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2010年1月31日

歴史は世論が作るものに非ず

南京虐殺、犠牲者数で隔たり=戦後史は除外-日中歴史研究報告書

日中両国の有識者による歴史共同研究の成果をまとめた報告書が31日、公表された。双方は、日中戦争の原因が基本的に日本側にあり、中国国民に深刻な被害を与えたとの見解では一致。しかし、南京虐殺事件の犠牲者数を中国側が30万人と主張したのに対し、日本側は2万~20万人とするなど、認識の隔たりも浮き彫りとなった。

 日中の有識者は共同研究を継続していく方針を確認しているが、政治体制の違いもあり、歴史認識の共有に向けたハードルは高いのが実情だ。

 歴史共同研究は両国の相互理解を深めることを目的に、2006年10月の日中首脳会談で合意され、同年12月にスタート。日本側は北岡伸一東大教授、中国側は歩平・社会科学院近代史研究所長が座長を務めた。

 報告書は約550ページで、古代から近現代までの歴史を、日本側委員と中国側委員がそれぞれの立場から記述した。国内世論に与える影響を懸念する中国側の要望で、天安門事件(1989年)などが含まれる戦後史は報告書から除外された

>国内世論に与える影響を懸念する中国側の要望で、天安門事件(1989年)などが含まれる戦後史は報告書から除外された

 いやいや、そんな事が許されるんだったら、日中戦争や南京虐殺だって報告書から除外してもいいんじゃありませんか?だいたい、自分たちの歴史すら直視しようとしない連中が、他の国の歴史に物申そうという事自体、筋が通っていないのでは?

 中国や韓国が歴史問題を利用して日本に圧力をかけたり、国家主導で反日教育を行っているのは周知の事実です。そういう連中と歴史の共同研究などやったところで、とてもじゃないが統一した見解など作る事はできないでしょう。歴史において事実はたった一つ、それは「強いものが決める」とか、今はもうそういった時代ではありませんよ?

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本当に選挙やり直したら?

子ども手当満額「難しい」=11年度以降見通し-野田財務副大臣

野田佳彦財務副大臣は31日のNHK番組で、2011年度からの子ども手当の満額支給(中学卒業まで1人当たり月額2万6000円)について「難しい。ハードルは高く、これからの作業になる」と述べた。財政状況が厳しい中では衆院選マニフェスト(政権公約)通りに実現するのは困難との見通しを示したものだ。

 具体的な支給額については、野田副大臣は「(11~13年度予算の枠組みを示す)中期財政フレームをこれから(6月までに)策定する。3年間の歳出計画や歳入見通し、歳出削減をどうするのかを検討する中でやっていく」と説明した。さらに番組出演後、記者団に「(満額支給は)普通では困難なので、どういう(歳出・歳入での)知恵を出すのかだ」と語った】

 「財政状況が厳しいから実現は困難」なんて、そんなのは衆院選前の時点でほぼ予想できていた事でしょう?結局当面の維持を表明したガソリン暫定税率や、まだまだ混迷が予想される基地移設問題なども含めて、民主党はやる事なす事見通しが甘すぎるというものです。国民の支持を集めるために大風呂敷を広げるのであれば、まずそれを実現させるための手立てがあるのかどうか、知恵を出してからというのが普通の考え方。選挙の際に示したマニフェストを1つとしてまともに実現させられない連中が、そのマニフェストからも外したような法案を率先して実現させようなどと、分をわきまえなさい!

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Who are you?

「小沢幹事長や鳩山がお騒がせ」首相が陳謝

【鳩山首相は30日、甲府市で開かれた会合で講演し、首相自身と民主党の小沢幹事長の「政治とカネ」の問題について、「小沢幹事長や鳩山のことで、本当にご迷惑とご心配をおかけしている。お騒がせしているのは、党の代表(首相)であり、幹事長だ。心からおわびする」と陳謝した。

 その上で、「使命感に燃えてしばらくは仕事をしないといけない」と述べ、2010年度予算案の年度内成立などに全力を挙げる決意を示した。

 また、民主党の輿石東参院議員会長は、首相や小沢氏の政治資金団体をめぐる事件に関連して、「鳩山政権を小沢氏としっかり支えていく。2人をみていて、こんなにやさしい人たちがなんでこんなにいじめられるのか、悔しい気持ちもある」と述べた】

>「小沢幹事長や鳩山のことで、本当にご迷惑とご心配をおかけしている。お騒がせしているのは、党の代表(首相)であり、幹事長だ。心からおわびする」

 …ものすごい他人事みたいな言い方ですが、これを言ってるアナタは一体誰なんですか?

>「鳩山政権を小沢氏としっかり支えていく。2人をみていて、こんなにやさしい人たちがなんでこんなにいじめられるのか、悔しい気持ちもある」

 輿石はホント、民主党のガンだと思います。あと山岡も。

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2010年1月30日

アンタらに「許さん」とか言われてもね

辺野古「社民が許さぬ」=福島氏

【社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日、都内で開かれた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する集会であいさつし、「辺野古に基地を造ることは不可能だ。社民党が許さない」と述べ、鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官が辺野古への移設の可能性を排除していないことをけん制した。

 福島氏は「普天間飛行場の県外・国外移設(実現)へ全力を挙げる。(移設先の決定期限とされる5月までの)数カ月、こん身の力を込めて頑張り抜く」と強調した。集会は市民団体や労働組合の主催で、約6000人(主催者発表)が参加した】

 社民党って「数合わせで合コンに呼ばれただけなのに、『私ってモテるんだわ』と勘違いしているウザいブス」そのままですよね。

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2010年1月29日

オザワの腰巾着どもが必死すぎる

政府・民主で小沢氏に距離置く動きが表面化 「擁護」は側近限定に?

政府・民主党内の一部で、小沢一郎幹事長と距離を置く動きが表面化してきた。小沢氏の資金管理団体「陸山(りくざん)会」の土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件について、小沢氏自身が監督責任を問われる可能性が指摘され始めているためだ。小沢氏擁護を声高に唱える議員も小沢グループなど側近に限られつつある。

 「パパラッチが大変なんだ」

 28日、沖縄出張から戻ったばかりの小沢氏は側近に、こうこぼしたという。側近は「大幹事長の宿命ですよ」となぐさめ、「弱い幹事長じゃだめだ。みんな、強い幹事長を見たいんだから」と励ました。

 エルガーの行進曲「威風堂々」のCDを手渡すと、小沢氏は「車の中で聴くよ」と応じ、「事件が終わったらガンガンやる」と表情を引き締めた。

 参院選応援などのための全国各地での演説では、「毎度お騒がせしております」という自虐的なあいさつで会場を沸かせる小沢氏だが、弱気な一面をのぞかせることもある。1月15日に元秘書らが逮捕されたころには、応援先の候補者にかえって迷惑がかかることを心配して、小沢氏はその後の地方行脚の日程をキャンセルしようとしたこともあった。結局、主催者の再要請を受け、16日以降も長崎など5道県への行脚を続けたが、党内の雰囲気が変わりつつあることを小沢氏自身も理解していたのだ。

 21日夜、国会近くのイタリア料理店に新人、中堅ら約40人が集まった。「新年会」の名目だったが、小沢氏に近い細野豪志副幹事長が突然「もっとマジメな話、政治の話をしよう」と小沢氏の問題について意見交換を促した。参加者の一人が「検察の捜査は不当」と発言したが、参加者は顔を見合わせるばかりだった。

 鳩山由紀夫首相や閣僚らの言動も変化し始めている。鳩山首相は28日、記者団に「小沢氏と距離を置いたつもりはない」と否定した。しかし、27日夜、小沢氏の進退について聞かれ、「今は私は幹事長としてがんばってもらいたいと思っています」と述べた。あえて「今は」と前置きしたところに、鳩山首相の複雑な心境が表れている。首相側近は最近、「あなたまで巻き込まれないように」と助言した。

 小沢氏に近い原口一博総務相も26日の記者会見で「疑いがもたれた議員は誠実に国会で疑いを晴らすべきだ」と発言した。小沢氏は国会招致に応じるべきだとの考えを示唆したと受け止められている。

 焦りを隠せないのが小沢氏に近い中堅議員らだ。27日午前、民主党の衆参国会議員の国会事務所のポストには、「民主党衆参国会議員各位 これを読めば石川議員逮捕の背景が分かります!!」と書かれた森裕子参院議員のメモと検察を批判する記事を載せた日刊ゲンダイのコピーの束が投げ込まれた。党内でもあえて小沢氏擁護を声高に叫ばなければならないことが、親小沢派議員の苦しい立場を示している】

>側近は「大幹事長の宿命ですよ」となぐさめ、「弱い幹事長じゃだめだ。みんな、強い幹事長を見たいんだから」と励ました。

 この「側近」ってのは、外国人参政権推進派として知られる川上義博のようですね。成程、そりゃ媚びを売るワケですわ(笑)。

>27日午前、民主党の衆参国会議員の国会事務所のポストには、「民主党衆参国会議員各位 これを読めば石川議員逮捕の背景が分かります!!」と書かれた森裕子参院議員のメモと検察を批判する記事を載せた日刊ゲンダイのコピーの束が投げ込まれた

 「2ちゃんねる」ですらネタ扱いのタブロイド紙がソースだなんて…やはりオザワ応援団の皆さんは違いますなぁ(笑)。

【参考】「これを読めば真実が判る!」と一部議員に大人気の日刊ゲンダイの最近の記事

庶民気取りが白々しい谷垣 豪邸とワインのセレブ生活

ひっかけ質問で国会を混乱させる自民党

大マスコミはなぜ小沢を犯罪者扱いするのか

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未来を語れない政治家なんて

民主を駆けめぐる「鳩山首相5月退陣」論 支持率急落、普天間移設で

【鳩山由紀夫首相の5月退陣説が民主党内を駆け巡っている。内閣支持率は、自身の偽装献金事件や小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件のために落ち続け、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では5月末までに軟着陸させるのは不可能との見方が強い。そこで、普天間問題に結論を出すタイミングに合わせ、夏の参院選をにらんだ「鳩山おろし」が発生するという読みだ。首相は28日の参院予算委員会で、普天間問題の解決に職を賭すかどうか問われたが、言質を与えることを避け続けた。

 「覚悟をもって5月末までに決める。もしできなかったらというのは毛頭考えておりません」

 首相は参院予算委で、自民党の山本一太氏から普天間の移設先が5月末までに決着しなかった場合の責任の取り方について「職をかけるか」と問いつめられたが、首相は逃げるばかりだった。

 再三の追及に、普段は温厚な首相が「そのとき考える話だ。覚悟を持って臨むに尽きる!」と逆ギレ。果ては「その質問自体があり得ない。答えません」と答弁拒否という荒業に出た。

 首相を取り巻く環境は厳しい。

 先の名護市長選で名護市辺野古に移設する現行案に反対する稲嶺進氏が当選。平野博文官房長官が「(選挙結果を)斟酌しなければならない理由はない」と発言したため、稲嶺氏や移設反対派は批判を強めている。

 一方、24日放映のフジテレビ系「新報道2001」の世論調査では、鳩山内閣不支持(48・6%)が支持(43・2%)を初めて上回った。首相は28日の予算委で支持率下落について「国民の叱咤激励という思いで感謝したい」と、平静さを装うしかなかった。

 2月4日には小沢氏の元秘書の石川知裕容疑者(衆院議員)らの拘留期限が切れ、検察当局の対応と鳩山政権への影響が注目されている。

 首相が5月末に普天間の移設先を決められたとしても、現行案通りなら社民党や沖縄県内移設反対派の、現行案以外の決着なら米政府の猛反発を覚悟しなければならない。移設先を決められなければ、首相の約束違反となり、政権担当能力が問われる。

 いずれにしても「5月の普天間問題がだめ押しとなっての退陣を迫られる」(民主党中堅)というわけだ】

 先に行われた第2次補正予算案の審議の中、脱税ポッポが答弁で「仮定の質問にはお答えできません」と述べるのを何度となく耳にしました。上の文中にもありますように、普天間基地移設問題をはじめとする政策の迷走や、自身の献金問題における責任の取り方などについて、言質を取られる事を恐れていたのでしょうが、逆に言えばそれは「自身のなさの表れ」ですよね(笑)?

 そもそも、「具体的な覚悟」や「仮定の話」について「答えません」と言うような政治家が、一体どの口で国民に将来のビジョンを語り、信頼を得ようというのでしょう?今日は脱税ポッポが就任後初の施政方針演説を行いました(内容は相変わらず理念ばかりでしたけど)が、それも果たしてどれだけの信念でもってやり遂げようとしているのか、そこが最初から怪しいのではいかに素晴らしい演説でも「仏作って魂入れず」というものでしょう(ポッポの演説が素晴らしいものだったという事では断じてありません!断じて!)。脱税ポッポが結局口だけで、「全てを投げ打ってでも日本国民のために尽くす」という覚悟をこの期に及んでも持っていないのであれば、5月と言わずすぐにでも退陣すべきだと思いますね。それは「国民のいのちを守る」という道の一つでもあるのですから。

【参考】首相演説「労働なき富」に共産委員長が皮肉

 これはまたものすごいブーメラン…「私は社会的大罪人!」と宣言したも同然ですよね(笑)。

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2010年1月28日

一体何が真実なのやら…

小沢氏「父は遺産残さなかった」 27年前の新聞記事で明かす

小沢一郎民主党幹事長が27年前の新聞記事で、「父からの遺産はなかった」と明かしていることが分かった。その一方で、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入原資4億円について、小沢氏側は「父親から相続した遺産が元になった」と説明している。どちらが正しいのか。小沢氏の説明はこれまでも二転三転しており、事態は混迷を深めるばかりだ。

 小沢氏は2010年1月23日、「陸山会」が04年に東京都世田谷区の土地を購入した件に絡んで、東京地検特捜部から4時間半にもわたる事情聴取を受けた。

■父親から貰った金を信託銀行に積み立てていた

 その後、同日夜に開かれた記者会見で小沢氏は、土地購入代金に充てた4億円について、原資は小沢氏の個人資産だと説明した。

 1985年に文京区湯島の自宅を売却した後、世田谷区深沢の土地を購入して建物を建てた際に残った2億円と、97年と02年に家族名義の銀行口座から引き出した3億6000万円。計5億6000万円を事務所の金庫に保管し、そこから4億円を陸山会に貸し付けたという。

 そもそも何故小沢氏がこれほどまでの資産を持っているのか。これまでの小沢氏側の説明では、湯島の自宅は父親の小沢佐重喜・元建設相から相続したもの。97年と02年に口座から引き出された3億6000万円も、父親から貰った金を信託銀行に積み立てていたものだとしている。

■「亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」

 しかし、小沢氏自身が新聞記事の中で、正反対のことを言っていたことがわかった。

 1983年1月の産経新聞の書評欄にある「私の一冊」というコーナーで、当時自民党の総務局長だった小沢氏が「座右の書」として海音寺潮五郎の『西郷隆盛』を紹介している。小沢氏は明治維新の「英傑」に関心があり、その中でも最も好きなのが西郷隆盛なのだという。明治維新で中心的役割を果たすも、最後は薩摩の不平士族に押されて起こした西南戦争で自決してしまう西郷の一生を「人間味にあふれている」と評価。政治家としての見通しが悪かった点もあるが、「情に流される西郷に人情政治家としての捨てきれない魅力がある」と書いている。

 そして、西郷隆盛が述べたとされる「子孫のために美田を残さず」という言葉を紹介。「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」と明かしている。最後は「『自分の道は自分で開け』を処世訓にしている」と結んでいる。

 「遺産はなかった」とする27年前の記事と「原資は遺産」とする今現在の説明、どちらが本当なのだろうか。ちなみに4億円の原資については、09年10月には金融機関からの融資と説明するなど、二転三転している

 また一つオザワの発言に矛盾が見つかりましたか…これだけ話が二転三転するようでは、オザワがいかに自身の潔白を主張しようと、それを信用する方が難しいというものです。オザワが信用できなければいっそ(捜査情報の漏洩だろうが何だろうが)「検察の主張こそ真実」という事にしてしまえば、意外と物事はスッキリ片付くんじゃありませんでしょうかね(笑)?

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選ぶ権利は雇用側にもある

再雇用拒否で教職員側逆転敗訴=裁量権乱用認めず-日の丸、君が代訴訟・東京高裁

卒業式などで日の丸に向かって起立せず君が代を斉唱しなかったことを理由に再雇用を拒否したのは違憲として、東京都立高校の元教職員13人が都に1人当たり約560万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は「裁量権はかなりの程度広く、著しい乱用や逸脱に当たるとは言えない」と述べ、教職員側の請求を一部認めた一審判決を取り消し、原告側請求を退けた。原告側は上告する方針。

 起立・斉唱を命じた校長の職務命令が思想・良心の自由を保障した憲法に違反するか、また命令違反を理由にした再雇用拒否が都教育委員会の裁量権を逸脱するかなどが争われた。

 稲田裁判長は、職務命令は直接的に教職員の歴史観や信条を否定する行為を命じるものでなく、憲法違反ではないと指摘。斉唱時の不起立行為が、内心の自由の本質と不可分に結び付くとは認められないとした。

 その上で、起立の徹底を命じた通達が合理性を欠くとは言えず、不当な支配に該当するとは言えないと判断。不採用は特定の思想が理由でなく、職務命令違反で受けた処分によるもので、裁量権乱用には当たらないと結論付けた

 「問題のある人間は雇わない」なんてのは、一般企業ならごく普通の事だと思うんですが、日教組や全教に加わってるような人たちにはそういう感覚はないんでしょうかね?何で一審で教職員側の請求を一部認める判決が出たのか、それも意味不明です。

 まぁ、要は皆さん「職務命令違反を差し引いても、教育の現場に残って頂きたい」と都教委に思わせるほどの能力をお持ちではなかった、という事ですよね。  m9(^Д^)プギャー!!

【参考】日の丸・君が代問題~反日教師には覚悟が足りない

 おそらく一審の判決ってのはコレですね。当時の記事は今のような「ですます口調」ではなかったのですなぁ(笑)。

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2010年1月27日

約束は破るためにする?

外国人参政権問題 官房長官「地方の意見は関係ない」

平野博文官房長官は27日の記者会見で、政府が永住外国人への地方参政権(選挙権)付与を検討していることに対し、都道府県知事や地方議会から反対表明や反対決議採択が相次いでいることについて「自治体のみなさんの決議・意見は承知していないが、そのことと、この問題とは根本的に違う問題だ」と述べた。参政権付与法案提出は、地方自治体の意見に左右されないとの見解を示したものだ。

 民主党は昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)で「地方主権」の確立を掲げているが、平野氏は「(この問題)地方主権の考え方とはまったく違う」と指摘。その上で「地方自治体の問題ではなく、わが国に住んでいる住民の権利としてどうなのかという概念だ」と主張した】

 「地方主権」を公約の一つに掲げ、「国民の民意」を受けて発足したはずの鳩山政権が、そのどちらをもブチ壊す物言いですね。平野は去る25日、名護市長選の結果についても「市長が誕生したのは一つの民意だが、検討する上で斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はないと思う」などと述べました。確かに国政上重大な事柄が、地方選挙の結果によって左右されるような事はあるべきでないと私も思いますけど、少なくともこれまでの発言などを考えれば、民主党の人間が述べていい意見ではないでしょう。こういう連中に少しでも期待してしまった可哀想な皆さん、どうもご愁傷様。

【関連】"民団の説得が実る!" 「参政権付与に反対」の陳情、わずか1日で逆転・棄却される…千葉・市川市議会(「2ちゃんねる瓦版」様)

 「参政権を持たない外国人が議会に圧力をかけて自分たちの意見を反映させる」こんなムチャクチャな話が現実に起こっているんですね。改めて外国人参政権付与は阻止せねばならないと思いましたよ。こんな事を許したら、次に連中が何を言い出すか判ったもんじゃない。

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見直しは計画的に

参院選後に中央省庁再編、首相が表明

鳩山首相は27日午前の参院予算委員会で、「省庁の体制が古くなっている部分があるので、参院選後に省庁全体のあり方を見直していくことが必要だ。大胆な方向を見いだしながら考えていきたい」と述べ、今夏の参院選後に中央省庁再編に取り組む考えを表明した

 また、文部科学省所管の幼稚園と厚生労働省所管の保育所を統合する「幼保一元化」について、「2011年度で考える」と述べ、11年の通常国会に関連法案を提出する考えを示した。

 民主党政権公約では、「省庁編成を機動的に行える体制を構築する」と明記。幼保一元化に関しても、「子どもに関する施策を一本化し、質の高い保育の環境を整備する」としている】

 政権交代からこっち、「事業仕分け」などを見ても明らかなように、やたら「廃止」「組み換え」「見直し」といった行為が大好きな民主党政権ですが、そもそも一部の議員を除けば政治運営経験が皆無の連中がそれを行っていくにあたっては、既存のシステムを流用しながら問題のある部分を少しずつ改めていくような方法をとった方がいろいろとやりやすいんじゃありませんか?いくらそれが「半世紀に渡り日本を支配してきた悪のシステム」に見えるとしても、全てをブチ壊して1から組み上げていくのは労力もムダも発生するでしょうし、何より壊したものを再構築するにあたって、その青写真がきちんと描けていなければ、意義のある結果は生み出せないと思うのですがね?

