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2009年5月29日

中国様が梯子を外されたようです

<北朝鮮核実験>安保理の追加制裁 ロシアが日米案を支持

【北朝鮮の核実験を受け、国連安全保障理事会の常任理事国5カ国と日韓は、日米両国作成の新決議案(原案)を巡る詰めの協議に入るが、安保理議長国ロシアが同案支持を日米に伝えていることが28日、わかった。西側外交筋が明らかにした。ロシアはこれまで一定の理解を示してきたが、今回は西側と共同歩調をとった。慎重姿勢を見せるのは中国だけとなり、日米の主張に近い決議案ができる可能性が強まっている。

 日本と米国は両国の草案をすり合わせて決議案にし、米東部時間27日夜(日本時間28日朝)に英国、フランス、中国、ロシア、韓国の5カ国に提示した。同案では、▽決議1718(06年10月採択)で規定した貨物検査を義務化▽武器禁輸の範囲を大型武器から一般武器へ拡大▽団体の資産凍結の範囲拡大と新たに個人の資産凍結--などが柱。貨物検査の義務化については中国が支持を鮮明にしていない】

 かつての六ヶ国協議の折、「日本は孤立している!」「梯子を外された!」などと日本の強硬姿勢を批判していた左巻き及びマスゴミの皆さーん!今回は皆さんの大好きな中国様が孤立しているようですよー(笑)。どうぞ皆さん、明日の新聞では「中国はバスに乗り遅れるな!」とか書き立ててやって下さいね♪核兵器は皆さん反対の立場なんでしょ?

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皆さん本当に「プア」なんですか?

追い出し屋被害、与野党議員に「法規制を」 都内で集会

【各地で急増する「追い出し屋」被害を受け、弁護士らでつくる支援団体「全国追い出し屋対策会議」は28日、衆院第2議員会館で与野党の国会議員を対象に集会を開いた。追い出し行為を規制する新法の制定に加え、職と住居を同時に失う「ハウジングプア(住まいの貧困)」の解消に向けた住宅施策の実現を呼びかけた。

 自民の牧原秀樹衆院議員、森雅子参院議員、民主の藤末健三参院議員、共産の穀田恵二衆院議員らが参加した。

 牧原氏は「追い出し屋は許せない。この問題の解決を公約とする」、藤末氏は「社会保障の枠組みで住まいの問題を解決していきたい」、穀田氏は「公的な保証制度をつくるべきだ」などと述べた。

 同会議代表幹事の増田尚弁護士は「被害根絶のためには早期に規制法をつくる必要がある」と提言。そのうえで、低所得者向けの公的な家賃保証制度や恒久的な住宅手当の創設などが欠かせないと訴えた】

【集会では、東京に住む40代の女性が、「派遣会社から給料が振り込まれず、家賃の支払いが数日遅れたところ、4、5時間続けて携帯電話を鳴らされ、『家賃を払わないと人間ではない』と言われ続けた。家まで押しかけてきて、大声でドアを叩かれたこともあった」と、みずからの体験を語りました】

 上の赤字の部分、これは今朝NHKが同じ件のニュースを流してまして、その中でアナウンサーが喋ってたものなんですが、この時画面に映ってた被害者と思われる女性、結構な真珠のネックレスなんかしていたんですよね。ケータイに毎月払うカネはある、真珠のネックレスも持ってる、だけど家賃は払えないってんじゃあ、「私貧乏なんで」とか言われても、首を傾げたくなるところです。昨年末くらいから「○○プア」とかいうのはポコポコ出てきてますけど、どうもその中にはこの手の「勘違いしている連中」が結構混じっているような気がしてならないんですが…。

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2009年5月28日

変態はお偉方でもこの程度

毎日・北九州フォーラム:岸井成格・毎日新聞特別編集委員が講演 /福岡

【◇「世界と日本は転換期」

 小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で27日に開かれた「第6回毎日・北九州フォーラム」(北九州地域懇話会、毎日新聞社主催)。演題は「混迷政治から読み解く世界と日本」で、毎日新聞の岸井成格(しげただ)特別編集委員(64)は、聴衆約700人を前に現在の政局や世界の動きを熱く語った。

 東京都出身の岸井氏は熊本支局を振り出しにワシントン特派員や政治部長、論説委員長などを経て現職。国内外の政治や外交に詳しく、各界の著名人で組織する「新しい日本をつくる国民会議」(通称・21世紀臨調)の運営委員やテレビのコメンテーターも務めている。

 岸井氏はまず、世界が注視する北朝鮮の核実験に言及。「北朝鮮の瀬戸際外交の本質は、核とミサイル開発のための時間稼ぎ。世界は今まで、核やミサイル開発をやめるよう要請してきたが、すでに持ったとなると次元が異なる」と指摘。目的は国威発揚や米国との直接交渉などが考えられるが、日本に対して「目覚めさせることを意図している」と話した。

 背景として岸井氏は「日本は北朝鮮と戦後処理をしていない。国交正常化して平和条約を結ぶと、(賠償金として)経済協力の形で、韓国に出しただけは払わなければならない。現在の額では1兆円」と説明した上で「日本を脅し『もうミサイルを撃たないでくれ』と言われて初めて交渉が成り立つという考え方。これを知らないと出方を読み切れない」と訴えた。

 また、岸井氏は日本や世界の今を「大きな転換期」と言い「政権交代が起きたら、政界再編という戦後政治の大きなページがめくられる」との見方を示した。解散総選挙の時期については「根拠はないが、解散する時には『70の法則』がある。内閣支持率と自民党支持率を足して最低限70なければ怖くて選挙はできないというもの。それを見ていてください」と締めくくった。

 講演終了後、小倉南区の中埜(の)まゆみさん(52)は「難しいテーマだと思ったが、興味深く聞けました」。夫の雅富さん(53)は「(岸井さんのように)政治の本質をよく知っている人がなぜ国を動かさないのかと思う」と話した(以下略)】

 そもそも、日本と北朝鮮は戦争なんてしていないんですが…それにしたって日韓基本条約すら知っているかどうか怪しい人物が政治部長や論説委員になれる毎日変態新聞、そうした人物を指して「政治の本質をよく知っている」などと語る聴衆、どちらもかなり心配です。まぁ福岡ですから?

>岸井氏は日本や世界の今を「大きな転換期」と言い

 日本で「全国紙が倒産」という事態が起きれば、それはそれで大きな転換期になると思いますよ毎日変態新聞さん。…で、いつ頃の予定で? 

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2009年5月27日

党首討論感想

【党首討論】「勝負は五分五分」ザ・ニュースペーパーの福本ヒデさん

【麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表が初めて激突した党首討論。歴代首相らを演じる政治コントで知られるグループ「ザ・ニュースペーパー」のメンバーで、麻生首相と鳩山代表の2役を演じる福本ヒデさん(37)に討論を評価してもらった。結果は「『どちらが国民目線か』という議論をしながら、2人とも国民感覚が感じられない。勝負は五分五分」。ただ、「コントのネタにしやすいのは『友愛』のキーワードを抽象的に語った鳩山代表。『あいまい』の『あい』が感じられた」と、軍配を上げた。

 先手の鳩山代表。北朝鮮の核実験の問題から切り込んだが、後攻めの麻生首相からは、「どっちが総理にふさわしいか」と正攻法で切り返された。

 「鳩山代表はジャブから入ったつもりだったが、麻生首相にストレートで返されてしまった」。福本さんは、鳩山代表の立ち上がりのつまずきを指摘する。

 続いて、官僚バッシングをする鳩山代表に対し、麻生首相は「官僚を使われる立場を目指しておられるのだから、官僚をやる気にさせる方法を考えないと動かない」と“諭した”。

 福本さんは「まるで学者対社長の対決のようだった。学者出身の鳩山代表に、社長経験のある麻生首相が“社長的”なアドバイスをして教えるという感じだった」とみた。

 「友愛」のキーワードを繰り返しつつ、麻生首相の姿勢を「上から目線」と追及を続けた鳩山代表だが、そのたびに「国民の関心事は西松建設(の違法献金事件)」などと、逆襲される場面も目立った。

 「鳩山代表は言っていることは良いのだが、ずっと遠くを見ている感じ。逆に麻生首相は目先のことばかり。ただ、2人とも偏っているようで、国民目線ではない」

 両者をバッサリと切り捨てた福本さんは最後に、「今回の党首討論をネタに生かし、コントでぜひやりたい。聴衆の反応が楽しみだ」と結んだ】

 党首討論、私も仕事をサボってラジオで聴いておりましたけれども、話はほとんど噛み合いませんでしたな。進行役のオッサンも一番最初に「財源や政策などの議論を~」などと言ってたように記憶しておりますが、フタが開いたら鳩は抽象的な理念を語るばかり。政策の財源論や安全保障・憲法など、国民の聞きたいテーマはあくまで現実論なのですよ鳩さん?

 今回の鳩の話の中で特に気になったのは、「ボランティアやNGOに政治を任せてもいいんじゃないか」みたいな部分です。「アンタら政治家がそんな事言ってどうするの!?」という気もしますし、そもそもボランティアやNGOにどれだけ政治ができるのでしょうか。また民主は「官僚政治の打破」を掲げておりますが、国会議員の任期が(通常は)長くて6年であり、その中には党の名前や知名度だけで当選したような議員も結構いる事実を鑑みると、これまで日本の政治を何とか動かしてこれたのは長期的に政治の分野に携わってきた公務員、すなわち官僚の力であった事は間違いないと思うのですよ(無論、天下りなどの弊害はあったワケで、全面的に官僚を擁護するつもりもありませんが)。さらに、民主が来たる選挙で勝利した場合、おそらくは経験の浅い、あるいは全くない議員が大量に生まれるものと考えますが、この「脱官僚+政治手腕未知数の議員増大+政治の外部委託」という3連コンボが実現したら、日本の政治はグチャグチャになってしまうんじゃないでしょうか?

 …てなワケで、私個人としましては、鳩の方に疑問に思う部分が多かっただけに、今回の党首討論では麻生首相に軍配を上げたいと思うのですが、皆さんはいかがですか?あと極めてどうでもいい蛇足ですけど、私「ザ・ニュースペーパー」はあんまり好きじゃないんですよね(笑)。

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TBS広告主の皆様へ

自民、民主の政権担当能力問う広告

【27日の一部朝刊に掲載された広告には、「政策に具体的な税源があるのか」「自治労や日教組の支持を受けながら公務員制度改革ができるのか」「憲法や安全保障について党内の考え方は一致しているのか」と、民主党の政権担当能力に疑問を投げかける内容となっています。

 広告は27日午後行われる党首討論に合わせて掲載されたものですが、政権政党である自民党が、なりふり構わない形で野党第一党へのネガティブキャンペーンを行うのは極めて異例です。

 「私はこれを今朝ほど見て、自民党の党本部にある『麻生はやりぬく、まずは景気だ』という麻生総理のポスターが泣いているだろう、そう思わざるを得ません」(民主・輿石参議員会長)

 世論調査で次の総理にふさわしい人物として、鳩山氏が麻生総理を大きく上回り、さいたま市長選でも民主党の推した候補が勝利するなど、反転攻勢の波に乗る民主党に対する自民党側の強い危機感の表れといえます(TBS NEWS i)】

 以下全文。↓

鳩山代表に質問です。

 <民主党が提案している政策に、具体的な財源はありますか。>
「高速道路の無料化」、「高校の授業無料化」、「月額二万六千円の子ども手当」、
「農家の戸別保証制度」などの聞こえの良い政策を提案していますが、それを支えて
いくための恒久的な財源は、どうなっているのでしょうか。
「ムダの排除と予算の組み替えで捻出する」とおっしゃいますが、内容が不透明です。
政策の提案の際は、実行のための財源を具体的に示す。それが政党としての責任ではないでしょうか。

 <公務員の労働組合から支持を受けながら、公務員制度改革ができますか。>
民主党は、自治労や日教組など、公務員の労働組合である官公労との結びつきが
強い政党だと思います。それは民主党に、官公労出身の国会議員の方が沢山
いらっしゃることからも、明らかでしょう。
このように実は公務員との強いしがらみにしばられている民主党に、「公務員の人員削減」や
「公務員の総人件費の削減」など、大胆な公務員制度改革が本当に実現できるのでしょうか。

