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2007年12月22日

東京新聞コラム12/22~いつも奴らは「思う」だけ

東京新聞「筆洗」12/22付

【暦の上では、ひと月半も前の立冬をもって冬なのだろうけれど、肌身に「ああ、冬が来たな」と感じるのは、ついこのごろである▼きょうは冬至。昔から、カボチャや小豆粥(あずきがゆ)を食べ、あるいは、ゆず湯につかって、という風流な習わしがあるが、そんなゆとりとは縁遠い人たちもいる。売価の過半が販売者であるホームレスの人の収入になる雑誌「ビッグイシュー」。その十二月一日号で、一人の販売者が語る飢餓体験を読んだ▼すさまじい話である。<「14日間、何も食べなかったんです。胃がひっついて痛くなるんだけど、7日目がピーク。そこからは身体の脂肪を使い出すから、7日過ぎるとちょっと楽になる」>。すんでのところで餓死を免れた▼聞き手である作家の雨宮処凛(かりん)さんが書いているのと同じ思いを、多くの人が抱くのではないか。<彼の話を聞きながら、これは21世紀の日本の話なのか?と耳を疑った>。陰惨な銃犯罪など、他にも「これは日本の話か」と思うようなことは増えているとしても▼たとえば、スキーなどの楽しみもあり冬が好きな人も多かろうが、ホームレスの人たちには恐怖の季節だ。夜は短くなっていくが、寒さはむしろこれから厳しさを増していく。それは飢餓と同じように命を脅かす。ひと冬ごとに少なくない数の路上生活者が凍死する。これもまた<21世紀の日本>での話▼気象庁によれば、この冬の寒さは平年並みだそうだけれど、このところは暖冬が多かった。それに比べると「冬らしい冬」になりそうだという。寒空の下の人たちを思う】

 こいつらはいつも「思う」だけで、実際に頭狂新聞とか中の人とかがホームレスの人たちなどに何かしてやる事は皆無なんだよな。語るなよ偽善者。

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