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2010年12月13日

駝鳥の如く

県議選敗北に「国政選とは違う」=小沢氏はしかるべき場で説明を-官房長官

【仙谷由人官房長官は13日午前の記者会見で、茨城県議選で民主党が現有議席の確保にとどまったことについて、「地方選挙は参院、衆院選挙とは違い、地域(特有)の要素も多い。惨敗という総括がすべてかどうか、県連や党の総括を待ちたい」と述べた。

 小沢一郎民主党元代表の国会招致問題や仙谷長官の問責決議が同県議選に与えた影響に関しては「(結果には)いろんな要素がある。ワンオブゼムで影響はあるかもしれない」と語った。

 仙谷長官はまた、小沢元代表の国会招致について「しかるべき場所で説明いただきたいという感じを国民もお持ちではないか」と指摘。同日午後の民主党役員会で衆院政治倫理審査会への小沢氏招致の議決方針が決まるかについては「私には分からない」と語った】

 ダチョウは危機に遭遇すると、砂の中に頭を隠してやり過ごそうという習性があるとかないとか。まぁ、英語のことわざにも事実そうしたものがある以上、何らかの意味合いでもってそういう行動を取る事はあるんでしょうけど、健忘症の弁はまさにそれですよね。現実を見たくないというならそれでもいいですよ、それで民主党に迫っている危機、とりあえず統一地方選はなくなるワケでも何でもないんですから(笑)。

 …それにしても、地方選挙の勝ち負けを全て「地域特有の要素」で片づけられてしまったら(当然これからは「勝ち」も「地域の要素」として扱ってくれるんですよね?)、民主の地方議員はこれから大変でしょうなぁ。既にみんなの党などへの鞍替えを始めている連中もいるそうですが…?

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