 <憲法や安全保障について、党内の考えは一致していますか。>
小沢代表代行は「在日米軍は第七艦隊で十分だ」、「国連の平和活動(自衛隊の
海外派遣)は、たとえそれが武力行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」と
かつて、代表の時におっしゃっていました。
しかしその発言は、民主党の一致した意見だったのでしょうか。仮にも政権をめざす
政党ならば、国のあり方を示す憲法や安全保障についての考えは、
党の『基本理念』として国民にはっきりと示すべきです。それともいまだ党内で、
考えがまとまっていないのでしょうか。

誰かの代わりではなく、新たな代表としての明確なお答えを期待します。
国民への説明責任をはたし、議論を闘わせることが、明日の日本をつくるのですから。

 これがネガキャンですか?この程度の意見広告は、海外でもフツーにやってる事でしょう?まして内容は自民党にも当てはまる内容こそあれど、これらは民主党を支持している人々まで含めた、明日の日本を心配している国民すべてに説明する義務が「自民との違いを強調し、次期政権を狙っている政党」にはあるんじゃないでしょうか。政党の名前とかイメージだけで政権政党を決めるなんて、電化製品をメーカーで選ぶのとはワケが違うんですからね。

 だいたいこういう意見広告が出るってのは、マスゴミがこうした話をちゃんと国民に伝えてこなかったから、つまりはアンタらの怠慢によるものでしょう?それをわざわざ自民党がカネを出してスペース買い、説明せなけりゃならなかったというのに、それを「ネガティブキャンペーン」などと否定的に述べるTBSとは、仮にも広告主に対して随分失礼なんじゃないでしょうかね?TBSに広告を出している皆様、今後の契約をよ~く考えた方がよろしいかと存じますよ?

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はいはい宣戦布告

【北核実験】北、包囲網に反発「直ちに強力な軍事的打撃で対応する」

【北朝鮮の朝鮮人民軍板門店代表部は27日、韓国が米国主導の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加を26日に決めたことを「宣戦布告と見なす」と非難する声明を、朝鮮中央通信を通じ発表した。核実験実施で今後予想される国際的な圧力包囲網へのけん制とみられる。

 声明は、PSIに伴う北朝鮮船舶への臨検などは「わが国への容認できない自主権侵害と見なし、直ちに強力な軍事的打撃で対応する」と表明。さらに朝鮮戦争休戦協定について「もはや拘束されなくなり、わが革命武力は軍事的行動に移るだろう」とした上で、黄海の南北境界水域での船舶の安全航行や、同水域で韓国領となっている五つの島の法的地位も「保証できなくなる」と警告した】

【北核実験】北朝鮮の「宣戦布告」声明文の要旨

【北朝鮮の朝鮮中央通信が27日伝えた朝鮮人民軍板門店代表部の声明文の要旨は次の通り。

 1、韓国の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)全面参加をわれわれに対する宣戦布告とみなす。

 1、われわれの船舶に対する取り締まり、検査など、いかなるささいな敵対行為も、わが共和国の自主権への容認できない侵害とみなし、即時に強力な軍事的打撃で対応する。

 1、わが軍はこれ以上、休戦協定に拘束されない。休戦協定が拘束力を失えば、朝鮮半島は直ちに戦争状態に戻り、わが革命武力は軍事的行動に移る。

 1、黄海上の米韓軍艦および一般船舶の安全航海を担保できない】

 去る3月9日にも宣戦布告まがいの発言をしていらっしゃったようですが、あと何度宣戦布告を繰り返したら「本気の対応」とやらを見せてくれるんですかね?

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2009年5月26日

民主党は政治家としての仕事をしなさい!

【北核実験】国会決議原案「国連決議違反」も「独自制裁強化」もなし

【北朝鮮の核実験問題で、与野党が26日の衆院本会議での採択を目指している北朝鮮に抗議する国会決議の原案が25日、分かった。全党一致での決議を実現しようとする自民党が民主党に起草を要請、民主案に自民、共産両党が修正を加えたもので、北の核実験が国連決議違反であることを明記せず、北に対する日本独自の制裁など断固たる措置を求めることも盛り込まれていない。

 自民党内からは「これでは北になめられる。誤ったメッセージになる」(保守系議員)と反発が出て、民主党などに再修正を求めたが合意には至っていない。

 決議原案の名称は「北朝鮮核実験に強く抗議し、核兵器廃絶への取り組み強化を求める決議案」。25日の衆院議院運営委員会の理事会で与野党が決議を目指すことで合意し調整に入った。参院も衆院採択後に同様の決議を行う。

 複数の関係者によると、原案では、北の核実験に対し、「強く抗議」し「重大な挑戦を断じて認めず、強く抗議する」としたが、国連決議違反であるとの指摘や、「追加制裁など日本の断固たる措置」(自民党幹部)への言及はない。また、原案の4分の3近くは総論的に日本や国際社会に核廃絶の取り組み強化を促す内容で、今回の北朝鮮による核実験に触れない内容になっている。

 4月7日に、北朝鮮の弾道ミサイル発射に抗議した国会決議が、発射を「明白な国連決議違反」とし「わが国独自の制裁を強めるべきだ」と明記したのに比べても後退している。この発射抗議決議には共産、社民両党が「国連決議違反」の文言を拒み、賛成していない。

 自民党国対は25日夜、党内の批判を受け、民主党などに「国連決議に反して」「北朝鮮に対する制裁を一層強める」との文言追加の再修正を提案したが調整はついていない。決議までには曲折がありそうだ(以下略)】

 さすが「外交と安全保障は全然ダメ」と言われるだけあって、民主に任せると抗議一つまともにできないんですね。一応抗議決議自体は今日、全会一致で衆院を通過したもようですが、一体どのあたりで妥協が図られたのか気になるところです。

首相の限界発言を批判=鳩山代表

【民主党の鳩山由紀夫代表は26日午後の記者会見で、麻生太郎首相が北朝鮮の核実験を阻止できなかった理由に関し「答えられる限界を超えている」と発言したことについて、「中国を活用して北朝鮮の扉を開かせることを考えるべきだが、その努力が極めて稚拙で足りない」と批判した。

 鳩山氏はさらに「日本が北朝鮮問題で蚊帳の外に置かれているので、自分の力ではどうしようもないという話になる」と指摘した】

 鳩の他にも政府の対応を批判している政治家が民主にはいるようですが、何かそういう努力で北の核やらミサイルやらを止められるというなら、どうぞおやりになったらいかがなんですか?別に「与党でなけりゃそういう活動はしてはいけない」なんて法律はありませんし、それができたなら民主党の株だって上がるはずでしょうに。与党の政治家と同じく日本国民の税金から給料もらってて、できる事と言ったら政府批判だけなんて、ひょっとして無能なんですか?

【5/27追記】【鳩山会見詳報】(2)完 「友愛外交でEUできた」(26日午後)

 フランスやドイツを北朝鮮と同一視とか、太陽政策の結果が全然理解できていないとか、こんな方が次期首相候補とは、日本の将来が不安でなりません。「友愛」という言葉も、どんどん胡散臭く聞こえてくるんですが…。

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2009年5月25日

ノムヒョン追悼の花火か?

北朝鮮が地下核実験を実施 朝鮮中央通信を通じ発表

北朝鮮、今度はミサイルも発射 聯合通信報道

北、さらに地対空短距離ミサイル2発を発射

 いやいや、「100年に1度の不況」とやらで世界中がきゅうきゅうとしている時に、核実験+ミサイル3発とは豪気ですねぇ(サブプライムとか、あの国は全く関係していなさそうですけど)。まぁ、これは去る23日に「『太陽政策』において北朝鮮に多額の支援を行い、核開発を進展させてくれた」ノムヒョン氏が亡くなった事について「哀悼の意を表する」というものでもあるのかも知れませんが、それにしても世界にとってはた迷惑なことをやっているのには変わりありません。北が調子に乗って、このままミサイルやら核やらやり過ぎますと、次はジョンイル追悼の花火をあげる羽目になるやも知れませんで、むしろ私なんかは、これを機に国際社会がそういうシナリオを進めてくれる事を期待してるんですけれどね。

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東京新聞コラム5/25~マスゴミ様ってのは特権階級なんですね

東京新聞「筆洗」5/25付

【喫茶店の隣の席で、就職活動中らしき若者が履歴書を書いていた。鉛筆で下書きし、丁寧にボールペンでなぞると、慎重に下書きを消していく。自分がどんな人間なのか。取りあえず一枚の紙で判断される。文章も練ってきたのだろう▼手元に履歴書のコピーがある。志望動機の欄には「食品製造に精通した技術者になることを目標」としており、一から鍛え直してもらいたい旨が、記されている。字の大きさがそろっていて、読みやすい▼趣味は「映画観賞」、スポーツは「体操(毎朝30分)」…。もの静かで、まじめ。目を通したアルバイト先の採用担当者は、こんな印象を持ったかもしれない。中央大学理工学部の教授刺殺事件で逮捕された二十八歳の若者のことである▼入学五年目の時に教授のゼミに参加。卒業論文を仕上げて大手の食品会社に就職したが、一カ月後に退社した。後日「機器の保守・管理は希望の職種じゃなかった」と話していたという▼その後、二社に採用されるが定着せず、今はアルバイトによって暮らしていた。履歴書に三カ所ある「一身上の都合により退社」という文字の裏に、若者を凶行に走らせた何かが、あったのだろうか▼自宅から押収されたノートには「前向きに生きなきゃ」などと自分を鼓舞する記述があった。何があったとしても、忘れないでいてほしかった言葉である】

 昨日の「真相報道バンキシャ」やZAKZAKなど、どうやらマスゴミの間を容疑者の男性の履歴書が回っているような雰囲気がありますね。しかしながら、履歴書には当然本人の住所など個人情報もいろいろ書かれているワケでありまして、そんなものを当人の同意なく公表などしたら法に抵触するような気がしますし、そもそもそうした書類を手に入れるのだって問題じゃないんですか?

 特に東京新聞などはこれまで、死刑制度の廃止や裁判員制度導入による罰則の厳罰化への憂慮など、一貫して加害者の人権保護という姿勢を取られていたと記憶しておりますが、その裏で記者の皆様は、今はまだ「容疑者」の身であるところの男性の履歴書を入手し、それを眺めて記事のネタを作られていた、という事ですか。いやいや、なかなかのゴミっぷりですねぇ(嘲笑)。

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2009年5月23日

「グズ」と言った方がグズ

国会延長を批判=「解散先延ばし、ぐずな総理」-民主・小沢氏

【民主党の小沢一郎代表代行は23日、沖縄県南城市での会合であいさつし、政府・与党が今国会の大幅な会期延長を検討していることについて「(麻生太郎首相が)衆院解散をずらして(7月の)サミット(主要国首脳会議)に出席したいというのが本音だ。自分たちの権力をいかに守るか、保身にきゅうきゅうとしている」と批判した。

 小沢氏は、首相について「ぐずぐず解散を先延ばしする、ぐずな総理」と酷評。「国民に目を向けた政治を実現するには、皆さんの1票1票で政権を代える以外にない」と強調した】

 先日の民主党席替え茶番劇代表交代の様子を思い起こしますと、権力を守るべく保身にきゅうきゅうとしているのはむしろオザワさん、アンタの方じゃないでしょうかね?ぼちぼち地方行脚も再開したようですが、そこでは西松問題についての日本国民への説明は一切していないという話も聞きます。他人様を批判したいならまず、自ら襟を正しませんとね…。

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世界一就きたくない職業

盧前大統領が死亡=登山中に滑落、自殺説も-不正疑惑で捜査中・聯合ニュース

【聯合ニュースによると、韓国慶尚南道警察庁は23日午前、同国の盧武鉉前大統領(62)が登山中に死亡したことを明らかにした。前大統領は同日午前6時40分ごろ、慶尚南道金海市の自宅近くの山に登山中に滑落。頭部に重傷を負い、病院に運ばれたが、死亡した。警察は前大統領が自殺した可能性もあるとみて、経緯について調べている。

