« 空き缶はとっとと終了しろ! | トップページ | より一層キムチ臭く »

2011年9月 6日

国民に背いてるのは誰だ?

大臣引き継ぎ 「原発が大きな課題」「法務行政に信頼を」

【新内閣の本格スタートとなった五日午前、東京・霞が関の中央省庁では、前大臣から新大臣への事務引き継ぎが行われた。

 福島第一原発事故の収束や、国主催の原子力関連シンポジウムでの「やらせ」問題からの信頼回復など大きな課題を抱える経済産業省。前大臣の海江田万里氏が「経産省はなかなか大変ですから」と、自身の任期を振り返りながら鉢呂吉雄経産相を激励した。

 海江田氏は、九州電力玄海原発の運転再開をめぐる混乱を受けていったんは辞任を表明。手のひらに「忍」の字を書いて国会に臨んだり、辞任時期を追及されて国会での質疑中に泣きだしたこともあったが、終始にこやかな表情で引き継ぎ書を鉢呂氏に手渡した。

 鉢呂氏は、報道陣から感想を求められ「前大臣は未曽有の中で日夜対応した。苦労は言葉に表せられない」と海江田氏の労をねぎらい、「原発事故の収束が大きな課題。しっかり引き継ぎ、国民の期待に応えたい」と強調した。

 不祥事を受けた検察改革が課題に挙がる法務省。平岡秀夫法相と前任の江田五月氏が顔をそろえ、引き継ぎ書類に署名した。江田氏が「就任おめでとうございます」と声をかけると、平岡氏は「資料は昨日一日かけてしっかり読みました。中身は分かっていますが、直接引き継ぎたい」と握手を交わした。

 平岡氏はその後、職員への訓示で「法務行政の信頼を取り戻し、社会の安心と発展のために法的基盤の整備に取り組んでいきたい」と述べた。

 また「法務省はともすれば融通が利かないと言われる。法を守ることは大事だが、国民の常識や感覚に即したものでなければならない」と注文をつけた】

【参考①】日本のTPP交渉、「世界の流れと別は難しい」=鉢呂経産相

 鉢呂よ、「世界の流れ」ってったって、TPPは太平洋周辺、特にアメリカとの間の話に過ぎないんですがね?だいたい政治家ってのは自国の国益を第一に考えるものです、「流れ」とやらに逆らえずに国益を守れない政治家なんて、存在価値ありませんよ?

【参考②】平岡法相、死刑執行に慎重姿勢

 平岡よ、「社会の安心と発展のため」には、犯罪者は法に則って粛々と刑に処すべきなんじゃないですか?今刑務所には、9月2日の時点で121人の死刑囚が拘置中です。中には裁判員裁判で死刑が言い渡され、その後刑が確定した、言わば「法の判断も国民の常識も死刑を選択した」と解される死刑囚もいるワケですけど、そういうのまで「議論中だから」とかいう理由で放置するのは、法にも国民の常識や感覚にも反する行為ですよ?

 …しっかし、野田政権が発足してからというもの、関係者の放言・妄言が立て続いてますねぇ…民主党政権になってから何度目かの人員入れ替えで、たまたま役職が回ってきた有象無象が、ついつい思いのたけを口走りたくなるのも判らなくはないですが、そういうのは臨時国会が始まったら悉く攻撃の対象になる事に気がついてないのですが?そうした認識が関係者の頭にさっぱりないというか、バカだから「考えてから喋る」って事ができないのでしょうかね?

|

« 空き缶はとっとと終了しろ! | トップページ | より一層キムチ臭く »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国民に背いてるのは誰だ?:

« 空き缶はとっとと終了しろ! | トップページ | より一層キムチ臭く »