはならないもの」という認識を沖縄の方々には持ってもらえないものだろうか。地政学上、沖縄とその周辺海域は中国に対しての要衝であり、ここを日米同盟下の勢力がキッチリ抑えておく事は、沖縄の安定に貢献するばかりか、台湾侵攻などの中国の軍事行動に対し抑止力となるからだ。

 「人間が生活していく上で必要ではあるが、できれば自分たちの近くにはあってほしくない」というような施設には、例えば下水処理施設やごみ焼却場などがある。無論、軍事基地もこれに当てはまる。だが、前者はその建設に際して場所などを選ぶ事ができる一方、後者は「軍事上のポイント」が限られている以上、そういうわけにはいかない。ましてや沖縄周辺は、海といくつかの島ばかりである。大規模な地殻変動で新たな陸地でも誕生しない限り、日本の国防において、沖縄から基地を外す事は非常に難しいだろう。

 同じ国民として「沖縄で生活しているのが運のつき、基地の事は我慢して下さい」などとは言いたくない。だができる事ならば、沖縄で暮らしている全ての人々には、上で挙げた認識と共に、「基地との共存」という道を今後とも選んでいってはもらえないだろうか。伏してお願い申し上げる。

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2006年11月16日

教育だって逃げたら負ける

 前政権がタウンミーティングにおいて、国民の税金を使ってやらせを行っていたのを「税金の無駄遣い」とぬかす野党の方々。やらせは確かに褒められたもんじゃないが、審議拒否も立派な税金の無駄遣いだぞ?

[「教育」衆院採決]「野党の反対理由はこじつけだ」

「やらせ質問」も「いじめ自殺」も、それを採決反対の理由に挙げるのは、こじつけが過ぎるのではないか。

 教育基本法改正案は、衆院特別委員会で採決が行われ、賛成多数で可決した。きょう衆院を通過し、参院に送付される運びだ。

 野党は採決に反対し、委員会を欠席した。ボイコットの理由について、教育改革タウンミーティングでのやらせ質問の実態解明が先決だと主張している。

 政府は「タウンミーティングなどで、各般の意見を踏まえた上で法案を提出した」と繰り返してきた。これを根拠に、改正案はやらせ質問を前提に作られた欠陥法案だ、という論法である。

 やらせ質問は議論の活性化が目的だったと政府は釈明するが、これはやはり行き過ぎがあったと言わざるを得ない。

 だが、だから改正案にも問題があると言うのは論理の飛躍だ。政府も「各般の意見」として教育改革国民会議や中央教育審議会などの議論も挙げている。タウンミーティングだけに依拠して法案を作ったと決めつけるのは無理がある。

 民主党は、頻発するいじめ自殺や高校の未履修問題も「教育基本法改正案の中身にかかわる問題だ」として、その徹底審議が採決より先決だとも主張する。

 民主党が国会に提出している対案は、愛国心や公共心の育成を掲げ、家庭教育の条文を設けている。政府案と本質的な差はない。むしろ愛国心の表現は「民主党案が優れている」と評価する声が自民党内にさえあったほどだ。

 法案の中身が似通うのは、子どもの規範意識を高め、家庭の役割を重視することが、いじめなど学校現場が抱える課題の改善にも資する、との思いを共有するからだろう。民主党が、いじめ自殺などを「改正案の中身にかかわる」と本気で思うなら、与党に法案修正の協議を持ちかけるのが筋だ。

 それなのに、民主党は、改正絶対反対の共産、社民両党と一緒に「採決阻止」を叫んでいる。これでは、多くの国民が心を痛めるいじめ自殺まで、採決先延ばしの材料にしていると言われないか。

 衆院特別委の審議はすでに100時間を超える。それでも審議が不十分と思うなら、速やかに参院で審議のテーブルにつけばよい。だが、野党は参院特別委の設置に反対し、委員の推薦を拒む形で審議入りを阻止する構えだ。

 審議は尽くされていないと言いながら審議の邪魔をする。こんな相矛盾した態度こそ、「今まで言ってきたことは採決阻止の方便でした」と自ら認めているようなものである】

 今日は読売の社説がなかなか良かったので紹介。

 「与党単独採決」と言っても、与党が野党を締め出したわけではなく、むしろ勝手に出て行ったのだからな。この結果が読めないというのであればあまりに愚か。自分から議論を放棄しておいて、あとから「議論が尽くされていない」なんてゴネるのは、いくら「勝てない戦」とはいえ、恥知らずにも程がある。