 最高検は有力後援者が前大統領の家族に提供した計600万ドル以上の資金がわいろに当たるとみて、収賄容疑で前大統領を先月30日に事情聴取した。最高検は近く前大統領の逮捕状を請求するかどうか最終的な判断を下す方針だった】

初・2・3大統領 「李承晩」
彼の養子が実の両親を殺害。不正選挙を糾弾されハワイに亡命。そのまま客死。

第4代大統領 「尹譜善」
クーデターで退任を余儀なくされる。軍法会議で懲役3年の判決。

第5~9代大統領 「朴正煕」
長男が麻薬服用で逮捕される。狙撃事件発生。弾がそれて夫人に命中。死亡。直後、金載圭KCIA部長によって暗殺される。

第10代大統領 「崔圭夏」
学生デモ等が収まらず、粛軍クーデターを実行。結局収まらず、光州事件発生。8ヶ月で退任。

第11・12代大統領 「全斗煥」
光州事件において反乱首謀罪で死刑判決。後に恩赦。

第13代大統領 「盧泰愚」
退任後に収賄容疑で逮捕。光州事件の内乱罪も発覚。懲役17年の判決。後に恩赦。

第14代大統領 「金泳三」
在任中に経済危機に陥りIMFの介入を招く。次男は利権介入による斡旋収賄と脱税で逮捕。 

第15代大統領 「金大中」
光州事件の首謀者として無期懲役の判決。息子3人を含む親族5人が金がらみの不正事件

第16代大統領 「盧武鉉」 ←New!!
元側近、兄が贈賄容疑で逮捕。山から滑落して死亡

 韓国の大統領って、任期後ことごとくロクな目にあわないんですね…今回も事故なのか自殺なのか、あるいは暗さ…おっと、誰か来たようです。

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2009年5月22日

洗足学園は事実を明らかにせよ!

新型インフルエンザ感染の洗足学園高校はなぜ、模擬国連に呼ばれもしないのに渡米したのか?

【新型インフルエンザ感染の洗足学園高校はなぜ、模擬国連に呼ばれもしないのに渡米したのか?

 私は絶対に許せません。皆さんどう思いますか?

 呼ばれたのは、
 麻布、栄光学園、渋谷教育学園渋谷、渋谷教育学園幕張、清心女学院の5校です。

【洗足学園騒動・ここまでのまとめ】

 模擬国連招待参加の上位5校の生徒10名の感染が確認されていない
 (模擬国連は感染源ではない)
 模擬国連は20ヶ国以上から2千人以上の優秀な生徒が集まり、英語で議論する
 (ファックミー程度の英語しか知らない『ゆとり高校』は呼ばれない)
 日本代表も、現地では国連日本政府代表部を訪問するなどカリキュラムがぎっしり
 (しっかり、国際社会と日本の関係を学びます)

 一方、疑惑の『私立洗足学園高校』は・・・

 模擬国連の代表選考に落ちて、そもそもお呼びでない (バカだから)
 模擬会議にも(見学すら)出てない (模擬国連には全く興味がない)
 国連日本政府代表部訪問もなし (教育的カリキュラム一切無し)
 NYで買い物やミュージカルざんまい (遊びに行きたかっただけか?)
 JK2人、NYで100人規模のダンスパーティに行った (TBS報道)
 パーティーではジュースを回し飲みして大騒ぎ (感染国で何やってんだ?)
 川崎市(の女子生徒)は市から連絡が (親は隠蔽しようとした可能性)
 前田校長「模擬国連に参加するために行かせた」 (だから落選してるっつーに馬鹿かお前?)
 「子供たちが得るものは何物にも代え難い!」 (ダンスパーティで騒いでただけじゃね?)
 交流はキャンセルした(英語なんか喋れないしw)が、観光は予定どおり行った (日テレ報道)
 洗足から「参加」したのは7人、全員自費 (正式招待代表五校は生徒2人教師1人)
 「参加」したとか言ってるけど、正式招待組とは出発日も帰国日も違います】

 これってマジですか?「ここまでのまとめ」以下の内容についてはともかく、確認できた限りでは、問題の高校が今年の模擬国連の代表団に選ばれていなかったというのは事実のようです。

 この高校については昨日のエントリ「首都圏でも感染者~判断ひとつが全てを分ける」で触れましたが、件のエントリ、当初は「続・バカとサヨクの感染拡大コンボ」というタイトルにする予定だったのですよ。「わざわざウイルスが蔓延している地域に生徒を行かせ、日本に持ち込むとは何を考えてるのか!」と。しかし、模擬国連の場でウイルスに感染したのではなく、しかもマスクや消毒液などの対策を学校側が立てていたという別の報道に触れ、「まぁ偶然という事なら、バカとまでは言わなくてもいいかな」と思い直し、エントリの一部とタイトルを変更した次第なのです。それがどうですか、「そもそも模擬国連に呼ばれていない」というのであれば、話が全く違ってくるじゃないですか!

 「模擬国連に参加するために行かせた」と釈明していたこの学校の校長には、ウイルスに感染した生徒たちがニューヨークで一体どんな行動を取っていたのか、それを改めて国民に説明する義務があると思います。そこでもし、上の「まとめ」の内容が事実であったとしたならば、この高校には相当の責任を取ってもらわなければなりませんでしょうな。あー腹立たしい。

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2009年5月21日

首都圏でも感染者~判断ひとつが全てを分ける

新型インフルエンザ:首都圏で感染確認 「生徒のため思い…」渡米許可悔いる校長

【首都圏で初めて新型インフルエンザ感染が確認された。一緒に米国でのイベントに自費参加した私立洗足学園高校(川崎市)2年の女子生徒(いずれも16歳)2人だった。「子供たちが得るものは何物にも代え難いと思った」。20日深夜、マスク姿の報道陣に対し校長は、渡米を中止しなかった理由を苦渋の表情で説明。2人が住む東京都八王子市と川崎市の担当者は、対応に追われた。

 午後10時45分ごろから校内で会見した前田隆芳校長は当初、「はっきり連絡がない」と困惑した様子だったが、女子生徒の日程を説明した後、いったん退席。数分後に戻ると、やや大きな声で、「八王子(の女子生徒)については親から、川崎市(の女子生徒)は市から連絡がありました。2年生2人です」とやや紅潮した表情で説明した。

 前田校長によると、生徒は各国の高校生が集まる「模擬国連」というイベントに参加するため、同行の女性教諭1人と2年生2人、3年生4人の計7人で11日、ニューヨークに向かった。14~16日の本番を終え、19日午後、成田空港に到着した。検疫では、発症した女子生徒2人がサーモグラフィーで熱っぽかったため、簡易検査を受けたが、いずれも陰性だったという。

 神奈川県の学事振興課などとの協議で、出発前から自宅待機を決めており、帰国後、感染の可能性もあるため、20日から28日までを自宅待機としていた。教諭を含む7人が他の生徒と接触している可能性はないが、21日に登校させるかは、同日朝までに結論を出す。

 前田校長は「行かせないという判断もあったが、弱毒性ということも総合的に考えて、子供たちが得るものは何物にも代え難いという思いがあった。ただ、行ったことに関しては学校の責任だと思っている」と話した。

 一方、八王子市役所には、テレビでニュースが流れた午後9時過ぎから問い合わせが殺到した。「学校は休校になるのか」「病気を抱えているが大丈夫か」といった電話が相次ぎ、職員が対応に追われた。

 その後、21日午前0時から幹部級の緊急会議を開き、黒須隆一市長が「冷静に対応することが大事だ。市民に安心を与えられるよう行動しよう」と呼び掛けた。

 一方、川崎市では、阿部孝夫市長が会見し「今の段階では接触は限定的。市民は冷静な判断でパニックにならないようにしてほしい」と話した。

■解説

◇想定内、冷静な対応必要

 新型インフルエンザの感染者が検疫での発見例を除き、関西以外で初めて確認された。複数の専門家が国内で感染が拡大している可能性を指摘しており、新たに感染者が見つかるのは驚くべきことではない。新型インフルの多くは症状は軽い。事態を冷静に受け止めたい。

 今回感染確認されたのは、米ニューヨークを訪れた高校生2人。成田空港到着時に38度を超す熱があったが、いずれも検疫で簡易検査の結果は陰性だった。簡易検査の信用性は7~9割程度で遺伝子検査に比べて低く、今回のようなすり抜けも予想されていた。

 ニューヨークで新型への感染が広がっていることを考えると、当地で感染した可能性は高く、同行した生徒らの感染の有無と帰国後に接触した人の把握を急ぐ必要がある。

 高校生が渡航中に感染したとすれば、国内で人から人への感染が始まる前に発見されたと考えられ、そもそもの感染原因が不明で感染者が拡大し続けていている関西の状況とは異なる。

 新型インフルの多くは症状は軽いが、持病を持った人が感染した場合に重症化する恐れが指摘されている。感染拡大を防止することは、それらの人の命を守ることでもあり、個々人が感染を避ける努力が必要だ。

 今回感染が確認された東京都は渡航歴などの症例定義にかかわらず、インフルエンザ患者の新型への感染を調べる遺伝子検査を実施し始めている。行政も感染者の早期発見に向けた積極的な対応が求められる】

>行かせないという判断もあったが、弱毒性ということも総合的に考えて、子供たちが得るものは何物にも代え難いという思いがあった。ただ、行ったことに関しては学校の責任だと思っている

 まぁ別の報道によれば、事前に国連に問い合わせたりマスクや消毒液を準備するなどの対策を取っていたようですので、学校側の対応に全くの落ち度があったとは言えないでしょうが、それでも新型のウイルスが蔓延している地域に生徒を送り、あまつさえウイルスを国内に持ち込ませてしまったのは、判断が軽率だったというそしりを免れませんな。「弱毒性と言われているから行かせてもよいのでは」というのは、生徒を預かっている立場として少々管理意識が甘いように感じますが…。

>複数の専門家が国内で感染が拡大している可能性を指摘しており、新たに感染者が見つかるのは驚くべきことではない

 変態新聞は学校側を擁護しているつもりなのかも知れませんが、今回のケースは国内で感染が拡大したというものでなく、明らかに「海外で余計なものを拾って日本に持ち込んだ」ケースで、話が異なりますよね。こういう的外れな文章が書けるというのはさすが毎日新聞、過去に所属記者が空港に爆弾を持ち込んで爆発させ、6人を死傷させただけの事はある?

 …まぁ、都や自治体はこの件に関し、「現時点では国内で人から人に感染したわけではない」として今後の動向を見極めるという判断をしたようですが、果たして大事にならずに済みますでしょうかね?いやもちろん、私もそうならない事を願ってはおりますが、もし今後八王子や川崎を中心にウイルス感染者が激増しようものなら、この校長は責任問題だけで終わらなくなる可能性も出てきますのでね…。

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毎日新聞コラム5/21~結局どこが「新」なんですか?

発信箱:「民主は変わらぬ」は違う=与良正男(論説室)

民主党は鳩山由紀夫代表になっても、小沢一郎代表代行が裏で実権を握るから何も変わらない--。こんな論評が一部にある。

 党内議論を封じるかのように急いで進めた今度の代表選のやり方には私もテレビで不満を口にした。小沢氏の政治資金問題が決着していないのも事実だ。だが、まだ新体制が動き出す前から「二重権力」とことさら言い立てるのはフェアではない。先週書いたように「小沢剛腕神話」を、民主批判のために都合よく利用している気がする。

 何より民主党は「首相候補」が代わったのだ。これは大きな変化である。

 西松建設事件前から私は本欄で「小沢氏は本当に首相になる気があるのか」と再三、疑問を呈してきた。小沢氏がとかく政策は二の次だった点も批判してきた。

 各党の首相候補と政策を有権者が比較して政権を選択するのが今の衆院選だ。実は民主党内には「選挙で勝って小沢氏が首相になっても短期間だ」と語る議員が多かった。「いずれ短期だから」という奇妙な見立てが小沢氏への不満を抑えてきた節さえある。これではコロコロと首相が代わる自民党と変わらない。

 少なくとも鳩山氏は明確に首相を目指し、マニフェストの重要性も認識している。その点で小沢氏とは違う。

 民主党の支持率が再び上昇に転じたように、有権者はメディアの小沢批判とは裏腹に冷静に政治を見つめていると思う。自公政権とはどう違い、どう具体的に日本を変えていくのか。党内でもっとオープンに、激しく議論してほしい。そして説得力のあるマニフェストを作り、それを鳩山氏が国民に発信できるのか。重要なのはそこなのだ】

>民主党は鳩山由紀夫代表になっても、小沢一郎代表代行が裏で実権を握るから何も変わらない--。こんな論評が一部にある

 一部の論評どころか、先日の世論調査でも国民のほぼ過半数がそう考えているようですが?

