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2011年5月26日

ま~た大口叩いたのか…

「自然エネルギー20%」菅首相、OECDで演説

菅直人首相は24日夜(日本時間25日午前)、主要国(G8)首脳会議出席のため、パリに到着した。首相は25日夕(同26日未明)、経済協力開発機構(OECD)の設立50周年記念フォーラムで演説、エネルギー政策を見直し、太陽光や風力などの自然エネルギーの発電に占める割合を現在の9%から、「2020年代のできるだけ早い時期」までに20%とする目標を提示した。昨年6月に改定された「エネルギー基本計画」では、30年までに自然エネルギーを20%にする目標を掲げたが、これを前倒しした。

 首相は今後のエネルギー政策について、化石燃料と原子力という従来の「2つの柱」に、自然エネルギーと省エネルギーという「新たな2つの柱」を加え「4つの挑戦」を表明した。

 具体的には、(1)事故調査・検証委員会などを通じた「最高度の原子力安全」への挑戦(2)二酸化炭素排出削減を図る化石エネルギーの環境性への挑戦(3)自然エネルギーを基幹エネルギーに高めるなど実用性への挑戦(4)省エネルギーの可能性への挑戦-を挙げた。

 2020(平成32)年に太陽電池の発電コストを現在の3分の1、30(平成42)年までに6分の1まで引き下げることを目指す。

 首相は東日本大震災や東京電力福島第1原発事故での各国の支援に謝意を示した。特に原発については「多大な心配をおかけした」と陳謝したうえで「事態は着実に安定してきている」と指摘。「一日も早く事態を収束させるべく国の総力を挙げて取り組んでいる」と強調した。

 事故の分析・検証を通じ、原子力の安全性について「新たな多くの教訓」を学び、各国や未来の世代に伝えることを日本の「歴史的責務」とした。

 また、大震災の被災地も「急速な回復に向けて動き出している」とし、被災地の生産拠点が夏までにほぼ復旧するとの見通しを示した。さらに「日本経済の再生はすでに力強く始まっている」とし、「国際社会に開かれた復興を目指す」と表明した】

太陽光パネル1千万戸設置を表明 菅首相のOECD演説 原発事故を「おわび」と明言

菅直人首相は25日午後(日本時間26日未明)に経済開発協力機構(OECD)で行った演説で、「家屋への太陽光パネル設置1000万戸」という具体的な目標を掲げた。

 首相は演説で、従来の化石燃料と原子力中心だったエネルギー政策を、自然エネルギーと省エネルギーを加えた「4本柱」とする構想を示した。太陽光パネル設置はその一環だが、実現の時期は明示しなかった。

 首相はOECD設立50年記念フォーラムの中で議長役のクリントン米国務長官、フランスのフィヨン首相に続き3番目に演説。東京電力福島第1原発事故について「各国に多大な心配をおかけしたことをおわびしなければならない」と述べた。

 首相はこれまでの2国間の首脳会談などでは、日本の負の印象を強める「おわび」との表現を極力避けてきたが、東日本大震災後初めての外国訪問で緊張したのか、思わず本音が出たようだ】

 国内向けの公約さえもマトモに実行できてない民主党政権とそのアホリーダーが、何で外に出るたびに、国民にも言ってないような話を国債公約として掲げてくるのかと。そもそも「約束を守ろう」なんて気自体あるのですか?

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