« もしかして尻尾切り? | トップページ | 紙面を私物化しまくり »

2010年10月 2日

蓮舫反省しとらんな

【菅改造内閣 閣僚に聞く】蓮舫行政刷新担当相 尖閣事件の対応「ベストだった」

【特別会計と事業仕分け】国民の中に特別会計に対する不信が高まっている。国会の議論は一般会計の質疑が多く、“離れ”である特別会計の実態を見たいという声があった。まずは情報公開をして、仕分けをすることによって、国民と同じ情報を共有する。既得権益化しているのではないか、天下り団体の利権が温存されているのではないか、積立金や剰余金が適切なのかどうなのかという指摘もあり、「改善をするものはないか」という視点を持って行っていきたい。今回、仕分け人に1回生(議員)が入った。前職を見ると、それぞれの分野で第一線で活躍してきた方々なので、能力は相当高いと思っている。仕分け人として働くことは初めてかもしれないが、十分にやっていける。

 【公務員の給与制度改革】国民の公務員に対する厳しいまなざしは無視できない。菅直人首相が代表選の公約で「人事院勧告を上回る削減を目指す」と発言したのは、世論の声を代弁するものだったと思っている。ただ、われわれがマニフェスト(政権公約)で約束した公務員制度の改革は4年間かけてしっかりと方向性を出していく。労働基本権の付与も含めて抜本的な改革をしていく。そのような考えの中で総人件費を削減するという考えなので、短期的に今回の国会ですべての結果を出すというのは難しいし乱暴だ。

 【尖閣諸島事件の対応】内閣の一員として、今回の対応策はベストだったと思っているが、より国民に納得いただけるやり方があったのであれば、学習は必要だ。外交問題はどのような結果を出しても、いろいろな意見がある。それぞれの立場からそれぞれの国民の声があると思うが、司法判断も含め、今回のやり方しかなかった

 上の2つの項目では「国民の声は無視できない」と言ってるクセに、尖閣諸島の事件への対応については「いろんな国民の声があると思うが止むを得ない」とは、思い切り矛盾してませんかな?「外交問題はどのような結果を出しても、いろいろな意見がある」とはそりゃその通りですが、それでも政府が対応を判断する折に「国民はどのような対応を政府により強く求めているのか」という事を十分勘案したのかどうか、まずそこが問題なのですよ。責任ある立場の人間が、己の分をわきまえずに勝手な判断を下す事だってあるのですしね、仙谷とか仙谷とか…。

 まぁすぐに撤回はしたものの、「尖閣諸島は『領土問題』」などと、閣僚なのに政府見解と異なる発言をした前科もある中国系の蓮舫からすれば、国民がどう思っていようと今回の対応は「ベスト」という事になるんでしょうよ。結局コイツも民主党の連中の御多分に漏れず、「国民の声」を自分に都合よく利用するだけの腐れた政治家であり、また所詮は中国系という事なのですね…。

|

« もしかして尻尾切り? | トップページ | 紙面を私物化しまくり »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 蓮舫反省しとらんな:

« もしかして尻尾切り? | トップページ | 紙面を私物化しまくり »