何しろ彼らは嘘つきですので
【菅首相は14日午後、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の閉幕を受けて横浜市内で記者会見し、13日の日中首脳会談での尖閣諸島をめぐる自身の発言について、「わが国固有の領土であり、この地域に領土問題は存在しないということを明確に伝えた」と明らかにした。
会談での首相の発言について、首脳会談に同席した福山哲郎官房副長官は「首相は日本の確固たる立場について明確に述べた」と説明しただけで具体的な表現は明らかにしていなかった。
一方、首相は記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に関し、「沖縄のみなさんに私の思いを伝える機会を積極的に作っていきたい」と述べ、日米合意に基づく同県名護市辺野古への移設に理解を求めるため、近く沖縄県を訪問する意向を表明した】
【参考】【日中首脳会談】「尖閣関連の発言は?」「外交上のやりとりなので控える」 福山官房副長官発言要旨
【日中首脳会談に関する福山哲郎官房副長官の発言要旨は次の通り。
◇
記者 尖閣諸島に関して菅直人首相はどのように発言したのか。
福山氏 外交上のやりとりなので詳細は控える。
記者 東シナ海ガス田、レアアース(希土類)は話題になったか。
福山氏 具体的な問題は控えたい。
記者 なぜ直前まで会談が決まらなかったか。
福山氏 相手側もいろいろ事情があったと思う。
記者 いつどのような環境が整えば、やりとりを公開するか。
福山氏 外交上のやりとりはすぐに全面公開するものではない。外交文書も30年ルールがある。
記者 10月の温家宝首相との非公式会談と内容的には変わらないか。
福山氏 詳細をつまびらかにするのは適切ではないが、内容的にも一定の前進があった】
日中首脳会談の開催については、密約とかそういったものの噂がありましたからねぇ…議事録とか公開してもらわないと事実は判りませんな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント