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2011年5月23日

空き缶はどこまでいい加減なの?

首相「私は原子力の専門家ではありません」

「私は原子力の専門家ではありませんので、すべてを知っているわけではありません」菅直人首相は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会でこう釈明した。

 「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家を自任していた過去の発言を自ら否定した格好だ。

 首相の発言は、東京電力福島第1原発1号機への海水注入が一時中断した問題で、自民党の谷垣禎一総裁から「(当時)再臨界などいろいろな危険性があったとの認識でいいのか」とただされた際の答弁。

 日ごろは「周囲の意見を聞かない」(官邸筋)といわれる首相は続けて「東電や原子力安全委員会などから震災以来、助言をいただいている」とも言いだし、野党席から失笑が漏れた】

 「すべてを知っている」どころか、何にも知らないから「空き缶」なんて揶揄されてるんでしょう?これまで専門家面して政治も現場も散々かき回して、今さら「私は原子力の専門家ではありません」が通るとでも?

炉心溶融、発表まで知らず=可能性は認識示唆-菅首相

【菅直人首相は23日午後の衆院復興特別委員会で、東京電力が福島第1原発事故から2カ月以上経過した15日に1号機のメルトダウン(全炉心溶融)を発表したことに関し、発表まで事実関係を知らなかったことを強調した。ただ、「当初からいろんな意見があったことは承知している。早い時点から聞いていた」と述べ、メルトダウンの可能性もあると早期に認識していたことを示唆した

>発表まで事実関係を知らなかったことを強調した

 可能性は認識してたのに、事実を確認もしなかったんでしょうか?首相という立場や起きてしまった事態の重大性を考えれば、それでも十分アウトです。

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