「震災対応やるべきことやっている」首相が統一選敗因に抗弁
【菅直人首相は25日午前の参院決算委員会で、統一地方選での民主党大敗は東日本大震災への政府の対応のまずさが響いたと指摘されていることについて、「震災対応は政府を挙げてやるべきことはやってきている」と述べた】
じゃあ一体何が統一選の敗因だと思いますか?是非お答え頂きたいものです(笑)。
枝野氏「厳しい声は当然」も、調査結果に「正確に反映していない」疑義
【枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で、東京電力福島第1原発事故や東日本大震災の対応を6割超が評価していない結果が出たことについて「厳しい声があるのは当然だ」と述べた。
一方で「政治、国政を運営する上では国民世論は大変重要で、個々の世論調査は推し量るひとつの要素だ。しかし、世論調査が世論を正確に反映できるものだとは思っていない」とも強調した】
そりゃ正確じゃないでしょうよ、病的な民主信者とマスゴミが2割くらい数字にゲタ履かせてるんでしょうし。ただ「民意」って言葉は忘れないで下さいね?ここは民主主義の国なんですから。
蓮舫氏の夫・村田氏 まさかの落選…目黒区議選
【第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選の投票が行われ、25日開票の東京都の一部市区を除き即日開票された。
蓮舫節電啓発担当相(43)の夫で目黒区議選(定数36)に出馬したジャーナリストの村田信之氏(44)=民主=が42位で落選。人気閣僚の身内がまさかの事態となった。
「あ~!!」。思わず目頭を押さえた。「ここまで厳しいとは…」。民主党の逆風を象徴するような惨敗。一人で選挙を戦った村田氏は、責任も一人でかぶろうとした。
妻の応援の申し出を断り続けた選挙戦。一人で地元を回るうちに気付いた。「蓮舫の夫ということすら知られてない」。慌てて妻の顔写真をポスターに貼り始めたのが2日前。当然、間に合わなかった。
報道陣の「党の逆風のせいか?」「妻に対する世論の批判を受けたのか?」との質問を否定し続けた。「敗因は、蓮舫の夫ということが浸透しなかったこと」。党と妻をかばい続けた。
4年後の再挑戦を決意した。「区議選でこの票数なのに、2年後の都議選や、区長選なんてあり得ない」。スキンヘッドを叩いて悔しがった。
同区議選では元芸能リポーター・須藤甚一郎氏がトップ当選。元仮面ライダーストロンガーの荒木しげる氏は55人中51位で落選した】
そもそも主張が有権者に受け入れられなかったのだとしたら、そういう人間が「蓮舫の身内」というだけで区議に当選するというのもどうかと思いますけど。蓮舫の夫だって事が知られていても結果は変わらなかったり?
頓挫した「減税日本」の拡大路線
【24日投開票の衆院愛知6区補選で、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」が、自民党に惨敗した。国政で初の議席を獲得し、影響力を確保したかった河村氏にとって、大きな痛手となった。統一地方選でも伸び悩み傾向は顕著となっており、党勢拡大に向けた戦略の見直しを迫られている。
「将来は衆院の過半数を目指して、支部をつくり、仲間をつくって飽くなき戦いを続ける」
河村氏は24日夜、春日井市内で記者会見し、補選の結果とは裏腹に強気の姿勢を崩さなかった。補選での議席獲得を追い風に、中央政界に復帰するシナリオを描いていただけに、「強気の旗をおろすわけにはいかない」(減税日本の関係者)との事情がある。
ただ、河村氏は選挙期間中から弱気な言葉を漏らしていた。「補選はボロ負けだ。やらなきゃ良かった」。投開票日を控えた先週半ば、親しい民主党関係者に電話をかけ、苦しい胸の内を明かしている。
補選では、新人で女性ジャーナリストの川村昌代氏(44)を擁立。候補擁立を見送った民主党からも、小沢一郎元代表に近い松木謙公前農水政務官らが応援に駆けつけたが、知名度不足などが響いた。
減税日本は、住民税10%減税という「党是」の分かりやすさもあり、2月の名古屋市長選で圧勝。3月の市議選では第一党に躍進した。しかし、統一選前半戦では公認候補を擁立した静岡市長選で敗れたうえ、複数の県議選でも伸び悩んだ。
東日本大震災の発生で地域政党ブームに陰りが出てきたうえ、減税に特化した政策が支持層の拡大につながらなかったとみられる。
減税日本は愛知県議選で、名古屋市から14人の公認候補を擁立し、13人を当選させたが、市外は全敗だった。ある自民党中堅はこうあてこする。
「名古屋市限定の政治勢力だよ。補選の結果は、減税日本の行く末に影を投げかけている」
河村氏の人気と知名度でブームを呼んだ減税日本だが、今後は、党員やサポーターの獲得運動を本格化させる必要がある。それでも、下火になった「河村劇場」の再来は容易ではなさそうだ】
そりゃあ震災に際して、エネルギーや防災といった政策に注目が集まってる時に「減税」しか言えないんじゃ、支持は集まりませんわなぁ…だいたい、そうした「出費を伴う政策」について、減税日本がどこから財源を調達するつもりなのかがまったく不透明ですし。早速化けの皮が剥がれてきましたか?
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