答弁以前に寝言かと
【政府は1日の閣議で、地方自治体が住民投票の投票権を外国人に与えることについて「永住者に限らず、日本国籍を有しない者に付与したとしても、憲法上の国民主権の原理と矛盾するものとは考えていない」と指摘し、違憲ではないとする答弁書を決定した。自民党の浜田和幸参院議員の質問主意書に対する答弁】
いやいや、どう考えても矛盾してますでしょ。そもそも、それが憲法違反かどうかを判断するのは裁判所であって、お前ら政府のやる事ではありませんよ?ここはシナや北朝鮮じゃないんですから…
【政府は1日、平成23年度予算案の関連法案が国会を通らなければ、予算本体が成立しても、税収や建設国債による収入の範囲内でしか予算を執行できないという答弁書を閣議で決定した。予算案は92兆超の一般会計支出を見込んでいるが、関連法が成立しなければ約4割が執行できない。
また、地方交付税法改正法案が通らないと、地方交付税も増額できず「地方の財政運営に支障が生じる」という。具体的には、まず4月の概算払いで1兆5千億円程度を減額するとみられている。
予算案は民主党が過半数を占める衆院の議決が優先されるが、関連法案は優先されない。赤字国債の発行やなどには新たな法律が必要で、参院で野党が過半数を占めるねじれ国会のもとでは、成立のめどが立っていない】
「ねじれ国会」だという事が予算編成前から判っているというのに、どうして「まず限られた収入の中でやりくりしよう」という発想が出てこないんでしょうか?「予算執行ができないと社会が混乱する!」とか喚いているようですけど、財源のアテもないのにアレもコレもと政策を詰め込もうとする民主党の姿は、一時期よく話が聞かれた「ブランド品をカードで買いまくって自己破産するアホな主婦」とダブります。そうそう、「子ども手当」とかの選挙目当てのバラ撒きを止めれば、2兆8000億円の財源を捻出できるそうですわよ奥様?
【参考】その舌抜かれてしまえ
何せコイツら、昨年には「ウソの答弁をしても、内容如何では責任を問わない」との答弁書を閣議決定してるくらいですからねぇ…そんなのを一体誰が信用するのかと。
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