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2011年10月25日

TPPに絡むペテン師たち

農業再生、抜本対策は難しい…TPPで輿石氏

【民主党の輿石幹事長は24日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の推進に伴う国内農業の強化策について、「これがあれば日本の農業が再生するというものがあれば、半世紀以上、日本の農政はもう少しなんとかなった。そんなにきちっとしたことができるはずもない」と述べ、抜本的な対策は難しいとの認識を示した。

 その一方、「(TPPを)契機に、日本の農業を再生させるチャンスにしていこうということだ」とも強調した】

 いくらTPPをチャンスと捉えたところで、半世紀以上どうにもならなかったものが、まして民主党政権下でただちにどうにかなるとは思えませんよね。つーか「抜本的な対策は難しい」と認識しているものを、どうして政府は「俺たちが何とかするから」などとうまい事を言ってTPPに参加しようとしているのでしょうか?

「原発も、TPPも、本質に日米安保がある」 「赤旗」竹下記者

【在日米軍基地や、原発、TPPなどを通じて、日米関係の問題について学ぼうと、「しんぶん赤旗」政治部記者・竹下岳さんを招いた講演会が21日、京都市左京区で開かれ、60人が集まりました。安保破棄京都実行委員会が主催。

 竹下さんは、日本の原発の導入がアメリカの核兵器開発戦略の一環として行われたと指摘し、「日米安保条約を日本が破棄すれば原発の原料・濃縮ウランの供給を止めると脅されている。そのため東電社長は政府の防衛大綱有識者会議座長も務めている」と告発しました。

 またTPP問題について、「米軍普天間基地問題が進展していないので、政府がアメリカの要望に少しでも応えたいと進められている。本質は日米同盟の問題だ」と指摘。

 米議会で軍事予算の削減の動きがあることから、普天間基地移設が進展しなければ米軍再編計画がとん挫する可能性があると強調し、「冷戦後、軍事同盟の存在意義がなくなっている。日本でも日米同盟は不要。平和的に外交で解決する憲法9条でこそ安全保障は実現できる」と訴えました

>平和的に外交で解決する憲法9条でこそ安全保障は実現できる

 そういう寝言は、竹島と尖閣諸島と北方領土から憲法9条で外敵を排除できた後に言って下さいな。

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コメント

北方領土がロシア軍に占領されて60年以上になる。国内ではイバリ腐っているが外国人には何も言えない日本政府は、ロシアに対しても平身低頭したままである。北方領土のロシア軍はあまり強くないとロシア軍自身が言っている。日本が1日で奪回することができるそうだから、国民をいじめてばかりいる日本政府もたまには外国人をいじめてくれると、つまりロシア軍の言うとおりに北方領土に攻め込んでみる必要がある。どうせ公務員が西側諸国に頼っていても日本経済は全然成長しないのだから、景気のいいロシアの空気でも吸いに行ったほうがいい。

投稿: ちかこ | 2011年10月26日 04時09分

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