 結局、小沢が参院選狙いで中国・朝鮮の狗どもと組んだ事が、逆に民主にとって望ましくない結果をもたらした、というワケか。法則健在。

教育基本法:衆院特別委の単独採決に日教組が抗議声明

 頼みの綱の野党が全然役に立たなかったので、今度は子どもをダシに自分たちの意見を主張する卑劣な組織・日教組。こいつらの解体もいつか法律に盛り込んでくれないものだろうか。

【安倍政権考】「安倍らしさ」半開の妙

 朝日幹部に切った啖呵が秀逸。これからも頑張れ安倍首相。

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2006年11月14日

やる気ナッシング!

 あーもう、今日は「自殺予告の手紙が大臣宛に続々と届いている」件に絡み、助けを求めているはずなのに「自殺予告」という内容しか書けない子どもたちについて「彼らはきっと、自分の意思を表現するのが下手なのだろう。だから集団の中ではうまく生活できず、結果としていじめの対象になりやすくなるのだ」というような文章を書くつもりだったのだが、コレを見てすっかりイヤになった。もう愉快犯確定かと。コイツは全国の死にたがりを扇動し、文部科学省の業務を妨害した罪で死んで欲しい。

 そんなワケで今日はすっかりやる気がないので、ネタサイトへのリンク2編でお茶を濁させて頂く。普段ネトウヨ系のサイトに親しんでいる方であれば、きっと楽しんでもらえる事請け合いだろう。

無防備マン 画像保管庫

 このブログでも何度か取り上げている「無防備地域宣言」の連中が書いたマンガ「無防備マンが行く!」が、とうとう出版されるらしい。公安はこいつらを過激派として扱っているみたいだが、という事は今回のコレって「過激派の資金集め」?

 またいずれかの機会でこいつらを糾弾しようと思っている。

「サイレント魔女リティ」公式サイト

 石田衣良の迷言から生まれたステキアニメ。吹いた。

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2006年11月13日

軽くて困る

 …これは何かのブームなのか?ガキも教師もポンポン首括ったりダイブしたり、「うるさいから」というだけで親が我が子を殺したり。命を担保にする高利貸しや、病気の腎臓を移植する医者なんかもいたっけ。いやはや、命が軽い世の中になったもんだ。

 まぁ命だけじゃなくて、頭の中身が軽いってのも往々にして問題があるわけで。今日は後者の方に重点を置いてニュースを紹介。

<いじめ自殺>予告手紙は9通に 4通を特定

 先週末に自殺予告をした連中は一体どうしたのやら(笑)。ところで手紙を出した連中のうち、特定できた一人が「30歳近い専門学校生」ってのは、果たしてギャグか愉快犯か。ガキじゃないんなら、名前公表した方がいいんじゃね?

<福島知事選>民主、党勢回復へ足場 与党、沖縄に背水の陣

 昨日の福島知事選に勝って大喜びの民主、しかし犬HKの世論調査では半年間続けて支持率が低下している始末。鳩山の勝因分析も思い込み過剰で的外れなのが笑える。

盧武鉉政権の対北政策、民主勝利が追い風?

 「中身が軽い」どころか「何にも入ってない」とさえ思わせてくれる韓国、「ブッシュが負けたニダ!」と早速好き勝手やり始めた。北ともコソコソやっている様子。ノムは判ってるのかな?ブッシュの任期があと2年ある事と、アメリカの民主党は決して朝鮮に優しいワケじゃないって事を。

PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル

 早速問題発生か。「初期ロットのプレステに問題がある」なんて、前例を踏まえれば火を見るより明らかだろうに…ヤフオクの転売屋にも死亡フラグが立った?