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2010年1月26日

悪夢が繰り返される予感

ハイチ大地震 復興支援へ陸自施設部隊派遣

政府は25日の基本政策閣僚委員会で、ハイチ大地震への人道復興支援として陸上自衛隊の施設部隊を現地に派遣する方針を決めた。ハイチで国連平和維持活動(PKO)にあたる国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)の枠組みに参加する。また、財政支援でも7千万ドル(約63億円)を拠出する方針だ。

 政府は、国連安全保障理事会が19日にMINUSTAHへの要員3500人の増派を決議したことを受けて、積極的な国際貢献に踏み切る必要があると判断した。300人規模の派遣を想定しており、がれき除去や道路補修などの復興支援を行う。

 鳩山由紀夫首相は25日、PKO派遣の方針について「日本として得意な分野をいろいろと考えていく必要がある。がれきを撤去し、その上に住宅などを建てるという仕事を行う必要があるので、いわゆる工兵の人たちが一番求められているのではないか」と記者団に語った。

 北沢俊美防衛相は25日夕に防衛省・自衛隊幹部を集め、「国連の正式な要請があり次第、迅速かつ的確に活動できるよう準備をお願いする」と述べ、情報収集や関係機関との調整などの準備を急ぐよう指示した。国連からの正式な派遣要請を待って、政府は行動計画を策定し、閣議決定する。

 ハイチでは内戦が続いており、地震に伴い食料品や衣料品、雑貨などの略奪が相次ぐなど、治安が悪化している。日本がPKOに参加する場合、紛争当事者間の受け入れ同意など「PKO参加5原則」を満たすことが条件となるが、平野博文官房長官は25日の記者会見で「5原則を満たすという考え方に立っている」と語った。派遣部隊は、自らの安全確保のため必要最小限の武器を携行する。

 また、社民党は自衛隊の海外派遣に慎重姿勢を示してきたが、今回の派遣については「人道的支援に限定する」ことなどを条件に、了承した

 今さら言うのも何ですが、ハイチ地震の件については政府の対応がつくづく遅く感じますね。地震発生が日本時間で13日、政府派遣の緊急医療チームがハイチ入りしたのが17日。国際緊急援助隊の自衛隊部隊の派遣命令が出されたのは20日。世界有数の地震地帯にあって、地震の恐ろしさをよーく知っているはずの国の姿勢とはちょっと思えません。誰かさんが言ってる「友愛精神」ってのは、やっぱり特定アジア限定なんですかね?

 ここ思い出されるのは、今年15年を迎えた阪神大震災でしょうか。当時の村山首相は震災の発生当初に十分な対応を取らず、そのせいで死傷者の数は拡大したとも言われています。その後、政府の危機管理体制は少しずつでも拡充しているようですが、果たして現在発生を懸念されている東海地震が首都圏を直撃した場合、脱税ポッポはどれだけ指揮を執る事ができるのか…不安で仕方ありません。

【関連】ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪

 物資の不足による略奪や暴動が起こっているようなところに「千羽鶴」ですか…所詮は「遠い国のお話」なんですかねぇ…。

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自ら墓穴に飛び込むポッポ

十数年秘書任せ、報告書見ず=政倫審「小沢氏が判断」-鳩山首相

鳩山由紀夫首相は25日午後の衆院予算委員会で、自身の偽装献金事件に関連し、「政治資金収支報告書を十数年間見ていなかった。ずさんと言えば、その通りだ」と述べ、秘書任せで事件に関与しなかったことを重ねて強調した。

 予算委では、自民党の町村信孝元官房長官が同事件をめぐり「一度も報告書を見たことがないのか」と質問。これに対し、首相は「秘書を全面的に信頼していたので、安心して任せてしまっていたのが実態だ」などと説明した。

 また、資金管理団体による土地購入事件をめぐり小沢一郎民主党幹事長が国会の政治倫理審査会で説明する可能性について、首相は「小沢氏が判断することだ。必要に応じて『自分が申し出る』ということなら行われるだろう」と述べた。ただ、首相自身が偽装献金事件を政倫審で説明するかどうかに関しては「予算委でも正直に、誠実に答えている。必要性を感じない」と拒否した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では、町村氏が「5月までに合意案を作れなければ内閣総辞職するのか」と追及。首相は「5月末までに必ず日米両政府が理解できる形でまとめるから、万一みたいな議論は不要だ」と合意に自信を示した。

 一方、公明党の富田茂之氏は「公設秘書の兼職は原則禁止なのに、民主党は78人の衆院議員が(秘書の)兼職届けを出している」と指摘。首相は「原則禁止という部分がやや骨抜きにされているきらいがある。改善する点があれば各党で議論すべきだ」と語った】

【参考】鳩山首相 逆ギレ「知らなかった事実が、ありえてるんです!!」(Youtube)

 アメリカなんかでは「自己管理ができない奴は管理職になれない」なんて言いますが、脱税ポッポにも同じ事が言えそうですよね。しかも「政治資金収支報告書を十数年間見ていなかった」などと、コレ以前紹介しました「ポッポ辞任への4段論法」第1段階の「代表者が会計責任者の監督などを怠れば罰金」にマトモに抵触してませんか?いくら「秘書を信頼していたから」と言われても、こうした巨額脱税事件を起こしたかどではポッポの監督不行き届きは明らか、後は首相辞任・議員辞職までまっしぐらのコースですよ!

 脱税ポッポはこの件について糾弾されるたびに「国民の期待に応えるためにも頑張らなければ~」みたいな事を言ってますが、そんなものは法治国家日本において定められている各種の法においてポッポが「その資格なし」とされる以上、何の意味も持ちません。あとはポッポが法に従って議員辞職するか、法に逆らって首相で居続けるかの2択しか残されていないと思うのですが、いかがでしょう?

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2010年1月25日

読売新聞社説1/25~私が書きました(笑)

名護市長選 それでも辺野古移設が最善だ

米軍普天間飛行場の移設問題の解決が、一段と困難になった。

 沖縄県名護市長選で、現行の移設案に反対し、県外移設を主張する稲嶺進・前市教育長が当選した。現行案を容認する島袋吉和市長は、普天間問題より経済振興の重要性を訴えたが、及ばなかった。

 名護市辺野古沿岸部に普天間飛行場の代替施設を建設するのに必要な公有水面埋め立ての許可権限は県知事にある。市長が反対しても、法律上、建設は可能だ。

 ただ、施設を円滑に建設し、安定使用していくには、地元自治体の理解と協力が欠かせない。

 鳩山首相は、5月までに移設先を最終決定すると明言した。しかし、政府・与党は、グアム移設や嘉手納飛行場への統合など、地元も米国も反対する非現実的な案を軸に検討している。

 こうした案と比べれば、今回の市長選結果を踏まえても、現行案の方が実現可能性が高い。5月の決着が対米公約となる中、現行案を断念すべきではあるまい。

 そもそも、国の安全保障にかかわる問題を首長選挙の結果に委ねること自体が誤りであり、国の責任で結論を出すべきだ。

 名護市長選は1998年以降、常に移設受け入れの是非を争点にしてきた不幸な歴史がある。地元は「この問題で市を二分させないでほしい」と要望し、岡田外相も理解を示していたが、政府は昨年中の決着を先送りしてしまった。

 その責任は鳩山首相の優柔不断な対応と決断力の欠如にある。

 首相が具体的な展望のないまま県外移設に言及し、「沖縄の民意」を重視する発言を繰り返した結果、沖縄の期待が過剰に高まり、問題解決が難しくなった。

 移設先が見つからなければ、市街地の中心に位置し、事故の危険性と騒音問題を抱える普天間飛行場の深刻な現状が、長期にわたり固定化される。日米関係も悪化し、危機的状況に陥るだろう。

 それを鳩山政権は望むのか。

 96年の日米合意以来、普天間問題が紆余(うよ)曲折を経てきたのは、地元、米国など、すべての関係者が完全に満足する解がないためだ。現状を改善するには、完璧(かんぺき)でなくとも、関係者が同意できる案の実現を追求するしかない。

 新市長が早期に現行案をそのまま容認する姿勢に転換するのは無理だろう。だが、現行案を修正したり、新たな条件を加えたりすることで、市側と合意できる選択肢はあるはずだ。政府はその可能性を粘り強く探るべきである】

 …いやまぁ、文脈の大筋が、昨日1つ下のエントリで書いた文章とほぼ似通っていましたのでね。思わずこんなタイトルをつけてしまった次第です(笑)。ですが、読売新聞の社説なんぞ書くような身分の方なんてのは、この不況下でも随分な高給取りでいらっしゃるんでしょうねぇ…。

>首相が具体的な展望のないまま県外移設に言及し、「沖縄の民意」を重視する発言を繰り返した結果、沖縄の期待が過剰に高まり、問題解決が難しくなった

 脱税ポッポにしてみればよかったですねぇ。今後は「基地移設反対は民意だ!」と声高らかに言う事ができるんですから。しかし米軍基地については殊更に「地元の民意を重視!」とか言ってるのに、八ツ場ダムについては民意なんか全然聞いちゃいませんよね?どうして?

>そもそも、国の安全保障にかかわる問題を首長選挙の結果に委ねること自体が誤りであり、国の責任で結論を出すべきだ

 今回の件でもう一つ、少なくとも鳩山政権下では、地方選挙が国政に影響を与える事があり得るとも判りました。であれば、「地方行政レベルなら外国人に参政権を与えても差し支えないのでは」などという考えは、認識が甘いと言わざるを得ないのではないですかな?知事殿?

【関連】<丶`∀´> 外国人参政権は在日の恨みを晴らす契機となる!マンセー!(「厳選!韓国情報」様)

 こんな連中に「参政権を与えたい」なんて、バカとしか思えませんが…って、途中から外国人参政権の話になっちまいましたね。失礼。

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2010年1月24日

基地問題はさらなる泥沼へ

名護市長選、移設反対の稲嶺氏が当選確実

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非を争点にした沖縄県名護市長選は24日投開票され、受け入れに反対する前市教育長・稲嶺進氏(64)(無=民主・共産・社民・国民推薦)が初当選を確実にした。

 1996年の普天間返還合意後、日米両政府が進めてきた同市への移設計画は、頓挫する公算が大きくなった。

 選挙戦は、稲嶺氏と、移設受け入れ容認派で自民、公明両党の支援を受けた現職・島袋吉和氏(63)(無)との一騎打ち。

 稲嶺氏は、移設反対の県民世論の支持を受けたほか、基地とリンクしない振興策の実施を訴え、景気低迷に苦しむ市民の支持を集めた。

 島袋氏は移設問題への言及を避け、受け入れの見返りとなる振興策で雇用や税収を増やした実績を前面に打ち出したが、支持基盤の保守層を切り崩された。

 名護市では97年に受け入れの賛否を問う市民投票を実施、反対票が過半数を占めた。しかし、98年以降に行われた3回の市長選はすべて容認派の候補が勝利。日米両政府は2006年、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行計画で合意したが、政権交代後に鳩山首相が見直しを表明し、「県外、国外移設」を望む県民世論が高まる中での選挙戦となった。

 政府・与党は2月第2週に開く「沖縄基地問題検討委員会」で各委員が新たな移設案を提示し、5月までに結論を出す予定。しかし、米国が「現行計画以外の選択肢はない」との立場を崩さず、移設先候補に挙がった自治体からは反対が相次いでおり、退路を断たれた厳しい状況に追い込まれた

 まぁ、住民の皆さんの意志は判りましたけど、それならそれで名護市の懐に入った分の「北部振興資金」はちゃんと返還して下さいね?

 しっかし今後どうするんでしょ脱税ポッポ。この問題で「関係者全員が納得できる解決策」なんてのはありゃしないでしょうに、それを「皆さんの意見をとにかく聞いて…」なんて八方美人な事をやっていたら、時間をただ浪費するだけで何も決まらないのが関の山です。常識的に考えて、現行案以外の方法は実現性に乏しい感じがしますし、今回の選挙結果で「5月決着」ってのも怪しくなったんじゃないですかね?

【関連】<社民党>普天間、現行案なら連立離脱 福島党首改めて示唆

 こと国防に関する限り、社民党の主張ってのは日本人を守るためのものとは思えないんですよね。

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2010年1月22日

鳥類に政治ができっこない

朝三暮四は「すぐ変わること」? =鳩山首相、朝令暮改と勘違い

鳩山由紀夫首相が22日午前の衆院予算委員会で、中身は同じなのに巧みに変化があったようにごまかすことを意味する故事成語「朝三暮四」を、命令がころころと変わることを表す「朝令暮改」と勘違いし、質問した自民党の茂木敏充幹事長代理から言葉の由来と正しい意味について「講義」を受ける一幕があった。

 茂木氏は、政府が今年度の第1次補正予算で凍結した財源を第2次補正に回したことを批判した際、「朝三暮四という言葉をご存じか」と質問。これに対し、首相は「知っている。朝決めたことが、夜すぐに変わるという意味、物事をあっさり変えてしまうことだ」と自信たっぷりに答えたが、茂木氏に「それは朝令暮改」とすかさず切り返され、出席者の失笑を買った。

 朝三暮四は、宋の狙公が飼っていたサルに木の実を「朝三つ、暮れに四つ与える」と告げたところ、サルが不満を示し、狙公が「朝四つ、暮れ三つ」と言い換えるとサルが喜んで受け入れたという故事に由来する】

政治家、秘書と「同罪」ではない=鳩山首相

【鳩山由紀夫首相は22日午後の衆院予算委員会で、「政治とカネ」の問題に関して「秘書の罪は政治家の責任」とした自らの過去の発言について、「罪に対する責めを負わなければならないとの趣旨で(言った)。秘書と政治家が同罪であるということを論理的に申し上げたつもりはない」と釈明した。公明党の井上義久幹事長に対する答弁】

失言改まらぬ首相=言葉の軽さに「資質」問う声も

鳩山由紀夫首相の「失言」が止まらない。検察当局との対決姿勢を示した小沢一郎民主党幹事長に「闘ってください」と伝えた16日の発言は、「検察への圧力ではない」などと繰り返し釈明。21日には、政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢氏元秘書の石川知裕衆院議員について「起訴されないことを望みたい」と漏らし、一夜で撤回に追い込まれた。軽過ぎる首相の発言に、野党は「極めて不見識」と批判。首相としての「資質」を問う声も出ている。

 22日の衆院予算委員会。質問に立った自民党の茂木敏充元金融担当相は、石川議員の不起訴を望むとした首相の発言を追及、「行政の長という責任感に欠けている」と厳しく批判した。

 これに対し、首相は「私は一貫して捜査に対しては公正で、冷静に見守る必要があると言い続けてきた。捜査に介入する意図は毛頭持っていない」などと釈明。その上で、「誤解を与えるのであれば撤回したい」と自らの発言の誤りを認めた。

 一方、答弁の中で首相は「捜査で無実が証明されればいいという思いで言った」と再び捜査の行方に言及。検察を含む行政のトップとしての自覚がほとんどないという印象を内外に与えた。

 首相は予算委で、「秘書の罪は政治家が罰を受けるべきだ」とした過去の発言と、自身の元公設秘書による偽装献金事件後の対応との整合性を問われると、「秘書と私が同じ罰を受けるという意味ではない」と強弁。国会で首相の「言葉の軽さ」が浮き彫りにされ、自民党の大島理森幹事長は「言葉の軽さに首相としての資格、資質ありやと問わざるを得ない」と批判した。

 首相発言の危うさには、平野博文官房長官も「一国の総理なので発言は重い。慎重に発言した方が誤解を招かなくてよろしい」と苦言。民主党のある衆院委員長は「支持率が下がるのが怖い」と危機感をあらわにした。首相は22日夜、記者団に「誤解を与えるような発言は極力、慎みたい」と淡々と語った】

 頭はからっぽ、言葉は羽の如く。首をキュッと捻ってやりたいところです。

【関連】「宇宙人はニュアンス違う」=首相の失言擁護-菅副総理

 宇宙人は法律上、日本の首相にはなれませんよ?

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「ツルのはきだめ」は三橋氏を応援します

祭りの始まり「ルビコンを渡れ!」(「新世紀のビッグブラザーへ blog」様)

 先月「講演会に行ってきました」で紹介させて頂きました、「新世紀のビッグブラザーへ blog」管理人・三橋貴明氏の、今年の参議院選挙への出馬が本日記者発表されるとの事です。詳細は上のリンクを参照して頂くとしまして、インターネットとその中にある「ネット世論」が既存のメディアを凌駕しつつあるこの時代に、その声を国政の場に届けるための人物を送り出すというのは世の流れであり、また現在の政治の世界に大きな波紋をもたらすものとなりましょう。当ブログ「ツルのはきだめ」は、三橋貴明氏の政界入りを全力で応援致します。

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東京新聞コラム1/22~直ちに返品希望します

東京新聞「筆洗」1/22付

【新しい製品を買って、一番頭にくるのは、それがすぐ故障した時だ。新品なのに、と思うから余計に腹立たしい▼だが、どうも機械の類(たぐい)というものは初めのうちは故障が多いものらしい。それから、だんだん安定してきて故障が少なくなる。だが、やがては老朽化でまた故障が多くなる▼何でも、故障の発生率を縦軸、使用時間を横軸にとってグラフ化すると、真横から見た浴槽のようなカーブを描くのだそうだ。だからそれは「バスタブ曲線」とも呼ばれる▼米国にオバマ大統領が誕生してから一年が過ぎた。経済不振に出口が見えないことなどから大衆の気持ちは相当冷めたらしい。支持率は下降し、最近の上院補選でも民主党候補が敗れた。翻ってわが鳩山政権。まだ発足四カ月だが、政治とカネの問題などで、やはり内閣支持率は落ちてきているともに、前政権とは違う「新しさ」が売り。まるで家電の新製品みたいに、店頭に並んだ時はピカピカだった。それを買った両国民は機能に大いに期待した。ところが間もなく、あちこち不具合が出てきて「何だ、新品なのに」とプリプリ…。今はそんな状況かもしれない▼もし「バスタブ曲線」よろしく、今後早いうちに故障の少ない安定期に入れればよし、そうでないとまずい。特にわが国の場合、あっさり別の品との「交換」ということだって、あり得なくはない】

 いくら党名が一緒だからといって、日米の民主党を同列に語ってはアメリカさんに悪いというものですよ。鳩山政権の支持率下落速度はオバマ政権の比ではありませんし、報道を聞く限りでも、オバマさんやその周辺には汚いカネの噂とかは上っていませんからねぇ…。

 そもそも、鳩山政権が「まるで家電の新製品みたいにピカピカ」なんて話からして、大きなウソというものですよ。確かに外側だけはそのように見えたかもしれませんが、中に使われた重要な部品は旧い自民党とか旧社会党などから寄せ集めた中古品ばかりで、知っている人間が見れば一目で「粗悪なパチモン」と判るようなシロモノでした。それを「今が買い替え時ですよ!」などと口八丁で日本国民に売りつけ、今になって「ああ、不具合が出てきて困ったなぁ」などと素知らぬ顔で語る連中がいるのですから、全くもって無責任極まりない話です。全員まとめて詐欺行為でしょっ引いてもいいのでは?

