東京新聞コラム11/27~サヨマスゴミの「緑化作業」
【<隣の芝生は青く見える>の類(たぐい)の話ではないかと思いつつ、つい口にしてしまう。「うらやましいな」と。米国の政治のことである▼日々の紙面からは次期大統領に決まったオバマ氏が、精力的に新政権づくりを進めている様子が伝わってくる。「百年に一度」と指摘した金融危機に対応する経済チームの顔触れも、前倒しで公表された。「わずかな時間も無駄にすることはできない」決意の表れだという▼オバマ氏は大統領選の勝利演説で、変革の道について<長く、険しい上り坂>になるが<約束しよう、私たちはやり遂げる>と訴えた。政治にスピード感があって初めて、説得力を持つ言葉になることが分かっている▼翻って日本の政治からは、スピード感が伝わってこない。象徴的なのが、追加の景気対策などを盛り込んだ二〇〇八年度第二次補正予算案の取り扱い。国会は延長されるのに、提出は見送られることが決まった▼審議が紛糾したら政権が立ち往生してしまう。こんな危機感が背景にあるというが、景気対策が何よりも重要だと考えているなら、堂々と議論するのが王道である。野党がもし理不尽な抵抗をすれば、それこそ国民の信用を失うことになろう▼そもそも、景気対策にはスピードが大事だと言っていたのは、麻生太郎首相自身。自宅の芝生に問題があるほど、隣の芝生は青く見えるようである】
それでは、自宅の「替えの芝生」すなわち日本の民主党はどうなのかと言いますと、自民党の上を行く失言・問題政策・売国行為と、「青く見える」どころか真っ赤っかなんですよね。これが正しく国民の目に見えていれば「芝生を張り替えよう」などとは夢にも思われないはずなんですが、そこを頭狂・アカピ・変態などの左巻きが一生懸命覆い隠そうとしている。中国では北京五輪開催前、はげ山や芝生に緑色のペンキを吹き付けるという「緑化作業」が行われていた事が報じられ笑いの種となりましたが、やってる事はサヨマスゴミも一緒みたいですね(笑)。
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