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2011年6月27日

余計なものが混じってる

「反原発」語り合う 県母親大会で講演

反戦・反核を訴える母親らの運動「第五十六回県母親大会」が二十六日、川崎市中原区の法政大学第二中・高校で開かれた。記念講演で、小森陽一・東京大教授と作家の雨宮処凛(かりん)さんが対談、福島第一原発事故をきっかけに広がる反原発運動をテーマに語り合った。

 「母親大会」は、一九五四年にアメリカが太平洋で行った「ビキニ水爆実験」に抗議し、全国の婦人団体や労働団体が参加して始まった平和運動。

 会場の同校体育館には約千五百人が詰め掛けた。原発事故後、若者らとデモ行進して反原発を訴えている雨宮さんは、子育て世代もデモに参加していることを明かし「お母さんたちが子どもの未来を心配している。放射能汚染は世代を超えた問題。団塊世代にも参加を呼び掛けている」と話した。

 護憲団体の「九条の会」事務局長を務める小森さんは「若者は行動するだけでなく、原発についての知識を増やしている」と共感。「“フクシマ”の悲劇を最後にしなければ。水爆実験で立ち上がった母親らと、現代の若者が世代が超えて連帯し、新しい運動を展開して」と期待した。

 今回は第五十三回川崎母親大会も兼ねて開催。川崎市内の公害の現状や、環太平洋連携協定(TPP)の問題点など、暮らしや教育のテーマごとに分科会が開かれ、参加者が討論した】

反原発デモ:水戸で福島第1原発事故後初 50人参加「大きな運動に」 /茨城

【「すべての原発をなくせ!水戸集会」(動労水戸主催)が26日、水戸市梅香の労働福祉会館で行われ、同市内では東京電力福島第1原発事故後初めて、反原発を訴えるデモ行進が行われた。

 参加者約50人は「すべての原発を止めろ」「兵器も原発もいらない」などとシュプレヒコールを上げ、同会館からJR水戸駅北口まで約1時間にわたって行進。橋本昌知事に「県民の健康を守ることを最優先してくれ」と求めるプラカードを掲げる参加者もいた。

 東京都内でのデモにも参加したという水戸市在住の無職男性(30)は「水戸でもやらなければいけない」と主張。動労水戸の石井真一執行委員長は「水戸で初めて原発反対の声を上げたことが重要。これからが大事なのでもっと大きな運動にしたい」と話した】

【参考】東京新聞コラム6/12~デモもメディアも胡散臭くね?

 何で「反原発」運動の場なのに、「9条」「反戦」「兵器」などといった言葉が出てくるのかと。原発事故で困っている人たちがいるのにかこつけて、自分たちの主張まで通そうという連中にはホントに腹が立ちます。

 以下、2ちゃんねるの関連スレより抜粋。

● 原発関連スレでの知っておいて損はない知識 ●

 原発反対には2種類の人がいるようです
 ① 今すぐ全部止めろ
 ② 現実的に今すぐは無理だろうけど代替エネルギー政策やって数年スパンで止めるべき

 原発賛成には2種類の人がいるようです
 ③ 海外頼りのエネルギー政策はまずい。代替エネルギー政策進めて落ち着くまでは原発しかない
 ④ 原発しかない

 ①は中核、左翼などが主体だと先日のデモでバレた。日本の原発は悪くて他国の原発は良しとする傾向がある
 ②と③の人は言っている内容が実は同じ。レスに賛成か反対かを書いてしまうので論争になる
 ④は滅多に見ないのでどういう主張かよくわからない

 これを踏まえて安価をつけてみると実はほとんどの人は②か③なのである
 言いすぎな面もあるが、確かに①=反原発原理主義とは話をする価値がない。
 とりあえず①の連中を黙らせてから、②と③の立場の間で議論すべきかと。

 ①の方々はホント、「原発は今すぐ止めろ!」としか言いませんからねぇ…現実を考慮するフリすらなく。

>東京都内でのデモにも参加したという水戸市在住の無職男性(30)は

 デモの参加者数水増しに尽力する時間があるなら仕事探せば?水戸だったら被災地にも近いですよね?都内のデモに参加するための交通費は誰が出してくれたの?

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