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2011年5月11日

これはいい嫌がらせ

日中韓首脳会談:「福島で開会式」両国に打診 中国は難色

菅直人首相が今月21、22日に東京で開かれる日中韓首脳会談の開会式を福島市内で行う案を中韓両政府に打診したことが分かった。東京電力福島第1原発事故による風評被害を和らげる狙いがあるが、中国側は「原発事故は収拾しておらず、温家宝首相にそこまでのリスクは負わせられない」と難色を示しており、実現の見通しは立っていない。

 政府関係者は「事務レベルで打診したが、返事はない」と語った。政府は、温首相と韓国の李明博大統領に仙台空港経由で福島市内に入ってもらい、福島県庁などで開会式を実施後、東京に戻って会談する日程を想定。菅首相の発案だが、中国外交筋は「外交常識では考えられない」との不満を漏らした】

 さすが空き缶、自分らのご主人様方ですらポイント稼ぎに利用しようとは、常人にはとても考えつかないアイデアです。まぁ連中には竹島や尖閣諸島をはじめ、常日頃からいろいろと嫌がらせを受けてますんで、たまにはお返ししてやってもいいのでは?

【参考】原子炉新規稼働へ 福島事故後初 中国

中国広東省深セン市で来月中旬、新たに原子炉一基が稼働する。福島第一原発の放射性物質の流出事故後、世界初の新規稼働になる。欧州や日本では「脱原発」などエネルギー政策の転換も検討されるが、中国政府は安全性を高めることを強調し、原発推進政策を堅持する方針だ。

 国有の原発会社「広東核電集団」によると、同社が建設した嶺澳(れいおう)原発の2号機が今月五日、試運転に成功し、六月十五日に営業運転を開始する。同原発は既に三基を稼働させており、四基目となる2号機は加圧水型で百万キロワットの出力がある。

 中国政府は福島原発の事故を受け、稼働中の原発の安全検査を実施し、安全計画策定までは建設中を除く計画中の承認を一時凍結した。2号機は既に完成間近で、稼働日程は事故の影響を受けることはなかった。

 国家発展改革委員会は福島の事故後、国が奨励する産業システムとして「先進的な原子炉建設と技術開発」「原子力発電所建設」の二項目を盛り込み、あらためて原発推進の政策を確認した。

 原子力安全管理局の幹部は、安全検査が八月までに終了するとの見通しを示し、ほぼ同時期に安全計画を公表、未承認の原発計画の承認手続きを再開する予定だ。

 中国政府は、化石燃料への依存から脱却するため、二〇一五年には計画中の原子炉十基を除き、現在の四倍に当たる約四千万キロワット(建設中を含め計三十七基)の出力にする目標を掲げる。実現すれば世界の五位以内に入る「原発大国」になる。

 中国は現在、消費電力の八割近くを石炭に頼る。大気汚染、温暖化が深刻化する中、高度経済成長を維持するには、原発建設は「国是」といえる】

 ちなみにその中国ですが…核アレルギー持ちの中国のワンちゃんたちは、これにどう反応するんでしょうか。例によって「中国の核はきれいな核」ですかね?

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