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2010年10月 7日

あがくオザワ被告

離党、議員辞職を否定=事実関係「法廷で明らかに」-民主・小沢氏が表明

【民主党の小沢一郎元代表は7日午後、東京第5検察審査会の議決により自らが強制起訴されることについて、衆院議員会館で記者団に「大変残念な結論だ」と述べるとともに、司法の場で潔白を訴えていく考えを明らかにした。また、離党や議員辞職について「そのような意思は持っていない」と否定、「政治活動はわたしが必要とされる限り続ける」と述べた。4日の検察審査会の議決後、小沢氏が公の場で発言したのは初めて。

 小沢氏に対しては、自民党など野党が証人喚問を要求しているほか、民主党内では自発的な離党を求める声が出ている。小沢氏が離党する意思がないことを明確にしたことで、同党執行部が離党勧告などの処分に踏み切るかどうかが焦点となる。

 岡田克也幹事長は7日午後の記者会見で、小沢氏の扱いについて「今後、党の機関で議論する必要がある」と述べ、12日の役員会で協議する方針を表明。「どこかでお話を聞く必要がある」として、小沢氏から直接事情聴取する意向も示した。これに関し、輿石東参院議員会長は会見で「離党も(議員)辞職する必要もないと思っている」と述べた。

 小沢氏は、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件について「皆さんにご迷惑を掛け、申し訳なく思う」と陳謝。一方で「正式の捜査機関である検察で不正がないことが明白になり、不起訴になった」と改めて主張した。

 証人喚問や衆院政治倫理審査会での弁明に関しては「国会の決定に従う」とする一方、「司法の場に移っているので、きちんと事実関係を明らかにし、何の不正な問題もないという結論を得るように全力を尽くしたい」と強調した。離党を勧告された場合の対応については「その時にまた判断する」としつつ、「検察で不起訴になったことなので、党の皆さんも十分理解していただけると信じている」と語った】

>「政治活動はわたしが必要とされる限り続ける」

 代表選や各種世論調査で示されている民意は「オザワはいらない」なんですが…。

「起訴議決に重大な欠陥」=異議申し立てを検討-小沢氏側

【小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は7日、東京第5検察審査会の起訴議決について、「重大な欠陥がある」として、訴訟手続き上の異議申し立てを検討する方針を明らかにした。

 小沢氏は、陸山会が2004年に土地を購入したのに、同年分の政治資金収支報告書に記載せず、05年分の収支報告書に記載したとして、同法違反容疑で告発された。

 同審査会は、4月公表の議決で、告発内容をそのまま「犯罪事実」と認定したが、今月4日公表の2回目の議決はこれに加え、陸山会が小沢氏から借り入れた4億円を収支報告書に記載しなかったことも認定した。

 小沢氏側は、2回目の議決が、告発内容や1回目の議決に含まれていないことを認定している点について、違法性が強いと主張。「異議申し立てを含め、何らかの法的措置を取りたい」としている】

 どうしても裁判はやりたくないんですね。潔白を主張されているワリには(笑)。

【関連】【小沢氏「強制起訴」】国民・亀井代表、「冤罪なら大変な人権問題」

 一般の国民は「シロかクロかはともかく、ただ納得のいく説明をしてほしい」と考えているだけなのに、それを「人権侵害だ!」とか言われたら、一体どうすればいいんでしょうかね?

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