サヨの底辺争い
【朝日新聞社は、写真記者(46)(諭旨解雇)の記事盗用問題を受け、「ジャーナリスト宣言。」と題した企業イメージの向上を図る広告キャンペーンを自粛した。
社内の不祥事による広告自粛は同社で初めてという。
同社によると、このキャンペーンは昨年1月に始まり、テレビ、ラジオでCMを放映したり、新聞、雑誌、公共交通機関に広告を出したりした。
しかし、1月31日に写真記者が読売新聞の記事を盗用していたことが発覚したため、今月1日夜からすべてのキャンペーン広告を取りやめた。
同社広報部は、自粛の理由について「今回の事態を重く受け止めたということに尽きる」と説明している】
以前「民主党が筑紫哲也に東京都知事選出馬を打診?」なんてニュースが流れた頃、某ブログ様で紹介されていた「天晴れ!筑紫哲也NEWS23」という本を最近読了した。
感想としては第一が「やっぱチクシはクズ」なのだが、第二が「『報道ステーション』ってマトモな番組だったっけ?」である。本の中では「23」の報道内容の比較対照として「報ステ」の例がかなり挙げられていたのだが、文章を読み進めるにつれ、アレが何だかすごくしっかりした番組のように思えてくるから不思議だ。無論「『23』がひどすぎる」というのがその理由だが。
んで、今回のアカピの広告自粛に、それと同じニオイを感じた。同じ不祥事の対応でも、片や「視聴者に誤解を与えたとしたらおわびいたします」だもんな…まぁ、不祥事は不祥事でどっちも似たようなものだし、「ジャーナリスト宣言」自体がお笑い種ではあるんだが。
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