教育にコストはつきものでは?
全国学力調査―60億円はもっと有効に(朝日新聞社説8/31付)
学力テスト このまま続ける必要があるか(毎日新聞社説8/31付)
先日結果が公表された全国学力調査について、左側を向いているマスゴミの面々が揃って同じような事を口にしています。なので一つ一つ中身を張り付ける事は(面倒なので)しませんが、概ね「60億円も費用を投じる意味があるのか。自民党の作業チームも無駄だと言ってる」という感じです。
確かに、目的とコストが本当に見合わないというものについては、見直しを考える必要もあるでしょう。しかし教育ってのは、そもそもコストのかかるものではないでしょうか。まして資源を持たず、マンパワーこそが国家の柱である日本にしてみれば、教育は最も力を注がなければならない分野であるはずです。自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の指摘もおそらくはそこまで考慮せず、ただ単に効率のみを考えてのもののような気がしますが、マスコミとしては全くその指摘に乗っかるような形でいいんでしょうか?まさか「特定地域の成績が振るわないのがハッキリしてしまうので、全国テストは潰したい」なんて思惑があったりとかしませんよね?
まぁ新聞社の方々がコスト云々を申されるのでしたら、まず自分たちのところの悪しき風習である「押し紙」を何とかすべきではないんでしょうか。アレもよっぽど資源の無駄遣いだと思いますし、新聞業界も経営が厳しい中、そんな事をやってる余裕はあるんですか?
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