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2010年1月21日

アレが与党と思われたくはない

社民グアム調査団 米側受け入れ拒否

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、社民党が移設候補先として検討し、現地調査団の派遣を予定していた米領グアムについて、米側がアンダーセン空軍基地への同党調査団の受け入れを拒否したことが21日、わかった。

 同党の重野安正幹事長が記者会見で明らかにした。米側は受け入れ拒否の理由について「政府関係以外は受け入れていない」としているという】

 そりゃアメリカさんとしましては、北朝鮮のスパイみたいな連中に基地の視察なんぞさせるワケにはいかないでしょうが、その理由が「政府関係以外は受け入れていない」とはまたカッ飛んでますなぁ。本当に与党だと思われてない可能性も高いですが。私としても、あんな連中が金魚のフン的な理由で与党にいるのには納得しかねますが。

 まぁ、きっとこれを聞いたみずぽタンはじめ社民の皆さんは、顔を真っ赤にして悔しがったことでしょうなぁ。頭の中身は元より真っ赤でしょうけど(笑)。

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納得しないんなら訴えるなよ

<政教分離訴訟>「市有地に無償で神社」は違憲 最高裁

【北海道砂川市が市有地を無償で空知太(そらちぶと)神社に使わせていることは、政教分離を定めた憲法に違反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)は20日、「憲法が禁じた宗教団体に公の財産を提供する行為」と述べ、市の土地提供を違憲と判断した。その上で「違憲性を解消する他の手段について審理が必要」と、1、2審判決を破棄し、審理を札幌高裁に差し戻した。

 政教分離訴訟で最高裁が違憲判断を示すのは、97年の愛媛玉ぐし料訴訟判決に続き2例目。大法廷判決は裁判官14人のうち8人の多数意見。元中学教諭でクリスチャンの谷内栄さん(79)らが菊谷勝利市長を相手取り建物を所有する町内会に施設撤去を求めないことの違法確認を求め、1、2審が違憲と判断し、請求を認めていた。

 政教分離訴訟を巡っては、津地鎮祭訴訟の最高裁判決(77年)が、憲法が禁じる国や地方自治体の宗教的活動について「目的が宗教的意義を持ち、効果が宗教に対する援助や圧迫などになる行為」と示し、この「目的・効果基準」に沿って司法判断がされてきた。これに対し大法廷は「宗教施設の性格、無償提供の経緯や態様、一般人の評価など諸般の事情を考慮して、社会通念に照らして総合判断すべきだ」との新たな基準を示した。

 その上で市の行為の違憲性を検討。鳥居や「神社」の表示、ほこらの存在など外形的事実から神社施設にほかならず、行われる祭事も宗教的行事と認定。「土地提供は宗教団体である氏子集団の宗教的活動を容易にし、一般人の目から見て特定の宗教に便宜供与し、援助していると評価される」と判断した。

 一方、違法確認を求めた原告の請求については「施設撤去以外にも有償・無償での譲渡や貸し付けなど、違憲性解消の適切な手段があり得る」と指摘。施設撤去は氏子集団の信教の自由に重大な不利益を及ぼすとも述べ、1、2審判決を破棄し審理を差し戻した。

 反対意見は2人。今井功裁判官は違憲判断した上で「市の上告を棄却すべきだ」と述べ、堀籠幸男裁判官は「施設は習俗的な意味合いが強い」と合憲との見方を示した。甲斐中辰夫裁判官ら4人は「施設の利用実態や経緯、氏子集団の実態などを総合的に認定しなければ憲法判断できない」と意見を述べた。

 一方、砂川市が富平神社の敷地を町内会に無償譲渡したことの是非が問われた訴訟でも判決が言い渡され、大法廷は「譲渡は違憲の恐れがある状態を解消するためだった」とし全員一致で合憲と判断。市民の上告を棄却し、原告敗訴の1、2審判決が確定した】

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 同じ最高裁大法廷が下した判決について、一方では「憲法を守った!」、しかしもう一方では「不当判決」だと。この国の法律について最終判断を下す力を持つ「番人」の判断に対して「不当」などと、「俺が法だ!」とでも主張したいんですか?裁判ってのは問題となる事案が法に照らしていかがなものであるのかを判断するものであって、原告の個人感情を満足させるために行うものではないのですよ?そこを理解していない人は、そもそも裁判など行うべきではないと思うのですがね。

【関連】東京新聞社説1/21~市有地の神社 新視点で『違憲』導いた

【市有地を地域の神社に無償で使わせていることは、憲法の政教分離原則に反するかどうか。最高裁大法廷は「違憲」の判断をした。行政は少数者の宗教や良心の自由へ配慮がいっそう求められよう。

 北海道砂川市にある小さな神社は、市有地の上に町内会館と一体となって立っている。祠(ほこら)や鳥居などもある。町内会に市が無償で提供している形だ。

 神職はおらず、管理や運営は町内の氏子集団で行っている。ただ、お祭りの時には、神職や巫女(みこ)が来て、お祓(はら)いなどの宗教的行事もしている。

 憲法では政教分離原則を規定するが、とくに八九条で「公金その他の公の財産は、宗教上の組織もしくは団体の使用、便益もしくは維持のため、支出してはならない」と定めている。

 最高裁はこの条文を踏まえ、無償提供により「氏子集団の宗教活動を容易にしている。一般人から見て、特別の便益を提供し、援助していると評価されてもやむを得ない」とし、「違憲」に導いた。「一般人の目から見た評価」というポイントに重点を置いた新視点で判断したといえよう。

 政教分離原則をめぐる最高裁の憲法判断は十一件あるが、「違憲」となったのは、一九九七年の愛媛玉ぐし料訴訟判決以来、二件目である。公有地上の宗教施設は、一説には全国に二千以上あるともいわれ、波及が注目される。

 今回、砂川市内の別の神社も訴訟対象となったが、こちらは「合憲」と判断された。神社の土地が既に市から、地域の人でつくる「地縁団体」に移っており、この譲渡が違法状態から回避する行動とみなされたためだ。

 全国各地域・集落ごとに点在する神社は、人々の生活に密着した習俗的な存在とも考えられる。お参りを生活習慣としている人も多い。それだけに「あまり神経をとがらせなくてもいいのでは」という意見もあるだろう。

 だが、軍国主義と結び付いた国家神道の時代を記憶に刻み込んでいる人もいる。神社の運営費を町内会費とともに支払うケースなどは、ためらいを覚える人もいるだろう。

 キリスト教を信仰する原告は、戦時中に参拝を強いられ、兄が戦死した体験を持つ。

 社会は戦後、大きく変ぼうし、国際化が進む。さまざまな信仰や宗教観が混在している現代だ。政教分離原則はより厳格さを求められているのではないか】

 この判決、「政教分離」という観点からかマスコミの関心は高かったようで、今日の社説は各社この話題について述べています。ただその中でも東京新聞は、少々「独自の解釈」が過ぎるようですね。

>行政は少数者の宗教や良心の自由へ配慮がいっそう求められよう

 確かに「一般人の目から見た評価」というのはこれまでと異なる視点ですし、今回の裁判において原告は2人しかいないようですけど、常識的に考えて「一般人」というのは「少数者」を指す言葉ではないと思いますよ?

>軍国主義と結び付いた国家神道の時代を記憶に刻み込んでいる人もいる

 そりゃ明らかに少数者でしょうよ。「政教分離」と「軍国主義」を結び付けるのも無理がありませんか?

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2010年1月20日

国民の資産をどうする気?

亀井担当相 郵貯の限度額撤廃を検討

亀井静香郵政改革担当相は19日の記者会見で、日本郵政が求めていた通常貯金の預入限度額1000万円の撤廃または緩和する方向で検討していることを明らかにした。

 郵貯の限度額撤廃については日本郵政の斎藤次郎社長が要望していたが、民業圧迫の批判への配慮から、実現していない。

 亀井氏は「いまの限度額でいいのか、簡保含め、そういう問題は当然、検討していく課題であるのは間違いない」と述べ、関係方面の意見を聞きながら検討を進めていく姿勢を示した】

 突然ですが例題です。日本はこれまで膨大な額の国債を発行しており、この不景気を前にして、その金額は10年度予算案でもさらに40兆円程度積み上がりそうな勢いであります(「借金に頼らなくても何とかなる」とか言ってたバカがいましたっけ)。しかし、にもかかわらず日本国債の金利は、世界的に見ても非常に低い水準で推移しています。これは一体何故でしょう?

 まず皆さんが、日本の銀行にお金を預けたとします。預けられたお金には利子を払わなければなりませんので、ただお金を寝かせておくだけでは逆ザヤが発生してしまいます。そこで銀行はこれを企業に貸し付けるなり、運用するなりして利益を得る必要が出てくるワケです(銀行に限らず、金融機関ならどこでもやっている事です)。

 ところがこの不景気、企業はお金を借りてくれません。逆に、周りは銀行にどんどんお金を預けに来ます。日銀の昨年のデータによれば、この預金と貸出金の差額は、実に140兆円近い額になっているようです。このお金をどうにかせねば…という話になった時、その運用先として出てくるのがつまり「日本国債」という事になるワケです。お金が余っている以上、たとえ金利が低くても銀行にとっては「利用しないよりマシ」ですし、買い手がいる以上、金利は低くても問題ない、というような流れになっているのです。

 さて、これを踏まえた上で問題です。民営化が凍結され、改めて官営企業として再出発するであろう日本郵政ですが、官営であるところに限度額の緩和や撤廃などをすれば、国民の資産のより多くが郵貯に流れ込む事は容易に考えられます。では、亀井はそうやって集めた国民の資産を、一体どうしようと考えているのでしょう?

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2010年1月19日

アンタらの言う「国際社会」って

沖ノ鳥島保全法案に反対=「公海を私物化」批判も-中国

【中国外務省の馬朝旭報道局長は19日の定例会見で、日本政府が日本最南端の沖ノ鳥島など離島の保全を目的とした新法案を通常国会に提出することに関し、「日本が沖ノ鳥島を基点に管轄海域の拡大を主張することは国際法に合致しない」と反対の立場を改めて強調した。

 新法は海底資源の開発や排他的経済水域(EEZ)の権益を守る狙いがある。中国は沖ノ鳥島が、国連海洋法条約上、EEZや大陸棚を有しない「岩」に当たるとして、日本の法制定などの動きに反対している。

 馬氏は会見で、「(岸壁など)施設を整備しても法律上の位置付けを変えることはできない」とも指摘し、「われわれの立場は法に依拠し、国際社会全体の利益を守るものだ」と主張した】

【参考】西沙・南沙諸島の開発計画を発表、ベトナムは領土侵犯と強く抗議―中国

【2010年1月4日、中国による海南国際観光島建設計画の発表に対して、ベトナム政府が「ベトナムの主権を甚だしく侵すものだ」とこれに強く抗議した。6日付で環球時報が伝えた。

 同記事によると、5日、中国外交部はこの抗議に対し「中国は西沙諸島(パラセル諸島)、南沙諸島(スプラトリー諸島)を含む南シナ海の諸島について、争う余地のない主権を有している」との声明を発表した。同記事はベトナム側の抗議を、「南シナ海の情勢を緊張化させるもので、ベトナム各メディアも大きくこれを書きたて世論を操作」し、あたかも中国によるベトナム領に対する占領行為であるかのようにこれを取り上げている、と批判している。

 中国国務院は4日、「海南国際観光島建設推進とその発展に関する意見」を発表、西沙諸島・南沙諸島などを含む海南省の観光開発を進めることを表明していた。中国政府はこれに対する資金援助、融資、税制面での優遇、土地提供、規制緩和など、政策面での後押しも約束している。

 西沙諸島はベトナム、中国、台湾がその領有権を主張し、南沙諸島はベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾、中国がそれぞれその領有権を主張している

 中国は日本と同じ方法ながら、「他国の主権を侵害している」という点において日本よりも問題の大きい行為をしているというのに、一体どの口でもって日本を批判するのですかね?アンタらの言う「国際社会」って、文字通り「中国」中心の社会なのでしょう?

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東京新聞社説1/19~国会の混乱は覚悟の上?

通常国会開会 疑惑も予算も しっかり

【通常国会が始まった。小沢一郎民主党幹事長や鳩山由紀夫首相の「政治とカネ」をめぐる問題は徹底解明が必要だが、厳しい経済情勢の下、国民生活に直結する予算審議も疎(おろそ)かにしてはいけない。

 例年になく緊張感が漂う国会召集日となった。

 小沢氏の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、元秘書の石川知裕衆院議員らが逮捕され、小沢氏が民主党大会で、検察との対決を宣言したためだ。

 自民党など野党側は疑惑の徹底解明に向けて小沢氏らの参考人招致を求める構えを示し、民主党側はこれを拒否する方針を決めた。

 七月に予定される参院選で、民主党は単独過半数確保を、自民党はその阻止を目指す。国会で論戦や運営をめぐる攻防が激化し、緊迫した展開となるのは不可避だ。

 「政治とカネ」の問題は自民党政権時代には、政権の命運をも左右する宿痾(しゅくあ)のようなものだった。

 政権交代後の国会でも依然「古典的な金銭スキャンダル」(渡辺喜美みんなの党代表)を俎上(そじょう)に載せなければならないのは残念だが、疑惑解明は国会の仕事だ。この際、徹底解明に努めてほしい。

 小沢氏は国会の政治倫理審査会に審査を申し出たり参考人招致に進んで応じたらどうか。「潔白」と言っているのだから、なおさらだ。

 民主党自身も疑惑解明へ自浄作用を働かせるべきだろう。

 鳩山首相は党代表として、自らの偽装献金事件を含め、国民の政治資金に対する不信感の払拭(ふっしょく)に指導力を発揮すべきだ。

 とはいえ国会論戦が「政治とカネ」をめぐる与野党攻防に終始すれば国民の期待を大きく裏切る。

 鳩山内閣が初めて編成した二〇一〇年度予算案は、歳出規模が九十二兆円に膨らみ、国債発行額が税収を超えるなど異例だ。未曾有の経済危機下に編成された予算でもあり、従来とは重みが違う。

 予算編成では、事業仕分け、政務三役主導、党への陳情一元化など、初めての手法も使われた。

 日本経済や財政の状況、問題点を国民の前に明らかにする意味からも、予算自体や編成手法の妥当性を、与野党が徹底的に審議すべきだ。

 政府には丁寧な説明を、野党側には単に揚げ足取りではない、建設的な追及を望みたい。

 疑惑解明も予算審議も、という「二兎(にと)を追う」作業は至難だが、それを成し遂げてこそ、新しい国会の姿を国民に示すことになる】

 国会運営については荻原とか森永とか、何人かの「自称経済ジャーナリスト」が「今は国民生活のため、予算の成立を優先させるべき」などと抜かしているのを聞いていますが、私は国民、特に先の選挙において民主党に票を投じた連中は、今国会において「政治とカネの問題」により予算などの審議が混乱・停滞する事について、当然その覚悟ができているものと思っています。何故なら、いみじくも脱税ポッポやオザワが述べていたように、彼らは「脱税ポッポやオザワのカネにまつわる問題を知っていて、なお民主党に投票した」のですから。首相や与党の重鎮がそうした問題を抱えているならば、国会審議において野党(与党であっても)がその点を攻撃するのは至極当然の流れ。民主党を支持した皆さんとしても、そうなる事は無論承知の上だったんでしょう?

 「政治とカネ」とは、これだけでもひとつの政権の浮沈を左右する重みを持った問題であり、これを「予算編成より軽視していい」などという話はありません。むしろ、これからこの国を引っ張っていこうという連中に、そもそもその資格があるのかと、それを問う意味では予算に先立てて扱うべき問題であるとも考えます(先の選挙からまた新しい事実も出てきている事ですし)。確かにこのご時世、経済対策などの予算はなるべく早めの成立が望ましいところかも知れませんが、これも国民、特に民主党を支持している連中にとっては「自業自得」と言えますかねぇ(まぁ、民主党の考える経済対策なんて、効果のほどは全然期待してませんから…)。

【関連】2次補正への賛成表明=景気深刻、早期成立が必要-公明政調会長

 政教分離に反している創価党の連中には、政治家の資格なんぞ初めからありません。

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オザワのヒナがよく囀るわ

陸山会土地購入:地検捜査巡りシンポ

【小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体に対する東京地検特捜部の捜査についてのシンポジウムが18日、東京都千代田区のホールであった。ジャーナリストの田原総一朗さん、大谷昭宏さんや鈴木宗男衆院議員(新党大地)らが「検察の無理筋捜査だ」と批判した。

 鈴木議員は「検察の横暴。おれたちが国をリードするという思い上がりだ」と指摘。さらに田原さんは、09年3月の西松事件について触れ「検察は西松事件の失地回復のために捜査をしている」と批判した。また「小沢さんも進んで記者会見を開いて説明すべきだ」との意見も出された】

 いやいや、世論が「オザワに問題アリ」に大きく傾いている中、実に見苦しいのがこれまで民主党の太鼓持ちをしていたジャーナリストや文化人の所作ですね。上の田原や大谷、昨日取り上げた鳥越の他、ネットやメディアで確認しただけでも有田・魚住・大竹・山口といった連中が、先日の逮捕劇以降はまるで鳥のヒナのように「検察の暴走だ!横暴だ!」とピーチクパーチク。皆さん、百歩譲って検察の捜査や情報の取り扱いに問題があったとしても、それと「オザワが無罪」というのは全く別の話だって事、判ってます?

 あと、ヒナどもがよく囀る「単に修正申告すればいいだけで、逮捕までするような話じゃない!」というセリフにも疑問があるのですけど、「たとえいい加減な(場合によっては嘘が含まれる)申告書を提出しても、指摘された時に修正すればお咎めなし」というような現在の政治資金規正法は、その本来の役割を果たしていると言えますでしょうか?皆さんはその手で政治資金の問題をかわしてきた政治家をこれまで数多く見てきて、それでいいと本当に思っていたんですか?政治から「カネ」を引き離す解決法としては、そうした法の抜け穴をキチンと塞ぎ、また法に照らして問題があると思われる資金を徹底的に追及していく事が、ひとつの方法だと思うんですがね。また、検察は逮捕についてもその必要性と緊急性があった事をきちんと述べていますし、的外れな指摘はするもんじゃありませんです。

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2010年1月18日

お前らあんまり笑わせるなよw

【小沢疑獄】民主党、「捜査情報漏えい問題対策チーム」を設置 検察の捜査や同党に批判的なマスコミをけん制する狙い(「世界一暗いワープア速報」様)

【特大ブーメラン】検察批判の鈴木宗男、そもそも告発したのは民主党w(「ネトウヨにゅーす。」様)

 皆様のツッコミの声と共にお楽しみ下さい(笑)。民主党と関わっただけで人間こんなにアホになるもんですか?

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人間は考える葦である

なぜ私も検察と戦うの?民主新人、小沢氏の説明不足不満

18日開会の通常国会は、小沢一郎・民主党幹事長の政治とカネをめぐる問題が大きな焦点だ。これまで厳しい指導を受け、ほとんど物言わなかった1年生議員にも、小沢氏に説明を求めたいという思いが強まっている。しかし、開会前に同党の会合で「結束」を求められ、小沢氏とともに検察と全面対決しようとする党の姿勢を問う声は上がらなかった。

 同日午前、衆議院で開かれた同党の代議士会。山岡賢次国会対策委員長が「国会を司法の場のようにしていこうという動きがあるかもしれない。心を一つに、力を一つにしていきたい」と訴えた。小沢氏は欠席。出席議員から質問は出なかった。

 「今のところ説明責任は果たしていると思う」(福田衣里子氏)、「事実関係がわからないからコメントのしようがない」(玉木雄一郎氏)――。代議士会後、1年生議員たちは言葉少なだった。

 先だって開かれた国対委員会の全体会議も、状況は変わらなかった。横粂勝仁氏は「まだ捜査が続いており、発言すべき段階ではない」と語った。

 しかし、小沢氏の姿勢に疑問を抱く議員は少なくない。ある1年生議員は「幹事長は辞めるべきだ」と思っている。党大会があった16日の夜、地元業界団体との新年会。「小沢さんは何とかならないの。ネックだな」。小沢氏への批判が次々と寄せられた。

 今、その声をどう上げたらいいか悩んでいる。真っ先に批判しても、後が続かなければ、次の選挙での党公認に影響が出るかもしれない。「選挙基盤が揺るぎないベテランが言い出せば、続けるんだけど」

 別の1年生議員は、党大会で小沢氏に向けられた拍手に同調しなかった。「本当に党を挙げて検察と戦うなら、事実を開示し、党内で合意形成しないと。小沢さんも高圧的な態度をやめればいい。そもそも、党にいるだけで何でおれまでも検察と戦わないといけないの」。周囲をみながら声をあげるタイミングを計るつもりだ。

 民主党の1年生議員は143人。党は、国会開会中に連日、朝から新人研修を課し、地元回りを徹底させるなど、厳しい姿勢で臨んできた。だが、小沢氏の政治資金問題で、党内の空気は変わりつつある。

 昨夏の衆院選で小沢氏の秘書に応援してもらった1年生議員も言う。「私は小沢チルドレン。小沢さんのことを信じている。だからこそ、あらゆる機会に説明し、潔白を証明して欲しい」。その思いは、周辺にも伝えている】

 脱税ポッポも代議士会では「厳しい国会になると思う。試練だと思う」「鳩山自身にも大きな試練が与えられると思うが、皆さんとともに乗り切りたい」などと語ったようですが、鳩の脱税もオザワの違法献金も明らかに個人の問題ですよね。「何でおれまで?」というのは当然の疑問だと思います。

 特にオザワの抱える「政治とカネ」の問題については、今多くの国民が疑問を抱いているところ。であるならば、たとえ自分の党のお偉方であっても、その国民の代表である国会議員の皆さんが全く疑問を抱かないようでは、「何のための代表か」という話になるところではないでしょうか。獲得したイスを温めておくだけが仕事なら、ネコでも置いといた方が、混迷が予想される国会の中での安らぎにもなろうというものです。オザワが潔白がどうかはさておき、「ちゃんと自分の頭でモノを考えられるかどうか」で、「民主党の看板で当選しただけのネコ以下の存在」で終わるか、「国民の代表としての政治家」になれるかはハッキリ分かれると思いますよ?