>民主党の支持率が再び上昇に転じたように、有権者はメディアの小沢批判とは裏腹に冷静に政治を見つめていると思う

 メディアの小沢「批判」?「擁護」の間違いでしょ?だいたい、民主の支持率上昇だってご祝儀みたいなものでは?

 …今週に入ってのち、テレビなどで民主党絡みのニュースが出るたびに「鳩山新体制」という言葉を見聞きしているような気が致しますが、そのたびに私は「一体何が『新』になったの?」と首を傾げております。民主信者の方々、マスゴミの皆さん、今の段階で「代表が鳩山になって、ここが民主は新しくなった!」「単なる席替えじゃないんだ!」と断言できる「何か」を、是非ご教授願えませんでしょうか…。

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2009年5月19日

東京新聞社説5/19~バカとサヨクの感染拡大コンボ

インフル拡大 長期戦の構えで臨もう

【新型インフルエンザの国内での人から人への感染が予想以上の速さで広がっている。幸い病原性は季節性インフル並みだ。冷静に対応し、社会機能の維持を図りつつ感染拡大を最小限に抑えたい。

 わが国での感染拡大の速さに世界保健機関(WHO)も注目し、警戒レベルを現在の「5」から、世界的大流行(パンデミック)を意味する最高度の「6」に引き上げるかどうかの検討も始まった。

 人から人への感染は、関西地方の高校生らで確認された。いずれも海外渡航歴がないというから、空港での検疫をすりぬけた無症状の感染者から感染したのだろう。今後、二次感染が全国に広がる可能性がある。

 これまでも検疫では発症前の感染者の入国は防ぎ切れないとの懸念があったが、ウイルスの国内侵入を諸外国よりも遅らすなど“時間稼ぎ”の効果はあった。

 この間に、今回の新型ウイルスの感染性は強いが、病原性は季節性インフル並みで、備蓄してあるタミフルなど抗ウイルス剤で治療できることが分かった。国内の医療機関の受け入れ準備も進んだ。

 だから過度に恐れることはないが、感染拡大を少なくする努力は欠かせない。全国約八百カ所の医療機関に発熱外来が整備された。新型の感染が疑われる時には自治体の発熱相談センターに相談し、指定された医療機関で受診することを徹底したい。そうでないと、発熱以外の他の疾患の患者に二次感染させる恐れがあるからだ。

 集団生活で感染が拡大しやすい以上、感染者が発生した学校を休校するのはやむを得ない。ただ、都道府県単位での一律の休校は極力避けたい。人口の密集度、通学範囲などを考慮して休校の範囲を決めるなど柔軟な対応も必要だ。

 保育園が休園すると困る共働き夫妻のために、保育のための早退、時差出勤を認めるなど企業にも柔軟な姿勢が求められる。

 国民一人一人も感染防止を心がけたい。うがいや手洗い、せきエチケットなどを励行し、密閉された人込みに長時間とどまることは避けたほうがいい。

 一九一八年から三年続いたスペインかぜでは第一波の症状は比較的軽かったが、その後、病原性が高まり多数が亡くなった。今回の新型の流行がいつまで続くかは不明だが、流行を繰り返している間に病原性が高まる可能性もある。

 最悪の事態も念頭に置きつつ医療体制のさらなる整備に政府は全力で取り組まなければならない

 「政府は全力で取り組め」だぁ?今さら何フザけた事をぬかしておるのか。日本政府が少しでも「時間稼ぎ」をするべく行っていた検疫などについて、「異常な対応」「日本は騒ぎ過ぎ」などと政府の対応を批判するような記事を書いていたのはお前らではないか!

【参考①】東京新聞社説5/1~こんな時でも批判は忘れない

【参考②】日本人のマスク着用はそんなに異常なのか?(「探偵ファイル」様)

 今、日本ではウイルス感染が他に例を見ないスピードで拡大している。確かに政府の水際対策は、実際に症状が出ていなければ感染を見抜けないものではあっただろうが、それでも日本国民を守るため、政府は現実に取る事の出来る中で最善の方策を尽くしていたと私は思っている。それを「騒ぎ過ぎ」などと批判しておいて、いざ事態が深刻化したら「全力で対応しろ」とは、東京新聞は何様のつもりなのか。また、マスゴミがそうした記事を書いたがため、読者が予防対策などを怠り、その結果国内で感染が拡大するような事態になったら、マスゴミはその責任をどのようにして取るつもりなのだろうか。

 誰が海外から日本にウイルスを持ち込んだのか、それを特定する事は不可能だろう。だが思うに、ウイルスを持ち込んだ人間とは、海外において予防対策を怠った人間、未知のウイルスの危険性と重大性を予測できなかった人間ではなかろうか。すなわち帰国時に日本の検疫体制を見て「ちょっと異常なんじゃないの?」などと思った人間、もっと言えば東京新聞などが「批判的意見」として記事に取り上げていたような人間こそ怪しいのではないのか、と。

【関連】繁華街、目立つ中高生=「自宅待機」徹底されず-一斉休校の生徒ら・大阪、兵庫

 一斉休校の意味を理解せず、進んでウイルスに感染されんとする低脳ゆとりども。ここで強毒性に変異したウイルスとかが現れてくれれば、こいつらを一網打尽にできるんじゃないか、と少々アブナい事も考えてみたり…。

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2009年5月18日

東京新聞社説5/18~世の中やっぱりカネだそうです

週のはじめに考える 学校で起きていること

【未曾有の経済危機、雇用不安の一方で、医療や福祉、教育も大変な事態に陥っています。その一つの学校現場で何が起きているか。その実情を報告します。

 学校の先生は本当に忙しい。名古屋市の小学校教員岡崎勝さん編著「がっこう百科」によるとこんな具合です。

 「授業は仕事全体の三分の一くらい。時間がないから、宿題の丸つけや日記の添削、連絡帳の返事書きなどは給食と並行してやっている人が多い」

 さらに「トラブルがらみの生活指導、お知らせ作り、業者への発注、親の心配事相談、テストの作成、校内の施設備品の点検修理、畑仕事、そして会議、会議…」。

◆言葉の交換なく断絶

 近ごろは、何でも会議と報告書だそうです。子どもの顔を見ながらゆとりをもって、話を聞いてやりたい。じっくりと子どもと付き合いたい。それがどんどん難しくなっていると言います。

 では、子どもや親たちの現実の姿はどうでしょうか。岡崎さんは雑誌「現代思想」四月号でこう書いています。

 まず、子どもたちです。「時間を守る」ことができない子が目立ちます。学校五日制で土日に学校のモードから家庭のモードにシフトしてしまい、学校という制度を維持する重要な「時間を守る」ことに身体も心も変換しないので、月曜日は混乱し、時間厳守の指導が難しくなるといいます。

 また、「最近の子どもたちは、言葉を教員と交換できないことがある」。つまり「微妙」「ムリムリ」「別にぃ」「うざい」「キモイ」という言葉は、コミュニケーションや関係をつくろうという言葉ではなく断絶の言葉です。こうなると、子どもと教員との間で対話とか指導は成立しません。

◆最低レベルの教育予算

 次に親です。学校から見るかぎり、多くの親は「モンスターペアレント」というようなメディアでつくられたイメージからは遠いそうです。おおかたの親はなんとか親として成立しているし、親としての努力も欠かしてはいません。

 こんな例もあります。他人の家へ行って「冷蔵庫を勝手に開けてはいけないのだ」と教室で話したときに、「どうしてですか」と子どもに聞かれ、「そうなんだぁ」と親に言われたそうです。

 こういう価値観の多様化に翻弄(ほんろう)され、自明だった行動規範や社会性が、危うくなっていることが今の学校教育を脅かしているのだ、

と岡崎さんは指摘します。付け加えて、学校のなすべき教育サービスは子どもに社会性を持たせ、集団生活を送るだけの力と技を身につけさせる教育的営みとしてのサービスなのだと強調します。

 ここで思い出すのが、二〇〇七年一月の教育再生会議「第一次報告」の七つの提言です。

 (1)ゆとり教育を見直し、学力を向上する(2)学校を再生し、安心して学べる規律ある教室にする(3)すべての子どもに規範意識を教え、社会人としての基本を徹底する(4)あらゆる手だてを総動員し、魅力的で尊敬できる先生を育てる(5)保護者や地域の信頼に真に応える学校にする(6)教育委員会の在り方そのものを抜本的に問い直す(7)社会総がかりで子どもの教育にあたる

 しかし、この提言への手だては尽くされたでしょうか。問題は教育費です。日本の教育費の出費は経済協力開発機構(OECD)諸国の中で国内総生産(GDP)比で最低レベルです。聖域なき構造改革ということで教育費が徹底して削減されました。その代わり、親の教育費の負担は世界でもトップレベルです。

 佐藤学東大教授(教育学)によると、戦後すぐの時期、日本が経済的に疲弊していたときの、日本の教育費の国民総生産(GNP)比は世界一だったといいます。この世界一は一九六〇年代まで続いたそうです。

 「どのような政治的立場であれ、日本の社会と文化、経済の復興のためには教育が何よりも大事で、無理をしてでも教育に投資しようという意志が、戦後のある時期までの国民のコンセンサスでした」と教授は述べます。これが世界第二位の経済大国になって崩壊し、子どもの貧困に直面しているのが今日の実態だといいます。

 二十一世紀の社会には四つの教育課題があるそうです。一つは知識基盤社会、二つ目は多文化共生社会、三つ目は格差やリスクの社会への対応、四つ目はシチズンシップです。こう指摘した佐藤教授は次のように続けます。

◆未来のための教育投資

 「昔の人は志が高かった。いかに社会が混乱して貧困であれ、未来のために教育に投資するのだという志を持っていた」。混迷する今こそその志を取り戻すときではありませんか

 はじめは教育現場の実情の話だったのが、「ここで思い出す~」というあたりから完全にカネの話に変わってるんですが…無理やり全体を要約すると「躾のなってないガキも、自分勝手な親も、国が教育費をドンと出せばババンと解決!」という感じでいいんですか?「カネは国が出すから、教員はめげずにガンバレ」みたいな話でいいんですか?

