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2008年9月 8日

半島に何かが起きそうな週がやってまいりました

韓国ウォンが過去10年余りで最大の上げ、当局が介入実施のもよう

外国為替市場で8日、韓国通貨ウォンの対ドル相場が過去10年余りで最大の上げを記録した。韓国株式市場の大幅高が背景。さらに、通貨当局がウォン押し上げのためドル売り介入を実施したとみられている。

 輸出業者が決済目的でウォンを購入する一方、国内外で金融危機への懸念が和らいだことで市場参加者がドルの持ち高を削減した。

 アナリストらによると、ウォンは一段の上昇が見込まれている。10億ドルの国債発行が予定されていることに加え、通貨当局によるドル売り介入への懸念が根強いためだ。

 KBフューチャーズの通貨アナリスト、Lee Tark-koo氏は「短期的に(対ドルで)1060ウォンまで上昇する可能性がある。ただ、ウォンの中長期的な見通しは依然として弱気だ」と話した。

 0600GMT(日本時間午後3時)現在、ウォンは1ドル=1080.8/1081.4ウォンで推移している。5日の国内市場終値の1117.8ウォンから3.4%上昇した。1日の上げとしては、1998年3月23日以来の大きさとなる】

情報BOX:韓国ウォン相場に影響を及ぼす可能性のある来週の注目材料(9/5の記事)

【韓国ウォンは過去1週間にわたり、大量の資金が国外に流出する可能性があるとの懸念を背景に大きく下落した。ウォンは4日終値の時点で、ドルに対し年初来17%下落、アジアで最もパフォーマンスの悪い通貨の一つとなった。

 ウォン相場に影響を及ぼす可能性のある来週1週間の主要行事は以下の通り。

9月8日
 韓国統計局が8月の消費者信頼感指数を発表。7月は7年半ぶりの水準に低下。個人消費が引き続き景気を圧迫するかどうかを示す重要な指標とみられている。

9月9─10日
 約19兆ウォン(168億1000万ドル)の国債が償還期限を迎える。このうち3分の1を超える約67億ドルは外国人投資家が保有。これを背景とした国外への資金流出に対する懸念が最近のウォン急落の大きな要因となっている。

9月11日
 韓国銀行(中央銀行)が金融政策委員会を開催。エコノミストの間では、中銀が不安定なウォン相場を支えるため追加利上げを行う可能性があるとの見方が拡大。中銀は7月、政策金利を25べーシスポイント(bp)引き上げ、7年半ぶり高水準となる5.25%とした。

9月11日
 韓国政府が10億ドルの国債発行計画の条件を設定する見通し。韓国による海外での国債発行は2年ぶりで、外国人投資家の需要を測る重要な判断材料となる。市場筋はドル建て10年債発行の可能性が高いと指摘】

 明日、明後日がヤマみたいなんですが、お隣さんは本当に大丈夫なんでしょうかね?明日はさらにそのお隣さんでも何かあるようですし。まぁ、日本にかける迷惑は何とか最小限に留めてほしいところですね。

【関連】簡単に今回の騒動(ウォンが激安)をまとめると(「アルファルファモザイク」様)

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皆さんこんばんわ〜♪ 今日は昨日の大幅上昇の反動で日経平均は大反落しちゃいましたね。。。 しかし、私は今日も10万オーバーの成績になりました 本日のスナイパートレードさん のところを参考にした取引結果です♪ ■応用医学研究所【2123】 9月2日 955円 500株買い   9月9日 1,050円 売り プラス47,500�... [続きを読む]

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