【参考】民主衆院2期生が石川容疑者逮捕を批判する会合 「不当逮捕という認識で一致した」

 衆院2期生の連中は「国民の代表」じゃないみたいですね。

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東京新聞コラム1/18~バカが自身を全否定

【私説・論説室から】『小沢疑惑報道』の読み方

【小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる疑惑事件が元秘書らへの強制捜査に発展した。私は取材現場の事情は知らない。ただ、読者として多くの記事を読む限り、正直言って「これはいったい、なんだ」という感じも抱いてきた。

 なぜなら、当事者本人か捜査当局しか知り得ないような情報がしばしば盛り込まれているからだ。ときには当事者が捜査当局に供述したとされる内容が報じられたりしている。

 ということは、当事者が取材記者に話したか、あるいは当局が記者にリークしたのではないか。疑惑があるなら解明されねばならないのは当然である。現場で取材する記者の苦労は理解できるし、多としたい。

 だが、結果的に当局の情報操作に手を貸す結果になっているとしたら、それもまた見逃せないのだ。

 検察が公判請求し裁判になってからも、判決が報道された内容どころか起訴状の記載事実とさえ異なる場合はある。読み手としては、情報の出所にも注意を払わざるを得ない。

 民主党と鳩山内閣は一連の報道でダメージを受けた。その結果、支持率も落ちるだろう。この疑惑は間違いなく、本日から始まる通常国会で焦点になる。

 記事を書く側の一人として「本当に起きていることはなにか」という点に細心の注意を払って、今後の展開をウオッチしていきたい。(長谷川幸洋)

 …いやいや、アンタらも自民党が与党だった時代を含めて、散々「関係者」から教えてもらった話を紙面に載せてきたじゃないですか。それをこういう形で批判するとは、これまで自分たちがやってきた事の全否定ですか?「読み手としては、情報の出所にも注意を払わざるを得ない」なんてのも、そんなのは書き手であるアンタらが注意すべき話でしょうに…。皆さんも「情報操作」にはくれぐれもご注意を、特にマスゴミには。

>記事を書く側の一人として「本当に起きていることはなにか」という点に細心の注意を払って、今後の展開をウオッチしていきたい

 そう仰るなら明日から東京新聞は、記者が独自で取材した記事しか載せないで下さいね?時事通信や共同通信から配信された記事をただ載せるのもダメ、誇張や捏造はもっての他。このご時世、台所事情も苦しいであろう地方紙がそんなんでやっていけるかどうかは知りませんが、「記事は足で稼ぐ」「内容のウラを取る」なんてのは、言うまでもなく取材の基本ですからねぇ…

>私は取材現場の事情は知らない

 …長谷川幸洋!現場を知らない人間が書いていい文章かコレは!

【参考】鳥越俊太郎と東京新聞がタッグを組んだようです。(Youtube)

 これまで自分たちは散々世論操作してきたクセに。鳥越必死過ぎ(笑)。

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2010年1月17日

ドラえも~ん!(検察を)何とかしてよ~!

石川議員の取り調べで申し入れ 弁護人、全面可視化など求め

東京地検に政治資金規正法違反容疑で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)の弁護人、安田好弘、岩井信両弁護士は17日、石川容疑者に対する取り調べ全過程の録音・録画(全面可視化)などを求める申し入れ書を地検のほか、最高検や東京高検、法務省に送付した。

 安田弁護士らは「全面可視化が自白強要や冤罪を防ぐのに不可欠」とした上で、石川容疑者の任意聴取の段階で、検事が「容疑を認めないと帰さない」などと自白を強要したと主張している。

 申し入れ書では、全面可視化以外に(1)1日の取り調べ時間を計4時間以内(2)黙秘権の十分な尊重(3)弁護人接見の回数と時間の確保―などを求めている】

 ああ、お二方とも、光市母子殺害事件の弁護をされてた人たちですね。よく覚えてますよ「ドラえもんが何とかしてくれると思った」。こんなところにちょっかい出してるヒマがあったら、お二方と被告との接見の様子をこそ先に全面可視化されてはいかがでしょう?おっと、石川の取り調べを可視化なんかしたら、実は困るのはオザワの方だったりしません?

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東京新聞コラム1/17~巻き込まれたこっちは一苦労

東京新聞「筆洗」1/17付

【東京・霞が関の検察合同庁舎前に置かれた石の表札が、ペンキまみれになったことがある。一九九二年秋、東京佐川急便事件をめぐる金丸信自民党元副総裁の刑事処分に不満を持った男が「検察庁に正義はあるのか」と叫び、ペンキの入った瓶を投げ付けた▼当時の政治資金規正法の量的制限違反の規定は罰金二十万円。東京地検特捜部は五億円を受領した金丸氏から事情聴取をせずに、上申書の提出を受けて略式起訴した▼検察としては苦渋の判断だったが、汚れた表札には世論の怒りが凝縮されていた。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の事務担当者だった元秘書の石川知裕衆院議員が規正法違反(虚偽記載)で逮捕された時、思い出したのはあのペンキの場面だった▼小沢氏はかつての政治の師と同じように事情聴取を拒否した。特捜部が国会の開会直前に、現職議員を逮捕する極めて異例の決断をした背景には、十八年前の苦い記憶もあったのだろうか▼陸山会の土地購入をめぐる原資に関し、小沢氏が検察の聴取に応じるのは当然の義務だ。逆にこれだけの政治打撃を与えながら、解明が中途半端で終われば、検察も致命的なダメージを負う▼政界の最高実力者と検察の全面対決は、暮らしや景気にかかわる国会審議に多大な影響を与えるはずだ。政権交代を望んだ国民にとってこんな不幸はない

 「政権交代を望んだ国民」ですか(笑)。自分の頭で何も考えず、マスゴミに言われるままに「政権が代われば世の中全て良くなる」と思い込んでしまったしょーもない連中ですね(笑)。選挙の前から「あいつらは嘘つきだ、いい加減だ、犯罪者だ、売国奴だ」と言われてたのに、それを信じずに民主党なんぞに「一度やらせてみた」結果がごらんの有様ですよ(笑)。本当に不幸なのは「政権交代を望まなかった国民」であるのは間違いありません!

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オザワの陰にて

自身の疑惑「終結した」 鳩山首相

【鳩山由紀夫首相は16日午後、民主党の定期党大会でのあいさつで「私の資金管理団体の収支報告書についても報告する。ご迷惑をおかけした。検察捜査で全容が解明し、基本的に処分が決定し終結した。私自身、厳しく反省することもある。引き続き党の代表として、連立内閣の首班として、全身全霊を傾けて邁進(まいしん)する。ご理解とご協力をお願いする」と述べた】

 またまたご冗(AA略)

 アンタが贈与税を支払っただけで処分が終結するなら、今後世の中は何人も「脱税」の罪でしょっ引けなくなりますがな。オザワのどさくさに紛れて勝手に終結宣言出してるんじゃねーよ糞ハトが。

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2010年1月16日

またまたご冗談を

小沢氏、記者団に「何も職を辞する必要もない」

【民主党の小沢一郎幹事長は16日午後、自身の進退について「わたしはウソの報告は一切していないので、何も職を辞する必要もない。鳩山由紀夫首相からも継続して頑張ってくれといわれた。最大限、職務を全うしたい」と述べ、続投する考えを強調した。

 そのうえで「(政治資金収支報告書には)計算の間違い、記載の間違いはあったが、こうした権力の行使は納得できない。民主主義国会としてこういうやり方はまかり通るべきではない」と検察との対決姿勢を改めて示した。定期党大会が開かれていている東京都千代田区の日比谷公会堂前で記者団に答えた】

                        ,、ァ
                      ,、 '";ィ'
________              /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、    __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
  . : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|   またまた ご冗談を
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ!                 ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙:::     rー-:'、                /   }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''"::::::::::   ,...,:::,::., :::':、           _,,/,,  ,、.,/   }
   ヽ:ヽ、 /:::::::::::::::::::::::::     _  `゙''‐''"  __,,',,,,___       /~   ヾ::::ツ,、-/
     `ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ-    _|  、-l、,},,   ̄""'''¬-, '  ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
   _,,,、-‐l'''"´:::::::'  ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、,    ,.'      j゙,,, ´ 7
,、-''"    .l:::::::::::;、-''"  ,.-'  ゙、""ヾ'r-;;:l  冫、     ヽ、 /    __,,.ノ:::::ヽ. /
       l;、-'゙:   ,/       ゞ=‐'"~゙゙') ./. \    /  '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
     ,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙         ,,. ,r/ ./    ヽ.   ,'     '、ノ''"   ノ
   ,、‐'゙     ン;"::::::.       "´ '゙ ´ /      ゙、 ,'            /
  '     //:::::::::            {.        V           /
        / ./:::::::::::::            ',       /         /
.    /  /:::::::::::::::::.            ',.     /   ,.、     / 
 うーん…行間が空いてるせいか、やはりAAは間延びして見えますね(笑)。
 だってアンタ、以前代表を辞めたのは、今回再逮捕された公設第1秘書が献金事件で逮捕・起訴された事の引責という話だったでしょう?秘書1人で代表を辞めたのが、今回現役国会議員を含む3人が逮捕されるという異常事態にあって、一体どういう根拠から「何も職を辞する必要もない」などと仰るのですかな?議員辞職は1万歩譲って捜査の展開次第としても、幹事長職の辞職は不可避ではありませんかねぇ…?
 とりあえず必要なのは国民への一刻も早い、納得のできる説明と、検察の任意聴取に応じる事ですかな。それができなければ早晩、先の代表辞任の時と同じように、国民が「支持率の低下」というかたちで辞職を突きつけるでしょう。

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…新聞購読啓発ドラマ?

「新聞止めるな」記者奮闘 神戸新聞「1・17」ドラマ化

【阪神・淡路大震災から17日で15年。あの日、本社屋が全壊し、機能まひに陥った神戸新聞社(神戸市)は、それでも当日の夕刊を制作し、読者に届けた。「とにかく新聞発行を止めたらあかんと必死だった」。同社関係者らは当時を振り返り、口をそろえる。そんな関係者らの苦悩と奮闘を描いたドキュメンタリードラマ「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの闘い~」が、16日午後9時から関西テレビ系で放送される。

 「号外を出さねば」。震災直後、神戸新聞社整理部デスクの渡辺昭義さん(56)=現・同社東播支社長=は神戸市垂水区の自宅から飛び出し、乗用車で早朝6時半に出社した。

 神戸市中央区の9階建ての神戸新聞会館は全壊。窓ガラスがすべて割れ、新聞製作の心臓部のコンピューターシステムも壊れていた。

 「号外どころか、夕刊も発行できない…」。渡辺さんが茫然(ぼうぜん)としていたところ、編集局長の山根秀夫さんが「新聞は必ず出すんや!」。緊急時の相互援助協定を結んでいた京都新聞社に電話した。

 整理部長ら6人が車に乗り込み京都へ。記者らは電話で京都に原稿を吹き込んだ。京都新聞のシステムを借りて紙面を作り、刷版を神戸新聞の西神制作センター(神戸市西区)にバイクで運び、被災を免れた輪転機で印刷。通常の配達時間を大幅に過ぎた午後8時、1月17日の神戸新聞夕刊が発行された。わずか4ページだが、記者たちの魂が詰まっていた。

 ただ、読者に届けるのがひと苦労。それは全国紙も同じだった。当時産経新聞大阪本社の販売局長だった濱野雅和監査役は「新聞を販売店に届けても、その販売店も全壊というところが多く、いかに読者に届けるか、頭を悩ませた」。

 神戸新聞販売局の田畑道昭さん(現・同局次長)は「避難所などに新聞が運ばれると、皆が夢中になって読んでいた。新聞が本当に必要とされていると実感した」と話した。

 主人公は神戸新聞の写真部記者・三津山(櫻井翔)。入社4年目の三津山は自宅マンションで就寝中、大きな揺れを感じた。カメラをつかんで取材しながら社に到着すると、ホストコンピューターは壊れ、新聞社の機能はまひしていた。編集幹部は緊急時の援助協定を結んでいた京都新聞に連絡する-。

 番組では、地元紙の役割を果たすため、被災した人々に何ができるのかを問いながら苦闘した記者たちの姿と、15年後の現在の姿を追う。

 フジテレビ編成部の立松嗣章(ひであき)プロデューサーは「神戸の人たちは非常に頑張った。その一つが神戸新聞であり、あの極限状況の中で新聞を作り続けたことの意味をいま一度、知っていただきたいと考えて制作した」と話した】

 う~ん、これはわざわざドラマを作るほどのお話ですかね?あの震災とその後の復興については、被災された方々は皆懸命に頑張られたことと思いますし、だいたい普段「我々は社会の公器」とか自称している連中が、そういう非常時こそ本分を発揮しなくてどうするのかというものです。こんなドラマは「押し紙」で水増しした広告料とか、下請けのピンハネなどで浮かせたカネでこっそり作って、新聞業界の集いなどの場でこっそり放映し、みんなで「マスコミは偉い!新聞マンセー!」とやればいいんじゃないですか?マジで「震災15年」にかこつけて新聞購読啓発の意図があるとすれば、シャレにならない話ですが…。

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2010年1月15日

さらにみなぎってきたー!

石川知裕議員を逮捕 4億円不記載 東京地検特捜部

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円を記載していなかった疑いが強まり、東京地検特捜部は15日夜、政治資金規正法違反(不記載)容疑で、小沢氏の元私設秘書で陸山会の会計事務担当だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=北海道11区=を逮捕した。

 関係者によると、石川容疑者は16年10月、陸山会の事務担当者として、東京都内の土地を約3億4千万円で購入。この際、簿外で調達した4億円を土地代金に充てたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 石川容疑者はこれまでの事情聴取に対し「小沢先生に相談し、小沢先生の個人資金4億円を土地代金にあてた」と説明。しかし、特捜部は資金の原資に、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)をめぐり、石川容疑者が水谷建設から受けたとされる5千万円が含まれている疑いがあるとみて、石川容疑者を追及する。

 特捜部は今月5日、小沢氏に対し、参考人聴取に応じるよう要請したが、小沢氏は多忙を理由に拒否している。こうしたことから、特捜部は13日に、小沢氏側への強制捜査に着手。石川容疑者の議員会館事務所や、小沢氏の個人事務所などを家宅捜索していた。

 石川容疑者は17年9月の衆院選に北海道11区から初出馬して落選したが、19年3月に比例北海道ブロックで繰り上げ当選した。今年8月の衆院選で当選し、現在2期目】

池田光智元私設秘書も逮捕 東京地検特捜部

【民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円を記載していなかったとして東京地検特捜部は15日夜、政治資金規正法違反(不記載)の疑いで、小沢一郎民主党幹事長の元私設秘書、池田光智容疑者(32)を逮捕した】

 この他、現時点(15日23時)で、オザワの元秘書の大久保被告にも逮捕状をとっているとか。一気に動きましたね検察!イケイケゴーゴー!

【関連】「信じられない」「厳しい」絶句する小沢側近

>閣僚の一人は「ええ!?国会議員を(政治資金収支報告書への)不実記載くらいで逮捕できるのか?」と絶句

 「不実記載『くらい』」だと?犯罪は犯罪だ馬鹿者め!

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こいつはまさしくトリ頭

小沢問題で首相「問題あっても国民は民主を選んだ」

【鳩山由紀夫首相は15日午前、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる疑惑に関し、「国民の皆さんは『またか』という思いを感じていると思う」とした上で、「私自身の問題もあったが、総選挙の前から出ていた話であり、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ。その責任を果たす」と語った。昨年8月の衆院選での同党圧勝で、自らと小沢氏の政治資金問題を正当化したとも受け止められる発言だ。首相公邸前で記者団に答えた。

 首相は、小沢氏の説明責任について「国民の皆さんは説明責任が果たされていないと思われると思う。ただ、検察の捜査中であり、本人が言えることには限界がある」と述べ、小沢氏の立場に理解を示した】

【日本には謎の鳥がいる。
 正体はよく分からない。
 中国から見れば「カモ」に見える。
 米国から見れば「チキン」に見える。
 欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
 日本の有権者には「サギ」だと思われている。
 オザワから見れば「オウム」のような存在。
 でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
 私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う】

 この文章は先月くらいからネットに出回り始めたものですが、今朝の脱税ポッポはまさしく「オウム」ですね。喋ってる内容が、オザワが先日パーティーで言った話とほとんど同じじゃないですか(笑)。

【参考】わたし~はやってない、潔白だ~♪

 私もこの弁については上のエントリ中で「時系列もムチャクチャな詭弁」と書きましたし、フツーの思考力を持っている方なら「ハトもオザワも何言ってるの?」と考えるのが当然なんじゃないかと思うのですが、頭がまさしく鳥並みのポッポとしては「そうか!あぁ言えばいいんだ!」というようなものがあったのかも知れませんね…。改めて言うまでもない事ですが、「政権を取ったら、脱税も違法献金も全て許される」なんて話はどこにもないんですよ?

【関連】それでも小沢氏絶賛、首相「強い信念の政治家だ」

>「二度と出てこないような個性を持った政治家」

 ここまで国民を愚弄する政治家は、マジでコイツらで最後にしてもらいたいものです。

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やっぱ原口はアウト?

原口総務相、特別永住外国人への地方参政権付与に賛同

【原口一博総務相は14日、日本外国特派員協会で講演し、永住外国人への地方参政権付与法案に関連、「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利を持つのは日本の国家として大事なことだ」と述べた。「特別永住外国人」への地方選挙権付与に賛同する考えを示したものだ。

 その上で原口氏は法案策定は与党合意が前提と強調、「さまざまな権利を政府が先導するのは慎重であるべきだ」と述べ、本来は議員立法が望ましいとの持論も重ねて示した】

【参考】亀と原口に期待せねばならんとは…

>「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利を持つのは日本の国家として大事なことだ」

060308 (昭和34年7月13日 朝日新聞)

 「外務省が『戦時徴用』と判断したところの245人には権利を与えてもよいのでは?」という意味であるなら、かろうじてセーフと言えるかも知れませんが…遵法意識の低い民主党の連中はホント信用できませんからなぁ。

【関連】民主・山岡氏、外国人参政権法案提出は「予算成立のメド立ってから」

 果たして時間はどれだけ残されている…?

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2010年1月14日

これはみなぎってきた!

「石川議員に頼まれ証拠隠した」元秘書が自民勉強会で告白

【民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、自民党は14日午前、東京地検特捜部に家宅捜索を受けた小沢氏の元秘書の石川知裕民主党衆院議員の秘書だった金沢敬氏を招き、一連の疑惑に関する勉強会を開いた。金沢氏は「昨年特捜部が陸山会の事務所を家宅捜索する際、石川氏に頼まれ証拠資料を隠すのを手伝った」と証言した。金沢氏は18日召集の通常国会に参考人として出席する考えも示した。

 金沢氏によると、特捜部が陸山会事務所を捜索した昨年3月3日、石川氏から「小沢氏から『チュリス(陸山会事務所が入る都内のマンション)でまずいものを隠せ』と指示があった。手伝ってほしい」と電話を受け、勤務先の札幌市から上京し、同日夜に石川氏と合流した。

 石川氏は「隠せるものは隠したが、自分の衆院議員会館事務所も捜索が入るかもしれない」と話し、翌4日に石川氏の事務所に出向き、鹿島や西松建設などゼネコン関係の名刺や資料を黒いナイロン製のボストンバッグに詰め込んだという。バッグは一度松木謙公民主党衆院議員の事務所に預けたことも明らかにした。

 金沢氏は当時小沢氏の秘書だった樋高剛民主党衆院議員から「陸山会事務所の証拠隠滅工作に加わった」と聞いたことも暴露。樋高氏は「資料が押収されていたら小沢氏を含め全員逮捕だった」と話したという。

 金沢氏は「小沢氏が記者会見で『国策捜査』と訴えられたのは、証拠資料を隠すことができたから。石川、樋高両氏もそう話していた」と述べた。

 金沢氏は今月8日、松木氏から電話で「石川も議員をやっているから」などと証言を自粛するよう要請を受けたことも証言。また勉強会後記者団に対し、石川氏と事件をめぐり電話でやりとりした録音テープを特捜部に提出したことも明らかにした。

 金沢氏は平成20年9月から21年7月まで、石川氏の私設秘書を務めていた】

 「石川氏と事件をめぐり電話でやりとりした録音テープ」は既に検察の手中ですか…「黒いナイロン製のボストンバッグ」とやらの行方も気になるところですが、こちらはもう燃やされてしまったんでしょうかね?