 別に教育現場の問題については、雇用不安や経済危機は関係ありませんよ。要は戦後日教組をはじめとするサヨク教師どもが「義務より権利、公より私、日本という国家には従うな」という教育を長年行ってきて、その結果社会というものを顧みない自己中心的な人間が大量に排出されているというだけの話です。「混迷する今こそ、未来のために教育に投資するのだという志を取り戻すとき」などとは仰いますが、今の教育を再生するために必要な事とは、カネをばらまく事では決してないと私は思いますがね。ま、アナタ方左巻きはそれを認められないのでしょうけれど。

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2009年5月17日

酷い茶番劇(確定)

民主幹事長に岡田氏=小沢代表代行、選挙を指揮-「挙党態勢」を優先・鳩山氏

【民主党の鳩山由紀夫代表は17日夜、新たな執行部人事を決めた。党運営の要となる幹事長に岡田克也前副代表、選挙担当の代表代行に小沢一郎前代表をそれぞれ起用した。鳩山氏は、代表選を争った岡田氏と、小沢氏の2人を要職に就けることで、次期衆院選に向けて挙党態勢を構築したい考え。ただ、小沢氏に選挙対策の陣頭指揮を引き続き委ねたことから、新執行部では、代表を辞任した同氏の影響力がなお維持されそうだ。

 新執行部で菅直人氏と輿石東参院議員会長は、引き続き代表代行を務める。直嶋正行政調会長、山岡賢次国対委員長ら他の役員も留任する。鳩山氏は、衆院選を控えていることや国会開会中であることを考慮、小幅人事にとどめた。19日にも開く両院議員総会で、正式に了承される】

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 『選挙に勝てないからと代表を降りたはずの
 小沢がいつのまにか代表代行(選挙担当)になっていた』

 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
 おれも何をされたのかわからなかった…

 頭がどうにかなりそうだった…

 茶番だとか席替えだとか
 そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…(AA略)

 1つ下のエントリとほとんど同じ内容で申し訳ありません(笑)。でも「次期政権政党の新執行部」とやらも、やってる事はほとんど変わってませんので無問題ですか?

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2009年5月16日

酷い茶番劇

民主新代表に鳩山氏=「政権交代へ先頭走る」-岡田幹事長示唆、小沢氏も要職

民主党は16日午後、都内のホテルで両院議員総会を開いて代表選を行い、党所属国会議員221人による投票の結果、前幹事長の鳩山由紀夫氏(62)が124票を獲得して95票の岡田克也副代表(55)を29票差で破り、新代表に選出された。任期は、小沢一郎前代表の残任期間の2010年9月まで。鳩山氏はあいさつで「政権交代を果たし、官僚主導の政治を打破するため、先頭を切って走ることを誓う」と決意を示した。

 民主党は、政権交代が懸かった次期衆院選に鳩山氏の下で臨むことになる。鳩山氏は、小沢氏をめぐる西松建設の違法献金事件で打撃を受けた党勢の立て直しを迫られる。

 鳩山氏は就任後の記者会見で、小沢、岡田両氏について「しっかりしたポストに就いていただきたい」と表明。新執行部人事は小幅にとどめる考えを示した。岡田氏に関しては、この後のNHK番組の収録で「当然、(執行部の)ど真ん中に入ってもらいたい」と述べ、幹事長起用が念頭にあることを示唆した。

 会見で鳩山氏は、2009年度補正予算案の参院での審議に関し、「衆院解散に追い込むために姑息(こそく)な戦法を考えるつもりはない」と引き延ばしを否定。その上で「処理する国民年金法改正案など重要法案がない状況になれば、できるだけ早く解散・総選挙をやろうと麻生政権と対峙(たいじ)していきたい」と述べた。

 衆院選の目標では「願わくは単独過半数だが、少なくとも自民党を凌駕(りょうが)する議席を得ないといけない」と強調。衆院選で掲げるマニフェスト(政権公約)について「小沢時代の政策は非常に理解されていた」として、基本的に踏襲する考えを示した】

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 『前代表の連帯責任を取って辞任したはずの幹事長が
 1週間も経たないうちに今度は代表になっていた』

 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
 おれも何をされたのかわからなかった…

 頭がどうにかなりそうだった…

 催眠術だとか超スピードだとか
 そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…(AA略)

 「引責昇進」などとでも言うんでしょうか。去年毎日変態新聞がこれと似た事をやって、世間からさんざん批判されてたんですけれどもねぇ…。まぁこの一件で民主党は、世論が全然判ってないとか、「責任」という言葉がとことん軽いとか、「ウチは世襲議員が少ない!」などと言っててもその実人材が全然足りてないとか、代表選挙を国会議員だけの投票にした時点で「どこが『民主』党なの?」とか、いろいろ露呈してしまったワケでして。これで本当に記事の通り、オザワが執行部に留まるというのであれば、これほど酷い「茶番」もそうそうないと思いますけれど。

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2009年5月14日

宗教か、あるいは何かのビョーキか

【鳩山氏出馬会見】(1)「小沢代表の道、間違ってはいなかった」

【民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日午前、東京・永田町の党本部で記者会見し、「国難の時に当たって一身をささげることができれば」と述べ、代表選へ正式に出馬を表明した。記者会見の詳細は次の通り。

 「このたび、民主党の代表選挙に出馬の決意を致しました民主党の鳩山由紀夫でございます。日本が大変厳しい、まさに国難の時に当たって一身をささげることができれば、大変ありがたい、そんな思いで決意を致した次第であります。

 私はオバマ大統領の世代ではありません。が、オバマ大統領が手本といたしましたケネディ大統領の演説に熱狂した世代でございます。ケネディ大統領は、国家が自分のために何をしてくれるかではなく、自分たちが国家のために何ができるかだと、そう申しました。

 まさに自民党政権は、国家が何か自分たちのためにしてくれる、そんな政権でありました。そこに終止符を打たなければなりません。民主党はむしろ、自分たちが国家のために一緒になって何かをやる、そんな政治に変えていかなければなりません。その思いを、私自身に反芻(はんすう)をさせていただいて、自分として何ができるか、熟慮を重ねた結果、代表選挙に出馬をする決心をいたした次第でございます。

 一言で私の政策を申し上げれば、友愛社会の建設、愛のある政治でございます。かつて私がそのことを申し上げたときに、中曽根元総理から、ソフトクリームのように甘く、すぐに夏がくれば溶けてしまう、そのように揶揄(やゆ)もされました。果たして、そうでしょうか。今まさに、ご覧のように、弱肉強食、そしてマネーゲーム、強いものが勝てばよい、そんな時代になってしまっています。今こそ必要なのは、まさに友愛、愛の政治でなければなりません。

 大河ドラマで直江兼続がかぶとに愛を掲げて戦った、そのような話が今、有名になっておりますが、その直江兼続が師と仰ぐ上杉謙信の言葉がございます。「天下を取ることは小事に過ぎず、義を貫き背筋を伸ばすことの方が大事である」。まさに、その通りだと思います。天下を取ることは小事に過ぎません。私は愛を貫き、背筋を伸ばすことの方がよほど大事だと、そう申し上げたい。

 すなわち、愛のあふれたりんとした国家を建設することでございます。なぜ今、その対極になってしまっているのか、それは長期自民党中心の政権が続いた結果、政策は官僚に任せ、一方の自分たちはポスト争いに興ずる始末。結果として愛の乏しい国民との接点のない政策が続いてしまったのでございます。

 今、私たちは、官僚中心のまさに官僚起点の政治から生活者、納税者、あるいは地域の皆さん方の起点に立った政治というものを行わなければなりません。それはまさに、革命として大きな事業だと思います。私たちは今、道半ばでございますが、新たな道をつくり出すこと、大変、至難の業ではありますが、多くの国民の皆様方のご協力をいただければ、必ず官僚政治から国民中心の政治に大きく大転換することができる、そのように思っています。

 そのためには政権交代が必要でございます。そして、そのためには挙党態勢が望まれております。そのために一身をささげる決意をきょう申し上げ、私の代表選出馬の決意表明といたします。ありがとうございます」

 ――代表になった場合に小沢氏の処遇は。総選挙に向けての自信は

 「小沢代表が今日まで民主党を大変力強くリードしてきた。ここまで民主党を育ててくださった。そのことに関しては、私たちは、民主党のすべて、そして多くの国民の皆さんの共感するところだと、そのように思っております。

 それだけに、今回、あの西松建設の一件で代表の職を辞したわけでありますが、挙党態勢になるために、職を辞されたのでございます。であるからには、小沢代表にも当然、党の一員、ある意味でこの国を政権交代に導いていくために民主党として積極的な働きを私は期待を申し上げたい。ただ、どのポストになどというような話は、まだ当然、早すぎる話ではございますが、できうる限り、小沢代表にも、これから選挙においても頑張っていただきながら、しっかりとした仕事を行っていただきたい、そのように思っております。

 また、小沢色が強いということでありますが、今、お話がありましたように、まさに小沢代表の今日までの功績は誰もが認めるところであり、小沢代表の、くどいようですが、そのおかげで今日の民主党があります。それは間違いないところでありまして、その評価を怠っては決してなりません。

 私は国民の皆さんに今回の一件はあるけれども、小沢代表として歩まれた道は決して間違ってはいなかった、政治とはまさに生活であるというその主張は、国民の皆様方に浸透してきた、そのように思っております。

 従って、新体制の中で、小沢代表にも当然、その中の一員として加わっていただきますが、そのことによって、だから、私は小沢の傀儡(かいらい)政権だとそのように呼ばれるつもりは一切ありません。むしろ、大きな役割も果たしていただきながら、鳩山色というものを色濃く出すことができるような、そんな政権をつくりあげて参りたい。そのための選挙に絶対に勝たなければならない、私はそう思っています」】

 仰ってる事がキモいんですが…これを間近で聞いていて、記者の方々は吹き出したりとかしなかったんでしょうか?

【参考】【鳩山幹事長会見詳報】「(永住外国人の地方参政権は)愛のテーマだ。付与されてしかるべき」

 ちなみに、その「愛」が向けられる先は、まず日本人以外のようですね。

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そう言う人達も守るのが自衛隊ですから

「反対…でも守って」 海自がピースボートを護衛 ソマリア沖

海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している】

 彼らの普段の主張からして、憲法9条があれば自衛隊もいらないし、丸腰でも襲われる事はないんじゃありませんでしたっけ?本当はピースボートの皆さんも、自分たちが主張している内容がどういうものなのか、うすうす気がついているんでしょう?

【参考】本エントリのタイトルの元ネタ

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2009年5月13日

TBSも決算書は真っ赤っか

<TBSテレビ>初の最終赤字 CM収入落ち込み

【TBSテレビが13日発表した09年3月期決算は、CM収入の落ち込みで最終損益が38億円の赤字だった。赤字は1951年の開局以来初めて。売上高は0.5%増の2727億円、営業利益は32.3%減の103億円で増収減益だった。景気後退の影響で番組と番組の間に流す「スポットCM」の収入が12.5%減ったほか、株価低迷による有価証券の評価損も響いた。

 持ち株会社の東京放送ホールディングスの連結決算も、最終損益91.3%減の16億円だった。映画「おくりびと」の興行収入が60億円規模に達した映像・文化事業や、オープンした赤坂サカス(東京都港区)の不動産収入で増収効果もあったが、主力の放送事業の広告収入の落ち込みをカバーし切れなかった】

 反日放送局TBS様、開局以来初の最終赤字おめでとうございます。今月1日のテロ朝に続いての事態ですね。主力の放送事業がこの体たらくでは、今後の回復の道のりも極めて厳しいと言えましょう。既に今期は視聴率がかなりピンチだと聞き及んでおりますのでね(嘲笑)まぁ、ほとんど自業自得でしょうけど。

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日本の資源が中国に狙われている

中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始

【中国の企業が西日本を中心に全国各地の水源地を大規模に買収しようとする動きが、昨年から活発化していることが12日、林業関係者への取材で分かった。逼迫(ひっぱく)する本国の水需要を満たすために、日本の水源地を物色しているとみられる。

 買収話が持ち掛けられた地元自治体などが慎重姿勢を示しているため、これまでに売買交渉が成立したり、実際に契約締結に至ったりしたケースはないというが、外国資本の森林買収による影響が未知数なことから、林野庁は都道府県に対して一斉調査を始めるなど危機感を強めている。

 奈良県境に近い山あいにある三重県大台町。昨年1月ごろ中国の企業関係者が町を訪れた。水源地となっている宮川ダム湖北を視察した上で、「いい木があるので立木と土地を買いたい」と湖北一帯の私有地約1000ヘクタールの買収を町に仲介してほしいと持ち掛けた。また約3年前には、別の中国人の男性から町に電話があり、同じ地域の水源地の買収話があったという。

 町は「本来の水源林として残してもらいたい。開発はしないでほしい」と相手側に伝えると、それ以降交渉はなくなり連絡は取れなくなったという。

 水源地の立木は、原生林を伐採した後に植林した二次林で、「よい木材」とは考えられず、土地も急斜面で伐採後の木材の運び出しに多額の費用がかかるため、同町産業室の担当者は「木ではなく地下に貯まっている水が目的ではないか」と分析する。

