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2011年5月27日

被災者にお伺いを立ててみるべき

玄葉氏、不信任案めぐる与野党の動きを批判

【玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は27日午前の記者会見で、自民、公明両党が内閣不信任案の提出方針を固めたことや、党内の一部に不信任案に同調する動きがあることについて「今行われているのは後ろ向きな政局だ。党内や与野党でゴタゴタしている場合ではない。本当に(東日本大震災の)被災者を第一に考えているのか」と厳しく批判した】

 「被災者の事を思えば、政局で国会が揉めている場合ではない」とか「今衆院を解散したって、被災地で選挙なんかできる状態じゃない」などといった声は、空き缶の周辺や民主党を擁護したいメディアの周辺からちらほら漏れてきてますけど、むしろそんな事を言ってる連中こそ、被災者を第一に考えているんでしょうか?特に空き缶内閣の震災対応や2次補正予算を先送りにしようという姿勢を見ていると、あくまでも動きは「自分たちの都合優先」としか思えないんですが…。

 だいたいアンタら、被災者の方々が政府の対応についてどう感じているのか、直接見聞きした事はあるんですか?もし仮に皆さんが政府の対応に辟易していて、「このまま空き缶に期待するよりは、多少時間をかけてでも他の誰かに対応をお願いするべきでは…」とか考えていたなら、むしろ彼らに意思を示す機会を与える事こそが必要ではありませんかな?もしアンタらの言葉が、被災者の皆さんをダシにして空き缶内閣の延命を図ろうというものであるならば、国民はアンタらを許しませんでしょうな…。

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