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2011年2月22日

パンダ狂想曲

着ぐるみ姿のファンも歓迎 2頭が上野動物園に到着

【東京・上野動物園が中国から借り受けるジャイアントパンダのつがい2頭が21日午後11時40分ごろ、パトカーの警備を受けながら同園に到着した。

 パンダを載せたトラックは、100人を超す報道陣や多くのパンダファンが待ち受ける中、入居予定のパンダ舎近くにある旧正門から園内に入った。

 沿道にはパンダ柄のペナントを掲げた地元商店街の関係者や、パンダの着ぐるみを着た男性の姿も。トラックが到着すると「来た。来た」「あれだ」と歓声があがり、熱烈な歓迎ムードに包まれた。

 ただ、園内での検疫を終えるまで2頭のお披露目はお預け。沿道からはパンダの姿はみられなかった。

 パンダが大好きで「めったに見られない搬入作業が見たい」と仕事帰りに駆けつけたという東京都葛飾区の女性会社員(35)はちょっと残念そうに「一般公開が待ち遠しい」。

 近くの商店街であんみつ店を営む佐藤一也さん(55)は「待ちに待った来日。パンダも長旅なので疲れてなければいいけど」と気遣った】

 いやいや、昨日くらいからのマスコミによるパンダ報道の過熱ぶりはすさまじいもので。ラテ欄を見ても、ニュース番組のところには必ずと言っていいほど「パンダ」の3文字が踊り、1面でパンダの到着を取り上げている新聞もありました。…しかしお前ら、他に取り上げなきゃならないニュースはないのかと。中には尖閣諸島の一件などで冷え込んだ日中関係について、今回の件で関係改善のムードを演出したいなどという思惑のあるマスゴミもいるのでしょうけど、パンダ如きやってきたところでそうした問題が解決するわけではないのですが?

 初めて中国から日本にパンダがやってきたのが1972年、今から40年近く前の話です。当時はまさしく国賓級の待遇であったと聞いていますが、上野動物園の関係者を除けば、当時と変わらぬバカ騒ぎに興じているのはマスコミくらいのものですかね。進歩がない、むしろ劣化するばかりであるならば、そんな連中はとっとと消え去ってほしいとも思うのですけれど。

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