【関連】特捜の強制捜査、首相は小沢氏擁護の姿勢

鳩山首相は14日午前、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題を巡り、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで強制捜査に乗り出したことを受け、内閣と党の結束の必要性を訴え、小沢氏を擁護する姿勢をにじませた。

 首相は「国会にできるだけ影響を与えないように、一生懸命やるしかない。内閣として一致結束してやる。党も一丸となって、こういう事態を乗り越えるために頑張るしかない」と強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 夏の参院選への影響については「参院選までの間に問題を解決して、全党一丸となって臨むしかない」と語った。小沢氏が説明を果たしていないとの批判に関しては「話すべきところは話し、これ以上話すと捜査に影響を与えるとなれば、それ以上は発言を控えていると思っている」と述べ、小沢氏が地検の聴取要請に応じていないことも「本人の判断次第だ」と静観する立場を示した。

 幹事長を交代させる可能性を問われると、「小沢幹事長の体制でここまでやってきた。(衆院)選挙も厳しい中を乗り越えてきたから、その考えはない」と明確に否定した】

 「国会や選挙に影響を与えたくない」などと、そもそもそういう問題のある人物を首相や幹事長などにするのが悪いのです。脱税ポッポ、アンタは当事者ですよ?

 …しっかし、これだけ党内で「政治とカネ」の問題が頻発して、それでも問題のある連中を批判する声が全く挙がらなかったという事は、民主はまるごと脱税ポッポやオザワと心中する覚悟を固めたんでしょうか。あそこには頭数こそあれど、マトモな感覚を持った政治家は一人としていないんですね。同じ事は支持者にも言えますけど…。

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わたし~はやってない、潔白だ~♪

小沢幹事長、違法性否定 「国民も理解してくれる」

【民主党の小沢一郎幹事長は13日夜、名古屋市内で開かれた同党愛知県連のパーティーであいさつした。愛知は全国でも民主党の支持が強い地域。会場のホテルの宴会場を埋めた約3000人に向かった小沢氏は、約10分話したあと、東京地検特捜部による家宅捜索に触れた。まず、「私ごとで若干おわびしなければなりません。私の政治団体のことで大変ご迷惑をおかけしました」と陳謝した。

 そのうえで「私どもは決して法に触れるようなことをしたつもりはありません。それは国民も理解してくれたと思う。ですからこそ、政権を我々に与えてくれたのではないでしょうか」と述べた。最後は、声を一段と強めて力を込めながら「今年は迷惑をかけないようにしようと思っていたが、お騒がせさせているようです。我々はそれでも、国民の生活を守るのが第一、そのためにこれからも頑張っていきます」と語った】

>「私どもは決して法に触れるようなことをしたつもりはありません。それは国民も理解してくれたと思う。ですからこそ、政権を我々に与えてくれたのではないでしょうか」

 「国民も理解してくれたと思う」って、衆院選からは既に3ヶ月、オザワの違法献金の話なんてあの時には全く争点になりませんでしたし、その間に新しく出てきた疑惑もたくさんあるはずなんですが、これでは時系列が完全に逆ですよね。一昨日の記者会見だって、説明責任を果たしたものとは全く思えませんし自身の勝手な意見を「相手もそう思っているに違いない!」などと都合よく解釈するのはいい加減にしてもらいたいものです。

 このブログでも何度か言ってますけど、国民が本当にクリーンで真っ当な政治を求めるなら、まず国民自身が高いモラルと考える頭を持たなきゃダメって事ですよ。民主主義ではね。

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2010年1月13日

家宅捜索入りましたー!

陸山会土地取引 石川議員事務所や鹿島など捜索 東京地検

小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は13日、小沢氏の個人事務所(東京都港区)や陸山会事務所(同)、同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=の議員会館事務所(千代田区)を政治資金規正法違反(不記載)容疑で家宅捜索した。関係先として大手ゼネコン「鹿島」(港区)の本社なども捜索。04年10月の土地購入費に充てられた小沢氏の手持ち資金4億円の原資解明には強制捜査が不可欠と判断した。

 土地購入を巡る強制捜査は初めて。陸山会事務所は09年3月、西松建設の違法献金事件でも捜索を受けている。

 これまでの調べで、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった石川氏は04年10月上旬、小沢氏から現金で4億円を受領し、うち約3億4000万円を東京都世田谷区の土地476平方メートルの購入代に充てたことが分かっている。石川氏はこの4億円を陸山会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあり、特捜部は石川氏を同法違反で立件する方針を固めている。

 石川氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、4億円について「小沢氏の手持ち資金」と説明したものの、原資については「知らない」と供述したとされる。このため特捜部は今月5日、小沢氏に任意の事情聴取に応じるよう要請したが、諾否に関する回答がないことなどから、任意捜査だけでは原資の解明が不可能と判断した模様だ。

 陸山会を巡っては、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が「04年10月に5000万円、05年春に5000万円の計1億円を小沢氏側に渡した」と供述したとされる。また、政治資金規正法違反に問われた当時の会計責任者で公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の公判で、検察側は、小沢氏側が公共工事で「天の声」を発する見返りにゼネコン各社から献金を集めたと主張。今回の4億円にゼネコンからの資金が含まれている疑いがあるとして捜索対象にしたとみられる。

 特捜部は今月5日以降、捜査態勢を拡充し、鹿島などゼネコン各社の役員や当時の東北支店幹部、営業担当幹部らから一斉に事情聴取し、裏献金の有無などを調べていた】

 おお、ついに東京地検のガサ入れが来ましたね!オザワとしては「忙しいから聴取には応じられない」とか言ってたのがこの事態を招いたような話になるわけでしょうが、想定内ですか?涙目ですか?

 まぁ検察の皆さんには、必ず何らかの成果を挙げてくれるのを切に望むところです(現時点で何の確証もなしに強制捜査に踏み切ったとは思ってませんがね)。オザワの逮捕・議員辞職まで持ち込んでくれればもう最高ですけれど、何にしても権力の中枢にあって、実質的にこの国の舵を取っている人物がカネにまつわる疑惑まみれというのは、国家として大きな問題です。これは全てを白日の下に晒した上で、もし疑惑が「クロ」であったなら、今後のためにも直ちに処断するべきでしょうね。通常国会まであとわずかですが、健闘を祈ります。

【参考】「理屈通らない小沢理論」帰化促進にはならず 外国人参政権

【政府・民主党による永住外国人への地方参政権付与法案提出の原動力とされるのが、自由党党首時代からこの問題に熱心な最高実力者、小沢一郎幹事長の意向だ。ただ、小沢氏がその理由として挙げる論理は、飛躍があって理解し難い。

 小沢氏のホームページ(HP)の「永住外国人の地方参政権について」という項目を見ると、永住外国人の大半を「在日韓国人・北朝鮮の人々」と位置づけた上でこう書いている。

 「そのこと(参政権付与)により日本に対するわだかまりも解け、結果として帰化も促進され、本当によき日本国民として、共生への道が開かれる」

 小沢氏はこれまで、この「帰化促進論」を主張してきた。だが、平成18~20年のデータをみると、韓国・朝鮮籍の特別永住者は約2万2600人減って約41万6000人となっており、参政権付与がなくても関係なく帰化は進んでいる。

 逆に、参政権を得ることは、永住者の帰化への動機を希薄化し、不安定な在日外国人という立場の固定化につながらないか。

 そもそも、在日本大韓民国民団による参政権要求の背景には、帰化増加で組織が弱体化したことへの危機感がある。民団は参政権獲得で帰化が食い止められると判断しているわけだ。

 さらに、参政権付与の対象となる中国籍の一般永住者は3年間で約2万5100人増え、約14万2400人に達しており、参政権問題はむしろ「中国問題」の様相を帯びている】

 いやぁ、最初記事を見た時には「オザワもここまで耄碌したのか」と思いましたね。これまでは「日本に帰化しなきゃ参政権は与えられないよ」だったのが、帰化しなくても参政権をもらえるという話になったら、日本への帰化が促進なんてされるはずもないでしょう、今度は「国政への参加権と被選挙権もよこせ」とゴネるだけです、と。まぁ「検察がどういう手に出るか」で頭がいっぱいで、思考が鈍っていたんでしょうか(民主党には「思考が鈍ってる」人間が大勢いそうですけれど)?

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亀と原口に期待せねばならんとは…

外国人参政権めぐり温度差、亀井氏はあくまで反対 原口総務相も慎重姿勢

政府・民主党首脳会議が11日の会合で、永住外国人に対する地方参政権(選挙権)付与法案の通常国会提出を決めたことを受け、鳩山由紀夫首相ら与野党の推進派が12日、相次いで積極姿勢を示した。だが一方で、国民新党の亀井静香代表(郵政改革・金融相)が改めて反対を打ち出し、法案所管の原口一博総務相も、国民新党の合意が前提と語って「お祭りムード」に水を差した。政府与党内の温度差は埋まっていないようだ。

 鳩山首相は12日、首相公邸前で記者団に参政権法案について「(与党内の)理解は得られると思っている」と自信を示したが、これを亀井氏はあっさり否定した。

 亀井氏は12日の記者会見で「法案提出について民主党から打診はない。国民新党は賛成していない」と語った。理由については「憲法の精神の面からも参政権は慎重に扱うべきだ。参政権が得たい人は帰化すれば済む。帰化しやすくすることを考えればいい」と法案を正面から批判した。

 さらに原口総務相は慎重姿勢を示した。

 原口氏は会見で「連立政権だから連立3党で意思決定されて初めてわれわれ(総務省)が作業を始める問題」と述べ、法案策定の着手には、反対する国民新党を含む与党3党の合意が必要との認識を示して、推進派との温度差をみせた。また平野博文官房長官も同日の記者会見で「憲法違反と一部おっしゃる方もいると聞いている」と述べた。

 こうした慎重論をよそに同日昼、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた在日本大韓民国民団中央本部(民団、鄭進団長)新年パーティーは推進一色となった。

 鄭団長が「今年が地方参政権付与の年となれば、これにまさる喜びはない。通常国会で日本世論の祝福をもって実現されることを切に願います」とあいさつ。韓国の権哲賢駐日大使が「必ず実現するようお願いします」と要請すると、居並ぶ与党幹部から同調の声が続いた。

 民主党の小沢一郎幹事長の代理であいさつした山岡賢次国対委員長は、昨年12月12日のソウルでの李明博韓国大統領と小沢氏の非公式夕食会合について「そういう(地方参政権の)話がかなり出たとうかがっている」と紹介した上で、「参政権成立に全力で錦の御旗(みはた)として取り組む」と、通常国会成立を約束した。

 中井洽(ひろし)国家公安委員長も「5日の閣議で首相が原口総務相に法案づくりを言った。今国会成立で親善増進を」、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相も「これからの日韓は共生と協調の百年にしたい」と述べるなど、この問題を一気に決着させよう気勢を挙げた】

 昨日のエントリと重複している部分もありますが、民団の新年会に参加した連中、及び政府の人間の発言はあまりにムチャクチャですな。

 ポッポ「(与党内の)理解は得られると思っている」→まず国民の理解を得るべき。
 平野「憲法違反と一部おっしゃる方もいると聞いている」→一部じゃない。最高裁の判例を無視するな。
 山岡「参政権成立に全力で錦の御旗として取り組む」→官軍気取りかよ。その権威はオザワが与えてるのか?
 中井「今国会成立で親善増進を」→国家公安委員長が「親善」とかでモノを考えるな。
 みずポ「これからの日韓は共生と協調の百年にしたい」→お断りします。
 赤松↓

【関連】「参政権は民団への公約」赤松農水相が公言 選挙で支援認める?

>赤松広隆農水相は12日、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団中央本部(民団、鄭進団長)の新年パーティーであいさつし、民団による衆院選での民主党支援に「心から感謝申し上げる」と表明。そのうえで民団の支援は、外国人地方参政権獲得のためで、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案の成立は民団への公約だと強調した。民主党幹部が、参政権を条件に民団から組織的な選挙支援を受けたことを認めたのは初めて

 おいおい、コレ言っちゃっていいの?

 また、私個人で確認はしていませんが、ネットでの情報によると「現行の外国人登録制度では、 いくつもの自治体にも住所を登録可能」であるとの事。生活保護の不正受給にも悪用可能なら、選挙への不正介入もまた然りだそうです。これが事実なら、外国人参政権の問題はさらに深刻な話になる事間違いなしですね。なのに現段階で、歯止めになりそうな人間が亀と原口くらいしかおらんとは…。

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2010年1月12日

どうせ口だけの謝罪でしょ?

小沢氏陳謝「国民に申し訳ない」=捜査中理由、説明避ける-資金管理団体の土地購入

【民主党の小沢一郎幹事長は12日夕、党本部で記者会見し、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題に関し、「国民に誤解を与え、またご迷惑、ご心配をお掛けしていることを大変申し訳なく思っている」と陳謝した。その上で、「(東京地検特捜部の)捜査が継続中ということのようだし、弁護士に一任しているので、個別のことについて申し上げることは差し控えるべきだと思っている」と説明を避けた。

 また、小沢氏は「私自身も私の事務所の者たちも、(収支報告書に関して)計算上のミスといったものはあったかもしれないが、意図的に法律に反するような行為はしていないと信じている」と語った】

 「法律に反するような行為はしていないと信じている」と言われましても、オザワには「陸山会」の土地購入問題の他、水谷建設や西松建設からの違法献金疑惑、政党解党に伴う公金の流入疑惑など、1つひとつ取り上げていったらキリがないくらいカネにまつわる疑惑が転がっていますからねぇ。しかも「捜査中だから説明はしないよ」とは、脱税ポッポと同じ言い分。ポッポは結局「子ども手当」を「贈与」と判定され、とりあえず贈与税を支払うハメになりましたが、オザワもクロ判定は逃れられないのでは?検察の皆さん、日本国民を完全にナメてるこの2人、早いとこブタ箱に押し込んじゃってくれません?

【関連】小沢幹事長に暴漢 「山形帰れ」? 若い男を拘束 JR高崎駅

【12日午前11時40分ごろ、群馬県高崎市のJR高崎駅改札口付近で、民主党の小沢一郎幹事長に対し、若い男が「おらあ!辞職しろ。山形帰れ」などと叫び、2、3メートルの距離まで近寄った。男は県警高崎署員らに取り押さえられた。

 男は黒いジャンパー姿。小沢氏に動揺した様子はなかった。小沢氏は同日午後、高崎市内のホテルで今夏の参院選に比例区で出馬する公認候補予定者と会談し、記者会見するために高崎入りした。

 小沢氏の地元は山形県ではなく、岩手県(衆院岩手4区)。

 同署では、現場で男から事情を聴いたが、男は刃物などは持っておらず、特に抵抗もしなかったことから、逮捕などはしないとしている

 「山形じゃなくて岩手」というのはしょーもないオチとして、意外と近くまで行けるんだ。ふ~ん。

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売国奴に外患誘致罪を!

外国人参政権法案 政府、通常国会提出へ 反対根強く調整難航も

政府・民主党は11日、永住外国人に地方参政権(選挙権)を付与する法案を政府提出法案(閣法)として18日召集の通常国会に提出し、成立を目指す方針を決めた。この法案には自民党を中心に反対・慎重論が根強く、地方議会を巻き込んで国論を二分する事態となる可能性もある。

 鳩山由紀夫首相、民主党の小沢一郎幹事長らは11日午前、首相官邸で政府・民主党首脳会議を開き方針を確認した。平野博文官房長官はすでに公職選挙法や地方自治を所管する原口一博総務相に参政権法案の検討着手を指示しており、今後、政府内の法案提出に向けた動きは加速しそうだ。

 民主党で検討されている法案は、地方自治体の首長と地方議員の選挙権を、戦前から日本にいるか、またはその子孫の在日韓国・朝鮮人らの「特別永住外国人」(42万人)に加え、その他の「一般永住外国人」(49万人)の成年者にも与える内容。ただ、「朝鮮」籍保持者には付与しない方針だという。

 地方参政権付与は、韓国や在日本大韓民国民団(民団)が強く求めており、社民党、公明党、共産党などが賛同。民主、自民両党では賛否が割れている。また、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は反対し、法案の閣議決定を認めないと明言している。地方でも、千葉、石川、熊本などの県議会が相次いで反対の意見書を可決しており、政府・与党内の調整が難航し政権運営の火種となりかねない。

■国益反する恐れ、対策なく

 政府・民主党が検討する永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案は国民主権に反し、国益や安全保障を損なう恐れがある。

 憲法15条第1項は参政権を「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」とする。地方参政権付与は国民主権の根幹をなす15条違反の疑いが強い。

 付与推進の動きは、平成7年2月28日の最高裁判決の「傍論」が、立法措置があれば地方選挙権付与は違憲でないとしたことで拍車がかかったが、「傍論」に法的拘束力がないことに目をつむっている。

 地方政治は国政と不可分だ。警察や教育行政、自衛隊や米軍の行動にかかわる有事法制、周辺事態法でも自治体の関与、協力は欠かせない。重要な役割を担う首長や地方議員、政党が外国人、外国勢力の影響下に置かれ、国益や安全保障に反する政治傾向を示すことへの防止策の議論もない。

 「外国人はわずかだから影響力はない」(推進派の民主党参院議員)との意見は間違いだ。仮に1票でも外国人票がキャスチングボートを握ることはある。日本は住民票の異動も自由だ。基地問題にかかわる沖縄県名護市の市長選のようなケースで、外国人票が結果を左右してもいいのだろうか。

 特別永住外国人だけでなく、一般永住外国人まで対象を広げたことも大きな問題をはらむ。

 中長期的に見れば、人口構成は移民政策の展開次第で大きく変動する。民主党や自民党には労働力確保のための「1千万人移民」受け入れ論者がいる。日本経団連も移民受け入れを唱えている。日本が移民受け入れに転換すれば外国人の割合が急増したり、日本国民が少数派になる地域も出てくるだろう。

 相手国との相互主義も採らないため、一般永住外国人のうち、民主国家ではない中国の国民で日本の永住権を持つ人も付与されるが、これで対象者は膨れ上がる。

 在日本大韓民国民団の幹部は20年7月8日、民主党の会合で「(地方)被選挙権も必要だ。ステップ・バイ・ステップで」と述べた。地方選挙権実現後はさらに被選挙権-と、要求がエスカレートする恐れもある】

 言葉は汚いですが「くたばれ民主党」と言わずにはいられませんね。憲法に抵触し、先の衆院選では国民の反発を避けるためにマニフェストから外さざるを得なかったような法案を、なぜ国民への説明もないままに俎上に乗せようというのでしょうか。韓国や民団の要求は明らかに内政干渉ですし、参政権なんてものは諸外国との友好のために与えるようなものではありません。これを推進している連中は全員、外患誘致罪で処断すべきなのでは?

【関連】外国人参政権法案「錦の御旗として今国会で実現」 民団の新年会で民主・山岡氏

 だからお前ら、同じセリフを民団の新年会などでなく、日本国民の前で吐いてみろっての!

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2010年1月11日

だから言わんこっちゃない!

インド洋補給、15日で海自撤収 中国、引き継ぎ検討 政府内に広がる警戒感

15日で海上自衛隊がインド洋での補給活動から撤収することを受け、中国海軍が代わりに補給活動を引き継ぐことを検討していることが10日、複数の政府関係筋の話で分かった。原油の9割を中東に依存する日本にとって、そのシーレーン(海上交通路)でプレゼンス(存在)を失うだけでなく、中国にエネルギー政策の根幹を左右されることになりかねず、政府内に警戒感が広がっている。

 政府関係筋によると、中国政府は「アフガン駐留多国籍軍への派兵参加問題は存在しない」との立場を強調しているが、水面下ではアフガニスタンで治安維持活動を展開している国際治安支援部隊(ISAF)への参加・協力を検討していることが複数の情報筋で確認されているという。中には慎重論もあるようだが、海上自衛隊の補給活動撤収を好機として「テロとの戦い」に参入すべきだとの意見も根強いという。

 中国はソマリア沖の海賊問題を受け、2009年1月からアデン湾周辺海域に駆逐艦2隻と補給艦1隻を派遣し、海賊取り締まりや商船保護などの活動に従事した。「中国の補給艦はかなり練度をあげている」(防衛関係者)とされ、この補給艦の活動範囲を広げ、インド洋での補給活動に転用することは可能とされる。

 ただ、国際テロの防止・抑止のための「不朽の自由作戦(OEF)」の海上阻止活動は米国主導の合同任務部隊(CTF150)が行っており、中国が米軍司令部の傘下に入ることは非現実的だとの見方もある。加えて中国の補給艦は、他の参加国の艦船との規格が合わず、技術的に困難だとの指摘もある。

 だが、OEFに参加すれば、アフガン情勢や中東情勢について参加各国と情報共有することが可能となる。また、インド洋でのシーレーン防衛の一角を担うことによる中国のメリットは計り知れない。

 鳩山由紀夫首相は、補給活動の根拠となる新テロ対策特別措置法が15日に期限が切れることを受け、海自の撤収を決定した。

 これにより、日本は自国の船舶の安全確保を他国任せにすることになるだけでなく、テロなどに関する情報入手は著しく制限されることになる。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、日米関係がぎくしゃくしていることもあり、ある防衛筋は「中国がOEFに参加表明し、米中接近を演出する可能性もある」と指摘する。

【用語解説】インド洋補給活動

 2001年9月の米中枢同時テロを受け、平成13年10月にテロ対策特別措置法が成立。海上自衛隊は同年12月からインド洋で、対テロ作戦を展開する米軍などの参加国の艦船に燃料や水を洋上補給するなどの活動に従事してきた。19年11月に同法失効により撤収したが、新テロ対策特別措置法の成立を受け、翌年2月から再開。8年間に派遣された補給艦、護衛艦などはのべ約70隻。給油実績は938回、約51万キロリットルにのぼる】

 このブログでも過去に何度か、「インド洋での補給活動は日本のオイル・シーレーン維持について重要な意味を持つものであり、また各国との協力体制やテロに関する情報入手の関係から中止すべきではない」というような話をした記憶がありますが、本当に撤収が決まった途端にこういう話が出てくるのですからね。これも全て、日本の外交や防衛の問題を「戦争に絡むかそうでないか」の2択でしか判断できない「左巻き戦争脳」のせいだと言えましょう。ロクなもんじゃありませんね。

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基地問題もスジは通して下さいね?

普天間移設先、県外の視察も示唆 平野官房長官

【来県中の平野博文官房長官は10日、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり浮上している下地島(宮古島市)や伊江島(伊江村)などの離島を、航空自衛隊機で上空から視察した。その後、那覇市で記者会見し「(移設先の検討は)ゼロベースだ。過去の経緯など先入観を持たず、いろいろ視察することが沖縄訪問の最大の目的だ。沖縄以外の違う場所を視察することも当然あり得る」と述べ、過去に浮上した案も含めて幅広く検討する考えを示した。平野氏は同日午後、帰任した。

 下地島や伊江島が移設先になる可能性について、平野氏は「小沢一郎民主党幹事長が発言したかどうかは把握していない。今までいろいろな議論があることは承知しているが、現在ここで皆さんに示すことは適切ではない」と言及を避けた。

 離島を視察した理由については「沖縄は非常に離島が多い。経済振興を考えたとき、マーケット(市場)が分散されることもある。その実情を把握したい」と説明した。

 3日間の滞在を振り返り、「とりわけ普天間周辺を自分の足で、自分の目で見て、騒音と安全性の確保をしっかりと担保しないといけないと感じた」と述べ、基地負担を軽減する必要性を強調した。

 昨年11月に発生した読谷村の米兵ひき逃げ死亡事件では「(9日に面会した)米軍に、二度と事件事故を起こさないよう綱紀粛正を求めた。万が一事件事故が起こったときは、日米間でスピーディーに対応するよう協力してほしいと強く求めた」と述べた】

 24日には基地移設について大きな意味を持つ名護市長選も行われるわけですが、それも含めて2つほど。

①平野や基地反対派は「人口密集地に基地がある!安全性が確保されていない!」と語りますが、「人口密集地に基地が建設された」のではなく「基地が建設され、周辺地域が開発されたからこそ、人口が増大した」というのが真実なのではないですか?本土からのサヨク活動家などを含め、後から来た連中が「危険だから出て行け!」などと言うのは、そりゃお門違いでは?

名護市を中心とした沖縄北部の市町村は、普天間基地移設を受け入れた見返りに、「北部振興資金」として平成12年度より年間100億、中断もあったものの既に700億円を受領しているのではありませんか?仮に選挙で「移設反対」という事になった場合、当然この資金は返還しなければならないものと思われますが、それらはこの選挙の判断基準の1つになっているんでしょうかね?

【参考】【揺らぐ沖縄】普天間隣接の小学校 移設計画2回頓挫

 ああ、ホント市民団体ってのはクソだ。

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2010年1月10日

創価の本性が出てきましたね

参院選後、民主と連携も=人物本位で選挙協力-公明の山口代表

【公明党の山口那津男代表は10日のNHK番組で、夏の参院選での選挙協力に関して「政党対政党は今、考えにくい状況だ。人間関係を中心に選挙基盤を広めていく」と述べ、自民党だけでなく民主党とも人物本位で協力する考えを示した。その上で、参院選後の民主党との連携について「国民の本当のニーズを実現するために何が望ましいかという視点で選択していきたい」と語り、連携の可能性に含みを持たせた】

 もともと公明党の主張は自民よりも民主と似かよる部分が多いですからね。「国民」という言葉の前につくのが「日本」ではないであろうところも。潰れてしまえ創価党。

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自衛官は誇るべき職業です

自衛官人権 国会が守る 軍事オンブズマン制 防衛省調査

防衛省は自衛官の人権を国会の責任で守る「軍事オンブズマン(防衛監察委員)制度」の導入に向け、調査に着手する方針を固めた。同省幹部が明らかにした。自衛隊の海外活動が定着する一方で、年間百人近い自衛官が自殺していることから、与党内に導入論が上がっていた。防衛省はドイツなどを参考に、国会に同制度を導入する場合の組織や服務の在り方などを調査、検討する。

 同制度は、スウェーデンやドイツなどで兵士の待遇改善やいじめ対策を目的に導入されている。ドイツでは連邦議会(下院)が防衛監察委員を任命、全兵士は上官を通さず監察委員への通報権が保障され、監察委員は事前通告なしで全軍施設に立ち入り調査できる。独軍でも海外活動による負担が高まっており、兵士の待遇に議会が責任を負う制度として重視されている。

 日本でも海上自衛隊の護衛艦「さわぎり」で起きた自殺をめぐる訴訟で、遺族の原告らが制度導入を国に要求。社民党も衆院選マニフェストで提唱した。

 同党の阿部知子政審会長は昨年十二月、二〇一〇年度の防衛予算で長島昭久防衛政務官と協議した際、「長期の活動も想定したヘリ空母型護衛艦を建造する以上、自衛官の負担に対応する態勢が必要だ」と制度の必要性を指摘。調査に着手することを条件に予算を認めた。

 防衛省幹部は「自衛隊にとって人こそ要。政治の側が自衛官を支える仕組みは極めて重要だ」と、導入に前向きな考えを示した。

◆軍事オンブズ 文民統制にも重要 独など軍の密室性に風穴

◇解説

 防衛省が導入に向け調査に着手する「軍事オンブズマン(防衛監察委員)制度」は、海外活動など重い任務が増え、負担の増している自衛官の悩みに、国権の最高機関である国会が直接、耳を傾けるものだ。政治家が現場の実態を把握する意味で、シビリアンコントロール(文民統制)の重要な手段にもなる。

 自衛隊では、海外活動が定着し始めた一九九〇年代後半から自殺者が急増。九五年度は四十四人だった自衛官の自殺者は、二〇〇四年度には九十四人へ倍増。〇八年度も七十六人と、一般の国家公務員に比べて自殺率は倍以上となっている。

 だが、命令への服従が根幹の自衛隊組織で、現場の問題は外部に伝わりにくい。自殺と隊内のいじめやストレスとの因果関係が明らかになるのはまれで、〇八年八月に福岡高裁が護衛艦「さわぎり」での自殺訴訟で下した判決が国の責任を認めた初の例となった。

 この点、ドイツなどには既にオンブズマン制度があり、兵士からの苦情申し立てをもとに議会の監察委員が調査し、軍組織の密室性に風穴があけられている。

 類似の制度はアルゼンチンや韓国でも導入され、民主主義国家では標準的な制度となりつつある。

 日本でも自衛隊の海外活動が定着してきた。自衛隊の派遣は政治家が決める以上、自衛官の人権も含めて厳しく監視するのは政治家の責務といえる

 「自衛菅の人権を守りましょう」と仰るなら、自衛隊の中よりもむしろ外側を何とかすべきなんじゃありませんでしょうか。自衛隊の皆さんには日本の安全を守るため、平時有事を問わず努力して頂いているというのに、そんな彼らに対して「自衛隊は人殺し」「自衛官は日本国民ではない」みたいな事を言う連中がこの国にはいるのですからね。私は、文民統制の元、命じられればどんな危険な現場であっても任務を遂行する事を課せられている自衛官という職業は、「戦争の賛美」などとは関係なく、崇高であり尊敬すべきものであると思っています。もっと国民の中に、私のような考えを持つ人が多くなれば、自衛官の皆さんは自分の仕事に誇りを持ち、任務を全うできるようになるんじゃないですかね…?

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2010年1月 8日

「チーム・マイナス25%」発足ですか?

温室効果ガスの「25%削減」で国民運動開始

小沢鋭仁環境相は8日の閣議後記者会見で、地球温暖防止に向けた国民運動「チャレンジ25キャンペーン」を14日に立ち上げることを明らかにした。鳩山由紀夫首相がリーダー役を務め、小沢環境相がサブリーダーとなる。さらに幅広い年齢層に温暖化防止の重要性を訴求するため、“若大将”として愛され続ける国民的俳優の加山雄三さんをキャプテンとする応援団を結成する方針だ。

 鳩山内閣は、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で承認された「コペンハーゲン合意」の文書に盛り込む2020年の温室効果ガス排出量について、米中などの主要排出国が意欲的な目標を示すことを条件に「1990年比25%削減」とすることを了承した。

 国内的には、自然エネルギーの普及策や排出量取引制度など25%削減に必要な各種政策の位置づけや方向性を示す「地球温暖化対策基本法案」を3月上旬までにまとめ、通常国会に提出することを目指している。

 こうした中で、生活者1人ひとりに温暖化防止を身近な問題として実感させる必要があると判断。多彩な環境イベントを展開してきた既存の国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」を衣替えする。

 新たなキャンペーンのキックオフイベントを同日に総理官邸で行う予定で、各界著名人や企業代表者などにも応援を呼びかける。小沢環境相は「国民と一丸となって25%削減に向け歩んでいきたい」と強調した】

 何で脱税ポッポが勝手に約束してきた「25%削減」について国民が協力しなきゃならんの?だいたい、25%削減への道筋も立てぬ内から国民にお願いって、世の中ではそれを「丸投げ」と言うのですよ?まずは言い出しっぺのバカ鳩とオザワ、応援団と民主党に1票入れた連中が率先して努力するべきでしょうな。

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それは「常識」とは言いません

【常識革命】<6>国会目指す『新華僑』

「十年かかっても、二十年かかっても私たちの代表を国会に送り込みたい」

 昨年十二月下旬、東京・池袋で開かれた「華人参政支援協会」の第一回研究会。来日二十一年の蘇霊さん(51)が力強く訴えると、同席した中国人数人がうなずいた。いずれも一九八〇年代以降に来日した「新華僑」と呼ばれる人々だ。

 協会は日本国籍を取得した人を国会に送り出すことをはじめとした中国人、中国出身者の政界進出を目的に昨年九月に設立された。呼び掛けた段躍中会長(51)は「日本で中国人は、芥川賞作家はじめ上場企業の社長、大学教授など多くの分野で活躍している。唯一の空白地帯が政界だ」と語る。

 きっかけは昨年六月に出席した参院総務委員会。日中関係の書籍出版などを手掛ける段さんは、在留外国人の代表として外国人政策への提言を求められた。しかし、参政権を持たないため、陳情するしかない「お客さん」の立場に歯がゆさを感じた。

 「われわれ(新華僑)の仲間が国会議員にいてくれたら」

 昨年の政権交代で、外国人の地方参政権付与に前向きな民主党が政権についたのを機に協会を立ち上げた。参政権を“与えられる”のを求めるだけでなく、日本国籍を持つ中国出身者が国会に進出し「主役」として政治参加することもにらんでいる。

 ◇

 在留外国人は二〇〇八年末時点で約二百二十二万人、十年間でほぼ一・五倍に増えた。特に中国人はその三割を占め、三年前に韓国・朝鮮を抜き出身地別で最多に。法務省によると、日本国籍を取得した中国人も累計約十一万人に達し、韓国・朝鮮の約三十二万人に次ぐ。

 しかし台湾出身の父親を持ち国政に進出した蓮舫参院議員(民主)は日本で生まれ育っており、新華僑ではない。

 協会は当面、勉強会やインターネット雑誌の発行などで機運を盛り上げつつ、他の外国人団体との連携も模索する。段さんは「いずれは松下政経塾のような政治家育成組織もつくりたい」と意気込む。

 ◇

 ただ反発も根強い。昨年十一月末、東京・渋谷で開かれた外国人参政権の法制化に反対する街頭集会では「祖国の運命すら決定したことのない中国人になぜ参政権を与えないといけないのか」などと、在日中国人は批判の矢面に立たされた。

 在日コリアン出身の白真勲参院議員(民主)も「アイデンティティーは尊重するが、日本の国益を考えるべきだ」と「華人」にこだわる姿勢に違和感を示す。戦前から横浜・中華街に住む「老華僑」の二世も「われわれは『日本に住ませてもらっている』という意識がある」と、新華僑の性急さに危うさを感じるという。

 しかし、蘇さんは力説する。

 「外国人に参政権を認めることは、日本の国際化にもつながる」

 彼らが投じた一石は「日本人の定義を見つめ直す時期にきている」(白氏)兆しかもしれない。 

 ◇従来◇外国人は参政権のない「お客」

 ◇段さんたちの新常識◇外国人が「主役」として国政へ

 …まぁ、私なんぞは普段からこのブログで「参政権が欲しければ日本国籍を取得すればいいだけの話じゃない?」などと申し上げているわけですが、この中国人たちには「『国籍を取得する』という事はどういう意味を持つものなのか」という事も考えて頂きたいものですね。そもそも政治家なんてのは、その国の人々のより良い暮らしのために尽くすのが仕事であって、特定の個人や団体の利益のために行動するなんてのはあってはならない事なのですよ。民主主義のない国からやってきた人たちには理解できませんかね?

>「外国人に参政権を認めることは、日本の国際化にもつながる」

 この弁は外国人参政権推進派の連中もよく使いますけど、じゃあ「国際化」のどういう点が日本にとってのプラスになるのか、ちゃんと説明して下さいよ。一見日本にもメリットがあるような御説ですが、実際は外国人にとっての利益でしかないですよね?

>「日本人の定義を見つめ直す時期にきている」

 日本人とは「日本国籍を有する者」、これ以上単純明快な定義もありますまい。定義なんてのは複雑にすればするほど、その本質から離れていくものなのですよ?

 まぁ「外国人が『主役』として国政へ」なんて、「新しい常識」どころか、国際的に見れば非常識の部類ですからね。数がどれだけいようが外国人は外国人、身の程をわきまえなさい。

【関連】外国人参政権、14県議会が反対 「保守」掲げ自民主導

47都道府県のうち14県議会で、昨年の政権交代以降、永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書を可決したことが、朝日新聞の調べでわかった。このうち7県はかつて、賛成の意見書を可決している。いずれの可決も自民県議が中心になった。夏の参院選や来春の統一地方選に向けて、民主との違いを際だたせようとする狙いがある。

 反対の意見書を可決したのは秋田、山形、茨城、埼玉、千葉、新潟、富山、石川、島根、香川、佐賀、長崎、熊本、大分の県議会。主に自民党議員が提出し、昨年10~12月に採択された。

 意見書は、首長や地方議員は地方公共団体の住民が選挙するとの憲法の規定をもとに「日本国民でない外国人に選挙権を付与することは憲法上問題がある」としている。

 全国都道府県議会議長会によると、2000年までに30都道府県が参政権を求める意見書を可決した。在日本大韓民国民団(民団)の要望や、「憲法は永住外国人に地方選挙の選挙権を与えることを禁じているとはいえない」との95年の最高裁判決が影響した。

 島根県議会は地元選出の竹下登元首相が日韓議員連盟会長で法制化推進派だったこともあり、95年に賛成の意見書を可決。昨年12月には一転して反対の意見書を可決した。小沢秀多県議は「保守を掲げてきており、絶対に譲れない問題」と説明する。統一地方選は小差で当落が分かれることが多く、法制化で外国人の投票が実現する影響を懸念する声も党内外にあるという。

 自民党石川県連幹事長の福村章県議は「政権交代で状況が変わった」と話す。「かつて賛成したのは、法制化が現実的ではなかったから。賛成を要望した人の顔を立てておけと安易に考えていた」

 衆院選の大敗後、自民の谷垣禎一総裁は「保守」を掲げて党再生を目指す。党本部は「問いあわせがあった県連には可決された意見書を送っている」と話す。反対の意見書を提出した埼玉県の自民県議は、党本部から意見書案を入手したという。「民主は中がバラバラだから」と、民主を揺さぶる狙いがあったとも話す。

 民主党は政策集で地方参政権の早期実現を掲げ、昨年12月に小沢一郎幹事長が「通常国会には現実になるのではないか」と発言した。

 民団の地方参政権獲得運動本部の徐元テツ(テツは吉を並べる)事務局長は「前向きだった竹下元首相や小渕恵三元首相が亡くなり、自民では国威発揚の風潮が高まって法制化の流れが変わった」と指摘。「変化は残念だが、本音が現れた感じがする」と話す。

 法務省によると、国内には永住外国人計約91万人が暮らしている】

>「憲法は永住外国人に地方選挙の選挙権を与えることを禁じているとはいえない」との95年の最高裁判決

 だからそれは「判決」でなく、法的拘束力を持たない「傍論」であると何度言えば…。

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2010年1月 7日

ミンスが何言ってやがる

小沢氏めぐる疑惑「国会審議に影響ない」 民主・山岡氏

【民主党の山岡賢次国対委員長は7日午前、小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地をめぐる疑惑で、小沢氏が東京地検特捜部から任意の事情聴取を要請されたことについて「特段コメントすることはない。国会の審議に影響するとは思っていない」との見方を示した。国会内で記者団に語った。

 一方、通常国会で野党側が攻勢を強める構えをみせていることに対し「政党間の駆け引きや政治家同士の損得という国会にしないでほしい。政治全体のレベル低下、国民の不信を招くことになる。国会をワイドショー化したくない」と牽制(けんせい)した】

 国会をワイドショーどころかクイズ番組の会場にしたのはどこの皆さんでしたっけ?それとも「我々の政治はレベル低いです」と自らお認めになりますか?よほどの恥知らずでなければ認知症かも知れませんね、ナチス山岡。腐爺同様入院でもされては?

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貧困は「社会のせい」なのかね?