 また、長野県天龍村には昨年6月、東京の男性が訪れ「知り合いの中国人が日本の緑資源を買いたがっている。今の山の値段はいくらか」と持ちかけてきた。同村森林組合の担当者が実際に山のふもとまで案内し、森林の現状を説明した。

 担当者によると、この男性は「今の市場価格の10倍の金を出す」と強気の姿勢を見せた。しかし、これまで村には外国資本が買収交渉を持ちかけた例がなかったため、担当者は「隣接の所有者がOKするかわからない」と難色を示すと、その後、話が持ちかけられることはなくなったという。

 このほかにも、岡山県真庭市の森林組合にも昨年秋、中国から水源林を伐採した製材の買収話が持ちかけられ、その後も交渉が継続している。

 林野庁によると、昨年6月、「中国を中心とした外国資本が森林を買収してるのではないか」との情報が寄せられ始め、実態把握のため全国の都道府県に聞き取り調査を行ったという。

 これまでの調査では実際に売買契約が成立したケースはないが、同庁の森林整備部計画課の担当者は「現在の法制度では、万一、森林が売買されたとしても所有権の移転をすぐに把握する手段はない。森林の管理についても国が口を挟むことも難しい」と説明している。

 国際日本文化研究センターの安田喜憲教授(環境考古学)の話「ルール整備が不十分な中でこうした森林売買が進行すれば、国として自国の森林資源や水資源を管理することが困難になり、国土保全に大きな影響を受けることが予想される」

◇ ◇ ◇

 日本国内の水源地に中国資本が触手を伸ばしている実態が明らかになった。この背景には、中国での深刻な水不足がある。その一方で日本国内の水源地は現在、約30年前の価格まで暴落していることも中国にとって買い時と映ったとみられる。世界各地では、水資源の獲得に向けて激しい争奪戦が繰り広げられており、識者は「国内の水源地を守るためには現在の法制度は未整備」と訴えている。

 東京財団の調査によると、中国では飲用水の需要が急速に伸びており、ペットボトルに換算すると、この10年間で約4倍になっている。また、急速に工業化が進む北部では工業用の水不足が慢性化。穀倉地帯や内陸部の小麦地帯でも、干魃(かんばつ)被害の影響で農業用の水不足が深刻化しているという。

 国連の予測では、人口爆発と経済発展により、水不足の深刻な国で暮らす人は現在でも5億人に達し、2025年には約30億人に増加するとしている。水不足の危機は一方でビジネスチャンスを生み、「水メジャー」といわれる大企業が、世界で水源地を確保しようとする動きが目立っている。

 これに対し、日本国内では水源地を守る役割を果たしてきた林業が衰退の一途をたどり、外国資本が入り込むすきを与えているとの指摘がある。日本不動産研究所によると、安価な輸入木材に押されて、林地価格も立木価格も昭和55年以来、ほぼ一貫して下落。平成20年3月末現在、10アール当たりの林地(用材)価格の全国平均(北海道・沖縄を除く)は5万5118円で、昭和49年時の6万460円を下回る価格となった。

 また、森林が国土の約7割を占めるにもかかわらず、法制度の不備もある。国土交通省水資源政策課によると、「現在の法制度では地下水の規制は都市部で地盤沈下を防ぐことが目的となっている」といい、山間部については、地下水をくみ上げる量に制限がないのが現状だという。

 さらに、地権者の権利移転がチェックされる農地と違い、森林法では民有林の売買に関する規制はなく、所有者は自分の山林を自由に売買することが可能。国土利用計画法でも、1ヘクタール以上の土地(都市計画区域外)の売買であれば都道府県知事への届け出が義務づけられているが、1ヘクタール未満の土地の場合はそもそも届け出義務がなく、外国資本による水源地買収を把握する制度すらない】

 かなりシャレにならない話ですね。今後予想される地球環境の悪化などから、水資源の確保について多くの不安が指摘されている現状を考えると、こういう問題は政府レベルでしっかり取り組んでほしいところですな。それと、いい加減日本人は、「水と安全はタダ」という「守る人がいてこその幻想」から完全に脱却しませんとね。

中国、大陸棚拡張を国連に申請=東シナ海の文書を先に提出

【中国外務省の馬朝旭報道局長は12日、中国の国連代表団が11日、国連海洋法条約に基づき、200カイリを超えて広がる大陸棚の拡張を求める初歩的文書を国連に提出したことを明らかにした。今回提出したのは東シナ海に関する文書で、馬局長は「中国は南シナ海の諸島とその海域に対しても争いのない主権と管轄権を有している。今後、その他の海域についても文書を提出する権利を保留する」としている。

 同条約は大陸棚について、海底の地形・地質が沿岸国の領土と連続していれば、200カイリの排他的経済水域(EEZ)を超えても主権的権利を認めると規定。13日までに初歩的文書を提出して申請すれば、追加申請が認められている。大陸棚拡張について、日本政府は昨年11月に、マレーシアやベトナムは今月上旬にそれぞれ提出。各国の申請に基づいて、国連大陸棚限界委員会が審査する】

 陸ばかりでなく海にも中国の魔の手は迫っています。こちらは天然ガスが狙いでしょうね。こちらの申請は日本が先んじてはいるようですが、現実には既に東シナ海で中国のガス田が稼働し、日本の資源が着々と奪われています。政府にはこれについてもしっかり対応してもらうとしまして、合わせて日本人は何故ここまで中国に好き勝手な事をされるのか、その原因をよ~く考えておくべきだと思いますよ、今後のために。

【関連】「八ッ場ダムは必要」都支出の差し止め認めず…東京地裁判決

 先日の千葉県知事選でも争点の1つに挙げられていた八ッ場ダム、確かに費用は大きいですし治水の面でも効果が少々怪しい部分があるようですが、利水面については上の記事のような話や、国内なら毎年渇水の話を聞く香川県と早明浦ダムの事なんかを聞きますとねぇ…。

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2009年5月12日

東京新聞社説5/12~ぐっと涙を堪えて、ですか?

小沢民主党代表が辞任 態勢立て直しを急げ

【小沢一郎氏が民主党代表を辞した。不信を晴らせず総選挙の陣頭に立てるはずもない。自然な結論だろう。失った信頼回復へ党の態勢立て直しが急務だ。

 ある程度予想はされていても、いざそうなってみると衝撃度は大きい。政権選択の総選挙決戦を目前に、野党第一党の党首が司令塔降板を宣言したのだから。

 辞任表明の記者会見に小沢氏は吹っ切れた表情で登場し、挙党一致へ身を投げ出す、と述べた。

 進退があいまいなままでは、近づく総選挙を好機と位置づけてきた政権交代は幻になる。民主の大勢は代表辞任を好感し、一方、自民など与党からは、民主支持率の復調を警戒する声が出た。

世論に逆らえずついに

 西松建設の違法献金事件で秘書が逮捕・起訴された。小沢氏は記者会見を重ねたが、説明責任を果たしていない、辞任すべきだ、との世論は各メディアの調査でもすさまじく、六割を超していた。

 しかし小沢氏は「当面」の条件付きで続投を表明、「総選挙勝利を行動基準に判断する」と進退の最終判断を先送りしてきた。

 三年前の代表就任以降、参院選圧勝などで政権に手が届きそうなところまで党勢を拡大した。

 総選挙で勝ち、政権交代できるのも自分、との自負から、この窮地も脱出できると考えていたかもしれない。総選挙を前に野党を狙い撃ちにしたかのような東京地検の捜査に、納得がいかないとの憤慨もあったのだろう。

 だが、かつて自民を離党して政治改革の旗を振った当人が、古い自民の象徴といえるゼネコンからの巨額献金集めをしていた。世間は失望し、疑念を持った。

 「政治とカネ」を抱えた「小沢首相」を想像できる国民はまずいない。それ以前に首相候補として総選挙を戦えるはずもない。世論に追い込まれた格好だ。

後継選びが党の試金石に

 世論が求めた「説明責任」は、言ってみれば「辞任要求」であったのだ。辞任の最終決断まで小沢氏や周辺が多くの日数を要した。遅きに失した感は否めない。

 小沢氏は辞任表明会見で、自ら身を引くことで挙党一致をより強固にする、それが政権交代の大目標につながる、と語った。

 違法献金事件については「一点のやましいところもない。政治的責任で身を引くのではない」と気色ばんだ。

 多額のゼネコン献金を必要とした理由は何か。多くの国民は小沢ファンも含めて聞きたかったのではないか。辞任会見でもここを避けたのは遺憾である。

 十三日には麻生太郎首相との党首討論が予定されていた。

 首相は小沢氏の辞任について早速「何について責任を取ろうとしているのか、なぜ今なのか、国民は理解できないのではないか」とこき下ろしている。

 国会日程を飛ばすのは、らしいといえばそれまでだが、小沢氏は敵に背を見せてしまった。

 民主党はその答えを用意しなければならない。速やかな後継代表の選出と、国会終盤に臨む態勢の立て直しである。

 「西松建設ショック」以降、民主は事件の負い目もあってか、国会論戦で迫力不足が目についた。企業献金全面禁止の主張も、議員の世襲制限も、有権者には“当座しのぎ”としか映っていない。

 党の危機対応能力が疑われる事態は遅まきながら辞任会見で決着した。

 党内に反転攻勢のムードは高まろうが、失地回復は簡単なことではない。早速問われるのは、後継の新代表を混乱なく選べるかである。お家芸ともいえる騒動が続くようでは、民主への失望を増幅することになりかねない。

 陰に陽に辞任を迫ってきた反小沢派と小沢支持グループとの確執を不安視する向きがある。右から左までの出自や政策、路線の違いから、互いにこの人物だけは新代表に受け入れたくない、という陰口も飛び交う。

 後継選びの過程そのものが政権交代への試金石になりそうだ。自民などから聞こえる「政権を担当するには未熟」批判に応えられるか、ぜひ大人の対応を見せてもらいたいものである。

 総選挙へ事実上のカウントダウンが始まっている。民主党は小沢氏が必ずしも熱心でなかったマニフェスト(政権公約)を完成させる作業を加速させるべきだ。

首相も解散で応えよ

 新代表のもとで民主は国会論戦を再活性化し、政権与党との対立軸を国民に明示することだ。

 「敵失」で支持率が回復傾向の首相にも、同様の注文をしておきたい。野党党首交代で衆院解散・総選挙は遠のく、との観測もあるようだが、それではいけない。

 歴史的決戦にふさわしい態勢づくりは与野党双方の責務である】

 今日の新聞各社、社説はやはりオザワの電撃辞任一色でありましたが、一応「東京新聞ウォッチャー」でありますところの当ブログ「ツルのはきだめ」では、やはり東京新聞の社説をピックアップ。これまで散々民主・オザワ擁護を繰り返し、つい2日前にも社説の隣の紙面を割いて「検察によるオザワの秘書逮捕は国策捜査であり、公平さに欠ける!」という内容の記事を書いていたくらいの東京新聞ですから、今度の辞任劇については文章から湧き出すような狂気が感じられるくらいの社説を書いてくれると期待してたんですが(笑)…意外と落ち着いた内容でちょっと残念です。

 まぁ、さすがに「首相も解散で応えよ」とは呆れましたがね。オザワがやった事は、あくまでテメェのケツを拭いただけ。たったそれだけの話なのに、何で首相がご褒美をあげなきゃならないんです?

