言ってる事がポッポに似てきた
【菅首相は16日の衆院本会議で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に行われた日中首脳会談について、「日中関係は尖閣諸島沖での漁船衝突事件以降、ギクシャクした状態が続いていたが、今回の首脳会談で私の就任時の原点に戻ることを確認した。マイナスからゼロになったことは大きな前進だ」と成果を強調した】
いやいや、国民は誰も「日中関係が改善した」とか思ってませんから。万に一つ日中関係に進展があったとしても、その裏では日本の国益など、大きくマイナスになっている部分があるのではないですかな?
しかしポッポの頃からそうですけど、民主党の連中ってムチャクチャな論理を振りかざすまでして「成果を強調」したがりますよね。「無能」とか「何もしてない」とか言われるのがそんなにイヤなんでしょうか?だったらもう少しちゃんと仕事すればいいのに…。
【補正予算案は衆院を通過し、成立のめどは立ったものの、菅政権にとっては誤算続きの国会運営となりました。
「ねじれ国会、参議院に荷崩れ状態でこの法案を、あるいは補正予算を出してはならんというのは、本当に、想像以上に厳しい状況がございました」(民主党・鉢呂吉雄国対委員長)
「ねじれ国会」を意識するあまり野党側の攻勢に振り回され、国会日程は二転三転し、閣僚に対する不信任決議案も出されました。補正予算案を巡っては、当初、賛成に傾いていた公明党が反対に転じたことで、政策ごとに野党との連携を目指すという思惑も外れました。
そして、ここにきて国会運営に影を落としているのは、菅内閣の支持率急落です。菅総理はショックを受け、「実務を積み重ねているのに、なぜこんなに支持率が落ちてしまうのか理解できない」と周辺に漏らしているということです。
後半国会は舞台を参議院に移しますが、政府・与党は小沢元代表の「政治とカネ」の問題の追及を避け、来年度の予算編成に専念するため、来月3日の会期は延長しない方向です。
これに対し野党側は閣僚に対する問責決議案の提出をちらつかせながら攻勢をかける構えです。
「不信任されていない大臣につきましても、様々な課題を抱えている大臣もいるので、審議の中でしっかりと問題の所在を明らかにしていきたい」(自民党・脇雅史参院国対委員長)
野党側が多数を占める参議院では問責決議案が成立する可能性があり、その場合、審議拒否の理由を与えることになります。会期末を睨んで、与野党の激しい駆け引きが予想されます】
国民のせいにするようになったら終わりは近い。
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