就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ

年末年始に住居がない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で、一部の入所者が就労活動のため都から支給された現金を酒代やたばこ代に使い、施設内で禁止された飲酒などの問題行動を取っていたことが6日、分かった。都はすでに泥酔状態となった男性1人を退所処分にしたほか、悪質な入所者には退所時に支給額と領収書の差額の返金を求める方針。

 派遣村は5日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区、4日に閉所)から大田区の都の臨時宿泊施設に移転。都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。店員は「朝から1万円札を握りしめた入所者が大勢並んで買い物に来ている。たばこがかなり売れ、酒やスポーツ紙などを購入する人も少なくない」と証言した。60代の入所者の男性は「都に提出する領収書がいらない交通費に出費したことにして帳尻を合わせたい」と話した。

 複数の入所者によると、移転した5日夜には酒を飲んだ入所者が騒ぎ、荷物が盗まれるといった騒動が発生。「みんな殺気立っていたが、現金を渡されたことで静まった」と30代男性は振り返った。施設では飲酒を禁止しており、発覚すれば退所処分となる。

 派遣村は午後4時半が施設に戻ってくる“門限”となっているが、6日は午後8時を過ぎても約100人が戻っていなかった。

 一方、都は6日、施設で生活保護説明会を開催。23区と八王子市の担当者が入所者と面談を行ったほか、就労支援のため1時間置きに最寄り駅まで送迎する貸し切りバスを用意。入所者の朝夜食に1食当たり約500円の弁当も支給した。都の当初の派遣村予算は6千万円だが、関係者は「予算を大幅に超えることは確実」と話す。

 職場を解雇され、インターネットカフェを転々としていた男性(46)は「就労活動のふりをして時間をつぶしている人もいる。本当に困窮している他の入所者が迷惑している」と語った】

東京都の派遣村200人、無断外泊 交通費2万円受給後

住まいのない求職者を対象に、東京都が昨年末から宿泊場所を無料提供して続けている生活再建支援で、利用者約560人のうち、約200人が6~7日、都が禁じた無断外泊をした。6日に都は宿泊施設の外へ仕事探しに行く交通費などとして、ほぼ全員に2万円を支給していた。

 都は昨冬の「年越し派遣村」の再現を避けたい国の要請で、4日まで生活総合相談を実施。しかし、約800人の利用者の多くが期間中に生活再建のめどが立たなかったため、都は継続支援を決めた。5日以降も生活再建の支援を希望した562人が同日、都の貧困者対策施設(大田区)へ入所。施設の提供期間は2週間程度を予定している。都は「利用中は生活再建に専念してもらう必要がある」として無断外泊を禁じた。

 利用者は6日から就労や生活保護申請に向けた相談を再開。施設外に仕事や住まいを探しに行くことを希望した542人には、国の財源で2週間分の交通費や食事代として2万円ずつ支給。希望人数が多かったため、事務作業を軽減しようと一括支給の形にした。領収書の提出など使途の報告を求め、目的外使用があれば返金させるという。

 受給者の多くが6日に外出したが、都が7日朝に確認した利用者数は342人。外泊の連絡は一部しかなかったという。担当者は「社会復帰のためにはルールを守る必要がある。残念な状況だ」。一方、昨冬の派遣村の実行委員らでつくる「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」は「現金を持ち慣れていない人が多いだけに、一括ではなく2~3日分ずつ渡すなどの配慮が必要だった」と指摘する

 決まり事が守れないところといい、金の使い方といい、「この連中は何故まともな職に就けなかったのか」という理由がよく判るような気がします。そりゃあ、全部が全部こういう人間とまでは思っていませんが、ただ我々が納めた税金がこんな連中のタバコ代や飲み代に費やされているのかと思うと、ムカっ腹の一つも立って当然というものです。政府が「貧しい人々のために所得を再配分する」とか言うのは「いかにも」な感じではありますけど、日々汗水垂らして働いて、キチンと税金を納めている真面目な国民をこそ、まず大事にされてはいかがなのでしょう?やはり社会とは「努力した者が報われる」ようなものであってほしいところ、キリギリスには「自業自得」の4文字がふさわしいかと。

【関連】<公設派遣村>再始動…都、想定外の支援 市民団体が後押し

 すぐ上の「派遣村200人、無断外泊」のニュースと内容を比較してもらうと、「市民団体」という連中がいかにいい加減で、そのくせ人様を批判する事だけは一人前かがとてもよく判ります。

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就任会見からしてこの有様

円相場、95円前後が適切=水準是正へ日銀と協力-菅新財務相

菅直人副総理は7日の財務相就任会見で、1ドル=92円前後で推移してきた外国為替相場について「経済界では90円台半ばあたりが適切という見方が多い。もう少し是正が進み、円安が進めばいい」と述べ、95円前後の水準が望ましいとの考えを示した。その上で「為替が日本経済に与える影響を考えながら、適切な水準になるよう日銀との連携を含めて努力したい」と強調した。

 財務相が為替相場の具体的水準に言及するのは極めて異例。この発言を受け、東京外為市場では円売り・ドル買いが加速。円は50銭以上も下落し、1ドル=92円台後半で取引された。

 菅財務相は、今後の財政運営に関して「環境や健康を柱とした成長戦略をしっかりと進め、需要の拡大という方向で政策を展開することが財政再建の基本的道筋」と語り、景気回復を優先させる方針を表明。消費税については「ある時期には(増税への)議論が必要になると思うが、207兆円の総予算を徹底的に見直す作業が始まったばかり。まずは財政の総点検から入るべきだ」と述べ、当面は議論しない考えを示した】

 「藤井のじーさんが党内随一の経済通」という時点で「誰が財務大臣になっても期待なんぞできないだろうなぁ」という感じはしていましたが、よりによって「経済はドシロート」と名高い菅が来ましたか。期待どころかヤな予感しかしませんね、いきなり不用意発言で為替に影響与えちゃうとか、前任者から何も勉強していない…。

 以下、ネットで拾った「菅の名言集」。

「ミサイルが何発か飛んできたら考える」※テポドンのとき
「(牛丼喰って)フトコロの寂しい会社員に受けている感じだ」
「多少危なくても飛び込みたい人は飛び込めばいいと思う」
「道頓堀に飛び込むな、などと官僚に規制される必要はない」
「自衛隊派遣は憲法違反だ!だが私の発言は気にしないで欲しい」
「エズミマキコさんの参考人招致を求める。嫌なら審議拒否だ!」
「ムンクにコントロールされているモー娘」
「不審船に対する海保の射撃は法的に問題あるかも」
「公選法違反はケアレスミスのようなもの」
「小泉首相は発明をされたことがありますか。私はあります」
「さすがに真紀子さんを乗りこなす自信がない。なかなか大変だ」
「(沖縄の海兵隊について)政権をとったら、すぐに出て行ってもらう」
「靖国参拝は憲法違反だ。総辞職しろ」→小泉1/1に靖国参拝→「8/15に参拝しないのは公約違反だ。総辞職しろ」
「二世議員の存在は絶対に良くない!」→息子が出馬する→「(源太郎に)選挙区を譲ったわけではなく、二世議員の弊害はない」「優秀な人材を探したら、たまたま息子だった」
「(総理をオウムの松本被告になぞらえ)首相は自己催眠の天才だ」
「一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い」
「(諫早湾の干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!」←自分が大臣時代に了承してる
「深く考えずに署名した」※シン・ガンスの無罪釈放を求める嘆願書
「乾杯だとカンパイ(完敗)になりますから、カンショウ(完勝)と言いましょう。では、カンパ-イ!」
「天皇は逮捕されるべきだった」←テレビ出演での発言
「√を知っていますか。私は暗記してますよ。3.1519…」
「アイアム ネクスト プライムミニスター」
「ブッシュ政権を非難したが、日米同盟は軽視してない。有事には守ってもらう」
「一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い」
「状況によっては、監視衛星を打ち上げることも考えたほうがいい」←打上げ日程も決まった時期に
「民主党が政権をとれば株価3倍」
「若い方がいいなら0歳児を連れてくればいい」
「総理、今度おごりますよ。カイワレと鶏肉を」
「私が菅直人でなければ、菅直人を追及するだろう」
「安倍さんはおぼっちゃんで、格差社会の痛みなんてわからない。安倍総理のまわりにはセフレが多い」

 …こんなのでも大臣になれるんだ。

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2010年1月 6日

年寄りはどんどん引退しなさいよ

参院選公認、山崎拓氏が自民総裁と会談へ

【前回衆院選で落選した自民党の山崎拓・前副総裁(73)は6日、同党の谷垣総裁と東京都内で会談し、夏の参院比例選での自らの公認問題について協議する。

 同党は参院比例選候補の年齢基準を「任期満了日に原則として70歳未満」としており、党内では山崎氏の公認に慎重な見方も強い。山崎氏は周辺に「公認されなければ離党もあり得る」と漏らしており、総裁に公認を強く求める見通しだ。

 次期参院選を巡っては、吉村剛太郎・参院議員(福岡選挙区)(71)が同党の公認から漏れ、候補を新人に差し替えられたことに反発して離党届を提出するなど、離党の動きが広がっている。

 派閥の領袖である山崎氏が離党すれば、同党にとってさらに大きな打撃となりそうだ】

 コイツは前回の衆院選で「『山崎拓』という名前だけでは選挙に勝てない」という事を学習してないんですかね。その程度の人間が「公認してくれなきゃ党を出るぞ!」とは、むしろ「渡りに船」といったところでしょうか。むしろこういう薄みっともないジジィどもにはとっとと党を抜けてもらった方が、党再生への道も早いというものでは?総裁殿?

 そもそもエロ拓自身、「何でコイツが保守政党にいるの?」と首を傾げるような人物です。社民党辺りに移った方がよっぽど水も合うんじゃないかと思いますけれど、どうやら国民新党と繋がっているような雰囲気ですね。まぁせいぜい、ドン亀の足を引っ張ってやって下さい。

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今度は「消費税20%超」ですってよ奥様?

行政刷新相「消費税率、大幅引き上げやむなし」

【仙谷行政刷新相は6日、東京都内での講演で、今年末までに行う2011年度税制改正で、消費税率引き上げを含む税制の抜本改革を実施すべきだとの考えを表明した。

 仙谷氏は11年度予算の財源確保について「消費税はもちろん、法人税も所得税も新しい発想で臨まなければ(11年度)予算編成が出来ない可能性もある」と指摘した。「人口減少、超高齢化社会の中で、現役世代に大きな負担をかける仕組みはもたない。消費税を20%にしても追いつかない」とも述べ、増大する社会保障費の財源を確保するためには、消費税率の大幅引き上げもやむを得ないとの見方を示した。

 この後、国家戦略相の兼務が決まった仙谷氏は同日、記者団に対し、政府として、今年夏までに、中長期的な財政再建の目標を設定する意向を示した】

 いやーたまらないですね民主党、「ムダを省けば増税の必要などない」とか言ってたのは何ヶ月前でしたっけ?まぁこの発言は、少なくとも脱税ポッポなどよりは現実を見据えてのものだと思いますけど、しかしそれを含んでの税制改革を実施するというなら、その前に改めて国民の審判を受けるのがスジというものですよ?

 …まぁそれにしましても、上の発言のように「将来の人口減少」を理由にして「あれはやらなければならない、これはやるべきではない」という話をするのは、昨年の事業仕分けなどでも何度か見られましたけれど、こういう話をする議員さんたちは、一体みずぽタンの存在をどのように考えてるんですかね?あの人って一応、人口減少を何とかするための大臣なんでしょう?

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バカにオモチャはいりませんよね

シー・シェパードの「未来型抗議船」、日本船と衝突し沈没

南極海で日本の調査捕鯨船に対する妨害活動を展開している米環境保護団体「シー・シェパード」がこのほど新たに導入した未来型の超高速抗議船「アディ・ギル」号が6日、捕鯨船団の1隻と衝突し、真っ二つになって沈没した。シー・シェパードが同日、声明で発表した。

 シー・シェパードは声明で、「(日本の)第2昭南丸が突然エンジンを起動させ、故意にアディ・ギル号に激突してきた。船首の8フィート(約2.4メートル)が完全にちぎれた」と主張。「いわれのない」攻撃の一部始終は、ビデオ録画してあるとしている。

 乗り組んでいた活動家6人は救助され無事だが、船の回収は難しい状況だという。

 シー・シェパードは同日、アディ・ギル号から捕鯨船に向けて「悪臭弾」を発射するなどの妨害活動を行っていた。

 シー・シェパードの「スティーブ・アーウィン」号のポール・ワトソン船長は、「過激な対応でわれわれの残る2隻の船が撤退すると考えているのなら、それは間違いだ。われわれは今や真実の捕鯨戦争に突入した。撤退する気はない」と話した。

 アディ・ギル号は炭素繊維とケブラー繊維製の三胴式で、わずか61日間で世界一周を達成した超高速船。以前は「アースレース」号といったが、反捕鯨活動に100万ドルを支援した米ハリウッドのビジネスマンの氏名にちなみ、アディ・ギル号と名を変えた】

「いわれのない」攻撃の動画

 いやいや、明らかにアンタらが突っ込んできてますやん(笑)。逆にこれが調査捕鯨船の仕業だとしたら、ものすごいテクニックなのでは?

 しかしこの船、価格は1隻250万ドルとも、それ以上とも言われているそうですね。そんな船、しかもスピード命の高速艇で体当たりをしてくるなどと、さすが海犬、頭がどうかしているとしか思えません。

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これは納得の分析力

十大リスク5位に日本=「失われた10年」の再来も-米調査会社

地政学的リスク分析を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは4日、今年の十大リスクを公表、5番目に「日本」を挙げ、民主党の脱官僚政治などが、より大きな政策リスクをもたらしており、日本にとって今年が新たな「失われた10年」の始まりとなる可能性があると指摘した。トップは米中関係。

 日本について、鳩山政権の指導力不足を痛烈に批判。実質的に権限を握っているのは、民主党の小沢一郎幹事長であり、鳩山由紀夫首相は効果的に決断を下すことができず、年内に首相の座を明け渡す可能性が高いと分析している。

 米中関係では、両国が地球規模の主要な問題解決に向け指導力を発揮する「G2」構想は実現しないと悲観的な見方を示し、逆に通商摩擦などが生じると予測している。2番目のリスクは、核問題を抱える「イラン」で、3、4番は「欧州の財政政策不一致」、「米国の金融規制問題」】

 日本より「リスクが小さい」と考えられる問題が何なのかも知りたいところですね。

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2010年1月 5日

管理人より―10/01/05

 皆さんこんにちは。ブログ「ツルのはきだめ」管理人のJDです。初めての方もそうでない方も、当ブログにお越し頂きまして誠にありがとうございます。

 さて、当ブログにおきましては、管理人の方針と致しまして、各記事にて取り上げた事柄とは関係のないコメント・トラックバックなどは基本的に削除させて頂いております(逆に、私と正反対の主張をされるコメントやトラックバックであっても、関連性がある限りは残します)。これは訪問者の皆様に快適に過ごして頂くため、並びにより多くの意見に触れてもらうための方針であるわけですが、最近頂いているコメントの中で、明らかに本文と関係がなく、目的も「本の宣伝」であると思われる、私の2度の注意にも関わらず同様の書き込みを繰り返した方がいらっしゃいました。よって、当ブログとしては初めての事でありますが、本記事の投稿をもちまして、下記1名の投稿者のコメント制限、及び以降同様の投稿について削除対象とさせて頂く事とします。

 対象投稿者・大和

 以下、彼(?)のコメントを晒しあげておきます。

民主流「小泉劇場」(09/11/24)

CIA工作員の小泉首相と同じにしないでね。
事業仕分け大賛成です。
文科省官僚が計画した事業は、全て廃止しましょう!
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることでしょう。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人という現実こそ、文科省官僚の無能と腐敗を明らかにしています。
文科省は、国民を不幸にする悪性癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてが分かります。絶対許せません。
不道徳で無責任で腐敗した官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
文科省を事業仕分けで廃止すべきです。

国民に対して裏切りばかり(09/12/18)

国民も我慢のしどころですよ。
現在、日本社会に必要なことは、鳩山政権の改革を支援することです。自民党・官僚が行った悪徳政治を正して、子供や母親を不幸から救う必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。多くの若者を失業者、生活困窮者にしたのは、本来優れた教育で職業獲得を支援すべき文科省です。これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚の罪を越えます。子供達の人生を困難にし、日本社会の未来を潰した許されない悪行です。
悪徳官僚を退治し教育を変えなければ、多くの不幸が続きます。
鳩山内閣へ批判を繰り返すことは、改革を停滞させ、国民に利益はありません。改革を積極的に行うよう応援すべきです。報道機関やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。

アレはビョーキみたいなもんです(09/12/26)

教育現場の怪談
学校と教育制度に、大変な堕落と腐敗とデタラメあることを、教育現場から詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。時代錯誤の官僚は、この知識時代に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだし、多くの教員を精神疾患にしてしまったのです。
そして、多くの若者を貧窮させ、生活困難にして、社会衰退と荒廃を作りだす大失態を、今も続けていま。正に、「事実は小説より奇なり」を実証する二一世紀の怪談です。
これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
子供を不幸に落とした悪徳官僚への恨みと呪いの声が、親や教師から聞こえてきます。うらめしや、うらめしや、うらめしや。

マトモな接触とは思えません…(10/01/04)

鳩山内閣への批判は止めましょう。改革を応援すべきです。米国CIAの「鳩山内閣を揺さぶり従わせる」陰湿な謀略工作に荷担する者は、日本人ではありません。この程度の謀略に騙されては、国が守れる筈もありません。
今年、大スキャンダルとして騒ぐべきは、文科省官僚の愚民化政策です。
 不登校、退学者20万人、精神疾患休職教員5400人。こんな学校に通えば、ひきこもり、ニート、失業者となり、4万人の自殺者が出るのは当然です。
教育現場から、愚民化教育のおぞましい実態を詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。破綻した教育の実態、世界の教育改革から逆行した改悪、時代錯誤した取り組みの異様な実態が赤裸々にされています。
この知識時代に愚民化教育を行い、若者を貧窮させ、犯罪に走らせ、国家衰退を作った罪は、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
これを大スキャンダルとしない者は、愚民化された愚民です。

年頭会見も何言ってるのか…(10/01/05)

改革に取り組む鳩山内閣を応援すべきです。日本政府を牛耳ろうとする謀略工作に荷担するのは恥ずべきことです。首相と政権党幹事長への執拗な批判攻撃は、国益を損ない国民生活に危険です。時代錯誤した検察庁とメディアの病根には、メスを入れるべきです。
スキャンダルとして騒ぐべきは、文科省官僚の愚民化政策です。
 不登校、退学者20万人、精神疾患休職教員5400人。こんな学校に通えば、ひきこもり、ニート、失業者となり、4万人の自殺者が出るのは当然です。
教育現場から、愚民化教育のおぞましい実態を詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。破綻した教育の実態、世界の教育改革から逆行した改悪、時代錯誤した取り組みの異様な姿が赤裸々にされています。
この知識時代に愚民化教育を行い、若者を貧窮させ、犯罪に走らせ、国家衰退を作った文科省官僚の罪は、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
子供の不幸を見て見ぬふりをする堕落した日本人こそ、愚民化教育が作り出した愚民です。官僚は、愚民化政策を行った事実を認め、国民に謝罪すべきなのです。

 どう見ても宣伝目的ではありませんか?ちなみに各記事は①が事業仕分け、②がマニフェスト修正、③がサヨク教員、④が民主党の対北朝鮮政策、⑤がポッポの年頭会見をそれぞれ批判したもので、記事と多少でも関係がありそうなのは①と③くらいです。

 当方としましては、③の段階で「本の宣伝が目的ならもう来ないで下さい」、④(日付を見れば判りますが今月4日です)に至って「次回以降、同様の書き込みが見られた場合には、方針に従いましてあなたのコメントを削除するなどの措置を取らせて頂きます」とコメント欄にてお伝えしましたのですが、それから1日経たずして⑤ですからねぇ…この投稿者は「他人の意見を容れる」という感覚が欠けていると判断せざるを得ず、またそのような人物に対して、私の管理するスペースにおいて意見を述べる機会を与えるというのは、上の方針から考えましても容認しかねるため、上記の通りの措置を取らせて頂くところであります。

 なお、投稿者が必死に宣伝している「『おバカ教育』の構造」とやらですが、試しに書名及び著者名で検索してみたところ、面白い結果が出てきました。どうやらネット上に、上で晒したコメントとほとんど同じ内容のコメントを、あちこちのブログへ書き込みまくっている連中がいるようですね(笑)。1人(著者?)なのか複数でやってるのかは判りませんが、「大和」の他「トム」「N.H」などの名前が確認できましたので、もしどこかで見かけられた方はブログ主に注意して差し上げるのがよろしいかと存じます。まぁ、宣伝して回っている人間の程度を考えるに、わざわざ買って読む価値のある本とは思えませんねぇ…。

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首相も財務相も逃げた?

問われる首相の姿勢=規正法改正見送り

鳩山由紀夫首相は5日、企業・団体献金の全面禁止を柱とする政治資金規正法改正案の通常国会への提出に否定的な考えを明らかにした。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)で、同法の改正を掲げており、後退した印象は免れない。首相自身、「政治とカネ」の問題を抱えているだけに、姿勢が問われそうだ。

 「今のところ考えてないのではないか」。首相は5日、民主党が議員立法で改正案を通常国会に提出する可能性を記者団に問われ、こう答えた。昨年5月、当時の麻生太郎首相との党首討論で、「与党の皆さんも協力して法案の成立を図ろう」と呼び掛けたのとは対照的だ。

 民主党が企業・団体献金の全面禁止を打ち出したのは昨年5月。小沢一郎幹事長の代表時代、公設秘書が同法違反容疑で逮捕・起訴されたのを受けた措置で、実際、こうした内容を盛り込んだ改正案を国会に提出し、衆院解散で廃案となった経緯がある。

 マニフェストでは実現時期には触れてはいないものの、政権交代を成し遂げた途端、改正の意欲を低下させた格好だ。同党幹部も5日、通常国会では子ども手当関連など重要法案の成立を優先させるため、改正見送りもやむを得ないとの認識を示した】

 野党だった頃のポッポは活き活きしていましたのにねぇ。バカだったから、自分に火の粉が降りかかる可能性なんてこれっぽっちも考えてなかったんでしょうに(今でも十分バカですけど)。

<藤井財務相>辞意伝える 首相は慰留

藤井裕久財務相(77)は5日、鳩山由紀夫首相に健康不安を理由に辞意を伝えた。政府関係者が同日、明らかにした。首相は慰留しているという。藤井氏は体調を崩して検査入院中で、同日の閣議後の記者会見で「医師の判断を尊重する」と述べ、辞任の可能性に含みを持たせた。近く開会する通常国会での10年度予算案審議を目前に控え、担当閣僚が辞任すれば政権運営への影響は避けられず、首相は難しい判断を迫られている。

 藤井氏は5日の閣議終了後、首相と首相官邸で会談し辞意を伝えた。会談では「通常国会で長時間にわたる予算案審議への出席など激務に耐えられない」ことなどを理由に挙げたとみられる。

 首相は昨年9月の組閣の際、藤井氏の経験と安定感を高く評価して財務相に起用しただけに、藤井氏を慰留した。

 首相は同日夜、記者団に「医師の最終的な判断はまだだという報告をいただいた。本人もまだ判断していない」と辞意を否定したうえで、「これからも頑張っていただきたい」と強調した。

 藤井氏は昨年12月25日に10年度予算案を閣議決定後、高血圧などの体調不良を訴え28日から検査入院。5日の閣議には入院先から出席し、閣議後の記者会見では「予算編成が相当な重圧だった」と語った。

 藤井氏が辞任すれば後任選びが難航するのは必至だ。予算編成にかかわっていない議員が財務相に就けば、国会での予算審議に支障が出る恐れがあり、菅直人副総理兼国家戦略担当相や仙谷由人行政刷新担当相を横滑りさせる案や、野田佳彦副財務相を昇格させる案などが浮上している。

 藤井氏は旧大蔵(現財務)省出身で、93~94年に細川、羽田内閣で蔵相を務めた。一度は政界引退を決めたが、首相らの意向により昨年8月の衆院選比例代表で立候補し、7期目の当選を果たした。鳩山内閣の閣僚としては最高齢となる】

 自国の為替や株価を、自国の産業にとって不利な方向に操作した財務相なんて、おそらく歴史上初めてでしたでしょうね…老害はとっとと引退してもらうのが国の為。

【関連】小沢氏に任意での聴取要請へ 虚偽記載問題

 しかしオザワは逃げられないッ…!!