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「人道」で国は守れません

クラスター弾禁止条約を承認=全会一致、「拉致禁止」も-衆院

【クラスター(集束)爆弾禁止条約の承認案は12日午後の衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付された。参院でも可決され、今国会中に承認手続きが完了する運び。条約の発効は30カ国が批准することなどが条件で、来年以降になる見通しだ。

 同条約は、広範囲に子爆弾をばらまき、不発弾による被害が問題となっているクラスター爆弾の使用・製造などを全面的に禁じる内容。昨年12月、日本を含む約100カ国が参加してノルウェーのオスロで署名式が行われた。締約国に対しては、条約発効から原則8年以内に、保有する同爆弾を廃棄することなども義務付けている。

 これに関連し、中曽根弘文外相は12日の閣議後の記者会見で、「今後は署名、締結に参加していない国に対する働き掛けを強くやることが大事だ」と述べ、未署名の米国やロシア、中国などに条約への参加を促していく考えを示した。

 また、同日の衆院本会議では、国家機関による拉致などを禁じ、実行犯や責任者の処罰を義務付ける「強制的失踪(しっそう)条約」(拉致禁止条約)の承認案も全会一致で可決された。軍や警察が個人を強制的に連れ去るなどして自由を奪う行為を禁じているが、条約の効力は過去に遡及(そきゅう)しないため、北朝鮮による拉致問題には適用されない。今国会中に参院でも可決される見通しだ】

>今後は署名、締結に参加していない国に対する働き掛けを強くやることが大事だ

 クラスター爆弾禁止条約を承認した以上、確かにそれも大事でしょうけれど、それ以上にやらなければならないのは「自衛隊がクラスター爆弾を廃棄する事で低下する日本の防衛力の補強」ですよ?「人道的でない」なんて、そんなのはあらゆる兵器に関して言える事ですし、そんな理由で日本の国防にとって有用な兵器を廃棄しようというのなら、より多くの手間や費用をかけてでもその分を補って頂かなくてはお話になりません。クラスター爆弾についてこれまで廃棄を強く求めていた毎日・中日辺りの左巻きマスゴミは喜んでこのニュースを取り上げるでしょうが、当然その部分については了解してるんですよね?

>条約の効力は過去に遡及しないため、北朝鮮による拉致問題には適用されない

 「強制的失踪条約」についても、北朝鮮の拉致問題には適用されないってんならなおさら、日本政府は自国民を取り戻すための戦いを押し進めて行かなけりゃなりませんね。全会一致で可決って事は、かつて「北朝鮮は拉致なんてしていない!」などと言ってた社民党の皆さんも賛成したんですか?

【参考】スリランカ内戦で住民250人超死亡

 「人間の盾」がゴミのようですな。そもそもこういうのは、「戦争」という非常事態の中で、人権やら人道なんていう概念がどれだけの力を持てるのか、って話ですよ。

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2009年5月11日

鳩も墜ちた

鳩山氏も幹事長辞任へ 小沢代表辞任表明で

【民主党の鳩山由紀夫幹事長は11日、小沢一郎代表が辞任することを発表したのを受けて、自身も幹事長職を辞する考えを明らかにした】

 あ、やっぱり本人が言ってた通り、鳩も責任取って辞職するんですね。まぁ「党を挙げて小沢代表を支えていこう」なんてやってた民主の議員センセイ方には、等しく責任を負って頂きたい所ではありますけど。

後継代表選びは鳩山、岡田両氏を軸に展開か

【民主党の小沢一郎代表は11日夕、党本部で記者会見し、「衆院選の必勝と政権交代実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするため、あえてこの身をなげうち、党代表を辞することを決意した」と代表辞任を表明した。小沢氏は西松建設違法献金事件で公設秘書が逮捕・起訴されたことで、党内外から辞任論が出ていた。小沢氏は平成21年度補正予算案の衆院通過後に代表選を行う考えを示し、後継には鳩山由紀夫幹事長、岡田克也副代表を推す動きが出ている。

 小沢氏は「連休中に熟慮を重ね決断した」と述べるとともに「国民、支持者の皆さまにご心配をおかけしてきたことをおわびしたい」と、西松事件による混乱を陳謝した。ただ、「政治資金の問題で一点のやましいところもない」と離党や議員辞職は否定。「新代表を支え、衆院選勝利のため最前線で戦い続けたい」として、衆院選対策に携わる考えを示した。

 会見に先立ち、鳩山氏ら幹部は小沢氏を慰留したが「どうしても選挙に勝ちたい。代表をやめる」との小沢氏の意向を受け入れた。鳩山氏は同日夜、記者団に幹事長辞任を表明した。

 代表選の時期については、小沢氏は補正予算案の衆院通過後との考えを示したが、鳩山氏は同日、記者団に「今週中に実施するのが理想だ。明日の役員会、常任理事会で決めたい。長い時間はかけられない」と述べ、週内にも実施すべきだとの考えを示した。

 同党内では小沢氏の辞任表明を評価する声が相次ぐ一方、鳩山、岡田両氏に出馬を促す動きが出ている。鳩山氏は記者団に「先のことは全く考えていない」、岡田氏は「代表選はしっかりやった方がいい。(出馬は)熟慮中だ」と語った。

 麻生太郎首相は同日夕、小沢氏の辞任表明を「国民としては、何について責任をとろうとしているのか理解できないのではないか」と批判し、衆院解散の判断に影響はないとの考えを示した。首相官邸で記者団に語った。小沢氏の辞意表明で13日の党首討論は中止される。与党は補正予算案の週内通過をはかる方針だ】

 しっかし、その鳩を後継に推そうとは、相変わらず何考えてるか判らない連中がいるものですな。これまで代表を支えてきた責任を取って辞めようという人間を、その直後にさらに上の地位につけようとは、まるでどこかの反日変態新聞と同じじゃありませんか。まぁ、中身はそんなに変わらないような気も致しますけど(笑)。

>小沢氏は「連休中に熟慮を重ね決断した」

 ダウト。民主党が党首討論を「13日に」と申し入れたのは、連休明けの7日だったでしょう?

【関連】記者たちのあまりに「ゆるい質問」 小沢代表になぜ「献金」聞かぬ

 J-CAST、なかなかいいツッコミ入れますねぇ。

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小沢逃亡

<小沢民主代表>辞任表明、西松建設違法献金事件で引責

【民主党の小沢一郎代表は11日午後、党本部で記者会見し、西松建設の違法献金事件で公設第一秘書が東京地検特捜部に逮捕・起訴された責任をとり、代表を辞任することを発表した。

 小沢代表は「挙党一致をより強固にするため、あえてこの身をなげうち、民主党代表の職を辞する。国民の皆様、支持者の皆様に心配をかけたことをお詫びする」と述べた。

 小沢氏は06年4月、偽メール問題の責任を取って辞任した前原誠司氏の後任として代表に就任。07年7月の参院選を圧勝に導いた。同11月、当時の福田康夫首相との大連立構想に失敗し、辞意を表明したが、党内で慰留され撤回。それ以降は、08年4月の衆院山口2区補選で勝利するなど次期衆院選に向けて着々と地固めし、同年9月には無投票3選を決めていた】

 一体何が引き金になったんでしょう?昨日発表された読売の調査で、代表続投への批判が増しているという結果が出たから自分たちで首相の日程にねじ込ませた党首討論なのに、話をするのが嫌になったから?いずれにしても対応が遅きに失した嫌いはありますし、「秘書の責任を取って辞任」というより「衆院選に勝つための辞任」みたいですから、全く評価はできませんけれどね。

 まぁ、これで当分国会は空転、民主は管・岡田・前原あたりから新代表を決めなきゃならん(鳩は小沢と一緒に辞めるんでしょ?)のでしょうけれど、今度こそ選挙やるんですよね?あと安倍首相が辞任した時は「安倍逃亡」との表紙で雑誌を出した週刊朝日さん、今日は徹夜で「小沢逃亡」の記事を書かれるんですか?特に編集長は必死にオザワ擁護を繰り広げていただけに、断腸の思いでしょうけれどね…(嘲笑)。

【関連】小沢・民主党代表が辞任 ネットでは「遅すぎる」の声が圧倒的

【参考】小沢辞任会見① 

 …「辞任」会見?

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2009年5月 7日

判断は皆様にお任せ致します

Yahoo!掲示板「日中関係>中国の反日デモ」より

【計画通り民主党が参院選で過半数を獲得。いよいよ始まりますね。
自民党独裁弾圧政治の終わりの始まり。
我々虐げられてきた在日同胞の権利拡大の始まり。
最近はネットのおかげで90年代以前なら使えたネタが通じにくいですが民主党さんにはがんばってもらいましょう。
まず短期的には在日同胞のお年寄りへの年金支給実現が急務です。
生活保護だけでは本当に最低限の生活しか補償できないのが現実です。
差別と弾圧の苦難の時代を乗り越え、我々三世四世が暮らせる基礎を気づき揚げてきたアボジたちに、豊かな老後生活を提供しなければならないですね。
多くの日本人同様に税金をしっかり払ってきたわけだし、これまでの差別の歴史を考えてみたら我々にも年金をもらう資格はあるし日本政府にもその責任があります。
在日同胞への年金支給がいちばんの優先です。
その次は地方参政権獲得へと山を作っていきましょう。
各地のコリアンタウンを基点に、組織的に民主党議員を支援していく体制はすでに整っていますが、足りないものがあれば、各支部ごとにまとめて本部に頼んでください。
民主党の中での雰囲気醸成や意見の舵取りなどは、同胞議員の先生たちがきちんと動いてくれる予定ですから心配ありません。
また北韓同胞との連携も必要になってきますので、支部長レベルでの会合等調整をお願いします】

【本当に素晴らしいことです。
こんなにも早く民主党が過半数とれるなんて!
まだ参議院ですから油断はできません。
次の衆議院選挙で民主党が過半数議席を獲得できるかどうかが我々の将来を決める大きな鍵になるでしょう。
これからの日本の政権は民主党に任せるべきですよね。
グローバル化した現在ですから我々在日コリアン以外にも在日外国人は日本に多いし、長く住んでも選挙で投票もできないから生活を良くしたくても声が届かない。

>差別と弾圧の苦難の時代を乗り越え、我々三世四世が暮らせる基礎を
>気づき揚げてきたアボジたちに、豊かな老後生活を提供しなければならないですね。

これは本当にそのとおりですね。
日本人はのうのうと年金もらって暮らしているのに、同じように長年日本に住み、払いたくもない税金を払っている我々のアボジたちの中には、本当に悲しい生活をしているかたたちも多いです。

昭和ー平成時代にかけて、日本に貢献してきたではないか。
それなのに、日本人ではないというだけで年金ももらえない。同じ年の日本人がちゃんともらっているのに。

民主党はその点、在日コリアンへの年金支給を名言してくれてるし、私たちにも選挙権がもらえる可能性が高い。これが本当のグローバリズムというものですよね

【まま、感情論は置きましょう。我々の目的が実現したら好きなことを言えるはずですから。
今後、年金と参政権獲得のキーとなるだろう民主党各議員への献金準備なども準備は順調です。くれぐれも違法にならないように、日本人の感情を刺激しないように、慎重に進める必要があります。
最近とくに若い日本人の間での「嫌コリアン感情」は無視できないものがあります。

各支部で、韓流コンテンツやウリマル講座などを使って、そこで次回の衆院選で民主党に投票してくれる日本人を増やしていきましょう。
今の私たちはまだ直接投票ができませんから、帰化した同胞の支援と理解ある良心的な日本人たちの協力が必要です

【今までは、我が同胞たちは比較的攻撃的な声闘というやりかたを使ってきましたが今後はそれだけでは難しい状況になりつつあります。
これからの日本社会を背負う日本人の若者世代をどう理解させていくかが大きなポイントです。
お人好しな日本人の気質をうまく利用していく必要があるのです。
今までの「私たち在日はこれほど差別されてきた被害者なのです」という事実を伝えるだけでは日本人の若い世代は一歩引いて疑います。これからは「私たち在日も日本に貢献していきますから手を取り合いましょう」というメッセージが必要でしょうね。
日本に対して姿勢を低くするのは我々の自尊心が傷つくものですがそれも数年の辛抱です。
生活保護支給に関してはもうすでに問題なく支給してもらえる状態を勝ち取っています。
同じ条件の日本人がいたら我々のほうが有利なやりかたです。

