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2011年8月 4日

火付け役が何を言ってるのか

【教科書を考える】市民交流で友好紡ぐ 認識共有へシンポ

【2005年に「新しい歴史教科書をつくる会」主導で編集された扶桑社版の歴史教科書が採択された東京都杉並区。教科書問題は学校にとどまらず、地域や近隣諸国との関係に、大きなしこりを残してきた。つくる会系の教科書は地域に何を残したのか。

 「教科書で習った内容が違って、将来、韓国と日本の子どもがけんかにならないように」――。

 7月16日に杉並であった「杉並・ソチョ シンポジウム~真の友好をめざして歴史認識の共有を」。市民団体が開いたシンポ会場は約200人で埋まった。杉並と友好都市関係にあるソウル市ソチョ区の区長からメッセージが届き、区議や教員も駆けつけた。

 ソウル市から来たキム・ハギュンさんは、両親が強制労働を経験した。「日本人は侵略を隠そうとする人ばかりと思っていたが、交流を通して考えが変わった。敵対心ではなく友情関係こそ大切」と話した。

 杉並とソチョの市民交流は、採択前の05年にソチョ区長が来日したことがきっかけになった。松下政経塾出身で「日本人の誇りを回復する」などの発言が目立つ山田宏区長(当時)への危機感が後押しした。

 「近隣の国から日本はどう見られているのか。相手の気持ちに寄り添おうという気持ちから始まった」と、元小学校教諭の長谷川和男さんは振り返る。

 シンポ会場からは「信頼、友好を深めよう」との声が相次いだ。マイクを握った長谷川さんは「自国の都合で歴史を変えていいはずがない。交流を通して歴史認識を共有しあうことの大切さを感じています」と語りかけた(以下略)】

>教科書問題は学校にとどまらず、地域や近隣諸国との関係に、大きなしこりを残してきた

 その「しこり」の大元を作り出したのはまさしく朝日新聞でしょう?先月半ばの話を、しかも今こうした時期に何を唐突に言い出すのやら。

>「教科書で習った内容が違って、将来、韓国と日本の子どもがけんかにならないように」

 そんな事を心配するのは、世界広しと言えど日本のお花畑どもと朝鮮人くらいです。だいたい、一方が一方の要求をいつも丸呑みしなけりゃならないような関係が本当に「友好」であると?

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