日本の流浪が始まったか
はぁ~~~。
日本人が流されやすいのは理解していたが、その上ここまで騙されやすいとは。年金問題が争点なのに、自治労とくっついてる民主に票を入れるってのはどーゆー事か。比例に出てた自治労のお偉いさんも、「払ってなくたって『払った』って言えばいい」なんてムチャクチャな発言をしたオッサンも当選してしまったし。民潭の工作員まで受からなかったのはせめてものだけれど、ここまでアレな結果だと、グチを言うのすら億劫だわホント。
まぁ、出てしまったものは仕方がないとしても、サヨメディアやら民主支持の連中がバカみたいにはしゃぎ回るのは見ていて鬱陶しい事この上ないので、「民主もこれからが大変なんだぞ?」とクギを刺しておく。何しろ今回の結果は「民主が国民に信任された」のではなく「本来は自民の支持者が『自民に対するお灸』として入れた票がたまたま民主に集まった」というだけなのだから。これは選挙前の世論調査で、自民や民主の支持率に今回の選挙結果ほど顕著な差が見られなかった事や、社民・共産などの他の野党が逆に議席を減らしているという事が証明している。
また、参院第一党となった今後、これまでのような「ただ与党を批判するだけ」の戦法は通用しなくなる。二大政党制の一翼を担い、政権を目指す者として、当然ながら政治への確固たるビジョンが求められよう。初めての大舞台なのに、未だ一枚岩になり切れていない民主に、果たしてそれができるのか?ここで馬脚を露すようなら、流れはよそに持っていかれるだけだ。
それにしても、少々有権者は民主を勝たせ過ぎた。野党をあれだけの勢力に膨らませてしまった事は、今後の国会運営に間違いなく支障をきたす。おそらく6年後、今回選出された議員を再び入れ替えるまで、国会の混迷は続く事だろう。特に今回の選挙でほとんど論議されずに終わった、憲法改正や外交・安保の問題などが手遅れにならなければいいんだが…不安だ。
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