特アへの「お土産」も禁止で
【植民地時代に日本に渡った「朝鮮王室儀軌」など朝鮮半島由来の図書1205冊を韓国政府に引き渡す「日韓図書協定」の国会承認が、21日に始まる日中韓首脳会談に間に合わないことが確実な情勢となった。同協定は4月28日に衆院を通過したが、協定に反対する自民党が、委員長ポストを握る参院議院運営委員会でたなざらしにしたためだ。
参院議運委は18日、19日の外交防衛委員会で同協定の趣旨説明を行うことをようやく決めた。参院本会議での採決は27日にずれ込む見通しで、首脳会談前の承認は絶望的だ。そもそも協定は憲法の「30日ルール」により、参院で採決しなくても衆院の議決が優先するため、27日には自然承認される運びだった。自民党はそれを織り込み済みで審議を遅らせたフシがある。衆院での採決時には森喜朗元首相ら一部議員が党の方針に異議を唱え欠席・退席しており、参院で再び混乱が生じるのを避けたい思惑も透けて見える。
自民党参院幹部は「韓国側へのお土産という民主党のパフォーマンスに付き合う必要はない」とあからさまに本音を語る。こうした対応に、民主党の岡田克也幹事長は16日の記者会見で「国益を考えれば、首脳会談までに採決するのが普通の態度だ」と不快感をあらわにした】
>「国益を考えれば、首脳会談までに採決するのが普通の態度だ」
朝鮮人のご機嫌を取る事の一体何が「国益」に繋がるのでしょうか…?
【参考】韓国内の日本由来貴重「放置」、日韓図書協定 自民党反発
【政府が今国会での承認を目指す朝鮮半島由来の「朝鮮王室儀軌」など1205冊を引き渡す日韓図書協定に20日、自民党内から異論が続出した。外務省が韓国にも日本由来の貴重な図書があることを確認したにもかかわらず、引き渡しを求めず「放置」する姿勢を鮮明にしたためだ。自民党は「一方的な引き渡しはおかしい」と反発、審議拒否の構えを示したため、5月21日の李明博大統領訪日までの承認は不透明となった。
外務省が20日の自民党外交部会で行った説明によると、専門家を交えた調査の結果「対馬宗家文書」の一部約2万8千冊など、日本の統治時代に朝鮮総督府が所蔵した図書が韓国国内に残されていることを確認した。江戸時代の対馬藩主宗家に伝わる同文書は日朝間交易などを記録し、日本にある約1600冊は重要文化財に指定されている。
外務省アジア大洋州局の石兼公博参事官は20日の説明で「統治期間中に日本にもたらされたものと、日本が統治期間中に朝鮮半島に持ち込んだものは別のものだ」と指摘。韓国側に引き渡しを求めず、図書の閲覧の便利性向上について協議する考えを示した。
これに対し、部会では片務性などを理由に発言した10人全員が協定に反対か慎重論を主張した。松本剛明外相は20日の衆院外務委員会で協定の提案理由説明を行ったが、部会は政府が日本由来の図書の引き渡しを韓国側に求める姿勢を示すまでは、協定の今国会での審議には応じられないとの認識で一致した。
そもそも協定に対しては、外務省内でも抵抗があった。昭和40年の日韓国交正常化で両国は文化財の請求権放棄に合意しており、協定で例外を認めれば「パンドラの箱」を開けかねないからだ。だが昨年8月、菅直人首相や当時の岡田克也外相、仙谷由人官房長官らの「政治主導」で、日韓併合100年の首相談話に引き渡しを明記することを決定。昨年11月の日韓首脳会談で正式合意し、両国外相が協定に署名した。
石兼氏は部会で「首相や岡田氏の決断だった」と苦しい弁明をせざるを得なかった。宇都隆史参院議員は「協定を認めれば、強制連行や慰安婦問題など統治下時代に起こって今は法的に解決された問題を蒸し返すことになる」と批判した。
ただ、外務省幹部は「日本由来の図書引き渡しを持ち出せば韓国側の反発は必至だ」と、問題提起に消極的な姿勢を変えていない】
日韓基本条約に違反してますか?とりあえず、在日朝鮮人などから献金をもらってる政治家がいるような国会で、こういう話を議論しちゃいけないと思うのですよ。
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