« 売国奴に審判 | トップページ | 東京新聞社説7/12~ねじれ上等! »

2010年7月12日

コイツに票入れたヤツは出てこい

「議員でも金」“谷先生”議員会館で稽古します

第22回参院選が11日、投開票され、民主党の“目玉候補”として比例代表に出馬した女子柔道金メダリストの谷亮子氏(34)が初当選を果たした。菅直人首相の消費税発言などで民主党が苦戦を強いられる中でも、国民的人気を武器に票を集めた。現役続行宣言で批判も浴びたが「公務はおろそかにしません」と強調。2012年ロンドン五輪での「議員でも金」を目指し議員会館柔道場での稽古も検討しているという。

 午後8時2分、東京都港区の選挙事務所でテレビの開票速報を見守っていた選対幹部が「当確が出ました」と報告すると、待機していた谷氏の親族らは抱き合い大喜び。同15分、自宅から駆けつけ拍手で迎えられた谷氏は「1票1票の重みを大切にして、これから国政に生かしていきたい」と感激の表情で話した。

 今後は議員と柔道選手を両立させていくことになる。5月10日の出馬会見で現役続行を宣言し「二足のわらじ」と批判も浴びたが、当選を果たし、「公務はおろそかにしません!」と強調した。

 議員会館には議員や衛視が使用する柔道場があり、スポニチ本紙の取材に「公務が終わってから、夜が中心になると思うけれど、そこで練習することを考えています」と説明。「仕事を持ちながら家事や育児、自分のこともするのは、日本中のお父さんやお母さんがやっていること。私も頑張っていきたい」と話した。

 知名度は全国的で、乱立した新人の著名人候補の中でも堂々の当確一番乗り。ただ、本人の希望で恒例の万歳三唱はなし。「応援に行った全国の候補者全員が当選したわけではないので」と説明。縦1メートル、横80センチの白いボードに「感謝・啓」と書き込み、「応援し、1票を預けてくださった皆さまに心からの感謝の気持ちと、国民の皆さまあっての政治なので、国民の皆さまに政治を啓(ひら)いていきたいので」と話した。

 民主党の小沢一郎前幹事長に要請され、出馬を決意。同30日を皮切りに、23都道府県の応援に入った。当初はぎごちなかった演説も回を重ねるごとに流ちょうになった。

 私生活では2児の母親。家事や育児をしながらの選挙戦で、睡眠は連日2時間程度。母親が福岡県から上京して家事などを手伝ったが、昨年10月に出産した次男のために、家を空ける時には母乳を搾ってパックに詰めるなどママ業も手を抜かなかった。6月上旬には疲労から高熱が続き、急性副鼻腔炎と診断された。

 自身の経験から、子育て支援や女性の労働環境の改善、スポーツ振興などが政策の柱。ロンドン五輪での金メダル獲得を目指す意向は変わらず「皆さんの期待が私を動かしてくれる。その期待に応えなければいけないという責任感を強く持っています」と、あらためて決意を述べた】

 君たちは一体何を期待してコイツに票を入れたんだね?

|

« 売国奴に審判 | トップページ | 東京新聞社説7/12~ねじれ上等! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: コイツに票入れたヤツは出てこい:

» ケノーベルからリンクのご案内(2010/07/13 09:11) [ケノーベル エージェント]
港区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

受信: 2010年7月13日 09時14分

« 売国奴に審判 | トップページ | 東京新聞社説7/12~ねじれ上等! »