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2011年1月 5日

選挙目当てにロクな事無し

一括交付金は「統一選目当て」首相が明言「大きな支持をもらいたい」

【菅直人首相は4日、平成23年度予算案でひも付き補助金の一括交付金化を図ったことについて「春の統一地方選に向け、5千億円を超える一括交付金を実現した。各県が自主的に使うことができる画期的なものだ。統一選で民主党の成果を伝えて、大きな支持をもらいたい」と強調した。

 地域主権改革の柱として掲げる補助金の一括交付金化が、民主党の苦戦が予想される統一選対策だったことを自ら明言した形だ。

 伊勢神宮参拝のため訪れた三重県伊勢市内で、記者団の質問に答えた】

 まぁそもそも民主党自体、政党と言うよりは選挙互助会みたいな存在ですから(笑)。子ども手当も高速道路無償化も農家への個別所得補償も、連中の打ち出す政策は全て「選挙対策」だと考えればしっくりくるのでして。問題はそれを自ら明言してしまうマヌケの空き缶がこの国の舵取りをしているという事実と、その選挙対策に使われる経費が、我々国民の財布から出ているという事でしてねぇ…。

共産党志位委員長「政権担う党へ」を宣言

【共産党の志位和夫委員長は4日、東京・千駄ケ谷の党本部で開いた「党旗びらき」でのあいさつで、「『自民党も民主党もだめだから共産党へ』という引き算式の訴えではうまくいかない。わが党が政権を担ったら何ができるのか、という目で国民が見る時代になっている」と述べ、「政権を担う党」への脱皮を宣言した。

 4月の統一地方選の目標である現有議席確保と党所属県議の「空白県」での議席獲得に向け、民主、自民両党への批判だけでなく、前向きな主張を積極展開するのが得策だとの判断があるとみられる。

 共産党は従来、「確かな野党」「建設的野党」などのキャッチフレーズを掲げたが、志位氏は周囲に「これからは、『○○の野党』という言葉は使わないようにしたい」と語っている】

 やめときなさいって。アンタら政権を担うには、安全保障を含むいくつかの面で重大な瑕疵がありますし、それを放置して政権なんか狙いに行ったら、かつての社会党の二の舞となりますよ?直近の選挙で共産党が善戦しているとかいう雰囲気でもなく、そんなに共産党に期待を抱いている国民が大勢いるとは思えないんですが、一体何を勘違いしちゃったんですか?

【参考】問題化した“小沢マネー”総額なんと83億円 証人喚問で説明必要

 野党の地位にあるからこそ言える事、やれる事もあるってものです。こういうので十分役目を果たしているとは思うのですが?

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