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2006年11月 9日

模倣犯

また文科相に自殺予告…消印は渋谷、高2女子名乗る

 早速出てきたよ自殺予告送りつけてくるバカが。8日に手紙出して「11日に死にます」なんて、死ぬ気マンマンなんじゃねーの?予告の手紙なんか書いてるヒマがあったら、いじめた奴を道連れにさっさと死んでしまえ。

 だいたい、「いじめに耐えられない。もう死ぬしかない」なんてウジウジ考えている奴ら。お前らは自分でちゃんと動いたのか?いじめをやめてもらおうと戦ったのか?「親や先生に話したけど何も変わらなかった」なんてのは、自分で動いたんじゃない、ただ他人の力をアテにしただけだ。仮にそれでいじめがなくなったとしても、根本は何も変わっていないんだから、それは一時的な解決でしかない。それともお前らは、これから一生他人をアテにしていくつもりか?そんな考えでは今後社会で生きていく事はできないだろう。今死んで吉。

 ウジウジやっている奴らは、問題を誰かに相談したりせず、大抵の場合自分の中で考えを小さくまとめてしまうから「自殺」みたいな内向きの結論しか出ないんだ。お前らは「何であいつらみたいなクズのために、俺が死ななけりゃならないんだ?」とか考えないのか?6日の予告文みたいに「私は先に死ぬので、後からお前らも死になさい」じゃなくて、今回のような「お前らを殺して私も死ぬ」という方がスッキリしないか?

 後ろから鈍器で殴るんでも、刃物で刺すんでもいい(死なない程度に加減できるならベターだが)。事件になれば警察が介入するし、裁判も起きる。自分のところの問題を隠したがる学校や教育委員会なんかを頼るよりは、よっぽど迅速で効率的だ。事情が明るみになれば酌量の余地だって出てくるだろうし、数年待てば法が追いついてくる可能性だってある。周囲には多少迷惑をかけるかも知れないが、少なくとも両親は、自分たちの子供が「生きるか死ぬか」の瀬戸際にいた事を理解すれば、きっと許してくれる。

 どうせ死ぬ気があるのなら、このぐらいの事は「最後っ屁」としてやってみろ。そしてこれが実行できるなら、お前らは死ぬ必要はない。見える世界はこれまでと少々異なるかも知れないが、それでも全てを無にするよりはずっと素晴らしいはずだ。

 人一人死んだところで世界は変わらない。他人の心と体を傷つけた人間が、何の罰も受けることなく平然と暮らしているような世の中では、いじめがなくなるはずもない。「死にたい」という人間を止めはしないが、どうしても死ぬというのなら、16歳を過ぎてドナーカードに登録してから死ね。だが、「生きたい」とカケラでも思っているのなら、まずあがいて見せろ。他人に頼るな、自分の力で戦う意志を示せ。

 …とりあえず、明後日は何人の負け犬が出てくるのかな~?

<核保有論議>麻生外相の罷免を要求 野党4党

 鳩山をはじめ、過去の自分の発言を振り返った方がいい政治家は野党(特に民主)にもゴロゴロいる。だからお前らは万年野党。

全国初「赤ちゃんポスト」設置へ 熊本市の慈恵病院

 こんなのがあったら、バカ親の「子捨て」に対する罪悪感を減らすだけだと思うのだが。先に何とかすべきは無計画な子作りだろうに。

ビートルズ生演奏で著作権法違反、スナック経営者逮捕

 カスラック最悪。コイツらを何とかしなかったら、マジで鼻歌すら歌えなくなるかも?

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2006年11月 8日

今レンタルがお得です♪【核兵器】

 【…さて、今日の目玉商品ですが、「お向かいさんが核を持ったって言うから、ウチでも持ちたいんだけど、自治会の決まりもあるし、ご近所や家族の反対もあるし、一体どうしたらいいのかしら?」とお悩みの奥さんに朗報です!

 核の本場アメリカ生まれ、ドイツやイタリアなど、ヨーロッパで高い実績を誇る納得の商品!商品名「NS」、ニュークリア・シェアリングのご紹介です!

 核を自分たちで作るのって、実は結構大変なんですよね。まず、NPTや非核三原則など法律上の問題もありますし、それをクリアできたとしても、開発の費用や実験・保管場所の確保など、頭の痛い問題はたくさん出てきます。

 しかしこのNS、ご利用になるための準備は、三原則のひとつ「持ち込ませず」の撤廃と、アメリカさんと条約を結ぶだけでOK!たったこれだけで必要な時にアメリカさんから核をレンタルし、抑止力として使う事ができるのです!