これは申請の時にどうやればいいかがマニュアルになっていますからまだ知らない人がいる地域は各支部から配布をお願いします。
年金支給や参政権は自民党政権では無理でしたが民主党政権なら実現できます。
日本の政治を我々が動かすことができる時代がこれから来ます。
目の前の気になることは少し目をつむって将来の我々の大きな勝利のために進みましょう。

とにかくこれから2年は忙しくなります。次の衆議院選挙は2009年の9月。
ここでも民主党に過半数を獲得してもらう必要があります。
そのためには良識ある日本人をもっとたくさん増やす必要があります。
この記念すべき2009年のために戦後我々の同胞たちは日本のマスコミ各社に同胞を送り込み日本人の良心の改革を進めてきました。
その結果が今回の選挙でようやく出てきましたね。
数年前から日本帰化も強化していますから、同胞有権者も増えていますし白先生や金先生のように日本国籍を獲得して立候補することもできるようになりました。
両方から攻めていきましょう。
我々のアボジたちができなかった「革命」が我々の世代で実現しようとしています。
民主党にはそのための重要な道具として動いてもらいましょう

【しかし予想していたより早かった気がします。
ある意味では自民党に感謝する必要がありますね。
自民党の族議員たちが自分の利権を守るのに必死で普通の日本国民が日本の政治に興味を持たないように政治家が自分の腹だけを肥やせるようにし続けてきたからこそ同胞たちの日本マスコミ改革とうまく合って日本の世論を誘導できるようになったのですから。
今回は民主党の先生がたが頑張って社保庁の年金問題を公開してくれたおかげは大きいですね。
日本のオンモンに「漁夫の利」というのがありますね。
日本と中国が我が韓半島を奪い合ううちにロシアが横から奪い去ろうというものですが、これからは日本人同士で利権の奪い合いをしている横から我々がそれを奪い去るという構造です。
与野党と官僚が利権の奪い合いをしているところから我々が美味しいところをいただける。
日本の一般国民も今は年金や不祥事なんかの目の前のことだけしか見てませんしね。マスコミもそういうところをどんどんやりますから都合がいいですよ。笑いが出るくらいです。

とにかく日本の左派はまだまだ利用できます。
とくに日本が嫌いな日本人がいるというのはおもしろいですね。十分使えます。
日本憲法改悪反対派の議員たちをもう一度洗い出しましょう。
護憲派の人たちは我々と考えが似ていますから、まだ利用できます。

同じような人たちは自民党にもいます。落選議員に活動資金を献金するといった方法で良心を目覚めさせることも簡単でしょう。
民主党にはかつて北韓の辛先生の擁護をしてくれた人たちもいますし。

注意しなければいけないのは民主党内の一部の保守派ですね
民主党は圧勝したといえ党内は一枚岩でないところも多いので。
ただし基本的に相手は日本人です。一度信用させれば継続して信用し、その上でこちらのつらい状況を涙ながらに語れば心底同情してくれます。
こういった点をうまく使いましょう

【今後の日本人良心改革のターゲットは予定通り年配層や年寄りと女性ということでいいんですよね?

最近うちの店でもハングル講座を始めて日本人女性が入ってくるから、韓国文化の紹介に少しずつ日本の戦争中の蛮行やこれまでの政治家の妄言などをまぜて紹介しながら私たちが年金や参政権をもらえない理由を教えています。
その上でぜひ日本人として民主党を応援してくれるよう言っています。
民主党なら日本人にとっても我々にとっても両方に都合いいですよね。

ただ、とにるニムの言うとおり、韓国文化に興味のある日本人でもこっちの話しをまじめに聞いてくれるのはやはり年配や年寄りですね。
若い女性などに日程の話しをしても、けっこう困った顔されたり今の私たちには関係ないと言われたりすることもありますよ。
この前年金の話しをして、日本で暮らすわたしたち在日韓国人のおじいさんおばあさんには年金をもらえず苦しい生活をしている人たちも多いですと話しをしたら、日本人だって年金の保険料を払ってなければもらえないよと言われました。そうなんですか?
でもそれだって我々の差別の歴史を考えたら日本は払うのが当然!

【この前ありがとう。あの講座スタイルはいいですね。
講座が終わった後に韓国料理を生徒にたっぷり食べてもらうというサービスは生徒の評判もいいようです。
ただ、今は日帝の話題は出さないほうがよいと思います。
我々の話に疑問を持たせることはない方がいいですね。
これからとにかく

1.我々在日は日本人と仲良くしてこれから日本に貢献したい
2.今までの長い自民党政治ではそれができなかったし日本人も不幸になるばかり
3.民主党政治なら在日同胞も日本人も同じように幸せになり日本もアジアで尊敬される

そのような話し方をしていきましょう。
どうも、これまでの在日同胞は自分たちの権利ばかりを出しすぎたところがあってそこが日本人の若者などの反発を受けているようです。
これから何十年も何百年も続いていく我々の利益のためですからあと何年か、がまんしましょう。
こちらが一歩さがって、日本人の自尊心をくすぐってやるんです。
やつらはそういうのに弱いんですよ。ははは!

 これらの文章は先の参院選後、上の掲示板内に寄せられたコメントからの抜粋です。たまたま目にしたもので、あまりの内容の酷さからここに取り上げましたが、あくまでもネット上の文章ですから、これらの内容が在日の方々の本音であるのか、そもそもこれらを投稿したのが在日の方々なのか、その辺りは定かではありません。これについてどう判断されるかは、これに目を通して頂いた良識ある日本人の皆様それぞれに委ねますので…。

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2009年5月 5日

高校生にもなって甘ったれるな!

経済的理由の退学者救って! 私立高生ら訴え

【世界的な不況の影響で勉強を続けられなくなる高校生が増えていることを受け県内外から集まった私立高生が4日、名古屋市中区の県体育館で記者会見し、「経済的な理由で学校を辞めなければならない仲間がいる今の状況は見過ごせない」と私学助成の充実などを訴えた。

 会見には北海道から熊本まで全国16都道府県の私立高生約20人が出席した。生徒たちは「週4日はバイトをしているがそれでも学費が払えず祖父まで働き始めた。すごく心が痛い」「200円ほどのバス代も積み重なると大きいので、大雨の日でも我慢して自転車で通学している」などとそれぞれが置かれている現状を紹介。「日本は他の先進国に比べ教育に費やされているお金が少ない。もっと教育を重視してほしい」と訴えた。

 全国私立学校教職員組合連合の調査では、2008年度中に学費が払えずに中退した私立高生は全国で513人にも上る。記者会見は、県内の私立高生らでつくる自主活動組織「県高校生フェスティバル実行委員会」が開いたイベントの一環として実施した】

 いやいや私立高生って…公立とか定時制に転入するとか、勉強をしたいのであれば打つ手はいくらでもあるのではないんですか?そもそも義務教育が中学までと定められているこの国で、私立の高校にまで政府が助成の手を広げなきゃならんのは何故?

【親の失業なんかオレの子供時代からいくらでもあった。親はニコヨンしてでも子供を学校にやることを考えた。貧乏で昼の弁当を持ってこられないものもいた。それでも国が悪いなどと聞いたことなんかなかった。豚の餌集めの仕事や子守で駄賃を稼いだ。中学卒業したら皆上京したりして働き、親に仕送り、定時制高校卒業したものも沢山いた。

要するに今の世代は政府の金=国民の払った税金をあてにして、裕福な者に嫉妬しながら不平不満タラタラ国からのおんぶにだっこを夢みて共産主義の腐った根性の持ち主ばかり】

 上のくだりは雑誌「正論」6月号の1コーナー「名無しの品格」からの抜粋ですが、先の私立高生をはじめ、現在学生をやってる子供らとその親、こういう話にかこつけて政府批判をやりたい左巻きやマスゴミは、この国にも過去にはこういう事が当たり前だった時代があり、そういう時代を経て今の日本の繁栄があるという事実を、改めて認識すべきじゃないかと思いますね。

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2009年5月 1日

アカピは決算書も真っ赤っか

<テレビ朝日>開局以来初の最終赤字…3月期

【テレビ朝日が30日発表した09年3月期連結決算は、最終損益が17億円の赤字(前期は64億円の黒字)だった。開局以来初の最終赤字となった。

 売上高は前期比2.2%減の2471億円、営業利益は79.8%減の20億円の減収減益。年間視聴率は東京エリアでTBSを抜いて3位に浮上したが、景気後退の影響で番組と番組の間に流す「スポットCM」の収入が12.1%減り、テレビ放送事業は開局以来初の19億円の営業赤字を計上した。有価証券の評価損も響いた。

 10年3月期の業績予想は、広告収入の前年割れが続くとみて売上高は7.2%減の2295億円。番組制作費や人件費の削減で営業利益は倍増の41億円、最終利益も34億円の黒字化を見込む

 反日放送局テロ朝様、開局以来初の最終赤字おめでとうございます。(自分らで煽った結果ここまで深刻化した)経済情勢のまだまだ厳しい折、テレビ局なんて斜陽業界が1年やそこらで回復する見込みは全くございませんので、せいぜい今後も倒産に向け、赤字を垂れ流し続けて下さい。まぁ、全社員の年収を半分くらいカットするのでも、今回くらいの赤字のカバーは十分できるんじゃないかとも思いますがね。それくらいやってもまだまだ民間より上のレベルなんでしょマスゴミの皆さんの収入って?

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東京新聞社説5/1~こんな時でも批判は忘れない

新型インフル 高齢者には特に配慮を

【世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザへの警戒レベルを「5」へ引き上げたことは、世界的流行が迫っていることを示している。一日未明には、感染濃厚な日本人が初めて確認された。

 WHOは先月二十八日未明に警戒レベルを、それまでの「3」から「4」に引き上げた。わずか二日後の三十日、さらに一段階上の「5」に引き上げたのは、事態の急速な悪化を示している。

 感染者はメキシコ、米国などから欧州、中東、オセアニア、南米、疑い例を含めるとアジアにまで広がっている。

 レベル「4」までは限定された小集団での感染にとどまっているが、「5」はかなり広範に感染が起きていることを意味している。

 国によっては医療水準、報告体制の差などにより必ずしも感染あるいは疑い例が正確につかみ切れていないが、WHOは現在までに報告されている感染者数よりも相当広範囲に感染が拡大しているとの確信があったために、警戒レベルを上げたのだろう。

 WHOのチャン事務局長が「世界的大流行(パンデミック)になれば人類全体が危機にさらされる」と強い危機感を表明したのもこのためとみられる。

 わが国としては、病原体のウイルスの侵入を防ぐために空港などでの入国者、帰国者への検疫体制を一層強化するのは当然だが、同時に、万一国内に侵入した場合、感染被害を最小限にとどめるよう全力をあげなければならない。

 その場合、各自治体は二月に政府が定めた行動計画や指針に基づいて行動することになるが、体力が衰え感染しやすい高齢者には特に注意を払う必要がある。

 通常の季節性インフルでも、流行時には年間一万人以上の高齢者が亡くなっている。独居よりも介護施設などに入所する高齢者の死亡率は集団感染により高くなる。

 まして今回はほとんどの国民が抗体を持たない豚由来の新型である。各施設では、これまで以上にスタッフの手洗いやマスク着用、訪問する家族への衛生上の注意を徹底してもらいたい。

 新型のウイルスの毒性が季節性と同程度との指摘もあるが、仮に弱毒性だとしても今回の一連の対策は無駄には終わらない。

 鳥由来の強毒性ウイルスがいつ新型に変異するかもしれないからだ。それに備えるためにも、水際対策で時間をかせいでいる間に、感染拡大の防止対策に漏れがないかを再点検し万全を期したい

>病原体のウイルスの侵入を防ぐために空港などでの入国者、帰国者への検疫体制を一層強化するのは当然

 この件については一応どのメディアも「政府は万全の態勢を」みたいな事を言ってはいるんですけど、そんな中でも「実際に検疫を受けた乗客」とか「街の声」として「対応が異常」「騒ぎすぎ」などという批判をするところがあるってのは、一体何なんでしょうかね。一昨日あたりからネットで話題になっているTBSとか、ネット上には出ていないけど上で紹介した東京新聞とか(問題の記事は30日夕刊8面に)。

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