失言かどうかを決めるのは国民である!
【麻生内閣発足直後の支持率は、1年前の福田内閣の数字に達しませんでした。JNNの世論調査によりますと、麻生内閣の支持率は51.1%と、福田内閣発足時の62.6%を下回りました。
調査は御覧の方法で、この土日に行いました。調査によりますと、麻生新内閣を「支持する」と答えた人は51.1%。「支持しない」と答えた人は47.5%でした。
過去10年の内閣発足直後の支持率としては、森内閣よりは高かったものの、小泉内閣以降では最も低い数字になりました。
麻生総理と民主党・小沢代表のどちらが総理大臣に相応しいかという質問に対しては、麻生総理が相応しいと答えた人が小沢代表と答えた人を30ポイント以上、上回りました。
政党支持率は自民党が前回調査より6ポイント余りアップし、36.3%。民主党は3ポイント下げて、23.1%でした。
衆議院の解散・総選挙の時期については、「補正予算を成立させてから速やかに」と答えた人が最も多く、40%でした。
衆院選挙の望ましい結果についてですが、今年に入って初めて「自民党を中心とする与党」と答えた人が、「民主党中心の野党」と答えた人を上回りました。
一方、一連の問題発言で辞任した中山前国土交通大臣については、「辞めるべき・辞めて当然」と答えた人と、「辞める必要はない・辞める必要がなかった」と答えた人が拮抗しました】
支持率の話は先日しましたので、今回は一番下の調査項目について。あれだけ野党&マスゴミ&その他サヨクが「失言だ!」「辞任しろ!」と批判一色で騒ぎまくったワリには、国民の意見は拮抗しているんですね。しかも、反日マスゴミTBSの調査でこの結果なんですから、実際の世論の評価は推して知るべきでしょうか。
んで、こうした調査結果について、今日大変な発言をされた方がいらっしゃったそうです。
「麻生総理・中山前国交相を若者が支持したり、秋葉原で人気出たり…戦前のドイツ・日本の様で極めて危険」…民主・山岡氏(「痛いニュース」様)
【民主党の山岡賢次・国対委員長は29日、TBSの「朝ズバッ!」内で以下のように発言した。
(中山前国交相の辞任について20歳以上男女を対象にアンケートしたところ「辞めるべき」48%、「辞める必要はない」45%で意見が拮抗したことについて)
「この数字は極めて重要なんです。これは歴史的傾向なんです。もし若い方たちが知らずに表明しているのかあるいは解りながら表明しているのか。解っているとしたら、歴史が回転してるんですね。戦後60年ですね。ある意味では、心情的には、いつか来た道にだんだん戻って繰り返すと。そうすると、中山先生も麻生総理も同じ発想ですけど、極めてそういうところに原点を持っているような感じがしてしょうがないんですね。ですから、そういう人達が人気が出てくる、秋葉原で人気が出てくると、これはある意味では戦前のドイツ・日本の現象に回帰しており極めて危険で、そういうとこのリーダーは非常に大切なんですよね。リーダーがそういうのを煽ってると、日本がいつか来た道に行く恐れがある。」】
中山氏や麻生首相を支持すると戦前回帰ですか。自分たちと意見の異なる、国民のおよそ半分はナチスと同レベルの「悪」ですか。これって中山氏以上の問題発言だと思うのですが、マスゴミの皆様はスルーなんでしょうか。みのもんたの目と耳は節穴ですか?
マスゴミや政治評論家(自称)の方々は勘違いしておられますが、ある政治家の言動や信条が政治家として的確であるかどうか、それを判断するのはあなた方ではなく、選挙権を持つ国民です。その国民の意見を聞かずして、特定の個人や団体が自身の思惑でもって政治を動かそうとするのは越権行為であり、民主主義に対する重大な背信です。ゆめゆめお忘れなく…。
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