 サポート体制も充実です。使い方はアメリカさんが普段から親切丁寧に教えてくれますので、「核は初めて」という自衛隊員さんでも安心。また有事でない時は、核はアメリカさんが責任を持って管理しますので、置き場所に困る事もなければ、核がご近所さんに心配を与えるような事も一切ありません!

 「核はちょっと怖いから…」なんて心配性の奥さん、自分で持ってしまうよりもずっとお得で安心です!一度この抑止力、体験されてはいかがでしょうか?

 商品名「NS」ニュークリア・シェアリング!お申込はお近くのホワイトハウス直通ホットラインから、お早めにどうぞ!】

   ★

 …何となく悪ノリしてみた。笑って頂ければ幸いである。

 さて、今日の産経新聞朝刊では、元内閣官房参与の岡本行夫氏が、最近物議を醸している核論議の是非について「自国での核保有論議は非現実的」としながらも「米国核の導入を議論してはどうか」という内容の文を書いている(ネット上のソースなし)。これは上でネタにした「NS(Nuclear Sharing・核の共有)」という話なのだが、私も不勉強で、こういった論理がある事を知ったのはつい最近である。ググってもあまりヒットがないようなので、知らない人も意外と多いのだろうか?

 NSについて、法的問題との兼ね合いやその運用については今月号の「正論」を読んでもらうとして(上のネタでNSの雰囲気が何となく伝わってくれる事を期待する)、このNSという論理は、日本が核抑止力を持つにあたり、非常に実現性の高い方法であるように思う。何しろ核非保有国である事を堅持しながら、有事の際には直ちに対抗手段を得る事ができるのである。当然有事でなくとも、NSは抑止力として十分に機能するだろう。無論周辺諸国の反対はあるだろうが、日本に核の脅威を与えている連中から文句を言われる筋合いは何一つない。

 安倍首相は政府内での核議論を容認する考えを示しているが、これを「首相がNSの導入を狙っての布石である」と考えるのは行き過ぎだろうか。国内でいかに核論議を繰り広げたところで、実際に日本が核を開発・保有するのは極めて困難だろう。だが議論が行き詰ってきたところを見計らって「実はこういう方法もある」とNSを持ち出せば、条件が緩くて現実的な分、意外と国民にはすんなり受け入れられるかも知れない。やり方としてはまさに「TVショッピング」みたいではあるが(笑)。

 日本のNSに関して最後に残る問題はおそらく、今この時期においても「核論議すら許さない」と息巻いている方々だろうか。だが彼らにはまず「非核三原則を掲げる日本の安全保障にとっても、核抑止力の存在は欠かせない」という現状を認識して頂きたい。これは日本の防衛大網にも「核兵器の脅威に対しては、米国の核抑止力に依存する」と書かれている。いくら核がアメリカの物であるとはいえ、既に日本の国防の重要なポイントにあるものに対し「議論もダメ」というのでは筋が通るまい。

 また彼らには、北朝鮮が日本に敵意を持ち、所有するミサイルの照準をこちらに合わせている現状において、かの国とその核に対しての抑止力となりうる手段をぜひご教授願いたい。「核には核でしか対抗できない」という現実は、冷戦時代の米ソによる核開発競争の歴史や、「核ドミノ」という言葉が証明している。だからこそ、北朝鮮はこれまで核開発を進めてきたのだし、自国を「核保有国と認めろ」と言うのである。最早通常兵器では、北朝鮮(及び中露)の核抑止力たりえない。ならば、彼らはどのようにして核の脅威と対抗するつもりなのだろうか。それについてのビジョンを持たない政治家に、国民の生命と財産の安全を委ねるのは無理な相談というものだ。

 私自身は日本の核武装について「しないですむならしない方がいい」と思っている。核武装は国防面のメリットよりも、「戦後60年以上に渡って戦争で血を流した事がなく、また世界唯一の被爆国である平和国家日本」という印象が失われる事で、国際社会から受けるデメリットの方が大きいと考えるからだ。だが実際問題、この国は核の脅威の真っ只中に置かれている。日本がどこかの国の核により壊滅してしまったら、メリットもクソもないのである。

 重ねて言うが、この「NS」という方法は「核抑止力は持ちたいが核は持てない」という日本の抱えるジレンマに、ひとつの解決の道を示すものだと思う。政府がこれを含めた「抑止力」を巡る問題をどのように考えているのかは知らないが、何にしても早急にその道筋を示す事が望ましい。事態がいつ、どのように変化するのか、それは誰にも判らないのだから。

