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2011年1月28日

安心の人材難

民主党:非主流派、連携模索 原口・小沢鋭両氏ら、ポスト菅にらみ

民主党内の非主流派中堅議員に連携を模索する動きが出ている。27日には原口一博前総務相、小沢鋭仁前環境相と菅グループの荒井聡前国家戦略担当相が会合を持った。菅政権が11年度予算案審議で行き詰まる「3月危機」がささやかれる一方で、菅直人首相と距離を置く鳩山由紀夫前首相と近く強制起訴される小沢一郎元代表の求心力も低下しており、「ポスト菅」「ポスト小鳩」をみすえる狙いがあるようだ。

 鳩山グループが定例会合を開いていた27日昼、小沢前環境相は会合に出ず、そば屋で原口氏、荒井氏らと会談。山岡賢次副代表とともに郵政改革の議連を作る構想について意見交換した。

 小沢前環境相、原口、荒井、山岡の3氏はいずれも党内で中間管理職的な「中2階組」。鳩山グループに属しながら独自のグループを持つ小沢前環境相、小沢元代表を支持する原口氏は党内基盤の構築が課題。小沢元代表に近い山岡氏は国対委員長を長く務めたが閣僚経験がない。前原誠司外相や野田佳彦財務相のグループらと距離がある点も共通する。他にも平野博文元官房長官が小沢氏系の新人議員を集めてグループを発足させた。馬淵澄夫前国土交通相も若手議員らを集めるなど動きを活発化させている。

 中堅議員の間には「民主党政権をダメにしたのは、鳩山、菅、小沢の3人」との声が出ている。非主流派の動きも、菅政権の「脱小沢路線」に対峙(たいじ)する動きではなく、世代交代に向けた動きのようだ】

 今後ここで名前の挙がっている誰が出てきても、民主党が長続きするような気配は一切感じません。どうせ次の選挙では与党の座から転落するでしょうし、悪くすればこの中から議席すら失う輩も出るのでは?まぁ残された僅かな時間を、とっくの昔に冷めきった「政権交代」の余韻を思い出しつつ、権力ロールプレイに興じるというのも、余生の過ごし方としてはアリかも知れませんね…無様な事この上ありませんが。

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