中国産食品食べてますか?
【中国産食品の価格が軒並み上昇している。経済発展で中国内の需要が拡大したうえ、中国食品への安全性が改めて問われ、残留農薬などの検査費用が増していることが響いた。日本への安価な食品の流入はデフレの一因だったが、一転して小売価格の上昇要因になる可能性が出てきた。
中国産豚カツ(パン粉をつけた状態のロース)の輸入価格は1トン3750ドル程度と1年前に比べ2割高い。中国の生活水準の向上を背景に同国内の豚肉が値上がりした】
【中国の国家品質監督検査検疫総局は11日までに、国内の食品会社29社の安全管理に問題があったとして、ブラックリストに掲載してインターネット上で公開するとともに、輸出を差し止める措置を取った。このうち10社は、日本向けにウナギのかば焼きやカニの冷凍食品などを輸出する食品会社だった。
同総局のホームページによると、これら日本向けの加工食品からは、基準値を超える大腸菌などが検出された。このほか17社が米国に、欧州連合(EU)とカナダに各1社が輸出を予定していた。問題企業のうち15社は検疫手続きを免れていた。
中国の品質管理当局は、食品など中国製品の安全性に対する国際的な不信感の払拭(ふっしょく)に躍起となっている】
これまで「価格は安いけど危険性てんこ盛りの中国産食品」と「価格は多少張るものの危険性は中国産よりもはるかに低いだろう国産食品」という構図だったのが、中国産食品の価格が上がってるとなればそっちを選ぶ理由は何もなくなるワケだな。
毒にまみれた食品はそれを作った所で消費してもらえばよし、むしろそれが責任ともいえる。食に携わる人々はコスト以外の面もいろいろ考慮してもらわんとあかんよ?
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