イオンの泣き言
【民主党の岡田克也幹事長は23日、自民党が今国会での成立を目指す財政健全化責任法案について「これをやらないと2010年度補正予算案を(やらない)、というふうに使われてしまうのは困る。駆け引きではなく、きちんと法案の形で出して議論したいということであれば、真摯(しんし)に受け止めなければいけない」と述べた。高知市で記者団の質問に答えた。
自民党は補正予算賛成の条件として、健全化法案への民主党の協力を挙げている。岡田氏の発言は、同法案の対応と関連させずに補正予算に賛成するよう、自民党に求めたものとみられる。
岡田氏は同法案について「中身がすべていいというわけではないが、議論する土台にはなり得る。方向性はかなり共通しており、前向きに考えていけばいい」とも語った】
かつて民主が野党だった頃、散々審議拒否やら同様の駆け引きをしていた事を忘れてしまったんでしょうか?そもそも「野党の協力がなければ法案は通せない」というねじれ国会の中において、「お前の話は聞かん。だが俺の言う事は聞け」というジャイアン的発想は絶対に通用しないはずなんですけれど、民主党の中には未だにその辺を理解できていない連中がいるようで全く困ったものです。
さしあたって、その筆頭が健忘官房長官でしょうか。このままだと問責決議案や、「仙谷を更迭しなければ審議に応じない」というような事態にもなりかねんと思うのですが、民主はいつまで放っておくつもりなんですかね?イオンも「真摯に」と言うべき相手が違うのでは?
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