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2011年9月16日

通ると思ってたなら本気でバカ

臨時国会延長へ 30日まで14日間 政府・与党、批判抗しきれず

政府・民主党は15日、16日に閉会予定だった臨時国会を30日まで14日間延長する方針を固めた。民主党の輿石東幹事長が16日午前に開かれる与野党幹事長会談で野党側に提案し、野党側も応じる見通し。

 鉢呂吉雄前経済産業相が不適切発言で就任9日目で辞任したこともあり、民主党は「不完全内閣」のボロを出さぬよう国会審議を極力避ける構えだったが、「国会軽視」との批判に抗しきれなかった。

 複数の与野党関係者によると、輿石氏は15日夜、自民党の石原伸晃幹事長らに電話で延長する旨を打診したという。

 野田佳彦首相の就任を受け、政府・民主党は13日に臨時国会を召集したが、首相の所信表明演説と各党代表質問を4日間で行い、16日に閉会する方針を強行した。

 これに対し、自民、公明など野党7党は「憲政の常道を逸脱した暴挙だ。著しい国会軽視の姿勢に強く抗議しなければならない」(自民党の谷垣禎一総裁)などと強く反発した。与党は閉会中審査として衆参の予算委員会開催を求める妥協策を模索したが、野党はあくまで10月14日までの延長を要求。9月15日には横路孝弘、西岡武夫衆参両院議長を訪ね、会期延長を与党側に働き掛けるよう要請していた。西岡氏も4日間での閉会を「言語道断」と批判していた

 「国難からの脱却よりも自身への批判を避ける事の方が重要」とは実に民主党らしい考えでしたが、こんなものが民主党以外に理解されるはずがありませんでしたね。まぁ、民主党政権が国難そのものである、とも言えますけど。

国会、30日まで延長へ=民主、異例の方針転換-野党と16日に幹事長会談

【民主党は15日、今国会の会期について、30日ごろまでの14日間程度延長する方向で調整に入った。複数の与党幹部が明らかにした。政府・民主党は16日までの会期を延長せずに国会を閉じる方針だったが、野党は衆参両院で予算委員会の開催を求めて強く反発。このため民主党は、野田佳彦首相が自民、公明両党に呼び掛けている東日本大震災の復興などに関する政策協議を実現させるには、一定の譲歩はやむを得ないと判断した。

 野党の要求に応じて会期が延長されれば極めて異例。民主党内で、強硬路線を主導してきた平野博文国対委員長への批判が出る可能性もある。

 自民、公明、共産など野党7党の国対委員長は15日午後、横路孝弘衆院議長に対し、会期を10月14日までの28日間延長するよう申し入れた。これを受け、与野党の幹事長・書記局長会談が16日午前に開かれる。

 会期に関し、民主党幹部は15日夜、「(幹事長会談では)これまでと違った提案をする」と表明。別の同党幹部は「延長は月末までだろう」との見通しを示した。自民党幹部は「月内に予算委を開くなら落としどころとして十分だ」と述べ、14日間程度の延長を容認する考えを示した。 

 民主党は、今国会は16日に閉じるものの、自民、公明両党などの反発を考慮し、26日から衆参両院で各2日、予算委の閉会中審査を行うことを提案していた。しかし、自民党の谷垣禎一総裁は15日の記者会見で「憲政の常道を逸脱した暴挙だ」と述べ、民主党の対応を厳しく批判。事態打開に向け、公明党では14日間の延長で合意を模索する動きが出ていた。

 野党7党は15日、会期延長を横路議長に申し入れた後、幹事長・国対委員長が会談し、「閉会中に予算委を開くのはおかしなやり方だ」などとして、会期延長を求めていく方針で一致した】

 「内閣不完全」発言の張本人でもある平野はそろそろ首が飛びますかな?

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