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2007年5月 8日

在日も移民ですか?

仏大統領選 新欧州へ舵取りに期待

【競争か平等かを争点にした仏大統領選の決選投票で、競争重視を掲げたサルコジ候補が当選した。欧州憲法の批准、対米関係、中東問題など山積する課題をどうさばくか、新手腕が期待される。

 決選投票の流れを決めたロワイヤル氏とのテレビ討論で最も白熱したのは、やはり週三十五時間労働など雇用と移民問題だった。

 ここで有権者が選んだのは「意欲のある若者にチャンスを与えよう」と訴えたサルコジ氏の方だった。

 平等重視の伝統的価値観に基づいて、雇用の分かち合いを呼びかけたロワイヤル氏は、あと一歩及ばなかった。

 争点を明確に打ち出した選挙戦だったが、国内の亀裂も深まった。反サルコジ派の若者らによる暴動も各地で起きている。一日も早く国内の融和を取り戻すことが大切だ。

 自由と平等の理想をどう調和させるのか、移民二世でもあるサルコジ氏だけに、ひと味違う弱者政策も期待できるのではないか。

 フランスは英独と協力しつつ、欧州統合を推し進める原動力の役割を果たしてきた。

 シラク大統領と並んで、欧州の顔として欧州をリードした英国のブレア首相も近く退陣表明する。

 コール元独首相など欧州外交を背負ってきた主要政治家が次々と姿を消す中で、サルコジ氏には仏独英をまとめつつ、欧州外交を方向付ける役割が課せられている。

 目前には、オランダ、フランス両国の国民投票で否決されたまま、棚上げ状態の欧州連合(EU)憲法の問題がある。

 トルコなど新加盟を待つ国々への対応など、フランス外交に期待される役割は大きい。EU憲法批准に向けて、統合の理想をサルコジ氏の言葉でもう一度、国民に語りかけることが必要だろう。

 イラク戦争でフランスは「古い欧州」と米国の批判を浴びつつも、ドイツと協力して開戦反対を呼びかけた。フランス外交は、これまでも国際社会のバランス役として存在感を示してきた。

 中東問題、対ロシア、対中国など国際政治の重要問題にもフランスは無視できない影響力をもつ。

 米国重視を公約するサルコジ氏だが、今後、米国とフランスの外交的距離感をどう調整するのか、サルコジ氏が打ち出す次の一手を世界が見守っていよう。

 フランスが直面する雇用や移民問題は少子高齢化に悩む日本の課題でもある。難問を抱え船出するサルコジ新政権の舵(かじ)取りを注視したい】

 フランス大統領選のニュース、普段は特ア礼賛・アメリカ批判ばかりのサヨメディアが、ロワイヤル氏の落選を我が国の一大事とも言わんばかりに取り上げ、悔しがっていたさまには少々笑ってしまった。このロワイヤル氏、日本の政治家で近いタイプは福島瑞穂?あれが日本の首相になるとかいう話になったら全力で阻止したいが。

 ところで東京新聞の社説、最後の行にさらりと「移民問題は日本の課題でもある」なんて混ぜているが、少なくともフランスの移民たちは「移住した国の国籍も取らぬまま、参政権を含め様々な権利を主張する」ような連中とは違うだろうに。自分の住む国すら色眼鏡かけて見ているような連中が、他国を注視してるヒマなんかあるんかいな?

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