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東京新聞社説1/5~夜明けはゴミ掃除が済んでから

年のはじめに考える 日本の夜明けは近いか

【鳩山由紀夫首相が年頭会見を行い、二〇一〇年の政治が本格始動しました。日本が低迷から抜け出して再び「夜明け」を迎える日は近いのでしょうか。

 首相は冒頭「原点、初心に帰って国民と一緒に新しい政治をつくり上げたい。正念場の一年だと覚悟を決めている」と強調しました。

 首相の年頭会見は恒例行事ですが、政権交代後初の今回は、悲壮な決意が伝わってくるようでした。

 ただ、大事なことは、国民が実感できる政権交代の「果実」を、早急に示すことです。掛け声倒れでは期待は失望に変わります。

通常国会が天王山

 今年は三年に一度の参院選の年です。選挙結果は、政権の枠組みを大きく左右します。

 改選を迎える百二十一議席のうち民主が六十議席を獲得すれば、非改選と合わせて参院で単独過半数に達し、有権者が民主単独政権を望んだことになります。

 社民、国民新との与党三党で辛うじて過半数なら今の連立政権維持を、三党で過半数に達しなければ、民主中心の連立政権に「ノー」を突き付ける意思表示です。

 その参院選の行方を占うのが、十八日召集予定の通常国会です。

 首相は年頭会見で「景気が二番底になってはいけない」と、二〇〇九年度第二次補正予算案や一〇年度予算案の早期成立に全力を挙げる考えを表明しました。

 また一〇年度予算成立後に、国家戦略室を「局」に格上げする政治主導確保法案や、官僚答弁を禁じる国会法改正案などの成立を図る意向も示しました。

 予算成立が遅れれば、経済への悪影響も予想されますし、他の重要法案への影響も必至です。審議を尽くした上で、できるだけ速やかに成立させることが肝要です。

 ただ、その前に、首相の資金管理団体をめぐる偽装献金事件が立ちはだかっています。

「国のかたち」示せ

 元公設第一秘書が在宅で、元政策秘書が略式でそれぞれ起訴され、首相が六億円近くの贈与税を納税したとはいえ、昨年末の世論調査によると八割近くの有権者が首相の説明に納得していません。

 首相は会見で「国会で議論があれば、丁寧に答えたい。使い道なども説明したい」と述べました。

 野党側が厳しく追及するのは当然です。予算を「人質」に首相を追及し続ける国会戦術は褒められたことではありませんが、予算審議への影響を避けるためにも、「政治とカネ」に対する不信を払拭(ふっしょく)するためにも、首相は丁寧な説明に努めるべきでしょう。

 国民の理解が得られず、50%を割った内閣支持率がさらに下がるようなら、首相交代の芽すら出かねない重大事と心得るべきです。

 もう一つ、首相に説明をしてもらいたいことがあります。それは日本が本格的な少子高齢化社会を迎える中、どのような国づくりを目指すのか、ということです。

 社会保障制度をどう構築し、その負担をどのような形で国民に求めるのか。「国のかたち」ともいえる政府のあり方を示すことは指導者に課せられた役割です。

 首相は昨年、就任後初の国会論戦で「それほど大きな負担にならなくても、大きな幸せを享受できる社会をつくることができる」と表明し、所信表明では「官」だけが人を支えるのでなく、市民やNPOもその役割を担う「新しい公共」という概念を提示しました。

 それは理想像の一つかもしれませんが、地域や家族の絆(きずな)が薄れる中、どう具体化するのか。示すべきは設計図の方です。

 首相が会見で「国政の半分」を占めると言い切った外交・安全保障でも説明が求められています。

 首相は「緊密で対等な日米同盟」を掲げていますが、その具体像は残念ながら明らかではありませんし、日米安全保障条約改定五十年を契機とした同盟深化のための協議も緒に就いていません。

 日米間で懸案となっている米軍普天間飛行場の移設問題でも、首相が衆院選の公約通り、沖縄県外・国外移設の検討を貫く決意があるのか、国民や米国側に、はっきり示す時期にきています。

維新政府を成功に

 首相は昨年の所信表明で、鳩山内閣の取り組みを「無血の平成維新」と表現しました。

 官僚から「国民への大政奉還」を遂げた首相は、幕末の志士気取りなのでしょうが、だとしたら首相には「維新政府」を成功に導く極めて重い責任があります。

 日本経済は長期低迷に苦しみ、地域からは活気が失われつつあります。それらに終止符を打ち、再び社会が活気づく「夜明け」を迎えることができるのでしょうか。

 鳩山首相が舵(かじ)取りを誤れば、日本は再び夜明けを迎えることはできないのかもしれません。首相にとっても、首相を選んだ国民にとっても正念場の一年なのです】

>日本が低迷から抜け出して再び「夜明け」を迎える日は近いのでしょうか

 確かに今の日本は、相当に深い闇の中で道を見失い、混迷の状況にあるものと思います。しかし、その闇は政治の世界が入れ替わっただけで晴れるというシロモノなのでしょうかね?私が考えるにその「闇」とは、国の未来よりも自らの私腹を肥やす事に執着している政治家以外にも、自虐教育と過剰な権利教育で子どもたちをダメにしている日教組、自ら日本にやってきたクセに「我々は強制連行された!」などと嘘を吐いて特権を求める在日、そして「公正中立」を謳いながら、平気で偏向報道を行うマスコミ(アンタの事ですよ、東京新聞の中の人さん?)など、まだまだ挙げていけばキリがないくらいいるんじゃありませんでしょうか。とりあえず上の4者には、「既得権益」という4文字をその共通点として指摘する事ができますが、そうした「闇」をまとめて片付けてしまわない限り、日本の夜明けはまだまだ遠いと思いますよ?

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2010年1月 4日

年頭会見も何言ってるのか…

鳩山首相年頭会見 「まずは予算」 内閣改造、同日選は否定

【鳩山由紀夫首相は4日、首相官邸で年頭の記者会見を行い、「(今年は)新しい政治を作る正念場の1年だ」と決意を述べた。その上で、「景気が二番底になってはいけない」として、「国民の命を守るための補正予算、本予算をしっかり上げる(成立させる)ことがまず先にあるべきだ」と述べ、今月中旬にも召集される通常国会で、平成21年度第2次補正予算案と平成22年度予算案の成立を優先させる考えを示した。

 首相は会見で、「今、この段階で私が考えるのは、いかに予算を成立させるかだ」と強調。「その先の参院選のことを今、申し上げるタイミングではない。内閣改造はいっさい考えていないし、ましてや(衆参)同日選を念頭に置いているわけではない」と述べた。

 一方、永住外国人への地方選挙権(参政権)付与法案については、「与党との調整が済めば、法案として提出したい」と述べ、通常国会での成立に意欲を示した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題については「無駄に時間を浪費させるつもりはない。数カ月で沖縄県民にも米国にも理解してもらえる結論を出すことを国民に約束したい」と述べた】

>「国民の命を守るための補正予算、本予算をしっかり上げる(成立させる)ことがまず先にあるべきだ」と述べ、今月中旬にも召集される通常国会で、平成21年度第2次補正予算案と平成22年度予算案の成立を優先させる考えを示した

 2次補正予算って…内容もさる事ながら、今度は財源どこから持ってくるんですか?急いで予算を作ったところで、民主党の経済政策なんてそもそも期待できるものじゃありませんし…。まぁ「予算成立を最優先」と仰るなら、国会の場がいろいろ紛糾してくれれば、それだけ外国人参政権付与法案の提出も遅らせる事ができそうですがね。脱税嘘つきポッポの言う事だけに信用はできませんけど…。

鳩山首相の年頭会見(要旨)

【4日の鳩山由紀夫首相の年頭会見の要旨は次の通り。

 【抱負】100年に一度の改革のため、政権交代を実現したが、これからがスタート。正念場の1年と覚悟を決めている。補正予算と本予算を一刻も早く成立させ、国民の暮らしを少しでも豊かにしたい。

 【参院選・内閣改造】今、考えることは、予算を成立させ、国民の命を守る政治をすることだ。(参院選の)勝敗ラインを申し上げる立場ではない。(衆参)同日選も念頭に置いていない。内閣改造も一切考えていない。閣僚がコロコロと代わることで、国としての存在感が薄くなる。国益のうえから安易に改造を行う発想をとるべきではない。

 【政治主導・事業仕分け】内閣の中に政治家がしっかり働いてもらえるような準備を行う。規制改革、制度改革に広げて事業仕分けをやる。独立行政法人や公益法人改革、天下り禁止もさらに徹底する。

 【外交安全保障】普天間(飛行場)移設を解決していかなければいけない。決してムダに時間浪費させるつもりはない。期限を切って理解いただいて結論を出す。(日米安全保障条約締結50年は)大きな年、チャンスとして活用したい。言うべきことを言いながら、信頼関係を高めていく。重層的な形で、日米同盟を深化させるのが大事だ。

 【憲法改正】政治家だから「憲法かくあるべし」は一人ひとりが持ち合わせるべきだ。私も安全保障以上に、地域主権のあり方を抜本的に変える発想に基づく試案を世に問うた。民主党の考え方をまとめていくことが肝要。与党、超党派でしっかりと議論し、与野党との協議で決めていくのが筋だ。

 【献金事件】昨年末に知りうる範囲の中で説明し尽くした。検察は結論を出し、決着がついた。私自身もなぜという思いがあり、国民にストンと落ちない部分があると思う。国会の中で議論があれば、自分なりに丁寧に答える。(献金の)使い道をどこまで把握できるかはあるが、説明したい】

>昨年末に知りうる範囲の中で説明し尽くした。検察は結論を出し、決着がついた。私自身もなぜという思いがあり、国民にストンと落ちない部分があると思う

 …はぁ?

【関連】川上義博議員曰く、地方参政権付与で定住外国人と新しい地域社会を形成すれば朝鮮半島は安定化(「何でもありんす」様)

 外国人参政権関連で民主の川上議員の弁ですが、すみませんこちらも何言ってるのか全然理解できません。

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実態はやはり「年越しホームレス村」

<公設派遣村>5日以降も宿泊場所確保 就労への拠点に

【東京都が開設した「公設派遣村」(国立オリンピック記念青少年総合センター)の宿泊者は3日、833人になった。都は宿泊者に対し、センターの使用期限となる4日は23区内の臨時宿泊施設などに行き先のない約800人分の宿を確保。5日以降も生活のめどが立つまで、宿泊施設から区市町村やハローワークへ生活保護や就労の相談に出向いてもらうことを説明した。

 都福祉保健局生活福祉部によると、3日までにセンターに設置された各窓口で相談を受けた人は、生活相談814人▽住宅相談92人▽健康相談163人▽心の相談50人▽就労相談72人▽法律相談56人--だった。宿泊者のうち5%程度は4日以降、知人宅などに身を寄せるが、他の人は行き先がないという。

 都は4日朝、都と社会福祉法人が所有する相部屋型の臨時宿泊施設などに移し、2週間程度、宿泊施設を提供する。食費や相談窓口への交通費は全額国が負担する

都の公設派遣村閉鎖 利用者800人がカプセルホテルに「転居」

【年末年始に住居がない失業者らに宿泊場所と食事を提供するため、東京都が設置した「公設派遣村」が4日終了し、利用者833人の一部が国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)から退所を始めた。

 都によると、利用者のうち4日以降も自力で住居を決められない約800人について、今後2週間程度、都内のカプセルホテルや都施設などを臨時に確保し、食事も提供する。

 当初は、延長宿泊先として400人分だけ都内のカプセルホテルを用意、それ以外の利用者には大田区内の都施設などを充てる方針だったが、一部の利用者から処遇の差に不満が続出。このため、都は新たにカプセルホテル10カ所を確保し、希望者全員をホテルに宿泊させることになった。

 都は公設派遣村の設置にあたり、全国から失業者やホームレスが殺到するのを避けるため、対象者を都内で生活し、都内のハローワークで求職登録した人に限定。先月28日から受け入れていた。

 利用者は退所手続きの後、1000円相当のクオカードを受け取り、同センターを後に。施設を利用した男性(67)は「入所中に友人の会社に就職が決まり社宅に住めるようになった。国の支援は不十分だ」と話した】

 まぁ、「年越し何ちゃら村」が昨年同様、本来の目的とは違う利用のされ方をされるんじゃないかという懸念は当初からありましたがね、それにしても「都内のハローワークで求職登録した人に限定」という条件で、就労相談が全体の1割に満たない72人ってのは何なんですか?「働く気力はあるけれど働き口が見つからない人を支援する」ってのが派遣村の本来の形ではないの?そういう人たちの為に税金を投じるってんならまだ話が判るんですがね…。

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2010年1月 3日

マトモな接触とは思えません…

民主、北と極秘接触 複数ルート、拉致被害者の確認要求 北、生存の可能性示唆

北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、複数の民主党関係者が昨年夏以降、数回にわたって中国で北朝鮮側と極秘に接触し、拉致被害者の行方を確認するよう要求していたことが2日、分かった。鳩山政権と北朝鮮側との接触が明らかになったのは初めて。また北朝鮮側は、民主党関係者に対し、拉致被害者の中に生存者がいる可能性を示唆しているという。北朝鮮側の対応次第では今夏の参院選前にも日朝両国の公式協議が始まる可能性が出てきた。

 複数の政府・与党関係者によると、秘密接触は政権交代が実現する前の昨年夏ごろから始まり、鳩山内閣の発足後に本格化した。

 秘密接触の1つのルートは、小沢一郎幹事長に近いとされる人物で、ほぼ月に1回の割合で北京の北朝鮮大使館を訪問している。もう1つは、昨年10月中旬に、別の党関係者が首相官邸サイドの意向を受けて訪中した。このときは「仲介者をはさんだ形で、北朝鮮の高位にある人物と日朝間の諸懸案について意見交換した」(日朝関係筋)という。

 一連の接触で、民主党側は拉致被害者の行方を改めて確認するよう要求した。北朝鮮側からは、名前や身分など具体的なことは明らかにしないものの、「体をこわした人がいる」という返事があったという。

 日朝関係筋によると、秘密接触には金正日総書記側近の一人で、対韓政策の実務責任者である金養建・朝鮮労働党統一戦線部長が関与しているもようだ。外務省幹部は「生存者情報の真偽は不明だが、北朝鮮は民主党政権の考えを探りに出ているのではないか」とみている。

 鳩山由紀夫首相は昨年12月、自らの訪朝について「北朝鮮に行く必要が出てきたときには体を張っていくべきだ」と表明している。数回にわたる秘密接触は、首相や小沢氏らの訪朝への地ならしで、拉致被害者の生存を訪朝の「成果」にしようとの意図があるとみられる。

 対北朝鮮問題に取り組んでいる民主党関係者の一人は産経新聞の取材に対し、秘密接触への自らの関与を否定した上で「政府高官からも日朝間の状況を聞かれ、『何か動きがあれば教える』と言ってある」とこたえた。

 拉致問題をめぐり北朝鮮側は、福田康夫内閣時代の平成20年8月の日朝実務者協議で、拉致問題を再調査するための委員会の設置を約束した。しかし、9月の福田内閣退陣表明を受けて、調査の「延期」を通告していた。

 一方で、金総書記が昨年10月の中国の温家宝首相との会談で「対日関係改善の用意はある。いまは鳩山政権の出方を注視している」と述べ、中国側も「このチャンスを逃してはならない」との考えを日本側に伝えたとされている】

 「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」などと発言するような人物、あるいはそうした人物が実権を握っている事が明らかな政権が主導して、マトモなかたちで拉致という問題が解決できるとは思えないんですがねぇ…北朝鮮側にも間違いなく思惑があるでしょうし。

【関連】金正日「日本車全部、溶鉱炉に送れ」~鳩山政権との水面下交渉失敗に激怒、日本製品排斥[01/02](「ミニ速」様)

 …つーか、アレ?「極秘接触」ってヤツは既に失敗してるんですか?

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2010年1月 1日

日本をよろしくお願いします

小沢氏が参院過半数獲得へ地方行脚を宣言 菅、平野両氏らも小沢詣で

【民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、東京・世田谷の自宅に党所属議員を招き、恒例の新年会を開いた。菅直人副総理・国家戦略担当相や平野博文官房長官、山岡賢治国対委員長ら政府・党の要人も出席し、小沢氏の勢いを示す会合となった。

 スーツ姿で現れた小沢氏はあいさつで、今年夏の参院選について「民主党は単独過半数を取っていない。ここ一番という時に自分たちの力で政策を決定し、国会を通過させる力を持っていることが大事だ」と述べ、民主党の単独過半数獲得を目指す考えを改めて示した。

 また「私も例によって今月も半分以上、地方に行っていることになると思う」と述べ、今月から参院選対策の地方行脚を行うことを明らかにした。さらに、参院選で複数区には複数の公認候補を擁立する党の方針について「内輪で競合する格好になって大変しんどいが、今の選挙制度がある限り、その試練を乗り越えないと過半数はとれない」と語った。

 民主党の「重点要望」を反映させた平成22年度予算案については「自公政権で政治も行政もぐしゃぐしゃになってしまった後を引き継いでわずか2カ月で、そんなに100%何でもかんでもうまくいくはずがない。メディアが言う以上に大きな成果を上げ得る予算だ」と評価した。

 小沢邸の新年会は午後1時からと、午後3時からの2部制で行われ、昨年8月の衆院選で初当選した「小沢チルドレン」らを中心に、166人の民主党議員らが出席した。

 閣僚では菅、平野両氏のほか中井洽拉致問題担当相、川端達夫文部科学相、原口一博総務相らがあいさつに訪れたほか、党側では山岡氏、高嶋良充参院幹事長、蓮舫参院議員も出席。また、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員も顔を見せた。

 ひっきりなしに出入りする来客に対応するため、小沢邸の玄関では、小沢氏に近い1年生衆院議員らが受付や案内役を担当。関係者によると、宴席には人数分のおせち料理とビール約500本、日本酒数10本などが用意された。

 新年会での話題は各議員の選挙情勢などに及び、小沢氏は「今度、大阪の大企業も回るからな」などと話していたという】

 皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も「ツルのはきだめ」をよろしくお願い致します。

 …と言いますか、私としてはむしろこんなブログよりも、タイトルの通り「日本をよろしくお願いします」と申し上げたいところですね。これが意味するところは、昨年最後の記事(1つ下のエントリですね)にもチラッと書きましたように、「国民が自分たちの国の政治に関心を持ち、様々な情報を集め、おかしな方向に向かうことのないよう主体性を持って行動しましょう」という事です。

 昨年の選挙を経て、この国では政権交代がなされましたが、そこから誕生した鳩山政権は度重なる公約の修正や「政治とカネ」にまつわる問題などで、まったく政権としての体をなしていません。それどころか、選挙で得られた「民意」を盾に、外国人参政権など日本に害を及ぼす可能性の高い法案を通そうとしてみたり、天皇陛下にムリヤリ会見を行わせたりするなど、その好き放題ぶりは常軌を逸しています。

 連中の問題は色々ありますが、その中でも深刻と言えるのが、朝令暮改で八方美人、リーダーシップの欠片も見られない脱税ポッポの迷走と、上に取り上げた「壊し屋」オザワへの権力集中でしょうかね。理由は枚挙に暇がありませんのでここでスペースを割く事はしませんが、コイツらにこの国を任せていたら、日本は大変な事になるのが予想されます。国民の皆さんにおかれましてはそれらの兆候を見逃すことなく、夏の参院選を待たずとも声を挙げるべきところでは挙げ、「自分たちの生活は自分たちで守る」という気概を持って頂きたいものです。そうした国民一人ひとりの心構えがなくては、政治や国民生活は決して良くなるものではないのでしてね…。

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