« 惨敗おめでとうございます | トップページ | 「詐欺フェスト」民主が公認 »

2010年12月28日

調整くらいしてから物言えよ

政治主導など政権交代なければ成し得なかった

【岡田克也民主党幹事長は27日、本年最後の定例記者会見を行い、民主党政権の15カ月の成果について触れ「政治主導、経済財政、医療・介護、雇用、外交安全保障など、政権交代がなければありえなかったことだ」と一定の成果があったことを国民にアピールした。

 具体的成果として(1)政治主導で事務次官会議を廃止、政務三役主導で政策決定をしている(2)記者会見をオープンにした(3)今年度予算で公共事業を対前年度比18%削減、社会保障は9.8%、教育関係費8.2%を増額した(4)格差是正へ所得税や相続税の見直しを実施(5)子ども手当の創設、生活保護の母子加算の復活、父子家庭への児童扶養手当の創設などをあげた。

 一方で、沖縄普天間基地の辺野古への移転(日米合意)履行問題をはじめ、国会議員定数削減、高速道路の無料化、公約実現のための財源確保と財政健全化への取り組みなど、課題も多く積み残されている】

 …イオン、健忘症がこのように言ってるんですが?↓

事務次官会議を事実上再開へ 仙谷氏が「政治主導」方針を撤回

【仙谷由人官房長官は28日、首相官邸で各府省の事務次官に対する年末訓示を行い、「政務三役会議から事務方を排除することで意思疎通が図れないようではいけない。官房長と事務次官は可能な限り出席してほしい」と述べ、官僚と政治家とが緊密に連携を図って政策方針を決めるよう求めた。民主党はこれまで「官僚主導」から脱却し、「政治主導」で政策決定することを旗印に掲げてきたが、これを事実上、軌道修正した形だ。

 仙谷氏は訓示で、「政治主導は政務三役と官僚が役割分担し、一丸となって取り組むことだ。事務次官や官房長は必要と考える情報提供や政策提案を政務三役に行ってほしい」と要請した。

 「脱官僚」を掲げる民主党は、事務次官会議で閣議案件が事前調整され、政策が決まるプロセスを「官僚主導」だと批判し、事務次官会議を廃止。府省ごとに閣僚と副大臣、政務官で構成する政務三役会議で政策を協議する方式に改めた。省庁間にまたがる政策は副大臣会議などを活用し「政治主導」での調整を図ってきた。

 だが、政務三役と官僚との間でコミュニケーション不足に陥り、政策決定がスムーズにいかないなどの問題点も相次いでいた】

 根本的に「政治主導」ってのは、中心である政治家に「責任を取る」って意志があってはじめて実行できるものだと思うのですが。無能で責任取るのも嫌がるクセに売国だけは一生懸命って、国民に死んでお詫びするレベルですよ?

|

« 惨敗おめでとうございます | トップページ | 「詐欺フェスト」民主が公認 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 調整くらいしてから物言えよ:

« 惨敗おめでとうございます | トップページ | 「詐欺フェスト」民主が公認 »