« 今日の「ジミンガー」の皆さん | トップページ | 日本がなけりゃ「太平洋」ですから »

2011年8月 9日

これ以上民主の首相はいらない…

小沢氏、首相は「裁判が終わってからでないと」

民主党の小沢一郎元代表が自らの首相就任の可能性について、資金管理団体の政治資金規正法違反事件をめぐる訴訟が継続している間は難しいとの認識を示していたことが、8日分かった。元代表側近の平野貞夫元参院議員が国会内で行った講演で明らかにした。

 元代表は平野氏に「首相という地位は司法権を干渉できる。痛くない腹を探られたくない。自分がそういう地位をやらせてもらうには自らの裁判が終わってからでないとだめだ」と語ったという。

 また、菅首相退陣後の代表選に関しては「菅首相の震災対策を継続するような人間ではだめだ。(現段階では適任者は)誰もいない」と話していたという】

 「そういう地位をやらせてもらうには自らの裁判が終わってから」なんて、何当たり前の事を言ってるんです?震災の後2週間も雲隠れしていた人間に「震災対策がどうの~」などとも言われたくありません。

野田財務相が辞任の意向 今日にも表明 代表選出馬へ

野田佳彦財務相(54)は特例公債法案の成立直後に辞任する意向を固めた。複数の関係者が8日、明らかにした。野田氏はすでに次期民主党代表選に出馬する考えを固めており、9日昼に自らのグループ「花斉会」の緊急会合を開き、自らの考えを表明する見通し。震災復興や世界的金融不安への対応にあたり、野田氏の存在は内閣に不可欠となっており、辞任すれば菅直人首相はいよいよ窮地に追い込まれる。

 野田氏は10日発売の月刊誌「文芸春秋」に「私の政権構想」と題した論文を寄稿。「時機が来れば私は先頭に立つ覚悟だ」として財政規律の重要性を説き、外交・安保での日米同盟重視を打ち出している。

 野田氏は、8月下旬にも特例公債法案が成立すれば直後に財務相を辞任する考え。さらに首相の退陣表明を待った上で正式に政権構想を発表する構え。仙谷由人官房副長官らが支持するとみられ、代表選出馬に必要な衆参国会議員20人の推薦人は確保できる見通し。

 野田氏は、予算執行に不可欠な特例公債法案に強いこだわりを持っており、6月15日の衆院財務金融委員会では「もし私が首を差し出してそれが成るならば、そうしてもよい」と述べ、法案成立と引き換えの辞任を示唆していた。

 これまで野田氏は財務相として消費税率引き上げを柱とする社会保障と税の一体改革を主導してきた。

 代表選をめぐっては、馬淵澄夫元国土交通相(50)、小沢鋭仁元環境相(57)がすでに反増税を掲げて出馬を表明。海江田万里経済産業相(62)や鹿野道彦農林水産相(69)の擁立を目指す動きもある。党内では小沢一郎元代表を支持する勢力を中心に野田氏の増税路線への警戒感が広がっており、代表選は増税の是非が争点となる公算が大きい。

 野田氏は衆院千葉4区選出で当選5回。鳩山内閣で財務副大臣を務めた後、菅内閣で財務相に就任した】

 「注視」しかできない財務省のイヌに出てこられても…だいたい今この時期に「財務相辞任の意向」って時点で全然空気読めてないでしょ。つーか民主党、お前らいつまで与党でいるつもりなの?

|

« 今日の「ジミンガー」の皆さん | トップページ | 日本がなけりゃ「太平洋」ですから »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: これ以上民主の首相はいらない…:

« 今日の「ジミンガー」の皆さん | トップページ | 日本がなけりゃ「太平洋」ですから »