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2006年11月 7日

救えない世の中

 朝日新聞が7日朝刊で「新聞とユーモア」なんて特集を組んでいたが、これは後にアカピーの捏造やら何やらが社会的問題になった時、「イヤだなぁ、あれはユーモアですよ、ユーモア」などと言ってしらばっくれるための布石だったりして。

<いじめ自殺>文科相あてに予告手紙届く 小中学生の男子か

自殺予告手紙:「生きていくのがつらい」……手紙全文

 履修漏れ問題やいじめ問題で揺れる教育界に、また新たな爆弾の登場である。しかしこの手紙、その真偽の程は何とも判断しがたい。果たして、本気なのか釣りなのか?

 仮に手紙の主が本気で自殺を考える所にまで追い込まれており、それを何とかして欲しいがために手紙を送りつけてきたものとすると、「あまりに短い期限」や「個人・場所を特定できない」といった手紙の内容に矛盾が生じる。また、手紙が「遺書」ではなく「証明書」である事や、その文章自体にも「生きたい」という想いが希薄なように感じられる辺りもまた、「助けを求めている」という前提と矛盾するように思われる。あるいは手紙の主にとって、「死」という選択肢はすでに決定事項なのだろうか?

 まぁ、そうした覚悟があったとしても、こんな手紙をトップに送りつけるの度胸があるのならば、いくら本人が小中学生だとして、もう少しやりようってモノがあるんじゃないかと思うのだが。私自身はこの話、4対6くらいで「釣り」の要素が濃いように感じている。

 だ今の段階で、それを断定する事は当然できない。内容はともかく、人一人の命がかかっているかも知れないのである。「11日に何も起きなかった」というのであれば、それはそれで安堵すべきで、そのためには文科省が今後のアクションをしっかり執ってくれる事に期待したい。

 いずれにしろ、期限の11日になる前に真偽のメドはある程度立てられるだろう。文中で「親が学校の校長先生や教育委員のかたに連絡してもらった」とある以上、心当たりのある大人は必ずいるはずだ。そしてまだ1日だけとはいえ、この問題が各メディアで大々的に取り上げられていた事を考えると、そういった大人はたとえ後ろめたい部分があったとしても「知らん顔」というわけにはいかないだろう。そうした人間の名乗り出があればこの手紙は「事実」、何もなければ色んな意味で「救えない」話である。

<いじめ調査>やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識

 親も学校も、結局大事なものは何一つ教えてないってワケだよな…イヤな世の中。

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2006年11月 6日

全てのチョンはキムチ臭い

 先週、6カ国協議への復帰を表明したはずの北チョンが「日本は協議に参加する必要はない。結果を米国政府に通知されるだけで十分」との声明を発表した事について、あちこちのブログやサイトで「中国の属国が何を言うか」との発言を見た。まさに「人のフリ見て何とやら」というヤツである。

 まぁ、北チョンの「参加国が少ない方が効率化が図れる」という意見も一理あるとは思うが、これを突き詰めていくと、北チョンが「直ちに核を完全放棄し、拉致した外国人を全員帰国させ、金正日が権力の座から降りて統治を国連に委託する」事を世界に向けて宣言さえすれば、日本は協議に参加しなくてもいいどころか、協議すら開く必要性がなくなるワケだ。これぞ、北チョン絡みの問題を一手で解決させる究極の効率化と言えよう。効率を言い出した誰かさんにはよーく検討して頂きたい。

 さて、昨日から南チョンの潘が来日し、麻生外相や安倍首相と会談を行っている。会談では「日本が参加してこそ『6カ国協議』だ」 「韓国も安保理決議を忠実に履行していく」 など、潘の勇ましい発言が伝えられ、「コイツも次期国連事務総長として、多少マシになってきたのか?」などと、ほんの一瞬でも期待してしまったのだが。

 潘・国連事務総長「日本が常任理入りしたいなら、北東アジアの信頼回復を」「日本の世論に核武装論…憂慮」(「痛いニュース」様より)

 orz

 …ホント、チョンは世界中どこへ行っても、TPOとか全く関係ない連中だよな…。

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