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2007年2月14日

野蛮人はクジラを食べない

IWC正常化会合 対話促進の仕組みなど議論し、提言へ

【日本が主催する「IWC(国際捕鯨委員会)正常化会合」が13日、東京都港区の三田共用会議所で始まった。商業捕鯨再開を支持する国など34カ国と非政府組織(NGO)約20団体の計約100人が参加。捕鯨支持国と反捕鯨国の激しい対立で機能不全に陥っているIWCを、本来の対話の場に戻すことを目指す。日本はIWCの全加盟国(72カ国)を招待したが、豪州、英国、米国をはじめ反捕鯨国の大半が参加を拒否した。
 冒頭、日本の森本稔政府代表(財団法人海洋生物環境研究所理事長)は「多くの反捕鯨国が対話でなく対立(参加拒否)を選択したのは遺憾だが、大胆に意見交換しIWCを変えるための一歩を踏み出したい」とあいさつした。
 15日までの3日間、(1)捕鯨そのものの是非(2)対話を促進する仕組み(3)開発途上国への脅迫・嫌がらせの排除--などについて議論し、提言をまとめる】

環境保護団体が再び襲撃=調査捕鯨船団に体当たり-水産庁

【水産庁は14日、南極海で調査捕鯨活動を行っている日本の船団に対し、米国の環境保護団体「シーシェパード」が体当たりなどの妨害活動を12日に再び行ったと発表した。同団体の今調査に対する妨害は9日に続き2度目。
 水産庁によると、肉眼でクジラの資源状況を調査する監視船「海幸丸」にシーシェパードの2隻が接近し、1隻が体当たりを加えたほか発煙筒を投げ込むなどした。海幸丸は船体やスクリューの一部が破損したが、航行に支障はないという】

 何か最近、IWCがおかしくなってたりとか、海賊まがいの連中が日本の船を襲っているとか、クジラ絡みでいろいろなニュースが出ている。

 まぁ、上に挙げた2つのニュースに関し、問題のガンとなっているのは主に西洋人であるワケだが、基本的に彼らをはじめとする西洋文化圏の人間は、クジラに限らず「自然」というものに対して支配的な考え方をする。そんな連中と、我々日本人を含めた、自然との共生をよしとする東洋文化圏の人間では、そもそも「自然」への捉え方自体が根本的に違うのだ。反日感情を抜きにしても、西洋人が日本人のクジラに対する意識を理解する事はできないだろうし、一方で西洋人の行う「動物愛護活動」とか「自然保護活動」は、我々の目には異常、あるいは利己的なものに映る。

 だが文化がどうとか言う以前に、相手との対話を拒否し、実力行使に訴えるというのは、およそ文明人のやる事ではない。心当たりのある人間は直ちに改めるべきである…って、コレ朝鮮人にも言えるよな。奴らはイヌ食うんですぜ西洋人の皆さん?

 …そう言えば先日、近所のチェーン居酒屋が店頭に出してあった「おすすめメニュー」に「クジラ刺し」が入ってたんだが、馬刺しやアジのお造りよりも安かったっけ(笑)。

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