調子に乗るなよ日教組ども
【中山成彬国土交通相の辞任について、日教組の岡本泰良書記長は28日、「個人的な思想を国務大臣という公人の立場で発言したことは、政治家としての資質・見識が問われることであり、国会議員も辞職すべきである。麻生首相の任命責任は極めて大きい。日教組は改めて一連の発言に対して強く抗議するとともに、発言の撤回・謝罪を強く求める」などとする談話を発表した】
「個人的な思想」ですか?中山氏は文教族の出自ですから、問題となった「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力が低い」という発言も、ちゃんとした裏付けがあってのものでしょう。日教組は発言の撤回・謝罪を求める前に、「日教組の力の強い県は学力が低い傾向がある」と学力テストの結果で示されている事などについて、ご自分でちゃんと釈明されてはいかがでしょうか。だいたい組合のトップの肩書きが「書記長」なんて時点で、いろいろ怪しいんですけど…。
【関連】東京新聞「筆洗」9/28付
【政治家の暴言や失言を聞く度に<綸言(りんげん)汗の如(ごと)し>だと思う。君主の言葉は一度出た汗が体内に戻らないように、一度発せられたら取り消すことができないという意味である▼今度の発言の主は中山成彬(なりあき)国土交通相。同時に三つの発言が問題となって、いずれも「誤解を招く表現」だったと撤回していた。これはさすがに珍しい。それぞれさわりを紹介しよう。まずは成田空港建設の反対運動について。「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思う」と批判した▼外国人観光客の誘致策に関連しては「日本は随分内向きな、単一民族といいますかね」と発言。大分県の教員採用汚職事件に絡んでは、日教組が原因だと指摘し「日教組の子供なんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ」と決め付けた▼「うっかり」という意味合いが含まれる失言とは、だいぶ趣が違う。閣僚の横顔を紹介した本紙の記事には<自民党文教族の一人で、伝統文化の尊重を訴える保守派の論客>とある▼まさに心の内が言葉となって、体外に出てきたのだろう。昨日も自民党宮崎県連の会合で「日教組をぶっ壊す」と息巻いていた▼閣僚にふさわしい人物だとは思えない。辞めることになるのは当然だが、一件落着とは言えまい。多くの人々を傷つけた一連の発言の責任は、任命した麻生太郎首相にもある】
日教組大好きの東京新聞ですが、こいつらも「日教組原因説」を「決め付け」と否定するなら、それだけの何かを示すべきですよね。腐っても報道機関なんでしょ?
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