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2011年6月29日

これもマッチポンプというヤツか

口蹄疫:前農相が小説

宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜明け」(KKロングセラーズ刊)。副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。

 農相を昨年9月に退任後、「29万頭もの家畜を犠牲にした口蹄疫について、鎮魂の思いを込めて記録したい」との思いを募らせた。宮崎へ足を運び、発生した農家や殺処分に当たった獣医師らから取材。いとおしい家畜を殺処分した苦しみや悲しみ、憤りの声に耳を傾けた。

 ワクチン接種の経緯が詳しく、宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い。初発とされる農家が初発かどうか疑問も投げかけている。「何度も書き直しただけに、執念の一冊になった」と振り返る。四六判で約300ページ、定価1890円】

 昨年の宮崎の口蹄疫って、民主党政権が1ヶ月近くも対応を遅らせたがために29万頭もの家畜を殺処分しなければならなくなった人災でしょう?山田はこの時に「種牛も全て殺せ」「感染拡大は県に第一義的責任がある」とまで抜かした張本人、コイツがどの口で「鎮魂の思い」とか言うのですか?そもそも宮崎で取材なんかできるような身分じゃないと思うのですが…。

>宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い

 少なくとも「我々の対応が間違っていた」とかいうつもりは毛頭ないようですな。印税は当然全額宮崎県に寄付するんでしょう?

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