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2011年9月11日

毎日新聞コラム9/10~中国・韓国ノーセンキュー

憂楽帳:13人の衝撃

【日中韓3カ国政府による初の国際機関「日中韓協力事務局」が1日、正式発足した。時として、小さな波風が暴風雨となり、感情がむき出しになる3カ国。ソウルのビル20階に置くオフィスは、共に知恵を出し、手を差し伸べ合う拠点を目指し、防災や経済、文化などの面で協力を推進する。

 その事務局が8月、研究や広報などに携わる各国2人ずつ、計6人の職員を募った。志願者は中国1100人、韓国100人に対し、日本は13人。グローバルな競争力を備えた人材が減ったか、募集戦略を誤ったか--。日本外務省から事務局次長に派遣された松川るいさん(40)はそう自問する。

 一方で選考を通じ、中韓の志願者からは「世界を舞台に自分を試そうという強い意気込みを感じた」という。日本の若者は、厄介なことに進んで手を突っ込みたくないのかもしれない。

 松川さんは、日本人職員の採用を1人に抑え、日本人だけ再募集をかける予定という。「13人」の背景を分析することは、明日の日本にとっても価値あることだと思う】

 だから、日本人にしてみれば「中国や韓国と関わりあう事」それこそが厄介ごとなのですって。これが現実というものです。誰だよ「日中韓協力事務局」なんてのを作ったアホは。

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